10日には、「魚町(さかなま)ッつぁもどっぺす!」というイベントがありました。
昭和時代、南町、八日町、魚町あたりは、「まち」と呼ばれていました。
それ以外のお住まいの方々が「まっつぁ行ぐ」というと、よそ行きの服を着ておめかしして、買い物に行く、食事に行くという意味です。
規模は全然違うけれど、たとえば「銀座に行く」みたいな、そんなイメージを思ってください。
それをうまいこと表現したイベント名。
さだまさしさんが歌ってくださいます。
事前に応募して抽選の方が行けるそうですが、魚町の住人には招待券が届いていて、母もイソイソと「魚町」に繰り出したわけでございます。
ご近所さんと再会を喜び、「まだ戻って来たい」と同じ境遇の皆さんと心行くまで話した母。
残った方も大変。
避難生活を送る皆様も大変。
でも、また「魚町ッつぁ、戻りたい」です!