月間走行距離:2007年11月

月間走行距離(2007年11月):162km

「内藤新宿300RC」の皆さんからアドバイスを受けて、今月から、走った距離を付けている。

といっても、よくわからんトコロは適当で、ちょいアバウトではあるが、今月はハーフマラソンに3回、フルマラソンに1回出たので、それで距離をかせいだ。

一日に1km程度の日も付けてみた。

それで、1ヶ月にこんなにたくさん走ったのは始めて。
さーて、12月は忘年会はあるし、帰省もするし、走れる日にはシッカリ走っとかないとね。

第27回 つくばマラソン

第27回 つくばマラソン」(フル)に出場した。

フルマラソンは3月の荒川に引き続き2度目。
会場は筑波大学。

つくば駅からは無料のシャトルバスが出るらしいが、私は東京駅から会場まで直行してくれるバスに申し込みをした(読売旅行、往復3,900円)。そのバスに乗るためには、5時22分の丸ノ内線に乗らないといけない。
ところがーーー、ガーン、起きたら5時39分。ウッソー。

大急ぎで顔を洗って鞄を持って「小太郎、そういうわけだから、遊んでる暇はないのジャ」と駅に向ってダっと駆け出す。5時52分の丸ノ内線に乗り、ってことは30分の遅れ。

東京駅を降りて、またダっと駆け出す。
バスはいた!
受付時間は6時半までで、私の到着はまさに6時30分。ヤレヤレ。

朝ご飯食べてなーい。どうしよう。。。
昨晩のうちに、バナナ、みかん、パンなどを鞄に詰めてあるけど、朝は米を食べないと力が出ない。不安を乗せてバスはつくばへ。

渋滞もなく、会場までは約1時間で到着。
オ、会場近くにコンビニがある!

先に受付を済ませてからコンビニで「おにぎり」と「みそ汁」を求めて食べる。このごろはコンビにを利用することは滅多になくなったが、こういう時は助かるねー。おにぎりや弁当は次から次に到着している。さすがの手際の良さ。慌てて付け忘れた「日焼け止めクリーム」も買う。こういうものも売っているのねー。

腹を満たし、ホッとしながら女子更衣室となった体育館を探す。
人が多いし、会場も広いので、右往左往。

朝は寒いが、今日は気温が上がるという天気予報を見てきた。
長袖にするか半袖にするか、短パンにするか長い方にするか、迷う・迷う。
他の人のウェアチェックをし、だんだん気温が上がることも考慮し、エエイ、半袖・短パンじゃーい。

でも・・・、ちょい寒いわ。
こういった大きな大会では、スポーツウェアの販売を行っている。そこで、mizunoのアームウォーマーを購入して腕に付けてみた。オー、これはいい!これで行こう!
ゼッケンは「15920」
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荷物を預けて、トイレへ。
ガーン、トイレの列が長い。
もう、時間がないんですけど・・・。
トイレが・・・、

で、結局、10分も遅れてスタートラインに立つ。
本日、ここに立てたことに(たどり付けたことに)感謝する。

感謝してる暇もない。
沿道からは「もうみんな行っちゃったよー」の声を聞きながら、
「オーイ、今からスタートかい」という笑い声を聞きながら、
「がんばれー」の声援を聞きながら、
私同様にトイレで時間がかかった人達と、最後尾から走り始める。

以前なら相当に焦り、パニクったろうが、フルマラソン完走クラブでペースメーカーさんを置いた練習をしていたので、私は焦ることもなく、マイペースで行く精神力が付いていることに少し驚いた。

最後尾はゆーっくり走っている。
スタート時のマイペースを守るにはこの辺りからのスタートも悪くないのかな。

とにかく、そういうことでスタートして、一人また一人と抜いていく。
いつもは、あっという間に後ろから追い越されていたので、今回のように抜いていくというのは楽しいものだなぁー。

10kmを過ぎたあたりからiPodのスイッチを入れた。
このコースは、沿道の木々が美しい。気に入りの音楽を聴きながら、皆さんと走るのは心地よい。けれど、この道を一人で黙々とトレーニングするのは大変かもしれない。整備されている都市は、その整然とした街並が美しくもあり、おもしろみもないという、相反する面を持ち合わせる。

