勉強会のあとは

会社では、私が主催する勉強会もあります。
「HTML5 + CSS3 + JavaScript」とか。
スマフォ開発チームもなんかやっています。

私が主催しているのは、みんなが私を助けてくだされってな事を期待しているわけです。
この年齢になっても、新しい技術を追い求め続ける、このWeb業界の、そんなところが好きだなぁと思うのです。

そんなこんなで、その後はご飯でも食べて帰るわけで、それが楽しみということでもあります(^ー^)。

三陸新報の今年の絵を描いたのは

気仙沼の地元新聞「三陸新報」は、毎月、「今月の絵」が紹介される。
カレンダーの絵としても1年、親しまれる。

今年の絵を提供されたのは、気仙沼サポートビューローでも活躍している尾形さんです。
尾形さんは、私の亡き叔父(母の弟)と同級生でした。
年をとってから絵を描き始めたとおっしゃるが、その腕前はなかなかどうして、すばらしい。

12月のサポートビューローの定例会の時にも、レッスン中の絵を持ってきて見せてくださった。
挑戦は続いていらっしゃる。

尾形画伯が描く「気仙沼を題材にした絵」を、気仙沼に常設出来たら嬉しいなぁと個人的に思っております。

マラソン完走クラブ(52回目):府中 & 忘年会

マラソン完走クラブ」の練習会、今年は、ほとんど練習会に参加出来ず、気がつけば、もう忘年会です。
ご無沙汰してしまいました。

今日は良い天気。
空気がピンと張ってる感じ。

前回の参加が8/20の「5周年記念」ですから、なんと4ヶ月ぶりです。
今回もダンナも参加しております。
ダンナは皆さんから、「やせた」とか「ランナー体型になりましたね」などと言われて、気を良くしています。

体重は2kg減とわずかですが、体重よりも見た目の、例えばお腹が出ていたのが引っ込んだとか、そういう事が大きいようです。

今日はスピード練習。
9:15スタートですが、到着すると、もう皆さんがアップジョグをしています。
急いで合流して、長いアップジョグ。
「久しぶりですね〜」と会話しながらの楽しいジョグです。

そして準備運動をしながら、本日のメニューを聞きます。
メイン練習は、3000mと1000m。間に500mを入れますとな。
ぐひひ。これを聞いただけで帰りたくなる(^^;

3000mの前に、身体をほぐすために、15分走というのをしました。
まずは走力ごとにいくつかのグループに分かれます。私はキロ6分のグループに。
最初の5分は、所定の速度で走ります。
次の5分は、間に流しが1カ所入ります。
府中のトラックは1周が300m。その1周の間に1回の流しです。

最後の5分は、流しが2回入ります。
最初は楽勝〜と思っても、次第に苦しくなっていき、最後は、ハーハーゼィゼィ。

身体が温まったところで、本日のメイン3000mです。
速い組と遅い組の2つに分かれて、速い人達はトラックの外側を走ります。

私は内側を10周。
タイムキーパーさんなしで、自分で考えて自分で走ります。

スーっとダンナが速い人達と一緒に前に出て行ってしまいました。
あ〜あ、あれでは持つまいと思いながら、私はゆっくりとマイペース。

といっても呼吸は苦しく、ヒーヒー言いながら走りました。
10周を数えるのも大変ですよね。
私は、あと1周あるかと思っていたら、それは間違い。
1周得した気分と、あら、もうちょっと速くいけたかもという気持ちが交差します。

私の記録は、14:38
キロ5分を切れているので、ヨシとしましょう。
ダンナは、なんと、13:23ですと。ヘェー、速いじゃん。

その後の500mでは、ダンナは13分半以内で走った組に入ってました。
うへー、ドンドン速くなる〜。

500mを3本走ってから、いよいよメインの1000m。
私は、4分30秒のようです。
こちらもダンナは4分切ったぐらいで走れているようで、差がドンドン開いておりまする。ウゥゥ。

