東京マラソン2021(フル)

この大会は、2021年10月17日(日)開催予定だったがコロナ禍の影響で2022年3月6日に延期になった。そして本日は61歳の誕生日でもある。

タイトルに「2021」の文字が入っているが実際には「2022年」開催だ。

参加賞の中に「営団地下鉄のフリーチケット」が入っている。使いましょう。足にはチップを付けている。

ゼッケン番号は、70093。

ダンナが作った「がんばれ!」シール。本当はこれを配って貼って頂こうとしたのだが、時間が足りずに配れない。廃棄することに。トホホ。

私達のスタートは「J」。9時35分スタート。9時までにスタートに入る。しかし、、、その道は険しい。いつもなら、すぐそこにあるのに、、、そこに行くためにはグルーっと回らないと行けない。通行止めだ。係の人に道を訊ねると「新宿中央公園の中は通れる」ので「その中を通り抜け、向こうに出てから行ってください」と。了解。うわっ、遠い。行きましょう。

「J」番号の他の人達と一緒に大移動。行けども行けども、、、まだだ。いやぁ〜参った。そして、やっとの思いで「J」のスタート内に入る。ヤレヤレ。遠かったねぇ〜。

まわりの景色を見る。大都会を走るんだなぁ〜。

あと5分でスタートだ。iPhoneを取り出す。まだ早いけど「スタート」ボタンを押してポケットにしまう。腕振りブンブン。そんなこんなしていると、ゆっくり歩きで前進。

スタート位置につく。オ、スタートゲートの近くだ。数秒で越えるだろう。良い位置。左手の台座では、マーティ・フリードマン(Marty Friedman)さんが「負けないで」をギター演奏。熱い! 右手の台座には小池都知事。スタート号砲するのだ。サ、いよいよだ。そして「ヨーイ」・ドン! ワァ〜〜〜! 走り出す。どんな旅になりましょうか?

スタートから四谷辺りまでは下り坂だ。なだらかに下がっている。ここで飛ばすとあとが続かない。ゆっくり行きましょう。走るタイムで区分けされているから、ほぼ同じような走りの人達と進む。それは走りやすい。都庁からのスタートは前とは反対方向に進む。そして、次の通りを戻る。それから新宿通りに出る。いつも歩いている道。その車道の真ん中を走っているのだ。感慨深い。

会社近くの信号を越え、新宿二丁目方向に進む。そして、新宿一丁目。順調だ。沿道に人は少ない。例年の10分の1程度ではないだろうか。それでも応援の人はいる。ありがとうございます。スタッフさんにもありがとうございます。進む。

2011年にケンジさんが若者達と一緒に応援してくれた場所だ。あの時は本当にありがとうございました。進む。

飯田橋を過ぎて、水道橋を過ぎ、後楽園の前を通って右折。神保町を走り須田町、そして左折。初めての道を走る。上野に向かって走る。上野広小路あたりで折り返し。進む。

神田を越える。少し前に気仙沼出身のお店「wine bar parpunte (パルプンテ)」さんに来ましたっけ。そして左折。 浅草に向かう。「浅草橋」駅が見える。同じ「浅草」という文字だが、ここから浅草寺までは遠い。いっそ別の名前にしてくれれば良いのに、、、と毎回思う。

今年は少ないとはいえ2万人のランナーで道はおおいつくされている。圧巻。前半、抑えて入っているし、まだ元気。雷門で右折。いま来た道を戻る。両国の手前で左折。そして南下。ここも初めての道。清澄・門前仲町へと進む。折り返しの辺りが24kmのはず。この辺にキタヤマさんがいるはずだが、皆さんがマスクをしていてわからない。「キタヤマさぁ〜〜〜ん」と叫びながら走る。すると、いた! キタヤマさんだ。嬉しい〜。写真を撮る。エールを頂き進む。

両国のそばを通って戻る。日本橋に向かって進む。東京パラリンピックでは日本橋の地下を使って、あっちへこっちへウロウロしましたなぁ。この辺にマサエさんがいるはずなのだが。またしても皆さんの帽子にマスクで顔がよくわからない。「マサエさ〜〜〜ん」と叫びながら走る。すると! いたいた。マサエさん、本当にありがとうございます!!!

