ランチはインド料理「パペラ」で

昼は新宿御苑駅すぐの「パペラ」でバイキングランチ。食べ放題で950円。

ライスもナンも食べ、カレーは4種類すべてを食べ、ラッシーを飲み、デザートも食べて、さらにコーヒーまで頂き、お腹いっぱい。ついつい食べ過ぎ。

お客にはインドの方が何人かいらしていて、普段は気付かないが、この新宿御苑界隈にもインドの方が働いている模様。

そんなインドに行ってみたい今日この頃。

読書:ひらめき脳

「ひらめき脳」茂木健一郎・著。
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ひらめきたい、のであります。

ひらめくために、何をどうしていたらいいのか、そもそも「ひらめく」って何? どうして「ひらめく人」もいれば、ぜーんぜん「ひらめかない私」もいるの?

この本の冒頭には「アハ!ピクチャー」というものが掲載されている。
「これ、何に見える?」という絵で「A Ha!(あ!)」から名付けられたという「アハ!ピクチャー」。それを最初に見せられると、うんうん唸りながら考える。時間をおいてまた見る。

その行為こそが大切らしい。脳がしっかりと働く。

ひらめきは気持ちいい!
人間が快楽を感じる時、脳の中では、大脳辺緑系にある感情のシステムが活性化しています。とりわけ、「ドーパミン」を中心とする報酬系(脳にとってうれしいことを処理するシステム)において、神経伝達物質が放出されます。最近の研究によれば、ひらめきの瞬間、この報酬系が活性化することが証明されています。つまり、ひらめきはとても気持ちのいいことであることを、脳はすでに知っているのです。

若い人に読んであげたいのは次の記載
  ↓

ひらめきのサイン
若い時の苦労は買ってでもしろと言います。もちろん、限界を超えて脳がバランスを崩しては元も子もありませんが、「苦しい」というネガティヴな感情が、時に「ひらめき」への跳躍台になることも事実なのです。

苦しい時に「あー苦しい」と思うだけではなくて、どうやって苦しさから脱出出来るかを考えることかと思う。経営者は苦しみの連続だったりするが、案外と経営者が楽しくやっているのは、一つ一つ困難を乗り越え、その時の乗り越えた快感が楽しいのかもしれない。

年齢を重ねている我々世代に嬉しい言葉はこちら
   ↓

体験 × 意欲
創造性は「体験 × 意欲」のかけ算で表されると言って良いでしょう。
(中略)
意欲においては、確かに若者の方が一般的には高いのかもしれません。年を取って次第に創造性が衰えてくると言われるのは、体験が増えても、意欲が低下するからでしょう。逆に言えば、高齢になっても意欲が衰えない年寄りは、最強の創造者だということになります。例えば、「芸術は爆発だ!」のフレーズが有名な岡本太郎など、何人か、晩年に至るまで最強の創造者だった人たちが思い浮かぶのではないでしょうか。

そして偶然の出会いといった意味での「セレンディピティ」について

セレンディピティを起こすための六つの条件を揚げておきましょう。
行動、気づき、観察、受容、理解、実現

そして、やっぱり「1パーセントのひらめきと99パーセントの努力」が大切なのであります。楽しくなる本です。

この本の「読みやすさの工夫」は「あとがき」を読んで敬服した。

耳に合うイヤホンは…

走る時はiPod聴いている。
iPod付属のイヤホンでは、走っていると耳からずり落ちることがしばしばある。私の場合、左耳がダメ。

インナーイヤー型は耳にガシっと入るらしく、前々から買おうと思っていた。しかし、、、このごろ忙しくて店に行く時間なし。

そこで、ネットをウロウロして、「ほとんどの耳に合う」と書いてあるナイキの「Nike Skylon Flight HJ080 Sport Headphones」をアップルストアで注文して届いた。

