そこまでしなくとも…と思ってること

いつも買い物をする駅前のお店では、レジのおばさんが慣れた手つきで、サっと袋詰めをしてくださる。手際がよい。ところが、いちいち透明のビニールに品物を入れる事になっているため、きちんとパックに入った豆腐やこんにゃくもビニールに入れてくださる。汁が出ない「ご飯」もそう。

私にとって、この透明の薄いビニール袋はゴミになるだけなので、「不要です」と伝える。

レジおばさんは「ピっ」とバーコードを読み取らせつつ、片手はもうビニール袋にかかっているという手際のよさなので、私は間髪入れずに「不要」の旨を言わなくてはならず、緊張しつつ順番を待つ。

不要の旨伝えると「よろしいんですか?」と念を押されることもある。それに入れぬがためのトラブルもあるのかもしれぬが、日本人は袋に詰め過ぎだと思うのです。今までただの一度も、それから漏れたこともないのに。