今日は私の祖父の誕生日。
私が小学校3年に亡くなったのに、そういう事は忘れないのが不思議。
そんな本日、阿久悠さんが亡くなった。
ご冥福をお祈りいたします。
私の世代は、最も多感な時期(小学校高学年〜高校生くらい)を、阿久悠さんの歌詞とともに生きた。
好き嫌いは別にして、聴くともなく耳に入ってきた流行歌の、そのヒット曲の多くが阿久悠さんの歌詞だった。
Wikipediaで検索してみると、おー、それそれ。それもだったか。と、曲のタイトルを見ただけで、あの頃にスーっと戻れる。歌詞と思い出が、ピタっとひっついて、なんとも言われぬ感情にむせる。
「みずいろの手紙」なんて、今の若い人にはわかるまいのー。
阿久悠さん、ありがとう。
私たちは、歌い続けます。カラオケで。そして鼻歌で。