セキュリテ被災地応援ファンド

セキュリテ被災地応援ファンド」の東京説明会が行われました。

会場は「新丸ビル10階 東京21cクラブ」

気仙沼からは今回のファンドの4社さんがいらして、被災地の様子やこれからの展開計画などを説明してくださいました。

どの方のお話も感動的です。

石綿商店さん、ふかひれのみならず、鮫の全ての部分を活用する技術が気仙沼にはある。それをなくしてはいけない、そう強く思っています。

丸光食品さん、ここ(東京の新丸ビルのような都会的な場所)も日本、そして、(画面に表示されたガレキの山を指して)ここも日本なんです。

アンカーコーヒーさん、復興ってどういう状態になることでしょうか。果たして震災前に戻ることが復興とは思わない。それ以上にしていくのが復興だと思っています。未来の子供達に恥ずかしくないように、これを乗り越えていきたいのです。

斉吉商店さん、気仙沼は本当に恵まれていました。海の幸があり、水産業を支える様々な業種があり、遠洋業業から近海、そして養殖まで、本当に恵まれた港でした。それが壊滅的な被害を受けてしまった。津波の2日後に、魚市場前から通常なら10分でいける工場跡に向ったところ、がれきの山の中を歩いて4時間かかってしまった。何度も引き返そうかと思う足元に流れたきた波は、実に美しい。気仙沼の海はとても美しいです。

斉吉商店さんは、募集個数に達したそうで、良かったですね!

どうぞ、これからも被災地を、そして気仙沼を応援してください。

北海道東京会議(2011年5月)

北海道東京会議」の5月の定例会がありました。

私のダンナが北海道出身ということもあって、参加させて頂いております。

本日のゲストは日本オラクル(株)専務執行役員 の石積尚幸さん。

テーマは、「グローバル企業のIT変遷とクラウドへの取り組みについて」 です。

石積さんは1959年生まれですから、私の1学年上になります。
小樽商科大学を卒業後は、「横河・ヒューレット・パッカード」 に入社し、2005年には副社長に。

その後、2008年に日本オラクルに入社したそうです。
講演の中に、チラリと「実はMac好き」と出ていて、ニヤリとしました。本日もデモ機の他に、iPad2を持参されて操作していました。

その後に懇親会があります。私は午前中に東武百貨店(船橋)で買い求めた角星さんのお酒を持参しました。会からは男山さんのお酒を頼んでくださっていたようで、両方の酒蔵のものが並んで良かったです!

被災地をご存知ない方に、
「まだまだ、あの津波の日のままですよ。ガレキが山積しています。それも、あちらこちらに」と話しますと驚かれていました。

TVで見た印象では、だいぶ片付いているのかと思ったようです。「片付いた」方が放映されているだけで、まるで、あの日のままが多いと思います。

全国の皆様へ、引き続き、ご支援いただけますと幸いです。宜しくお願いいたします。

宮城・山形・青森の物産展

東武百貨店・船橋店にて「宮城・山形・青森の物産展」が開催されています。25日までです。

暇で暇で、参ってしまっている母を連れて参りました。
併せて、発注いただいていました「おだづなよTシャツ」をお届けに参りました。

船橋駅を降りると、東武デパートは目の前にあります。

石渡商店さんのブースに行き、「おだづなよTシャツ」を渡しました。今、お召しになっているのは「絆Tシャツ」で、こちらにも気仙沼復興を祈念する文字が背中に入っています。明日からは「おだづなよTシャツ」を着ていただけるようです。

「ふかひれ酒用」は、気仙沼以外の倉庫にあったものを集めたそうです。これが売り切れたら、商品はなくなってしまうそうで、貴重な品となっています。

応援にいったつもりですが、母は「おばちゃんも頑張ってね」と励まされていました。

石渡商店さんのブースには、他の会社さんのものも販売していました。
角星のお酒、八葉の鰹と鮭のフレーク、平野商店のお醤油など、どれをとっても美味しいものばかりです。

