東京ジャズ2007見てきた

「東京ジャズ2007」22昼を見てきた。

松居慶子リー・リトナーボブジェームスエリック・ベネイ with マイケル・パウロ・バンド。

ジャズというよりはフュージョン。
最後とのエリック・ベネイはポップスだと思うけど。

前から9列目。よく見える。
松居慶子は、初めて見た。曲を聴くのも初めて。指はよく動くし、自作曲も良い。応援したい。でも、もっとグルーブ感が欲しい。具体的にドーとはわからないけど、なにか生真面目な感じがする。これ、日本人の特徴かもしれない。

リー・リトナー(Dr:アレックス・アクーニャ、Kb:パトリース・ラッシェン、B:ブライアン・ブロンバーグ、Sax:ビル・エヴァンス
松居慶子と比べると、余裕というか、楽しませる術を知っているという感じ。音と音の間の、空間までもが音楽になっている。

リー・リトナーは、YAMAHAのサイレントギターを使った。そのギターが展示してあったのを見ると、胴の部分が空洞になっていて、ギターの弦をはじく音が全然鳴らない。ヘッドフォンから出る音はいい音!YAMAHAは、ギターにこういう進化をさせているのかー。

アレックス・アクーニャはカフォンを叩いてみせた。ジャズフェスらしくて楽しい。

ボブ・ジェームスバンドでは、DJロブ・スウィフトをフューチャー。
こちらもフェスティバルらしい、楽しい試み。
FourPlayともまた違った色を出している。

DJロブ・スウィフトは、かたわらに黒のMacBookをセットしていた。何をどう使ったのかはわからないが、なんか楽しそうだなー。

エリック・ベネイはボーカルで、私が好きそうなジャンルの曲ではあるが、ジャズ(もしくはフュージョン)を聴きたいと思って来たので、なんか物足りない。ゴリゴリのジャズっぽいものが聴きたかったなー。

Saxのマイケル・パウロは、ハワイ出身でお母さんは日本人と言ってた。
なかなか良い音だ。

やっぱりライブはいいですねー。すごくハッピーな気分でごじゃるよ。