そして、長いダウンジョグとストレッチ。
「次は何に出ますか?」と大会の情報交換などしながらの楽しいジョグです。

市民ランナーは大会に出るのが好きですよね。私も大好きです!
皆さんが様々な大会に出ていらしてて、そんな話を聞いていますと、私も「次は走ってみたい!」

そして13時からは「忘年会」です。
府中駅近くの「白木屋」さん。
飲みました、食べました。

スタッフさんがかき集めてくださったプレゼントをじゃんけん大会で頂きました。ありがとうございます。

同じ会場で、さらに2次会。
飲んだ、飲んだ。

マラソン完走クラブの皆さんは、代表の中田さんを中心に、震災後すぐに支援物資を何度かにわたって送ってくださいました。ありがとうございました。
あの時には、自分のことで精一杯できちんと御礼を申し上げることが出来なくて、心苦しく思っておりました。この場を借りまして、御礼申し上げます。本当にありがとう!

来年もどうぞ宜しくお願いします。楽しく走りましょう!

プロフェッショナル仕事の流儀に畠山重篤さん

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の「第170回 畠山重篤(2011年12月12日放送)それでも、海を信じている」を録画していたので、ゆっくり観た。

(再放送は、12/16(金)午前0時15分からあります)

畠山さんは気仙沼市唐桑町でカキの養殖を仕事にして50年。
森は海の恋人」という本を書いて、室根山に植樹運動を続けている。

私が子供のころ、私の実家は「カキ屋さん」と呼ばれた。
(今もご年配の方にお会いすると、そのように言われています)

所有する2艘の小舟で、畠山さんが働く舞根(もうね)地区にも、牡蠣の買い付けに行き、まだ小さかった私や弟はその舟に乗せてもらって、浜に行くのが大好きだった。特に弟は、毎日のように小舟に乗せてもらっていた。

実家では、他にタコの工場もあったし、ワカメは、父が全国わかめ会とかなんとかの会長を務めるなど熱心にやっていたのだが、周囲の認知として「カキ屋さん」と言われるのは、その牡蠣が美味しいと評判で「マルキの牡蠣は生で食べた」言ってくださる方がいらしたので、ああ、そうかと思ったり。それと、店頭に並んだ商品に大きく「マルキ」と屋号が出ていたので、皆さんがカキ屋さんと思ってくださったのだろうか。

それが番組の中でも紹介されたように昭和40年代、気仙沼湾に「赤潮」が大量発生し、赤潮プランクトンを食べて育った牡蠣は「血ガキ」と言われるように赤くなり、売れなくなってしまった。

その頃から、私の実家では牡蠣から主力商品をさんまに移行していくわけだが、(今も牡蠣も扱っているようです。震災前ね)畠山さんは「赤潮」が発生する理由を研究し、それから、大川の上流にある「室根山」に植樹を始めたわけです。

そのおかげで、気仙沼の牡蠣は、また昔通りの、もしかしたら、それ以上の品質となっています。

・・・が、そこに、この大震災。

ところが不思議ですね。
このような大津波の後は、牡蠣が急成長する、と畠山さんは昭和35年のチリ津波で経験しているのです。

なんと通常2年かかる成長が半年で出来てしまう。
ウッソー!ホント〜?

その記憶をたよりにとにかく、牡蠣いかだを組み、養殖を開始します。この日までに間に合わなければ、、、という、つなわたり的な日程をこなし、

そして!
奇跡の「今年の牡蠣」が築地に届きます。

私が1979年に上京した頃、東京では「牡蠣といえば広島」と言われました。今もそうかもしれません。

しかし、しかし、しかし、
三陸の牡蠣は本当に美味しいです。
プリップリですよ〜。

NPO法人 森は海の恋人」もチェックしてください。

気仙沼サポートビューローの社員総会

気仙沼を愛する皆さんと一緒に設立した「一般社団法人 気仙沼サポートビューロー」の社員総会が行われました。

と書きますと、なにやら、おおげさな感じがしますが、これまで数年来、活動してきた「気仙沼ビューロー」がこのたび、「一般社団法人」としての登記を行い、活動の場を広げていこうと進めているのです。ということで、メンバーはいつもの、心置きなく意見を述べられる皆様ですから、ワイワイ・ガヤガヤ。

