歌舞伎座・2016年12月 十二月大歌舞伎(第三部)

歌舞伎座十二月大歌舞伎」第三部です!

昼夜の部ではなく、一部、二部、三部というのは夏にあるけれど、この時期では珍しいかも。第三部は坂東玉三郎です!今年最後の歌舞伎座で玉三郎の見納めは嬉しいかぎり。

新宿3丁目にある会社から「歩いて」行きます!GoogleMapを見なくても知った道をテクテクテクテク。予定通りに到着しました。東銀座駅につながる地下に降りて、

お弁当を購入。ありゃ、ちょっとした時間の差で売り切れが続出。皆さん早いわぁ〜。

演目は、「二人椀久」と「京鹿子娘五人道成寺」、座席は花道近く。1階14列15番。良いお席です。

1. 二人椀久
 松山太夫は、坂東玉三郎
 椀屋久兵衛は、中村勘九郎

 勘九郎がこういう役を務めるようになったのですね。前回見た時は市川海老蔵さんでした。それよりも片岡仁左衛門さんとの二人椀久は圧巻で見事でしたね、なんてなんて相変わらずオバさんになっております。ハイ。

2. 京鹿子娘五人道成寺
 初めて見ました。五人の白拍子花子。これは凄いですね。玉三郎が一人で踊る道成寺を見たのはいつが最後だったろう?何度も見ました。勘三郎の花子も良かった。そして今日の五人は、坂東玉三郎、中村勘九郎、中村七之助、中村梅枝、中村児太郎。児太郎さんのお父さんは福助さん。病気のあとは一度も見たことがない。どうしていらっしゃるだろう?

 皆さん、美しい。そして舞踊は素晴らしい。七之助も良いですね。一人で踊る道成寺も見てみたいです。最後の最後、ラストシーンに全員で「どーじゃ」とポーズをとるところ、圧巻です。

お弁当はこちら。

外の看板はこちら。

歌舞伎座さん、今年もありがとうございます。来年も参りますよぉ〜。