20kmまでは、1kmを6分強で走る。
問題は「給水」で、何度か「コップがない」という事態に見舞われた。
「コップがありません。あちらのテーブルに行ってくださーい」という声。
これまでこういう事がなかったので、ちょっとガッカリしながらも、ま、数分の違いなんかどうってことないから、別のテーブルで受け取る。

25km過ぎからは、足が痛い。
ハーフまでは距離に慣れてきているが、やはり、、、30km程度を走り込まないとフルは難しいなぁ。

給水の水を足にかけて冷やしながら進む。
直前に買ったアームウォーマーは快適で、暑い時は少しまくり、そうしているうちに午後になると空気が冷えているので、しっかり伸ばして使う。今日のような日には長袖を着るよりもこれは快適だわ。

途中でバナナが出た。
これを食べると元気が出る。

給水は(スポーツドリンクではなく)「水」が多い。
これほどの大きな大会ならば、スポーツドリンクが出てもいいのになー、と我がままな事を思いながら走る。

一番辛い30kmを過ぎたあたりでは「おしるこ」が出た。甘くてうまい。
「2個もらっちゃったよ」という男性もいた。
「梅干し」もあったが、私はそちらは頂かずに走る。

そうしてもう一度バナナが出る。
エイドの充実という点では荒川はやっぱりすごいなー。最初の大会が荒川だったのは正解だったかもしれない。

最後から2つ目の給水では、とうとう「コップがありません」で水はもらえず。ゴールまであとわずかな距離。日差しも弱まっているから気にせずに行く。

最後はトラックを半周強してゴール。
ゴール付近はこんな感じ。

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ゴール後にすぐに完走証を頂く。
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時間は、4:42:41
ネットタイム:4:32:16

5km:29:36
10km:30:46
15km:31:13
20km:30:48
25km:31:09
30km:33:46
35km:36:16
40km:35:34
ラスト:13:04
合計:4:32:16

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前回の荒川が5時間2分だから、オー、30分も縮んだー。嬉しい。
それにしても、走り終わった後は足が痛くてまともに歩けない。

荷物を引き取る。
男性の荷物引き取りには長蛇の列。女性は並ばすにすぐに受け取る。男性の皆さん、申し訳ない。

着替えを済ませてバスに向う。
バスがすぐそこに見えているのに足が動かない。ソロリ・ソロリと歩く。

帰りは少々渋滞しているので、「1時間半見てください」とな。「守谷」でトイレ休憩を取りながら、東京駅へ。私はほとんど寝ていた。

東京駅は八重洲口に到着する。
到着したすぐそこに「東京メトロ」の文字と「丸ノ内線」の文字。
オー、これに乗ろう。

そこは大手町駅で、そこから丸ノ内線・大手町駅には、えらく歩く。なによー、こんなに歩くなら東京駅で入場券買ってJRの中を通り抜けした方がよかったと後悔しつつ、ホームへ。駅の階段が辛い。

帰りの大手町から新中野駅がとても遠く感じながら家に到着。
「小太郎くん、帰ったゼイ! 完走したよー」

風呂にゆっくりと浸かった。
風呂の威力ってすごいわー。
足の痛みがスーっと和らいでいく。

本日の参加賞はかばんを頂いた。
ボランティアの皆様ありがとうございました。
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戸田マラソン in 彩湖 2007

「戸田マラソン in 彩湖 2007」(ハーフ)に出場した。

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JR埼京線・北戸田駅で下車。送迎バスに乗り会場へ。
会場の「彩湖・道満グリーンパーク」は美しい公園だ。大会は予想したよりも大きな大会。

昨日のフルマラソン完走クラブで、おおよそ15km走っての本日。こんなに走った事がないから、ゆっくり行こうと思っている。1kmを6分で走れば2時間6分。これが私の目標。

ゴールはこんな感じ。ここを目指して走るのダー。

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昨日の練習会は寒かったので、今日は長袖のシャツを用意したが、思いのほか日差しは強く、長袖はやめて半袖と短パンで出場した。気温が高いからゆっくり行こう。

ゼッケンは、2851番。

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11:00スタート。
本日、ここに立てたことに感謝する。
皆さんも拍手!

