社員旅行で松島に来ております。
今日もがんばって朝ランだゴー!
地図で見ると「双観山(そうかんざん)」の展望台まで、それほど遠くはないようです。
行ってみますか。
なだらかに上っています。
歩道が整備されていて走りやすいです。
もう少し先まで行ってみたいけれど、それほど時間もないので、引き返しました。
宿の近くまで戻ります。
海のそばは、このように奇麗な公園になっています。松島海浜公園。
私の実家の魚町を重ねて見ていました。
実家がなくなるのは悲しいけれど、このような奇麗な公園になったら、訪れる人を楽しませるでしょうね。
宿に戻りました。
建物は古いかもしれないけれど、中はリフォームがされてあって、お部屋から眺める景色も最高。
食事は美味しかったです。
お風呂は天然温泉とありますが、ちょっと狭いかな。
男性には露天風呂があったようですが、女性の方はなかった。
けど、ゆっくりと入ることが出来ました。
今日は9時半にチェックアウトして、遊覧船乗り場に向かいます。
すぐ近くです。アクセスが良くて助かります。
それにしても良く晴れています。
そして、人が多い!
船に乗りますと、気仙沼大島に行く船と同じように「かっぱえびせん」をエサにかもめが寄って来ます。
松島も大変な被害にあったと思いますが、見渡す限り、その爪痕は感じません。
しかしながら、船のガイドさんのお話を聞くと、あちこちの島が被災していました。
島がこちら側を守ったのですね。
松島名物の岩もなくなってしまったのだそうです。
ガイドさんは東松島町出身で、ご家族も家も流されてしまったそうです。
ガイドさんは地震の時も船に乗っていて、大津波警報が無線で届くと船は大急ぎで岸に向かい、そうしてお客さんを連れて瑞巌寺のお墓の方に上って逃げて、そして山の上から波が押し寄せるのを4波まで見ていたのだそうです。
その後は、何もする気力もなくなっていたようですが、それでも残された命。
今は夢中で生きているのだそうです。
船を降りますと自由行動で2班に分かれました。
このまま松島の残る班と、仙台の青葉城に行く班。
私はこのまま松島にとどまる事にして、「瑞巌寺」に参りました。
きっと、小学校の修学旅行でも立ち寄ってますよね?
ちっとも記憶にない(^^;
初めて訪れる気分です。
瑞巌寺は、平成の大修理中です。
HPによると、平成30年までかかるようです。
それまでは、大書院にて本堂に安置している御本尊、藩祖政宗公・2代忠宗公の大位牌、三代開山木像が公開されています。
それから「陽徳院(政宗公正室愛姫)御霊屋」(撮影禁止)も公開されていて、見て参りました。
帰る時は、「西国三十三観音」の前を歩きました。
やっぱ、松島すごいなぁ〜。
時計を見るとお昼です。
混む前にお店に入りましょう〜。
「牛タン食べたい人」や、「海鮮丼が食べたい人」や、意見が分かれます。
そこで、どちらも食べるお店にしましょう。
「お食事とおみやげのたいかん亭」さん。
私は「五郎八(いろは)定食」にしました。
お刺身も、牛タンもある!
出てきましたら、このボリュームですぞ。これは食べ応え十分!
午後はさらに自由行動となりまして、私は「福浦島」へ橋を渡りたい!
このグループは私を含めて3人です。
あとの2人はカメラ愛好家たち。
私は軽装ですけど、2人は立派なカメラと立派なレンズを背負っています。
「これでも、いつもよりは軽いんですよ」とな。
橋を降りて「福浦島」のマップを見ます。
あ〜、時間の都合上、島一周は無理ですな。
行けるところまで行きましょう!
こちらから見る景色も最高です!
このような場所もありました。
うわっ、もっと探検したいのですが、半周した辺りで時間切れです。
続きは、もう一度、訪れてみたい「福浦島」でございます。
それからアタフタと宿に戻り、預けていた荷物を受け取ると、「松島海岸駅」へ。
そうして、仙石線に乗って仙台の新幹線乗り場で全員が集合して、東京に戻ります。
2泊3日の旅は、無事に終了です。
幹事さん、良い旅をありがとうございました。
皆さん、ありがとうございました。
家に帰るまでが社員旅行です、と毎年同じ事を言い、私も帰路につきます。