あの大震災が発生し、私たちの担うべき役割も増えているに違いない、そんな熱き思いを持っています。

これまでの任意参加「いいがら、はまらいん」と言って増えたメンバーですが、(その気持ちはそのままに)これからは「会員」という立場で、年会費を募り、マジメに!計画を立てて、実行していく所存です。

そのための「活動内容」などを明文化しようと話し合いまして、その後は、今年最後の飲み会を、近くの、いつもの居酒屋で「お疲れさま〜」とやったわけです。

最近、若いメンバーが入ってくださり、さっそくに良いご提案。
前に進み始めています。ご興味のある方は、私宛に、このブログの「おい問合わせ」からご連絡ください。お待ちしています。

東京・関東にいても、私たちに出来る事はきっと・ある!

ハナちゃんにまけるな。

高橋書店」の高橋手帳のTV CMはご覧になりましたか?

「ハナちゃんにまけるな。」は、気仙沼のサッカー少女ハナちゃんが出演されています。
気仙沼そしてハナちゃん。
私の母校・気仙沼小学校、魚町のご近所。

YouTubeで見ることが出来ます。

「やってみよう」「元の気仙沼を見てもらいたいと思う」「出来るかどうかわからないけれどがんばってる」ハナちゃんの言葉です。ハナちゃんに勇気をいただきました。

ハナちゃんは、「気仙沼シャークス」という小学生サッカーチームのキャプテン。背番号7。フォワード。小学校6年生。震災後の6月に、同社の支援活動の一つとしてサッカー教室をサポートした際に、出会ったそうです。そこで出会った笑顔。ひたむきさ、それが心に残り、「日本に元気を届けたい」という広告の趣旨と合致したことで起用が決まったようです。

高橋手帳さん、ありがとうございます。

第19回 小川和紙マラソン

「第19回 小川和紙マラソン」ハーフの部に出場しました。

この大会に出場するのは初めてです。
池袋から、東武東上線の急行に乗っても約1時間はかかります。
東武東上線は座れたことをいいことに、完全に熟睡でございます。
大丈夫です。その列車は小川町行きですから、目がさめることでしょう。

「小川町駅」からは無料の会場行きのバスを利用出来ます。
駅を出ますとバスに乗るための長い列が出来ていましたが、バスがドンドン運んでくれるので、列もドンドン前に進みます。

バスに乗ってる時間はあっという間でした。
バスを降りて会場に向かいます。バスを降りてからも、ちょっと距離はありますね。
このように皆さんと一緒に会場に向かいます。

本日は晴天なり。
空気はヒンヤリしていてマラソン日和です。

受付を済ませて、ゼッケン番号は「2339」
壮年女子の部です。壮年って40歳以上です。男子には壮年50歳以上の部もありますが、女子は40歳以上はみな一緒です。
参加賞のTシャツもいただきました。

貴重品は預けるところがありますので、所定の封筒に入れて、名前を書いて(控えをいただいて)預けます。荷物預けは特にないので、会場の端っこにおいときました。地方の大会では、こういう呑気さもまた良いですよね。

アップジョグをちょこっとして、トイレは仮設トイレも用意されているし、会場内の建物のトイレも利用出来るので、ほとんど待たないで済ますことが出来ました。こういう点も地方の大会では助かります。

そして、ハーフの列に並びました。
目標タイムが「1時間50分以上」という部がありましたが、エエイ!私は「1時間40分〜50分」の列に並びました。目標だから良いのです。でも控えめに後ろの方にズリズリと移動しつつ、号砲を待ちます。

前後にスペースの余裕もあるので、首や腕をまわしたり、膝グリグリ。
スタート直前にやっとの思いで列に加わった「つくば」とは大違いに余裕があります。

向こうの方でマイクを通した声が聞こえます。
「スタートまであと1分です」オオオ!

本日、ここに立てたことに感謝します。
今日も私は、「おだづなよTシャツ」と前面には、ゼッケン番号の上にダンナのお手製の「がんばろう気仙沼」の文字を張り付けています。

スタート位置でも「気仙沼から参加ですか?」と聞かれました。
「実家が被災しまして」というと、皆さんが驚かれます。
「家はないのです」
「がんばろうね」「ハイ!」

「30秒前」などとマイクから聞こえます。
そして、バン!とスタートの合図。ワー!

