香港マカオ(2日目)マカオ観光/午前の部

会社の夏休みを利用して、香港マカオに来ています。
2日目の本日はマカオ観光です。

地図を片手にあっちにブラブラ、こっちにブラブラの気ままな旅。

有名どころは押さえておきたいけど、それよりも現地の空気を感じていたいわけでして。

まずは、フェリー乗り場まで歩いて、「グランド・リスボアホテル」行きのシャトルバスに乗りました。このホテルは金キラキンの、豪華ホテルです。

ここから歩いて、いわゆる観光スポットに参ります。

マカオの交通は(中国はみなそうなのでしょうか?)、車はブーブーうるさいし、人は多いし、歩きにくい印象です。

信号が少ないようにも思うけれど、その信号を歩行者が守らないから、車がブーブー鳴らします。日本の交通マナーに慣れた者にとっては歩きにくい。

まずは、お約束の「セナド広場」で記念写真をパチリ。

このような賑やかな装飾がしてあって、きっと夜はライトアップされて美しいのでしょうね。

このような標識をたよりに歩いています。

聖ドミニコ教会」大きくて上が入りませんわ。

カテドラル」こんなに教会が隣接して建っているんですね。教会は内部も見学させてくださいます。

この後、なぜか道を間違えて、観光客が通らないような、裏通りを歩いてしまいました。この裏通りが恐い…。映画に出てくるような、貧困層のアパートがずーっと並んでいました。その前で老人が椅子に座って、どこを見るともなくボーっとしていたり。

観光客が行くこともないような地域に、本当の生活の姿があるのかもしれません。

いま来た道を戻ったり、通りを1本変えてみるうちに、「ナーチャ廟」にたどり着きました。

写真で見るよりは、実物は小さい印象です。
あまり、観光客の人もこちらに足を延ばさないみたい。

記念の写真を。

「ナーチャ廟」の坂をわずかに上がったところが「聖ポール天主堂跡」でした。

いやぁ、ちょっと迷子になったけど、無事に着いたね。

私どもは、裏側から入っちゃったけど、表から見ると、このような感じ。

「聖ポール天主堂」は火事で焼失してしまったのだけれど、表面だけが奇跡的に残ったのだそうです。上の部分に階段を使った上がることが出来ます。

そちらから見た景色。

聖ポール天主堂の近くに「モンテの砦」があります。大砲台です。

向こうに見えるのが、あの金キラホテルの「グランド・リスボアホテル」です。

ところで、この大砲台にやって来るのに、私どもは標識通りに歩いて来ましたら、少し急な坂道を延々と上りました。

ところが!隣接された「マカオ博物館」方向に進むと、なぁ〜んだ、エスカレータで上がれるのでした。

上から見る景色は様々です。
このように立派なホテルがあるかと思うと、

さっき通った庶民の暮らしもある。

そして、海の向こうに、中国本土が見えたりもします。