慣れ

MacOS X にしてからは、カラム表示を使っている。これはこれで便利だが、OS9のラベル(色分け)が使えるとなお良いのにと思っている。

カラム表示では、1.数値、2.アルファベット~の順番で並ぶ。

MacOS X 10.2 になって、大部分が日本語表記に変わった。でも、一度アルファベットに慣れてしまうと、たとえば「デスクトップ」を探す時は「D」の欄をセッセと見てしまう。

「テキストエディット」は「T」を探しているし、「ターミナル」も「T」を見てる。英語は苦手なくせに、いったんTerminal を考えて、それから日本語変換している自分に気付くと、おかしな気分になる。

Apple Remote Desktop

アップルのソフトウェアはセンスがいいと思ってる。けど、これまでコンシューマ向けに特化しているのが不満だったが、ここに来て、MacOS X Server 10.2の発売に続いて、Apple Remote Desktop の発表がひときわ嬉しい。これは複数台のマシンを遠隔操作できるソフト。ビジネスで利用するためには、こういった類いのソフトの充実が不可欠だよね。10クライアントで29,800円という価格設定は、ちょっと試してみるにもイイし、クライアントは0S8.1にも対応しているのもイイ。

10.2 に移行中

(遅ればせながら、やっと)MacOS X 10.2 を使えるようになったので、データを移行している。

■ Entorage のスケジュールの中身の移行は…

[ホーム]の[Documents]フォルダ(注:10.2では[書類]フォルダに名称変更)
[Microsoft ユーザデータ]の[Office X ユーザー情報]の「メイン ユーザー]の「データベース」を同階層にコピーする。

PowerBook2400/240にDP2.7インストール

メインマシンは、OS X オンリーにした。そうなると、音楽ソフトDigitalPerformerをインストールできないなぁ。とりあえず、PowerBook2400にインストール。

だが、OSは8.x にしたので、Ver.2.7をインストール(3.xはインストール出来ず)。う~ん、無理があるな。やっぱり。

sudo コマンド

MacOS X付属のソフト・ターミナル(余談:10.2になってからカタカナ表記になった Terminal )でコマンドを打つ時に Linux と少し違いがある。sudo コマンドがそう。Linux をやってるスタッフから「su(スーパーユーザ)コマンドではダメなのか?」と聞かれた。

新居雅行さん著作の本「極めるMacOS X(技術評論社)」を開くと詳しく書いてある。

NetInfo マネージャMacOS Xでは root アカウントを有効にする場合は、「(ユーティリティフォルダの)NetInfo マネージャ」を利用する。

root ではないけれど、root 権限でコマンドを使う場合に sudo コマンドを用いる(ようである)。例えば、root 権限でのみ削除できる「anyfile.txt」を削除する場合は、sudo rm anyfile.txt と記述することで削除できる(新居さんの紹介文そのままですみません)。

さらに、「sudo -s コマンド名~」を使うと、exit するまで root 権限でコマンドを使うことが出来るようだ。もっと詳しいことは、この本を買って読んで下さい(^-^)。勉強になりますゼ。

毎日、ちょこっとずつターミナルをさわることにしているが、ハテ、いつになったら詳しくなるやら。

トラブルが次々に解決! スッキリ!

土曜日から続いたトラブルが次々に解決してスッキリした。皆様には、ご心配いただきまして、また数々の情報をありがとうございます。メールを書くのがおいつかなくてごめんなさい。

■ MacOS X 10.2 でことえりがフランス国旗になる件

・私の場合、原因はCodeWarrior(日本語版)だった。
 「PowerPlant Constructor」フォルダを削除すれば解決する。
 けれど、それではCodeWarrior を使う上で、不便になる。
 バージョンアップされるまで使えない、と見た方がよい。
 (ATOKもあやしいという噂があるので、今は入れてない)

 この件では、アップル・サポートからも電話をいただいた。
 手厚いサポートには恐れ入った。
 (昨日の嫌みな書き方を撤回したい・すんませ~ん)

■ キーボードが使えた

・コーヒーをこぼした後、水洗いして干したものの、12時間以上が経過しても、いくつかのキーが反応しなかった。それでアップルの在宅自己交換修理サービスに連絡し、換えのキーボードを送付したもらうよう手続きした。

それが事故発生から24時間後、ダメもとでキーボードをつけてみると(ホントは埃が入らないように、ふたをしようと思ったんだね)、すると、あれれ、使える!

