RUNNETの通販で頼んでいた「シューポケット」が届いた。
走る時、ちょっとした鍵とか小銭を持つのに便利かなーと思って。付けて走ってみたら、快適ー。軽ーい。
月: 2006年6月
秋葉原・変わったなー
♪夏ーは心の鍵〜を、甘ーくするわ、ご用心
恋〜が、ドレスのすそ〜を、くすーぐるのよ、ご用心♪
ってことで、東京は暑い。気仙沼はどーだろう? 涼しいのかなー?
用事があって秋葉原に行った。つくばエクスプレスが開通したし、とても綺麗な街になっていて、驚いた。
夏の夜の
今朝乗った通勤電車は運悪く「冷房が故障」で暑い。でも、少し前の日本には冷房はなかったはずで、ジトーっとした暑さに日本の四季を感ずるべきだ、などと自分に言い聞かせつつ、汗をかきかき、会社に向かう。
最近、年をとったせいか、日本の歴史とか、和歌とか、そういう事に(少しだけ)興味を持ち、また日本の情緒を感じたりするわけ。ところが、中学、高校と部活一筋だったので何も思い出せない。
ネットで検索してみる。オーそれそれ。やっぱり古今和歌集はいいですのー。夏のものは少ないけど、これ。
「夏の夜の臥すかとすればほととぎす鳴くひと声に明くるしののめ」紀貫之
紀貫之さんも暑くて眠れなかったのだろうか? 当時の夜は真っ暗闇だったろうね。
まねてみた。
「夏の夜のワールドカップに声はかれ、小太郎のおたけびに明くるしののめ」おそまつ(くん)、シェー。
ついでに「シェー!ざんす」のページ。サ、ご一緒に「シェー!」
読書:使う力
著者はボストンコンサルティング日本代表・御立氏。テレビ東京のワールドビジネスサテライトにコメンテーターとして登場するのを見ている。やさしい物言いながら、物事を的確に捉えてコメントするところは好感を持てる。若い頃はバンドをやっていたことなどは身近に感じたりする。
「はじめに」の中で「本当に大事なのは、「知識」×「使う力」で結果を出すこと。「知識」と「使う力」は掛け算なので、「知識」が100点でも「使う力」が0点なら、まったく結果につながらない。」と書いている。そして、
「ビジネスリーダーの基本要件は四つの要素から成っている。「人間力」「業界・社内常識」「経営知識」「使う力」の各要素だ。」と書いている。
大事な要素である「使う力」だが、それを説明するために多方面から見ているので、私の読み手としての力不足のため、少々、物足りない気はする。物足りないのではなく、広くなりすぎたきらいもあるか。
「知識」だけではいけないということはわかった。ところで、知識も足りない私は、何からどう手を付けたらいいもんだか。御立氏のような方にコンサルして欲しいですのー。コンサル料は高いんでしょうね〜。
インテルMacにParallesインストール2
インテルMacにParallesをインストールして使っている。
Parallesの「VM」メニューの「Install Paralles Tools…」を選択してParalles Toolsをインストールすると、Mac, Windows間でコピー&ペーストが使えるようだ。便利ー。
こうなると、ショートカットキーもMacのまま使いたくなる。
トリニティーワークスでは「AppleK for Paralles」が開発中らしい。待ちましょうー。
一夜にしてこげなもんが出来ていた
自宅の最寄り駅、丸ノ内線/新中野駅には、金曜の朝、ホームにしきりの壁のようなものが出来ていた。金曜は新宿方向の乗り場だけ出来ていたが、今日は荻窪方面乗り場にも出来ていた。
前日はなかったので、夜のうちにササっと作ったようだ。日本人の手際の良さといいますか、段取りの良さがいいっスねー。
こういうのがあると、誤って線路に転落する人が激減するだろうね。南北線のようにきれいなガラス張りはないけれど、これが出来たことで、ちょっとした安心感がありますねー。
アクセス権の修復で直った
Macでちょっとした不具合が生じた。
ウィンドウを開いた後、「コマンド+w」キーで閉じない。「コマンド+delete」キーでゴミ箱に移動しない。よく使うショートカットなので不便。
ダメもとで「ディスクユーティリティ」を開いて、「First Aid」タブの「ディスクのアクセス権を修復」して再起動した。直った! 近頃、いろんなソフトをボコボコと入れていたから、何かが起きていたのかな。
そういえば会社で使うG5も少し調子が悪い。こっちも「アクセス権」を修復して再起動してみた。
スッキリー!
