私の家族

昨晩は、中華を食べる。親子3人は熱心にメニューを見つめる。
親子3人

弟の家でくつろぐ家族。
甥っ子2人は真っ黒に日焼けして、最近ではスポーツウェアもブランドものを欲しがる年頃らしい。長男は野球と水泳。次男は剣道と野球。
よしき&ともき

母はこの椅子がお気に入り。
母

弟達
弟くんちゃん

弟てっちゃん

弟の嫁はお茶を入れたり、お茶菓子を出してくれたり働きます。
くんちゃん夫婦

一家団欒

母と私は車の運転が出来ないので、よく歩いた。
気仙沼プラザホテルの下のおさかな市場で「あー疲れたねー」ちょいと一休み。
母

読書:国家の品格

「国家の品格」藤原正彦・著。
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藤原先生、よくぞ書いてくださいましたと拍手する。勇気百倍もらった本。そういう40歳以上に受けたに違いない。この本は売れている。

「例えば「人を殺してはいけません」ということだって、論理では説明出来ません。(中略)人を殺していけないのは「駄目だから駄目」ということに尽きます。」

以前、私は次のように書いたことがある。
「人を殺してなぜ悪い?」の質問にあっけにとられ、咄嗟には返す言葉を失う。
「そんなごど、決まってるっちゃね〜」と論理的な説明にならずに四苦八苦する。

藤原氏はそれでいいんだ、と書いている「駄目だから駄目」

藤原氏は、「喧嘩について」父が教えた次のことをよく覚えている。

5つの禁じ手がある。
一つ、大きい者が小さい者をぶん殴っちゃいかん
二つ、大勢で一人をやっつけちゃいかん
三つ、男が女をぶん殴っちゃいかん
四つ、武器を手にしてはいかん
五つ、相手が泣いたり、謝ったりしたら、すぐにやめなくてはいかん
(中略)
しかも父の教えが非常に良かったと思うのは「それには何の理由もない」と認めていたことです。「それは卑怯だから」でおしまいです。

各家庭に同様の教えがあったのではないかと思う。そう言われて育った世代は「いじめ」こそはあったけれど、「今のような陰湿ないじめ」はなかった。

藤原氏の家は武士なので、「武士道」を重んじる。オヤマ家は商人の家で、商人の家にもいろいろな教えは伝わっている。なにかは決定的に違うだろうが、根っこのところは同じように思えてならない。藤原氏も書いているが、江戸時代には、歌舞伎などによって武家の教えが町人にも伝わったとあるので、それはそうだろうとは思う。

「天才の出る風土」という章がある。美しい風土に天才が生まれるという藤原氏の持論。それを思いながら、景色の美しい気仙沼から、人が多くて雑然とビルが立ち並ぶ東京に戻る。天才は東京よりも気仙沼の方が出やすい気はする。この本の通りならばね(笑)

クロアチア戦は引き分けでも田中前商店街は熱い

ワールドカップサッカー、本日はクロアチア戦。気仙沼・実家の茶の間で、母と一緒におたけびを上げながら応援する。

気仙沼の「ジェイズミウラ」では、店のシャッターをおろしたところにスクリーンを映し出して「パブリックビューイング」を作った。きいっつぁん、すばらしいよ。すごいよ。行けなくて申し訳ない。

いわさきちひろ展

気仙沼「リアス・アーク美術館」で開催中の「わたしが選んだちひろ展 in 気仙沼」に母と行った。
ちひろ展

いわさきちひろ」の絵は、やわらかいタッチで母子の愛情があふれていて、見る人の心がやわらかーくなる。経歴を読むと、戦争中は疎開するなど、幼い岩崎氏には辛い体験があったようだ。

東京にはたくさん美術館があるのに、ちっとも行ってない。むしろこの頃では、気仙沼に帰ると「リアス・アーク美術館」に行き、文化の香りに触れている。

記念にポストカードを買って帰る。

帰り道、最終バスが行ってしまったので、母と田中前まで歩いてみた。ここを歩くのは初めて。こんなに自然が残っている。のどかで美しい景色。
気仙沼の自然

美しい花

(母方の)祖母の三回忌法要

お寺で(母方の)祖母の三回忌法要していただいた後は、南町「やな川」で会食。「やな川」さんは、前回の祖母の一周忌についで2度目。

古川屋
写真の右手は、今は営業はしていないが老舗・高級料亭「古川屋」さんの荘厳な建物。2階の大きなお部屋で行われた叔父の婚礼のことはよく覚えている。もう一度、中に入ってみたい。今は左手奥(車に隠れてしまったが)「やな川」としてご夫婦で営業している。

「やな川」はすばらしいお料理でございまするー。
「ふかひれの茶碗蒸し」はふかひれを贅沢に使っていて絶品。
ふかひれの茶碗蒸し

「たけのこを牛肉で巻いたお料理」は、たけのこがやわらかい。写真は食べかけで申し訳ない。
たけのこを牛肉で巻いたお料理

はものご飯は、お品のよい塗りの器が見た目にも美しい(こちらも食べかけに慌てて写真をパチリ)。
はものご飯

昨年の一周忌法要とは別のメニューで、そのどれもが手が込んでいて、全国の皆様にも食べて頂きたいお味。たくさん美味しいお料理があったのに、食べる方に夢中でこれしか撮ってません…。写真の腕前もまだまだなので、この美味しさがちゃんと伝わるだろうか。