これからハーフの旅に出ます。無事に帰ってきますように。

コースは、事前に調べておいたように、アップダウンが多少あります。

ゆっくり入って、5キロを過ぎて、少しスピードをあげたいけれど、上がらない。後で考えると、そこは上り坂でした。まぁ、そんなで記録的には、ちょっと・・・と思いつつ、10キロを過ぎると下りも出てきましたから、少しだけスピードをあげつつ走りました。

前半は上り坂が多いようですが、後半は、下り坂か平地になるようです。
といっても大きなアップダウンではないので、乗り切れるというものです。

沿道には大勢の人がいらしていて「気仙沼がんばれー」と。ありがとうございます。ありがとうございます。
このような旗を見かけます。町じゅうが応援してくださってありがたいです。

距離表示は1キロごとにあるので助かります。
給水も適切な場所だったと思います。一カ所で、何か食べものを配っていましたが、私は本日は食べません。朝食べてきたお餅の腹持ちが良いというか。

キロ表示は、「あと5キロ」から始まって、「あと2キロ」が出たときは嬉しいものですね。
沿道の人の声援も適切で1キロを過ぎた後に、「ここから600mですよ〜」って、ホントありがたいです。

そしてゴール。

ゴールした後にチップをはずしますが、その場所は広く用意されていて、さらに椅子もありました。これは助かりますね。この大会の心配りが随所にあります。

記録は、手元の時計では次の通り。
スタートまで:1:00
5km:27:13
10km:27:36
15km:25:43
20km:25:52
ラスト:5:29
———————————–
合計:1:52:56

ネットでは1時間51分56秒でしょうか。
でも、この大会の記録はグロスだけです。

時計の記録を信じたとして、ネットタイムでは私の3番目の記録になるようです。
なんとか1時間50分を切りたいですが、それは次の大会にお預けで、まぁまぁとしておきましょう。

上位10位までの記録が貼り出されていました。
壮年女子・・・、うわっ、10位でも1時間38分です。壮年女子、早いよ(^^;

ゴール後には、豚汁かなにかがあったはずですが(食べてる人も見かけたのであるはずですが)見つけられず、お腹もすいたので、「うどん」300円をいただきました。

ほかにまんじゅうや日本酒をみやげに買いました。
たくさん、出店が出ていて、お祭りのようです。地元の方々が手作りのものを出してくださっていたり。
「JA女性」たちの「かあちゃん まんじゅう」には列が出来てました。

場内のアナウンスの人の話し方も良かったですね。
落とし物案内には「これは大事なものだと思います。鍵が届いています。自動車の鍵ではないでしょうか。これがないと帰れませんよ〜」とか言ってます。
おもわず聞き入りました。なごみます(^ー^)。

さて、会場を後にして駅に向かいます。
帰りはバスをやめて徒歩でいきましょう。2キロ。
しかし、、、この2キロがなんだか長く感じました。やっぱり帰りはバスにすればよかったかなぁ。

帰りの東武東上線は、ぐっすりと熟睡で池袋まで記憶なし。疲れていたのですね〜。
小川町、いい町ですね。

吉例:テレパス忘年会2011

本日のお店は、2009年と同じ「京町家個室割烹 紅梅」さん。

今日は忘年会が多いですね。店員さんが忙しそうにしています。

お刺身もおいしく、

そして、メインは水炊きです。

恒例の、社長賞を発表させていただきました。
たった一人に賞を送りますが、この選定がなかなかに難しい。
今年はダブル受賞とさせていただこうかと、直前まで迷ったけれど、やはり一人に送りました。

皆さん、今年もがんばりましたね。
とても伸びた方がいて、嬉しいです。

そして、二次会へ。
居酒屋さんですが、その個室にはなぜかカラオケがあり、なんと、、、そのまま朝までいてしまったという。
もうね、50歳なんですから、徹夜はきついですよ、ホント。それにしても盛り上がりましたのー。