スタート地点には、ゲストの「市橋有里」さんが手を振ってくださる。両手を上げて「フォー」などと叫ぶ。モチベーションは上がる。それほど広くない道に、ゆったりとしたペースでマラソンがスタートした。1kmが7分か7分半か、なにしろ、非常にゆっくりと始まる。それでも、少し行くと、ほぼ1km6分ペースに落ち着く。

このコースは実に美しい。
緑と、彩湖の湖面とを見ながら走る。

ハーフは、同じコースをほぼ2周する。
このごろはiPodを携帯することを止めている。

ペースを一定にするには、それなりに頭を使うので音楽を聴いている場合ではない。ペース配分を考え、体調を見ながら、次の計画を立てる。走りながら次をよむ。それなりに忙しい(つもり)。

給水は、あいかわらず下手だが、一気に飲まずに少しずつ口にふくんでから飲むことに気をつけている。

10kmの表示が見えても、それほど苦しくない。
15kmの表示が見える。いつもここからペースがガックリと落ちる。注意しないと。

15km過ぎると歩き出す人もチラホラ見える。この時期にしては日差しが強い。途中、2箇所(正確には1箇所×2周)でみかんを配っている。このみかんのひとかけらが、とても助かる。食べながら走るということも、訓練しないと難しいということを悟りながら、走る。

ゴールは会場内の美しい道を走る。

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結果は私の時計で(ネットタイム)
5km:28:50
10km:28:52
15km:29:21
20km:30:39
ラスト1km:5:15
合計:2:02:59

どうやら自己ベストの2時間3分程度のようだ。
特に最後の1kmが5分15秒というのは、最後に余力が残っていた証拠であり、何よりも嬉しい。もっといけそうな気になる。

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コーンスープを(無料で)配っている。引換券を渡して頂く。

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ランニング用品を安く売っている。大きな大会ではこういったお店が出ている。ここは充実。しまったなぁ。お金を持ってくればよかった。欲しいシャツがあったが金額足りず。

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この公園ではバーベキューをしたり、犬と散歩したり、イー感じ。

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帰りの送迎バス。オーっつ、長い列。
でもバスは何台も出ていたので、思ったよりも待たずに乗り込み北戸田へ。

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本日の記念品は大きなタオルと袋。

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家に帰ってから録画していた「東京国際女子マラソン」を見る。
野口みずき、強えー。

彼女は私よりも身長が低い。体格的には恵まれているとは思えないが、あの筋肉、あの走り。すごいねー。おめでとうございます。

フルマラソン完走クラブ(13回目):代々木公園ランニングクリニック

フルマラソン完走クラブの「38回 代々木公園ランニングクリニック」に参加した。

9月の高尾山マラニック以来で、少し間をあけてしまった。本日は織田フィールドでの練習、それと代々木公園とその周辺を走る。

本日は寒い。もう冬なのねー。季節感がわかってない私は最初から半袖と短パン。ちょっとブルっとしながら、それでも少し身体を動かすと暖かくなる。

ゆっくりのジョギングと準備運動の後は、織田フィールド内のトラックをそれぞれのスピードで1kmを走り、速度に応じて組分けされてファルトレックというトレーニングを代々木公園とその周辺で行った。坂道を走ったり、スピードを上げたり、落としたり、そういうトレーニング。20分を3セット。私は毎回、一番遅い組で参加。坂道を走ってはヒーヒー・ゼィゼィ。それでも皆さんと走ると、途中で止めるわけにもいかず付いていく。練習になる。

そして、なんだかんだと10km以上(14km近く)走った後、最後の1kmは自分の最大のスピードで走る。ペースメーカーが付いてくださる。私は4分のスタッフ(選手)の後ろ姿を見ながら、そのさらに少し後から付いていく。すると、これまでの最高の4分40秒でゴール。少しずつ….力が付いているようだ。

フルマラソン完走クラブの練習の後、同じく代々木公園で練習していた「内藤新宿300RC」の皆さんと落ち合い、一緒に昼飯へ。マラソンの話を思う存分出来ることが実に楽しい。モチベーションは上がる! がんばるゾ!

