歌舞伎座・2016年1月 壽初春大歌舞伎(夜の部)

歌舞伎座「壽初春大歌舞伎」夜の部に参りました!

東銀座駅を降りて、歌舞伎座の地下に行くと、オオオ!雛人形じゃ。
私の雛人形は震災とともにどこかに流れて行きました、なぁんてことを思いながら眺めます。
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地上に出まして、
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今月はこのような展示があります。こういうのを見るのも楽しみ。
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夜の部の一番のお目当ては玉三郎が出る「廓文章」です。
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16時を少しだけまわってから中に入りました。
1階「7列25番」という席です。チケットは19,000円(税込)。

座席にお弁当やコートを置いて、トイレに行き、310円のコーヒーを買って座席へ。
私の右隣も女性お一人様。私よりも少し年齢が上の方。
左は男性2人組。こちらも私より少し年齢が上の方。

1.猩々(しょうじょう)
 15分という短いお芝居。
 「猩々」は中国の古典に登場する酒好きな想像上の動物だそうです。
 酒売りは尾上松緑。
 松緑さんはお父さん、お爺さんを相次いで亡くなられて、大変だったろうと思います。
 何というか親戚のおばちゃんのような気持ちで見てしまいます。そういう方も多いのでは。
 猩々は、梅玉さんと橋之助さん。
 お正月らしい気持ちになる良い演目です。

2.秀山十種の内 二条城の清正(にじょうじょうのきよまさ)
 加藤清正に松本幸四郎、秀頼に金太郎。
 実際のお爺さんとお孫さん。金太郎さんは立派に演じてました。
 お爺さんも厳しく指導されたのでしょうね。舞台にもずっと出ていて、将来を期待させるものです。
 最後の方で、すみません、寝てしまってごめんなさい。

この幕間にお弁当です。
今日は幕の内弁当。「お正月らしくお米はお赤飯です」と販売されました。1100円。
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3.玩辞楼十二曲の内 廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋
 本日のお目当ては「廓文章」の坂東玉三郎の夕霧。
 前に見てるのは片岡仁左衛門と演じたものだったと思うが、今日のお相手は鴈治郎さん。
 玉三郎がスーっと立つと鴈治郎さんより背が高くて不釣り合いになっちゃうけれど、玉三郎がスっと膝を曲げて、ちょうど良い高さに持っていく。また、仁左衛門とのコンビでも見たいものです。
 華やかな舞台で、そして、ちょっと物悲しい。こういう筋が歌舞伎らしくて好きです。

4.雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)直侍
 染五郎が良い役者になってますねぇ。
 ちょいと悪い役で、真正面から見るんじゃなくて、こう斜めから見るみたいな。
 本当はお坊ちゃんだから、そんな生き方はしてこなかったろうに役者ですねぇ。
 芝雀の三千歳とのやりとりも良かった。

見ている間に、私よりも少し歳が上で相次いでなくなってしまった勘三郎、団十郎、三津五郎を思い出していた。この舞台なら誰が良いなとか。そして、病気の後、舞台には出ていない福助も思い、何というか、ある年齢層がスコンといなくなってしまった寂しさを思う。

舞台が終わって、外に出ると21時を少し過ぎてました。
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玉三郎の舞台写真と、舞台写真を入れるファイルといったらいいか、それを買いましたら、こちらの歌舞伎座紙袋に入れていただきました。この色合い良いですなぁ〜。
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