同年代の女性の皆様、更年期障害のほどはいかがでしょうか。
実は、私は昨年からこれに困っておりました。
ちょうどあの大震災もあったため、気持ちが落ち込むことがあっても、それが更年期障害とは思っていなかったのです。まぁ、状況は半々だったのでしょうね。震災もあったし、更年期もある。
そのうち、更年期障害の特徴的な「のぼせ」と「発汗」がひどくなり、その事を考えると、余計に憂鬱になっていました。
自分がそういう症状になる以前、「のぼせ」とか「発汗」って我慢すればいいんじゃないの?と思っていました。
確かにまぁそうなんです。
けれど、例えば会議中に突然「汗」が出てきたりすると、本当にオロオロします。
私はこれまでは、どちらかというと汗をかかないで生きてきたので、その突然の症状に心が付いていかないのです。
それでとうとう、先々月、ある婦人科に参りましたところ、漢方薬を処方してくださいました。
その際に「注射」「薬」「漢方」のご提案がありました。
薬は、がんのリスクがあるとか。
注射は、お肌も美しくなるというので心が動きますが、週に1度通う必要がある。
週に一度の通院は、私の生活では無理です。
それで上記2つはよして「漢方」をお願いしました。
先生は何度か「便秘はありますか?」と聞かれたので、
「ありません」と答えました。
その漢方は便秘にも効くのです。
それで私には効き過ぎちゃって、困った。
そちらの先生のところには出産のための患者さんが多くて、更年期の私に要する時間は本当に数分でした。予約もしてなかったから、待つこと2時間半以上で、診察が数分。
その漢方の効果があったかどうかは、かなり疑問で、私にはそれは合わなかったように思っています。
そこで本日、ネットで調べた別の婦人科に参りました。
今度の先生は症状を念入りに聞いてくださり、そしてお薬を処方して頂くことになりました。
それを少しずつ弱くしていって、最終的には薬にたよらないようにしましょうというお話です。
それでも女性ホルモンの薬は「癌」のリスクがあるそうで、何度も「それを承知して飲む」ことに承諾をうながされました。
私は、とにかく、いったん、前の状態に戻りたいという一心で、薬をお願いしたのですが、果たして、これが良かったのかどうかというのは迷います。
友人にきくと、まったく症状がない人もいるし、我慢出来る程度と言う人もいます。
私は神経質になっているのでしょうか。
適度な運動もしているし、栄養面も気をつけていますが、仕事では知らぬうちにストレスを溜め込んでいるのかもしれません。
50歳を過ぎて、これからの生き方を考える機会を神様から与えられたような心地です。
それはさておき、私が会議中に汗を流していても、お部屋の温度が高いとか、困って冷や汗かいてるとか(^^; そういうのではないので、会議中もどうか気になさらないで頂きたいということを伝えたいのでございます。