東京に住んでおりますが、気仙沼の地方新聞「三陸新報」を購読しています。
気になる記事をいくつか。
気仙沼小学校の避難所ではじまった「ファイト新聞」は避難所閉鎖とともに終了となりましたが、「1周年号」という復刊を決め、月1回ペースで制作を続けていくことにしたそうです。
また、保護者らによる「一般社団法人ファイト新聞社」が立ち上がったそうで、今後の活躍をお祈りします。
早稲田大学は、4月から気仙沼の戻りガツオをテーマにした講座「震災復興のまちづくり」を開き、年間を通した授業を行い、気仙沼にも遠征するそうです。戻りガツオのブランド力アップを考えるそうです。記事によると気仙沼市と早稲田大学は震災前からまちづくりを通じて交流があったとのことです。
また、「日経新聞」によりますと、
東京海洋大学は、気仙沼市と包括連携協定を結んだそうです。
気仙沼市内にサテライトオフィスを設置し、水産物の流通や販売方法を研究するほか、人材育成や街づくりで協力することで復興を支援するそうです。
東京都江戸川区は、土木・建築職員を気仙沼市に派遣するそうです。
4月から1年間、気仙沼市に江戸川区職員を9名(土木や建築を中心に専門技術を持った職員)を派遣し、復興に伴う新たなまちづくりのための応援をするそうです。
いま被災地の人口の流出が止まらない中で、このような支援をしてくださることは、大変にありがたいことです。