第5回 しまだ大井川マラソン in リバティ(フル)

今シーズン最初のフルマラソンです!
「第5回 しまだ大井川マラソン in リバティ」

こちらの袋に荷物を入れて預けます。
ゼッケンを貼る場所も決まっていて、これ、助かります。
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ゼッケン番号はあらかじめ自宅に送られてます。これも助かります。
「8318」番。これを着てゴー。
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静岡駅からJRに乗って島田駅まで、おおよそ25分かかります。
6:50には乗れたけれど、次の電車で座っていきましょう。
7時ちょうどに乗りました。

島田駅下車。
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大勢の人が会場に向かっています。
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町のいたるところにのぼりがあって、気分は盛り上がります。
天気は晴れ。気持ちの良い朝です。
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更衣室の表示もわかりやすい。
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荷物はゼッケン番号ごとに細かく分かれていて、
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このようにトラックに積み込まれます。
スタートとゴールが異なるので、トラックで運んで頂くのです。
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がんばるゾ!
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建物が男子更衣室になっていて、その端で着替えといっても上着を脱ぐだけで余裕です。
今日のコースをチェックするダンナ。
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ちょっと緊張気味のわたくし。
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この後、トイレに入り、荷物を預けて、イザ、スタートへ。
ダンナは昨年、サブフォーを達成しているので、Bブロックからのスタート。
私は昨年と同じCブロックからのスタートです。

Cの中でも、さらにタイムごとに細かく分けられています。
スタートした後に、まったく混雑を感じなかったのは、このきめ細かい分類によるものと思います。
昨年は、川に差し掛かる前に立ち止まったことを思い出すと、それを改善したのですね。
この大会の運営は本当にすばらしい。

スタートラインに立ちました。
今年もフルマラソンを走れるということ、そして、今年もこのスタートに立てたことに感謝します。

今年のゲストは、市橋有里さんです。
前の方で、挨拶している声が聞こえます。
「皆さん、がんばりましょう〜!」「オー!」

前方で号砲が鳴りました。ワー!!!
といっても、すぐには走り出せません。
ノロノロと歩き始めて、スタートまで約3分ちょっと。

スタートのところには、市橋有里さん、ミス日本の鈴木恵梨佳さん、そして島田市長の染谷絹代さん。
女性3名がハイタッチしています。

このごろ、女性市長さんのいる町のおもてなしがいいわーと思っています。
仙台市もいいですよね。
なんていうと、男性市長に失礼でしょうか。

このコースは、20kmまで、ゆるーい下りです。
折り返してからは、ゆるーい上り。
昨年は折り返してからきつかった思い出がありますから、前半をどのように押さえられるかが課題。

スタートしてからゆっくりジョグです。
まぁ、こんなもんかな。

距離表示は1kmごとにあって、見やすい、わかりやすい。
ところが、、、おそらくは5kmの表示が誤っていたように思います。
4kmが過ぎて、ちょっとしたところで、あれ?もう5km???

そこで、私の計算が狂ってしまいました。
6kmのところで時計をみると、ずいぶん時間がかかってしまっている。

あとで、iPhoneで計測しているダンナに聞いてみると、やっぱり5kmの表示が誤っていたようです。
私は時計だけで確認していたので、計算が追いつかず、、、
そこで、一気に速度が私のペースを超えて上がってしまいました。

良い天気、良い景色の中、気持ちよく、ドンドンと走ってしまった。
これが後から、どれだけ大変なことになるか・・・。

Tシャツには「がんばろう気仙沼」をつけています。
「あらぁ〜、気仙沼から来たの?ご苦労さんね」とか、
「気仙沼〜〜〜」という声が沿道からかかって、励まされます。ありがとうございます。

20kmで折り返しがあります。
その1kmくらい手前でダンナとすれ違いました。
ダンナは快走だわ、がんばってー!

