Macで音楽クラブ・2022_4月例会

Macで音楽クラブ」のネット例会。「Zoom」例会。参加者は9名。15時開始。少し遅れて入る。

アップルは良い商品を出した。「Mac Studio」はスペックが良いし接続端子が多いのも良い。「MacBookPro」は画面のサイズがちょっと広くなったのも良い。「Final Cut Pro」、「Logic Pro」は、以前は時間軸が流れる時に綺麗に流れなかった。それがスムーズになった。スペックが良くなったおかげ。「M1 Pro」で良くなった。「M1 Pro」は発熱もしないし良い。Apolloがつながったのも良い。

iCloudの話が出た。2TBは月額1,300円で私はこれを利用していると伝える。全然、2TBも使ってないので宝の持ち腐れですが、、、。

アラセさんのシステムを見せて頂く。「MacBookProの画面」は美しい。「M1のMacBookProで全て出来る!」と喜んでいる。音源を流しても安定している。プラグインを使い過ぎても止まらない。これは嬉しい。

タオカさんの部屋にはさまざまな機材がある。「YAMAHA S70XS(キーボード)」は鍵盤が良い。生ピアノのタッチと遜色なし。

M1対応は進んでいる。これで音楽系も一気に「M1対応」になだれ込む可能性ある。「ソフト音源」が心配。ちょっと「対応しきれてない」、または「対応しない」かも?

「Rolandの新機種はどうでしょう?」、「FANTOM-0(ファントム・ゼロ)シリーズ」。コバヤシさんは弾いてきたそうだが残念ながらダメだったらしい。すごい機種、61鍵盤は7kg、音源は一緒。ピアノ音源。ネットで買った音源を本体に入れて動かすことが出来る。コンセプトも良いのだが、前のと弾き比べると音が詰まってない感触。鍵盤はかなり良い(新しい)。シンセ系は良いがピアノなどは使えない。ローズもカチンカチンの音しかない。買う気で楽器店に行ったのだが、ガッカリして帰ってきたらしい。シンセ系の人には良いだろう。

タオカさんは「ガジェット系を集めている」そうです。「光インスツルメント」の「ノイズジェネレータ」。ノイズを作る。サイン派の部分をハルス派にする。これをどう使うか?」、「一定の波形をサンプリングして、オシレーターとして、材料として使う? 「昔、ラジオを合わせる時の音に似てる」。

「8-Bit Synth」は有名メーカー「インスツルメント」の商品。部分的にサンプリングして、ドラムのトリガーと合わせて、面白い音を作っているそうで、今のお気に入りだそうです。なるほど〜。DAWに直接、録音して、チョップして並び替えるのがスタンダードな使い方。あとはハードサンプラーに入れて、さらに波形をいじる。ガジェット好きはいつも鳴らしていて、それが良い雰囲気になる瞬間があり、それを求めて音を変えて探究してる人はいるそうです。

セキさんは「Mac Pro」を買ったそうで届くのは5月とのこと(拍手)。

お待ちかね。本日のメイン。ニイダさんのデモが始まる。今日は(会社)カシオからデモ。「CT-S1000V」。税別5万円。3月1日発売、初回分は売り切れ。「御茶ノ水」界隈で売れた。61鍵、重さは4.5kgぐらい。電源で使えるし、電池も使える。単三6本。名古屋工科大学で研究している先生とカシオの人が会って、3年前から研究した。歌詞を入力して歌わせる。声はボーカリストの声が20ケぐらい入っている。ジェンダ:男性、女性の設定とか、年齢(age)をあげたり、下げたりして、いろいろな声を作れる。面白い! サンプリングというより「元ある音」をどう変えるかという機種。鍵盤を押すごとに歌詞の音節を進める「ノートモード」を最初に考えたが、英語っぽく聞かせるため単語をつなげるための「フレーズモード」は画期的で、こっちを強調した方が楽器の良さが伝わるとロム変更して、フレーズモードを全面に出した。自由度が評価されている。音楽クリエーター達が5万円は良いと評価してくれているらしい。英語の歌詞は良し悪しがあり、それっぽく聞こえるのもあるが聞こえないのもある。サスティーンペダル、エクスパンションペダルも使える。オーディオインがある。スマホと繋ぐことも出来る。BluetoothMIDIも使える。有線はUSB。USBはMIDIを出せる。800種類くらいの音が入っている。

スピーカーが付いているのは、家で使うことを前提としているため。スイッチ入れたら、すぐ音が出るのは良いと思う。カシオの「キーボードのスピーカー」はプレイヤー向けにチューニングしている。個人で楽しむ楽器という考え方。「YAMAHAの楽器」は発表会で使うことを前提としていたりする。YAMAHA、Rolandとは異なる思想。次回の入荷は5月中旬くらい。専用のソフトケースは前回と同じで背負えるタイプ。別売。楽譜立ても入る。次回、定例会があれば持参するとのことで嬉しいです!

タオカさんの「8-Bit Synth」は、マリオ時代の音が連続して出る感じ。8-Bitのジェネレートチップの音が出て、コントローラでパターンとかを設定する。プログラムは出来ない。本体でコントロールする。コントロールし難いところも8bitの良さと笑う。基盤が2枚重なっている。試作品みたいな感じ。これを使った作品を待ってます!

ストウさんの「UADの画面」を見せて頂く。「UA Connect」というアプリを起動すると「プラグインをアクティベーションしますか?」と出る。「UA Connect」ダウンロードはHPにある。

ストウさんは「Apollo(ハード)」を購入したと見せて頂いた。こういうのを見れるもZoom定例会の利点ですね。18時になりました。定例会は終了です。今月もありがとうございました。