  ところが、、、、

  左耳に合わない。グッスーーーン。

ずり落ちる。まったく使い物にならない。
右耳は大丈夫だし、ネットの書き込みを読むと、快適に使っている方が多い。私の左耳がいかんのだろう。グッスン。

悔しいので、会社帰りに量販店へ。
いろいろ試着出来た。やはり無精してはいけない。靴、洋服、イヤホンなどはネットではなく店で試して買うべきだと、改めて思った次第。

付けてみて思ったのは、やっぱり私の左耳が変で、どれを付けても、パシっとこない。しょうがないので音の良し悪しよりも、走っていて落ちないことを優先することにした。

あれこれ悩んだあげくにaudio-technica(オーディオテクニカ)の「ATH-EC700」を購入。
左耳に少々、違和感が残るものの、他よりは付け心地はOK。
完全に耳をふさいでないので、ある程度は外の音が聴こえるのも良い点(都内を走る場合は外の音が遮断されると危険なので…)。

新宿から自宅まで、ビル風が吹く中を歩いて装着感を試した。問題の左耳は少し違和感があるものの装着感はよい。音は、iPod付属より格段によろしくて、でも、少々高音が響きすぎるかも。シャカシャカ聴こえる曲もある。車の騒音が激しい青梅街道を歩いたので、そう感じるのかもしれない。

気仙沼つばきマラソンはこれでバッチリか?!

読書:トヨタの上司は現場で何を伝えているのか

「トヨタの上司は現場で何を伝えているのか」若松義人・著。
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最近、「新書」という本をよく読んでいる。
「薄さ」がいい。持ち歩くのに便利。行間が空いていて、忙しいビジネスマンは助かる。老眼の目にも優しい。

先日、ジュンク堂書店(新宿)に行ったら、以前は7、8階部分だったものに、6階部分が増えた。売り場面積が拡大。それに伴って、人気の「新書」の面積が広がっていて驚いた。そこで買った本がこれ。

トヨタの経営はすごいと思う。特に何年にも渡って継続していることがすごい。
この本には(トヨタ生産方式を体系化したことで有名な)大野耐一氏のエピソードが数多く出てくる。でもね、これらはお商売の基本的な考え方だと思うんですよ。オヤマ家でもよく語られる事、そして、私もよく口にする言葉がここにはたくさん書かれている。

私がしょっちゅう言ってるのは「とにかくやってみようよ」と「ラクするために(効率化)を考えよう」の2つ。この本にも書いてある。

それでも、私の経営がパッとしていないのは、何か(その何かがわからない)が決定的に異なるはずだ。それを探して私はまたこの本を開くだろう。

マウスを持つ手が痛い…

都知事選は、夜8時には石原氏が当選確実というテロップが出た。はえー。

谷亮子は全日本選抜で準優勝。
2年ものブランクがあり、その間に出産・育児をしてるって思えないっスよ。精神力すごい。

今週末は気仙沼に帰るのに、なんだか仕事が立て込んでしまってチョイ忙し。走る時間も気力もなし。母に「帰るからよろしく」と電話連絡。マウス握りすぎで右腕、右手首が痛む4月の日曜日でごじゃる。

Web研(第1回)

父の命日。
あの、深い悲しみの日から、3年が経った。
ただの一度も父を思い出さない日はない。

そんな本日、
渋谷で行われた「Web研」という無料のセミナーに参加した。
プレゼンテーターは、長谷川恭久(COULD)さんと、境祐司(monkeysh studio)さん。

テーマは、「CGM時代のWebの使い方」と「CGM時代のWebの作り方」
境さんが長谷川さんに「Webデザイナーってどういう仕事だと思いますか?」と質問。長谷川さんはデザイナーではあるが、プログラムも書くし、コンサルもする。以前のように「絵を描く」意味でのデザイナーとは違うと、私も思う。