「やな川」さんの入り口すぐにかかっている絵はいつの時代のものだろう?見とれてしまって写真を撮らないでしまったので、是非、ご自分の目で見てくださいマシ。「古川屋」時代からあるもので、もう100年もこうやってお客様を出迎えてくれているそうな。それに奥様の手作りのお人形が融合していて、優美な空間に形成している。

気仙沼の良き時代の文化を後世に残して頂きたい、と願うのであります。

気仙沼に帰る

母方の祖母の三回忌のため、気仙沼に帰る。

えきねっと受取専用機
東京駅・地下鉄丸の内線からJRに乗り換えるところに「えきねっと」の「受取専用機」が出来ていた。ここにあるとは便利だわん。

新幹線に乗って北に向かうと「日本は縦に長い」ことを実感する。寒い。
母と横浜に住む弟と「あさひ鮨」さんで寿司を食べる。うまーーーい。ホント気仙沼の食のレベルは高いですのー。
あさひ鮨

CSS Nite Vol.9

昨日はアップルストア銀座で行われた「CSS Nite Vol.9」に参加した。
six apart(シックス・アパート)」の上ノ郷谷氏による「Movable Type で行うウェブサイト管理」。私のブログもMovable Type(略してMT)で構築してるんで興味深い。

私はちっとも使い込んでいないけど、こんな使い方やあんな使い方をするのねー。CSSの話はほとんどなくてMT一色だった。MTに興味ない人にはちょっと退屈だったかな?私はいろいろ参考になる。

その後のアフターイベント(2次会)「CSS Flight」は初めての参加。一人で参加したので、他のクリエーターさんのテーブルにまぜてもらって、少し質問などさせて頂いた。この業界の有名人らしき若きクリエーターが大勢いて熱気を感じつつ、お開きまで過ごす。

銀座から自宅までは丸ノ内線一本。なのにー、本を読んでいて気がついたら「後楽園」。頭が真っ白になり「へ? どこ?・・・」「うげっ。反対に乗っちまった」
次の「茗荷谷駅」で降りて荻窪行き最終に乗って帰る。どーして反対方向に乗っちゃうかなー。ゆっくり読書したからいいけど、はふー。

インテルMacにParallesインストール

paralles

MacBook Pro(インテルMac)に「Paralles Desktop for Mac」というソフトをインストールし、WindowsXPをインストールした。Macの中でWindowsが動く。

気仙沼の弟から「Macでは、楽天イーグルスTVが見れないんだけど」と質問があって、いろいろやってみたけど、やっぱこれだわ。インテルMac買っちゃう?>弟へ

インストールメモをこちらに。
<準備>
1.parallesのサイトを開き、
2.「Download」を開く
3.【Get a trial key】ボタンをクリックし、
4.初めての方は【Continue】をクリックして、【Register】(登録)する
 (agree(同意する)にチェックをお忘れなく)
5.「for Mac」の右側、Keysの【Send】をクリックすると、登録したアドレスにメールが届く
6.【Back】して、for Macのソフトをダウンロードする

<Parallesインストール>
1.ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックで開き、
2.インストーラをクリックするとインストールが始まる
 (あとはおまかせ)

<Windows XPインストール>
1.Windows XPのCDをMacに挿入する
2.Parallesの画面の右側の緑色の三角ボタンをクリックするとインストールが始まる
 (あとはおまかせ)
paralles画面

 実は、、、私は1度目はうまくいかずに、いったんMacを再起動したら、非常にスムーズにインストール完了。うまくいかない方は一度、再起動してみて下さい。快適ーーー!
Macの中のwindows

読書:待つ女

「待つ女」浅田 次郎・著。
待つ女

「待つ女」は短編小説。
京都弁での語り調がいい。なんでしょうか、つい声に出して読んでみたくなる。そして私なりの京都を勝手にイメージしている。

その他には、浅田次郎と直木賞受賞者らとの座談会などがおさめれていて、実におもしろい。座談会形式はエッセーとは違った角度から本人像が見える。作家達による「あの作品は好き」とか、「どれとは言えないけど、あまり好きではないものもある」的な話は俗っぽくて楽しい。作家はこういう視点で読んでいるのかー。同じ本を読むのでも、奥が深いですのー。

最後の方に、それまでに執筆した本を浅田氏自身が紹介する欄があって、それもまたおもしろい。ここを読んでいると、既に読んだ本(読んだあと、誰かにあげてしまった本)をもう一度、読みたくなった。

あじさい

新宿御苑前駅・大木戸門出口の階段を上がり、右手に進むとすぐのところに小さなお社がある。この季節は紫陽花(あじさい)が美しい。
あじさい

殺伐とした朝の通勤電車から降りて、階段をヨロヨロと上がったところに、ボテっとした紫陽花を見ると心がなごむ。薄紫や水色の花が雨に濡れていて美しい。葉っぱも青々として良い。私は額紫陽花(がくあじさい)が特に好き。ちょっと可憐な姿が良い。

本日は雨は降ってないが、紫陽花が美しいので写真にパチリ。
この通りはこんなにビルが立ち並んでいるのよ。
新宿通り