被災地の写真が展示してあって、お客様に説明していました。

こちらのブースには、盛博の専務さん。

ホットプレートでさんまを焼きながらの接客。手際がいいですね。こちらでも、母は「がんばっぺしね」と励まされています。ありがとうございます。

横田屋本店さんのブースも賑わっています。
お忙しい中、会話に応えて頂いてありがとうございます。
またまた、母に激励のお言葉ありがとうございます。

おみやげに色々と買って帰りました。
これ以外にも母は近々帰る気仙沼へのおみやげ用を求めました。
もう気仙沼でも手に入りにくいものばかりです。

石渡さんのブースではこれらの品を。

盛博さんでは、こちらを。

横田屋本店さんでは、こちらを。

どちらのブースでも「俺たち若いモンが頑張ねっけね。若いモンの元気から気仙沼を復興すっから!おばちゃん(母に)もががんばっぺしね!」と。

若もの〜〜〜!
元気を頂きました。ありがとう〜!

主婦というのは大事な役割だった

母と一緒に暮らすのは、高校卒業以来ですから32年ぶりでしょうか。

盆・正月にいても、せいぜい1週間ですけど、今回はすでに1ヶ月になります。

母は、お友達もいない東京で、目も不自由になってしまって本を読むことも出来ないため、出来ることといえば、お料理!

これはダンナと私に、ことのほか喜ばれておりますから、実に一生懸命です。

そういえば、昔もこういう食事をしていいましたっけ。

朝から、必ずみそ汁を作ります。
朝は私の担当ですが、具が少ないと、

「も少し、野菜入れたら〜?」と催促されます。
野菜のみそ汁、豆腐のみそ汁、わかめも入れてね。

朝から食卓には、おかずがズラリ。
これは食べきれませんよーと言うけれど、いつの間にか全部食べてる。

お煮染めや、きんぴらごぼうなどは、デフォルトであります。
「豆を煮だの」ってこちらでは何と言えばいいのでしょうか。
「ふじっこのお豆ちゃん」の金時味といえば通じますでしょうか。

これと梅干しも食卓に並べ忘れると「出してちょうだい」と催促が来ます。

これらはサブメニューで、これにメインがつきます。
狭いテーブルは、さらに狭く、さほど大きくない冷蔵庫はパズル感覚で攻めないと入りきらない。

母は、専業主婦でしたから、家族の健康のため、自分の食の欲求のため、食事は美味しかったなぁと改めて思うわけです。おかげで私どもは元気に大きくなりました〜。

宮川でうなぎ

親戚の叔父さんも東京に疎開していたそうです。
母も疎開していおり、毎日、寂しくしておりますと、娘同士が情報交換を。

「それなら、会うべし」ってなことに。

銀座・松屋デパート8階にあります「宮川本廛 銀座松屋店

うなぎは久しぶりです〜(^ー^)。

気仙沼の話に花が咲きます。

ずんだ餅

母の手料理は本当に美味しくて、体重増加中です〜(^ー^)。
今日は「ずんだ餅」を作ってくれました。

北海道出身のダンナは、ずんだは初めてだそうですが「美味しい」を連発。

家族から、そんなに褒められたことのない母は、大変、嬉しそうでございます。家族ももっと褒めるべきであったわ。

皇居ラン(50km)

今年もサロマウルトラマラソンに出場することにしました。

申込は1月に、とっくに済ませてあります。

ところが・・・
3月ほとんど走れない。
4月ほとんど走れない。
そして5月も、思うように走れない。

どどど・どうーしよう。

ここで50kmいっとかないと、絶対に無理なんですぅ〜。
記録なんてどうでもいいから、とにかく50kmの走り歩きが出来なければなりません。

行きます皇居。

母と、ダンナも走るというので3人で参りました。

14時5分前にスタート。
目標は、キロ7分で走ったとして、6時間。
8時に終了することが目標です。

いい天気です。
暑いです。

母を時計台の下のベンチに置いて、1周行きますと、
「35分かかったね」と時間チェックされました。キロ7分です。

その後は、キロ6分半から、次第に遅くなって、またキロ7分、、、。

母は、この頃に、自力で電車に乗って帰宅。
後で聞くと、「一人で霞ヶ関から電車に乗れた!」ちょっと自慢?(^ー^)。

25キロを越えると途端に辛くなり、ダンナは太股に痛みが。
それでも、「走り方を変えたら痛くなくなった」とかで、まだ続けます。

5キロごとに、時計台のベンチに置いたエイドで水分取ったり、あんぱん食べたり、その時間がだんだん長くなって、ストレッチを加えたり、ちょっと座りこんだり、、、。

30キロ終了した時に、私が「もう止めようか」と聞いてみます。もうダメかもーという空気。

でもなぁ、せっかく皇居まで来て30kmでおしまいはなんだかなぁ〜。
あと2周いって、40km走る!