20kmを折り返して、、、
やっぱり、、、途端に足が重い。
それまでの気持ち良さがどこへやら、重い足をやっとの思いで、前へ前へ。

給水も場所も適切にあって助かります。
25km、、、、
そして、やっと30km。
もう、そのころはヘロヘロです。
歩く人がたくさんいます。
今日は気温が上がっているのでしょう。私も歩きたい、、、。

歩かない、歩かない。
33km付近に、大エイドステーションがあり、一番手前にチキンラーメンがありますが、私はその隣の「スープ」のテーブルへ。

クリームスープと、トマトスープ2つ取って飲み干し、
水を探して、次のテーブルへ、そして次へ。
水かと思ったコップは「コーヒーゼリーです」とな。
頂くと、これがまた美味しい。ありがとうございます。
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また走り出します。
少し元気が出ました。が、足は重い。
沿道には、このような太鼓の演奏があったりで、気持ちを盛り上げてくれます。
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38km手前で折り返しがあります。
その2kmぐらい手前で、またダンナとすれ違いました。
ダンナも、ちょっとボロボロ?
私は、完全にボロボロ。
ちょこっと右手を上げてオーとか言うのが精一杯です。

歩かない、歩かない。
ゆっくりでもいいから走る。

もうね、ただのジョグですよ、これは。

そうして、折り返し。あと4kmかー。
また、トボトボ、トボトボ。
それでも、40kmの表示を超えると、少しだけ元気が出て来ました。

あと2km、あと2km。
がんばれ、がんばれ。

そして、最後の直線、ウオーーーー。
ゴール。嬉しい。
記録は、悪い。

ゴール付近にダンナが待っていてくれました。
ダンナの記録も悪い。
前半は良かったんだけどねー。

手元の時計では次の通り。
スタートまで:4:28
5km:28:46 ←5kmの表示が間違っていたと思う
10km:31:03
15km:28:18
20km:28:10
25km:30:10
30km:31:56
35km:37:58
40km:36:41
ラスト:13:59
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合計:4:31:51(ネットタイム 4:27:21)

Tシャツをもらって、記録賞をもらって、
あら、準備のピタリ賞というのがあって、ダンナがタオルをゲットしました!
うーん、ただでは起きないのー。ははは。

それからしばし、芝に寝転がってしまった。
それだけ、本日のレースはきつかったのであります。
まわりにも寝転んでいる人、多し。天気が良くて良かったわー。

ノロノロと起きて、記念写真を撮り、
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ここにゴールしたんだなぁー。
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完走Tシャツは今年もいい感じです。
背中部分には「がんばろう東日本!」の文字は嬉しいものです。
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ダンナは、「ソフトクリーム!」
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島田駅と各駐車場まで無料のシャトルバスが出ています。
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バスに並ぶ列がずらーっと並んでいますが、長蛇の列は駐車場に向かうもの。
それでも、バスがドンドン来るので、思ったほどには並ばずに乗ることが出来ました。
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島田駅付近には「乾杯タウン」といって、通常よりも早い時間からお店を開けてくださっていて、ランナーですと伝えると、ちょっとしたサービスがあるそうです。

ランナーと言わなくて、足をひきずりひきずり、ジャージ姿で入りますから一目でわかりますね。

反省会といってはビールです。
前菜などをちょっとサービスしてくださっています。
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お刺身の盛り合わせ。
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豆腐のサラダ。
胃が弱っていて、思うほどには食べれません。
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この大会の運営はまことにすばらしく、参考にしたいものです。
5kmの表示が違っていたのは痛いが、それ以外はすばらしい。

例えば、前日までの大雨でゴール地点の足下はぬかるんでいます。
その上に、一面に青のビニールシートを敷いてくれて、その上を歩きました。
シートの上からでも、ズボズボという感覚があるので、このシートがなかったら、どれだけ大変だったか。

荷物の受け取りが本当にすばらしい。
全部、番号順に用意されていたので、あっという間に荷物を受け取ることが出来ました。
これまでの、どの大会よりもすばらしい。
しかも、おおよそ1万人規模の大会です。すごいわ。

更衣室を出たところにも、水の給水をしてくれました。
今年は本当に暑かったので、飲んでも、飲んでも、喉が渇きます。
これは助かります。

大会本部で、ダンナが「ピタリ賞の受け取り場所を聞こう」と近寄った時も、ササっと本部の方が出て来てくださり(女性達です)、おもてなしの心がすばらしい。

記録証の受け取りも、Tシャツの受け取りも、これだけの規模では考えられないほど、並ぶこともなくスンナリと進みました。

記録証のプリンターの数が多めに用意されているのでしょうね。

そして、最後の「乾杯タウン」です。
自宅に届いた大会の冊子に紹介があったので、新幹線の中から、「どのお店に行こうかな」という楽しみがありました。

多くの大会で参考にして頂きたく、良い点を述べました。
このように運営が良いと、また参加したくなるものです。
ボランティアの皆様、ありがとうございました。

そして、沿道の声援もありがとうございました。