ジョギング(なまけ虫・発生中)
夏は、私が参加出来るような手頃なマラソン大会が(東京近郊に)ない。秋までは自主トレと決め込んだ。すると途端に「なまけ虫」が発生してしまう。いかん・いかん。
「ランナーズ」を読むと、夏は暑くて走るのがいやになるけれど、毎日30分程度走る(走り続ける)ことが大切なようだ。30分コースをトコトコ走る。走った後は爽快。走る前は「なまけ虫」が大量にウジャウジャわいて出る。「なまけ虫」とどれだけ戦って勝つかが勝敗の分かれ目だな。
ワールドカップサッカーは残念でした。
強いチームはよく身体が動いているし、気も充実している。これはやっぱり日頃の練習の成果だと思う。ハングリー精神といいますか。今の我々は食うに困らない生活を送ることが出来るし、夏はクーラーの下でぬくぬくすることも出来るから、ハングリー精神を鍛えることは、よほど頑張らないといけないなぁ。そういう時においても頑張り抜くためにどうしたらいいか、知恵をしぼらないとね〜。
ということで、「東京マラソン」に申し込んだ。はてはて、走れるだろうか・・・。
読書:グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する
「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 」佐々木俊尚・著。
グーグルは1998年、スタンフォード大学院に通う2人の学生が設立したベンチャー企業。その功績はいろいろなところで讃えられているが、この本は警鐘を鳴らす。最初の方は、グーグルやその他のインターネット企業によって可能になったことを述べ、インターネットによって、それまで弱者だったものにも恩恵を与えることが出来る、ことが書いてある。
しかしながら、タイトルにあるように「グーグルは伝統的なビジネスを破壊しようとしている」と述べ、「ネット社会に出現した「巨大な権力」」は、これが将来的に「薔薇色の夢となるのか、それとも暗黒無となるのかは、まだ誰にもわからない」のだ。
読書:松下幸之助 夢を育てる
私の神様・松下幸之助氏が書いた自叙伝。
本当に!小学校を4年の秋に小学校を中退して丁稚奉公する。有名な話で知ってはいたが、先日、小学校5年生と小学校3年生の甥っ子らを見たばかりなので「ああ、あのぐらいの年か」と思うと、なんとも言えない気持ちになる。夜になると寂しくて泣いたと書いてあり、私も目頭が熱くなる。
実は裕福な家庭の8番目の末の子として生まれた。しかしながら6歳の時に父親が米相場で失敗し、家が傾く。そのうえ、長兄、次兄、次姉が流行病で亡くなるという不幸が続く。
幸之助少年のえらいのは、小僧の頃からしっかりと知恵を使うんですね。それで自分で会社を起こしてからは寝る間も惜しんで働く。それでいてアメリカを見た後には、日本の大企業の中で最初に「週5日制」を導入する。グローバル化を目指して、そしてしっかり働いたら、1日は自分のために、そうしてあと1日はしっかり休むためには2日の休みは必要だと考える。
社員にもよかれと思って提案したのに、社員の方が「なにか裏があるに違いない」と言って反対するあたりは、今にして思えば微笑ましく読めるが、当時はどちらも必死であったろう。
社長を辞める時期、そして会長を辞める時のいさぎよさは実にカッコ良い。いずれも自分で考え、決断する。引き際は、端で見るほど易しいことではないはずだ。引退後、少し休んだ後は、次に社会貢献を考える。本当にすばらしい人だ。
「青春
青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ、勇気にみちて
日に新たな活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである」
「言うなれば、絶えざる創意工夫を通じて、無から有を生み出し、あらゆる面でよりよい想像活動を行っていくのが経営であると思う。だから、それらの経営活動が、非常に適切にバランスよく行われるならばそこに経営者の生命が生き生きと躍動した姿であらわれ、それを見る人に大きな感動を与え、すばらしい経営だな、と嘆賞されるようなものが創造されてくる。私は、経営というものは、本来このように非常に高い価値をもった芸術的行動だと思う。」
経営を芸術と考えるところ、経営者を目指す私には、やる気がモリモリわいてくる。高い志を持って生きよう〜っと。