進む。京橋駅近くに母と泊まったホテルがある。そのお向かいのビルはすっかり倒壊になった。新しい建物が建つんだなぁ。銀座を通って日比谷方向に出て、ここから南下。田町付近にまで行く。途中に「増上寺」がある。立派。田町駅近くで折り返す。最後の折り返しか? 「増上寺」を過ぎてからが長く感じる。すると後ろから声が聞こえた。あぁぁ! イック〜〜〜! 小学校、中学校の同級生。そして親がいとこのイックだ。走ってたねぇ!

がんばろう! とお互いにエールを送る。私達は61歳だよ。もうそろそろ良いよね〜。イックとの会話は楽しい。イックは私よりも一つ後ろのスタートだから速いね! でも途中で足がつりそう?でゆっくり行くとな。了解。先に行きます。

やっと「日比谷公園」だ。あと少し。都心だなぁ。東京駅近く、丸の内に入ると下が石畳になる。走りにくい。つまづいて転びそうな人がいた。気をつけよう。ダンナと「手をつないでゴールしよう」と話す。最後の角を曲がる。どこがゴールだろう? と思っていたら、あらら、ゴールしてしまった。手もつながずに。残念。ゴール直後に写真をパチリ。

iPhoneアプリ(TATTA)での計測結果はこちら。

1km:11:38(←5分ほど早くボタンを押した)
2km:7:16
3km:8:45
4km:7:43
5km:7:34
6km:7:57(←給水)
7km:7:47
8km:8:04
9km:7:36
10km:7:28

11km:8:03(←給水)
12km:7:17
13km:8:06
14km:7:08
15km:7:23
16km:7:29
17km:7:24
18km:9:11(←給水)
19km:7:34
20km:7:10

21km:8:05
22km:8:03
23km:9:09(←給水)
24km:7:28
25km:8:21
26km:10:01(←給水)
27km:7:52
28km:7:48
29km:9:58
30km:7:46

31km:7:17
32km:9:19(←給水)
33km:7:54
34km:6:59
35km:6:50
36km:7:34
37km:7:09
38km:7:27
39km:8:02(←給水)
40km:7:22

41km:7:23
42km:7:03
43km:8:52(←ゴール後、1分ほど経過してから止めた)

(43km)

合計:5:42:20

公式サイトに表示されたデータはこちら。
5km:40:46
10km:39:16
15km:38:36
20km:39:40
25km:42:12
30km:42:26
35km:39:17
40km:37:46
last:16:38

合計:5:36:37

ネットタイム:5:35:49

総合順位:15019

ゴールすると参加賞をいただいた。完走メダルが入っている。

裏面にはコース図。

すぐにいただいたポンチョは着た。着て歩いた。

飲み物なども頂いた。

先日の受付で頂いていた小冊子。「もう一度、東京がひとつになる日。」だ。

「TOKYO MARATHON 2021 GUIDE」。

サロンパスの「スプレー」、Biore GUARDの「消毒スプレー」、ASICSの「マスク」など。

かかった費用は次の通り。
東京マラソン参加料 16,500 円(税込)
新型コロナウイルス感染症対策費 6,800 円(税込)
(ダンナは)荷物預け費 2,700円(税込)
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合計:23,300 円(税込)、ダンナは、26,000円

ゴール後、「手荷物受け取り」と「受け取らない」列があった。ダンナは「受け取る列」に並んだが、その列は信号を越えて、もっと先に進んでいる。慌てて追いかける。東京駅がゴールだが、手荷物は「大手町」にあった。そこまで歩いて行き受け取る。寒いので、すぐに「大手町」駅に降りる。すると、そこがちょうど丸の内線の乗り場。乗っちゃおう。すぐに電車が来た。荻窪行きが来た。ラッキー。乗る。座れた。預けた手荷物の封も切らずに新中野駅。そして自宅へと帰る。お疲れ様でした。

久しぶりの大会は充実していました。

後日、ダンナが買った写真が届いた。一生懸命、走っている。

ゴールはこのくらい離れていた。一緒に走ったのに、、、。

ゴール後に撮って頂いた写真。「気仙沼からありがとう」を付けていたので「気仙沼〜〜〜!」と声援がとんで嬉しかった! ありがとうございます! ウクライナ国旗の色も付けて走った。背面にも付けた。早く戦争が終わることを祈っています。