写真へリンク
右の方のTシャツと短パンな私
最後尾が私
こちらも一番後ろから
ここ坂道なんだけど、わかる?(必死なアタクシ)

第26回 ねりま光が丘ロードレース

「第26回 ねりま光が丘ロードレース」ハーフに参加した。
練馬区独立60周年記念行事の一つでもあるようだ。

昨日は雨。
数日前から、左膝の裏が(歩いたり曲げたりした時に)痛い。足がつった感じ。
「雨だったら休む」ことに決めていて、朝起きるや外を見ると、雨は止んでいる。

「出る」と決めたら、気持ちは前向きになり、荷物を詰めていざいざー。
あれー、家を出たら、パラパラと降り出して、、、
でも、もうここまで来たら、行きまっせー。

都営大江戸線・光が丘駅を下車すると、雨は普通に降っている。
駅から「光が丘公園」に向って歩く。マラソン会場には15分程度はかかる。

この駅で降りるのははじめて。
木々が美しい。東京にもこういうところがあるのねー。
会場に到着すると雨は上がり、着替えて準備運動。
大きな大会とは違ってトイレの列は長くはない。助かる。

ハーフは、10:40スタート。
10分前にはスタート位置に付く。

そういえば、「あのう、今日のコースはどういうところを走るのでしょうか?」と隣の女性に聞く。
なんというか、事前準備なさすぎ。

「光が丘公園のまわりを5周する」とな。
「制限時間が短いので心配」とそのご婦人がおっしゃる。
「へ」:あたし。制限時間って何時間だっけ?
「2時間20分ですよ」と教わる。うーむ、ま、なんとかなるだろう。

列を見渡すと、女性が少ない。
あとで確認すると名簿には女性は74名。ドタキャンもあるだろう。男性が多いと速いペースに巻き込まれるなー。ゼッケン番号は「646」。

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「スタート1分前」
本日、ここに立てたことに感謝する。

スタート。ギエーン、はやーい。
最初はグランドを約2周して、外へ出る。
「1km」の表示で時間を見たら、4:25。私にしてはあり得ないペースですからー。

徐々に自分のペースを戻しつつ、走る。
ところがその1kmの表示の後は、距離の表示がない。目をこらして探すがない。
なので、そのまま時計はラップタイムを刻めずにまわしっぱなし。

心配した膝裏の痛みは、2周目までは気になったが、その後はなんともない。
私のような周回遅れの隣を、猛スピードの人達が駆け抜ける。速い。
コースはさほど広くないので、速い人にはちょっと狭かったかな?

ラスト1周。
最後の周は、人がまばらになり、私の前は70m以上あいている。
曲がり角になると、前の人が見えない。一人旅。これは精神的に辛い。「土佐礼子」などとつぶやく。あの大逆転を思い出すんだー、とかね。

ラスト1kmの表示。
少しだけスピードを上げて、ゴール。

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最後の1kmは5:55だった。
タイムは、私の時計で、2:07:25。
前回の皇居よりも遅い。

スタート直後が速過ぎたことが、結果的にはタイムを下げることになったかもしれない。マラソンは奥深いですのー。

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本日の参加賞タオルを頂いて帰る。
ハーフという距離に慣れておきたいなー。

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とうとう「6色のアップルマーク」が入った鞄が壊れました。たしかこれ、クパチーノで買ったと思う。残念。酷使し過ぎたか。

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第10回東京シティマラソン・RUN&ウォーク

「第10回東京シティマラソン・RUN&ウォーク」ハーフに参加した。皇居を4周走る。

天気は快晴。気温は高め。
丸ノ内線「霞ヶ関」で下車。
出口を探していると「走る方?」とお嬢さんから声をかけられる。
「ハーフは初めての参加」とのこと。

一緒に受付の時計台の下に向って歩く。
マラソン歴は私より少なく半年程度だそうだが、ウェアのこと、水分補給のこと、とても詳しい。私もそういう事を知らないと恥ずかしいなぁー。

今日の大会は事前にゼッケンが郵送されたいた。そういう工夫があるので狭い時計台の下の受付もスムーズに行われている。

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10時スタート。
本日、ここに立てたことに感謝する。

マラソンは走り出してみないと、その日の調子がしっかりつかめない。重い。なんかこの頃、重い。夜の練習が多いから朝という時間帯に付いていけないのか?