終始、ダンナがリードしています。
5キロごとに300m以上先を行ってます。もしかしたら500mぐらい先になっているのかも。

35km過ぎたら、これはやっぱり50km行っとこう!気合いを入れ直しました。
ゆっくりでいいじゃない。歩いたっていいんだ。

皇居の乾門辺りで交通を止められました。
「誰か通るのですか?」
「皇后陛下です」
オオ。少し待ちます。ストレッチしながら待ちます。

すると、通りました。
後ろの席から皇后陛下が、こちらに向かって手を振っていて、我々もおもわず、大きく手を振りました。

被災地訪問の時にも皆さんがありがたがっていたけれど、本当に、遠目で見ても優しくてありがたい感じがします。それってなんだろう?と思いながら、残りを走ります。

40kmを過ぎて、辺りが暗くなりました。
皇居ランは、明るくて夜でも安心!が一つのウリでしたが、節電で暗いです。

特に、千鳥ヶ淵を右手にして走る小径なんか真っ暗で、私は足が上がらなくなっているから、2度ほど大きく転びそうでした。

45kmを過ぎました。とうとう最後の1周です。
「心で走る」なんでしょうね。
急に足が軽くなって、タッタッタっと前に出ました。

はじめてダンナより前に出て、そのまま、楽しく最後の周を走りました。
最後の下り坂、国立劇場の前辺りからは、ダウンジョグに切り替えて、ゆっくり、身体をほぐすことにしました。

最初は、5kmごとにラップをとっていたのですが、途中の休憩が長くなって、グズグズになってしまったので、ラップの記録は止めまして、

ぜんぶで、6時間25分もかかっちゃいました。
ここを5時間30分で走れば、サロマは大丈夫だと言われていますが、まったく届かず。

この後にまだ50kmも残っているウルトラマラソンって、やっぱり、難関ですわ。

新中野の「三陸亭」

母を連れて、新中野の「三陸亭」というお店に行きました。

三陸の(主に宮古市からの)現地直送をウリにしていたのですが、この震災で直送は出来ないようです。別の地域から取り寄せているそうで、

「お刺身美味しいね」と母。

新中野のスーパーで、「どうしても魚を買う気になれない」と言います。
あまりにイキが悪くて、「エー、こいづー(食べるの〜?)と思うよね」だそうです。

CSS Nite LP15

久しぶりの「CSS Nite」です。
しかも本日は「CSS Nite LP, Disk 15「ソーシャルメディア特集」です。

場所は九段下にある「ベルサール九段」

私は、1時間ほど遅れて行ってしまいますと、前から数列目に案内されました。
事前に配布されたアンケート結果によりますと、参加者の年齢は、20歳代、30歳代が多くて、50歳以上はなんと!たったの8人ですって。あら〜(^ー^)。

ということで、お隣の方も息子ぐらいの年齢でしょうか。
遅れて入ったオバちゃんに優しく進行状況を教えてくださってありがとう。

Facebookの話が多かったけれど、「企業におけるTwitter活用」というのも興味深いです。
いずれも、私の場合には、すぐにビジネスに生きる内容ばかり。

いつも良い内容をありがとうございます。
19時近くまでの長丁場ですけれど、ちっとも飽きずに、むしろあっという間に終わった感じさえします。

こちらは、「3.11を通して考えるソーシャルメディアの功罪」という内容で、益子さんは宇都宮のご出身、それと福島県在住のWebクリエーターさんがいらっしゃって講演されていました。

現地の声って、ホント説得力あります。

最後のセッションは、
「ライブジャーナリズムの夜明け ~報道Ustの可能性と今後の課題」

USTを活用してのジャーナリズムの活動。これからの報道のあり方を考えさせられる内容でした。