前から「やってみたいこと」と考えていたことがあります。サロマウルトラマラソンが終わったらやってみよう! それは、青梅街道を走っている「王子行きバス」に乗る! 「王子駅」って行ったことがない。電車で行っても結構な時間がかかるかと思うが、このバスはどこをどうやって王子駅まで行くのだろう? 路線図を見ると青梅街道の後は環七を走り、隅田川の手前で右折して王子駅に出るらしい。ヘェ〜。
午前中に走りまして、いつものように「イル ヴェッキオ ムリーノ」さんでランチ。ビールも一杯いただきまして、イザ、行くぞよ。
お店を出てバス停に向かうも、、、アララララ、バスが行ってしまいました。トホホ。わずか数分遅かった。次の到着時間を見ると、18分くらいある。一駅歩きましょう。次の停留所にはすぐに着いた。まだ15分くらいある。もう一駅、歩きますか。と、そんな感じで3つ、4つ歩きまして、地下鉄の一つ先の駅にたどり着いた。「東高円寺駅」じゃ。この後は環七に出る。ダンナは「もう歩かない」とな。わかりました。待ちましょう。飲み物を飲みながら待ちます。5分から6分、いや7分か、待ちましてバスが到着。嬉しい。Suicaで乗りました。バスに乗るのは久しぶりだなぁ〜。2人席が空いていたので座ってのんびりバスの旅。
環七は走ったことのある道。でも、逆に見ているからか、なにか新鮮! ダンナは寝てます。ハハハ。
途中から初めての道を通ります。おおよそ1時間ほどかかって王子駅(終点)に到着。ヘェ〜、ここですか。
凄いねぇ〜。後から調べてみると「音無親水公園」というようです。
公園の中を歩いて、目的の「渋沢史料館」に到着。
入場券(300円)を買うと、あと2つを見ることが出来るが、もうすぐ閉店時間になるから「お先にどうぞ」と案内される。先にそちらに行きましょう。
青淵文庫。「渋沢栄一の80歳のお祝いと、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて竜門社(当財団の前身)が寄贈した鉄筋コンクリートの建物です。1925(大正14)年の竣工で、栄一の書庫として、また接客の場としても使用されました。」ヘェ〜!
晩香廬(ばんこうろ)。「渋沢栄一の喜寿を祝って現在の清水建設(株)が贈った洋風茶室」だそうです。ヘェ〜。
そして、「渋沢史料館」です。
これは良かったです!
こんなに長く東京に住んでいながら、今まで訪れたことがないというのも情けない。皆様にもご覧いただきたいものです。
さて、電車で帰ろうと思っていると、オ、「路面電車」が通ってる。乗りましょう〜。「都電荒川線」の飛鳥山。運賃は170円。Suicaで乗れます。初めて乗ります。東京に長いこと住んでいるのにねぇ〜。
東西線に乗って中野駅まで。思いのほか楽しい旅になりました。