私の場合、一人で長距離を走るガッツがなくて大会に出ているわけで、まぁ、ゆっくり行くとしましょう。スピードを落として、美しい皇居を見ながら走る。1km6分をキープすることが目標。

1周おえて時計を見ると、身体が重いわりにはまずまずのタイム。2周目に入ると、身体の重さも気にならなくなり、いつもより調子いいかもー。そしてゴールすると私の時計では2時間4分強。エー・自己ベスト更新だわん。嬉しい。

5km:28:24
10km:28:41(57:05)
15km:30:10(1:27:15)
20km:30:22(1:57:37)
ラスト:6:30(2:04:07)

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高遠駅伝の「内藤新宿300RC」の方が「伴走」をされていた。先日の宴会で「伴走」をしているという話を聞いたので、注意して見ていたら、いらした。走りながら声を掛けて、私が追い越した。その後、2度、追い越され、最後はサーっと走っていった。

「伴走」するには、相当の力量がないと無理だわ。代々木公園などで練習の伴走しているとのこと。このボランティアは本当にすごい事だと思う。

楽しいマラソンの話

先日の高遠駅伝の「お疲れさま会」と、H君がフルマラソンで3時間を切ったお祝いの会が神楽坂であった。

私だけですよ、初心者ランナーは。
皆さんはベテラン。

参考になる話が多くて、私は皆さんに質問攻め。
「マラソン大会の朝食は何を食べるの?」
「給水をうまくする方法は?」
「1ヶ月にどれだけ走るの?」

皆さん各自の持論を持ってらして、結論としては「自分の身体に合ったやり方がいい」とな。人の意見はあくまでも参考に。

「それでオヤマさんは、1ヶ月にどのくらい走ってるの?」
「(見栄をはって少し多めに)70kmぐらいですかね」と言うと(実際は50km程度か)、全員が、
「(うーーーん)、ちょっと少ないね」とな。

「フルマラソンを走るなら、せめて(←せめてですよ、せめて)120から130kmは走りたいよね」とな。

ところが、3時間を切ったH君(22歳・大学4年生)は、ほとんど練習してないそうだ。その量は私よりもかなり少なく…。彼は子どもの頃から天才的に早いらしい。その「天才的に」というのは、ちっとも練習してないのに、という意味で、練習すれば、かなりのランナーになるのではないかと思うものの、本人は(元々サッカー少年だし)「楽しく走ればいい」と欲がない。

大会に出ると、だんだんと記録を気にするものだが、練習し過ぎの故障も多いわけで、私としては楽しく長く続けたいと思うから、いろいろ難しいもんですねー。

エ、皆さん、サロマ湖100kmに出るんですかー!
い・行きます(←出るとは言ってないのですけど…観光?)
50kmの部もあるんですかー(←100kmを聞いた後は、50kmが短く感じる…ヤバイ)。

か・か・会長「でもさぁ、サロマまで行くんだったら、やっぱ100kmだよねー」ってあおらないでくださいな。

第28回江戸川マラソン

昨日の雨がウソのように、今日は良い天気。気温も上昇している。
「第28回江戸川マラソン」に参加した。

東西線「西葛西」駅で下車するのは初めて。
江戸川陸上競技場」が本日の開催場所。

ハガキには「駅から15分」と書いてあるが、地図を確認すると20分はかかると思われ、時間に余裕を持って出かけたが迷う。行き過ぎてから戻ると、目の前に「第4ゲート」が見えた。オー、いい感じの競技場っすね。

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江戸川区民を中心とした大会で、親子ランや、子どもの種目があり、会場内にはご父兄の方、おじいちゃん、おばあちゃんも応援にいらしていて、実にアットホームな雰囲気。

まずは子ども達からスタートする。速い、速い。子どもは元気だよねー。

10kmの部は10:00スタート。
列は「32分以内」から始まり、いくつかに分かれている。私は「45分以上」に並ぶ。

本日、ここに立てたことに感謝する。
この1週間は走る時間がほとんどなかった上に体調不良が続いたので身体は重い。リラックスして走ることが第一の目標。

走り始めると案外と身体が軽く、2kmまでは1km=5分で走ってしまってる。これじゃ途中で失速するわ。

コースは、江戸川陸上競技場を出て、その周辺を走り、それから江戸川沿いに走る。道は平坦で走りやすい。気温がドンドン上昇しているが、適当に木陰があって助かる。景色が適当に変化するので、楽しく走れる。

「マラソン後には頭痛になる」件は弟から「顔をリラックスして」とアドバイスを受けた。「口をフワっと」とな。

だから、今日はなにしろ「口はフワっと」するのだー。
そうすると全身の力も抜ける気がする。

6kmまでは非常にいいペースで走ったが、その後、やはり失速。一番辛い箇所に給水ポイント。助かる。健康飲料を飲み、しかし、うまく飲めずに立ち止まって補給。走りながら飲めるといいのだがなー。

