第28回 立川・昭島マラソン(ハーフ)

第28回 立川・昭島マラソン(ハーフ)に出場した。

天気 くもり(天気予報では)温度6℃
参加者数 ハーフ:?人
コース ほとんど平坦だが公園内にアップダウンが少しある
エイド 4カ所。3カ所は水で、1カ所はスポーツドリンク
表示 1kmごと
ウエア 長袖シャツに半袖シャツを重ね着、長タイツ、手袋(途中から手袋はずした)

2006年の同大会10kmに出場したのが、私のマラソン人生のはじまりです。初心を思い出します。

その時代、私にはマラソンの知人はいないし、何も知らなかった。
会場でバナナを食べるを数人見て
「ああ、そっかー、バナナを持ってくれば良かったのか!」と思い、
スポーツ飲料を飲む人を見て、
「ああ、そっか、ペットボトルを持ってくればよかったのか!」と思い、とにかく何もわからなかった。

もちろんペース配分もわからず、ただ闇雲に走りヘトヘトに疲れてしまった。何のために走っているのだろうと自問自答。けれど終わった瞬間に「次!」を考えている自分がいた。

今朝は、昨晩23時過ぎまでカラオケで盛り上がった余韻が冷めず夜更かししてしまったうえに、マラ完クラブの練習会で頑張って走った結果、身体が疲れています。少々、筋肉痛もあります。ま、それは言い訳でして、つまりは寝坊。。。

あたふたと会場に向かい、受付時間ギリギリに受付を済ませます。
いかんです。余裕を持って行動しないと。。。

さらによろしくないのは、本日の目標を見いだせないことです。
とにかく距離を走ろうということで参加しました。

このごろフルに向けてキロ6分で走る練習を中心にしているので、私のハーフの自己ベストである1時間56分を出すには、ちょっと早めに走らないといけない。けれど、そういう練習をしていない。どう組み立てればいいのだろう?

目標をどう設定していいのかわからぬまま、スタート地点に立ちます。

ゼッケン番号は「8175」
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昨年と同様、ゼッケン番号は年齢順で、我々40歳以上の女性は、60歳以上の男性の皆さんと一緒に一番後ろです。もう、後ろに何人もいないくらいに後ろです。

ま、なにはともあれ、私にマラソンの楽しみをくださったこの大会、ありがとう。
本日、ここに立てたことに感謝します。

「パン」とスタートの合図がはるか遠くに聞こえ、
「あれ? 今のもしかしたらスタート?」という声があちらこちらに。
この状況も昨年と同じ。

少しずつ走り出し、どこがスタート地点からわからぬままに、スルーっと21kmの旅が始まりました。時計のボタンを押すタイミングが10秒ほど遅かった気がしますが、とにかくスタートです。

天気はくもり、風なし。マラソン日和。

昨年と同じコースなので、少し慣れてきました。
問題は身体が鉛のように重いこと。

それでもなんとか15kmまで到達しましたが、最後はまるでよろしくない。
結果は(手元の時計では)次の通りです。
5km:28:48
10km:28:29
15km:27:57
20km:29:06
ラスト:6:28
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合計:2:00:49 (これにプラス10秒程度かと思います)

自己ベストから遅れること5分。
ハーフでベストを更新するためにはハーフ用の練習が必要ですね。フルの練習とも違うように思います。

そんな事を考えながら更衣室で着替えていると、マラ完クラブのSさんに会いました! 嬉しいです。飲みに行きましょう!

Sさんは「昨日はマラ完で速い走りをして、今日はペース走が出来れば、次の荒川に向けてバッチリの練習じゃないすか」と言ってくれた。

おお、そうね、そうね。
Sさんは私よりも若いけれどランでは先輩です。ありがたい言葉ですね。ありがとうございます!

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参加賞にはタオルを頂きました。
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