長谷川さんは(ちょっと考えて)「僕の場合は、Webをデザインするということかな」と(言葉は少し違うかもしれないが)そのように答えた。印象的だ。

境さんはとあるWeb制作会社・3社を例にした。1社はWebデザインを主としている会社、1社はCMSを主としている会社、そして1社はビジネスソリューションを主としている会社がある。表向きはどこもWeb制作会社であるが。と話す。つまり、Web制作会社に求められるものも範囲が広がっているということだ。

これから数年後には、さらに変化しているだろう。
境さんは、「3年後にあなたの仕事はどうなっているか想像してみてください」と言った。

会場には大勢の若いWebクリエーターがいる。その皆さんの3年後はどうだろう。私はどうしているだろう。3年は長いようで短い。

1リットルの涙・特別編〜追悼

昨年、放映されたドラマ「1リットルの涙」の特別編〜追悼が放送された。
泣けた。

ストーリーがわかっていたも、スーっと涙が落ちる。わかっているのに辛すぎます。

治療法がないと言われた10代の女の子が、何を支えてに生きていったらいいのか、私だったらどうだろうと思うと、それだけで気が遠くなるほど辛い。ズシリとくるドラマです。

私が感じるストレスなどは、とてもちっぽけなものに感じる。

8コア/クアッドコアのMac

今日は寒かったなーなんて思っていたら、アップルから新しい「MacPro」が発表になってた。

  わ、何、これ!
 「8コア/クアッドコア」だって。すげー。

(ディスプレーを除いて)フルスペックにして「見積計算」してみたら1,623,900円とな。

それだけブンブン積めば、速いだろうなー。
やっぱMacはこーでなきゃ(って、買えねーのに、なーに言ってんだか)。

あら、アップルのサイトに坂本龍一のインタビューがある(3/30から出てた)。

「ずっとMacを使い続けてる」って書いてある。
ん? Windowsにいっちゃったってのはウソだったのか?
ま、どっちでもいいんですけど。

最初に買ったのはSE/30。それでDigitalPerformerを使ってるって、私と同じでゴンス。同じツールを使っていても、こーも違うんですけど(苦笑)

読書:ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人

「ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人」荒井玲子・著。
ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人

「技術者」あるいは「技術者になりたい人」には、コミュニケーションが不足している人が多いように見受ける。

この本から引用すると、

コミュニケーションに問題がある技術者は、仕事に即支障がでてしまいます。

技術力が高くても、それだけでは仕事にはならない。
技術力とともに、コミュニケーション力が必要。
最近の女性は、この両方を備えた方が増えているように思うのは気のせいか?

伸びる人の7つの要素
1. 言語力
2. 目的指向
3. 構造力
4. 日々の習慣
5. 人との関係
6. 美的センス
7. プロ意識

あれ、これって、ソフトウェア開発だけではなく、他のあらゆる業種にも言えることではないかしらん。

「楽しくなければ仕事ではない」という、楽しさを最優先する最近の風潮に、私は疑問を感じます。それは、「楽しい仕事というのは誰かが与えてくれるもの」という受動的な考え方が垣間見えるからかもしれません。
もちろん、ソフトウェア開発者にとって仕事の楽しさは重要です。しかし、プロの技術者は、最初に楽しさを求めません。最初に求めるのは仕事です。楽しさは重要ですが、必須条件ではありません。

ここに私も同調した。というのは、新人採用の面接で「質問があるか?」と聞くと「楽しさ」について聞かれることがある。

「楽しさ」は人によって異なるし、それは自分で作るものだと思っているから、「あなたの楽しさなんか私は知らないよ」と言うと(もうちょっと優しく言うけど)驚いた顔をする。

「仕事の楽しさ」は、やり終えた充実感や達成感であり、それをまだやってもいない新人に熱く語ったところで温度差が広がるばかり。テか「自分で自分の幸せを探せ」、「幸せはつかみとれ」と言う。
「頭で考えるよりも、まずは身体を動かせ」だ。それって古いかしらん?

それで、私自身は、結構、幸せにやっている。