水分を補給すると元気が戻り、そのままゴールへ。ラストは陸上競技場は半周を走ってゴール。競技場内に入っても体力が残っていたので速度を上げて数人を抜いてゴール。

その場で記録証と記念のTシャツを頂く。
記録は55分46秒(グロスタイム)。

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自分の時計では(ネットタイム)、
5km(26:50)
10km(55:33)
自己ベストから10秒遅いけれど、ほぼベスト記録。いい大会でした。

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頭痛の原因

子どもの頃から、かなりの頭痛持ちだ。
たばこの煙に頭痛がし、線香にも頭痛、パソコンの画面を見過ぎて頭痛。

それがですね、なんとマラソンで頭痛。
これ、変じゃない?

最初は気のせいかと思っていたが、やっぱりそうなの。マラソン大会の後は顔がむくみ、目は腫れ、そして頭痛。

大会の後は、ゆっくりと風呂につかって身体をほぐすんだけど、頭痛は治らず。本日はことのほかひどい。

弟にメールできくと、おそらくは「顔に力が入っているのでは」とな。ハハハ。思い当たる。きっと、ひどい顔で走ってると思うよ。人には見せられないなー。肩や腕にも力が入ってるものと思われ…。

そういえばフルマラソン完走クラブの練習会でも「力を抜いてくださーい」って何度も言われてる。力を抜くって難しいね。

でも、今日は身体に筋肉痛はない。ハーフを走って筋肉痛がないのははじめてだワン。あとは顔かー(笑)

第36回タートルマラソン全国大会

昨年に引き続き荒川河川敷「第36回タートルマラソン全国大会」に参加した。

昨年のこの大会が初めてのハーフマラソン(実は30代に一度20kmを走ったことはある)。

昨年は途中で歩き出し、制限時間3時間ギリギリでのゴール。
自分の不甲斐なさにかなり凹んだ。
思えば、それから「もっと走りたい」と思うようになったから、失敗は大事なことかもしれない。

北千住駅、ジャージ姿のマラソン大会に向う人達。
どの人を見ても早そうに見える。

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10時半のスタートに9時ちょい過ぎの会場は大勢の人。
右側のアーチがスタートでありゴール。

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天気予報では21℃くらいに上がるらしい。風は強いとか。
受付を済ますとゼッケンを付け、バナナを食べ、水分をとり、軽く運動をして荷物を預け、結構、忙しいのね。そして、トイレ。

うひゃぁー、トイレの列はすごい人ですよ。
10時。うん、まだ大丈夫。
すると、「ここは男性の列ですからー」ぐひーん。こういう事には気をつけましょう。それで、女性の列を探すと、エーン、最後尾どこー?みたいな。

でもまぁ、なんとかトイレも済ませて、昨年と同じく2時間ー2時間30分の列に並ぶ。今年は、この申告通りに帰ってきたいな。

スタート。
本日、ここに立てたことに感謝する。

フルマラソン完走クラブで1km6分はこのくらいと、ペースメーカーを付けて走る練習をして頂いた。最初に飛ばさないこと。ゆっくり、ゆっくり。6分で行こう。
5kmごとのタイムを時計に刻んだ。

5km:29:48(うん、いい感じ)
10km:29:34(いいよー)
15km:31:01(あれ、おもったよりかかっちゃった)
20km:31:50(およよ・自分ではスピードアップしたつもりが全然ダメ)

やはり10kmを過ぎてからのベースダウンが痛い。
練習で長い距離を走ってないことが、そのまま結果に出る。マラソンは一夜漬けがきかない。15km過ぎからは速度を上げたつもりが、むしろ遅かった。ってことは、あそこでペースを上げてなければ、もっと遅いんだな。

私の時計では(ネットタイム)2時間9分程度。正式なタイムが届くのを待ちましょう。

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この大会は「第10回バリアフリータートルマラソン大会」を兼ねている。
伴走の人と一緒に、歩き?いや小走り?のおばあちゃんがいらした。後ろ姿しか見ていないので年齢はわからないが、往路・復路とも追い抜いた。結構、感動な後ろ姿! 「がんばってください。ファイトです」と声をかけた。復路は、私もいっぱい・いっぱいだが、元気をもらった。

そうそう、昨年歩いた地点は15kmよりも前だった。あー、ここでもう歩いたのかぁーと今年は冷静に見ている。少しは進化したのか。