すべてのキーが使えるようになっていた!!!
ってことで、アップルに「使えたんでス~」と電話連絡すると、発送状況を調べてくれた。
間一髪、発送前だったのでキャンセル出来た。
この件でも、アップルの方の親切な対応には感謝してま~す♪

■ MySQLのインストール

・MacOS X 10.2にしてからMySQLが起動しなかった。
 作成者の方にメールしてみると調べてくれた。
 (私の操作ミスではなく)、10.2ではうまくいかないことが判明。
 さっそく10.2で使えるバージョンを作ってくれた。
 kaz様、ありがとうございます。問題なく動いています。

ということで、次々にトラブルが解決し、嬉しいでござんス~。

Terminalで「httpd.conf パーミッション」を変更

少しずつTerminal をさわることにしている。
本日は、ApacheでCGIを使えるようにするためのパーミッション変更をする。
「httpd.conf」で変更すればよい。
「httpd.conf」は、MacOS Xでは、「/private/etc/httpd/」にあるので、それを確認。
ところが、これは不可視ファイルなんだ。

■ 不可視ファイルを見るためには、

1.「移動」メニューの「フォルダへ移動…」を選択する。
2.「/private/etc/httpd/」(見たいフォルダ名)を入力し【移動】をクリックする。

    → すると、不可視ファイルが表示される。

■ パーミッションの変更

1.cd /private/etc/httpd/ と入力して、その階層に移動する。

2.ls -al と入力して、その階層の一覧を表示する。

3.-rw-r–r– 1 root wheel 37437 Jul 26 14:00 httpd.conf
    ↑
   所有者(root)のみが書込権限がある、ことがわかる。

4.sudo chmod 664 httpd.conf

   sudo:他のユーザになり代わり、コマンドを実行するコマンド
   chmod:ファイル・フォルダの利用権限を設定するコマンド

      — アクセス権を8進数で表すと —
    664:同じグループに属するものに、読み書き可能
    666:全ユーザが読み書き可能
    644:所有者のみが読み書き可能
5.Password: パスワードを入力する。

6.確認のために ls -al と入力する。

7.-rw-rw-r– 1 root wheel 37437 Jul 26 14:00 httpd.conf
    ↑
   他からも書込可能に変更された。

まだ使えない10.2

昨日は、うまく日本語を使えるようになったMacOS X 10.2だが、出社して朝・一番にメールを確認し、返事を書こうとしたら、いきなりの「フランス国旗」まいったなぁ。

アップルのサポートに電話する。が、「これまでにそういった現象はない」そうで、OSインストール直後は問題ないことから、「それぞれのソフトウェア・ベンダーさんに10.2に対応しているかどうか確認してみてください」ってことだ。ぶひ~ん。

MacOS Xでは「物理フォーマット」がないようなので(アップルサポートにも確認)、OS9のCDで起動し、「0データを書き込む」チェックをつけてフォーマット。40GMをフォーマットするのに、約4時間かかった。ここまで時間をかければ、根こそぎ、悪いものがきれいになった感じはする。

さてさて、なにをどうインストールしようかな。これでダメならば、当分10.2で使うのは諦めるか。かなり慎重になっている。

キーボードは、在宅自己交換修理サービスで

PowerBook G4のキーボードは、一夜あけると、最も被害のひどいG、H、Jあたりが反応しないが、それ以外は、反応する。惜しい。

ポチさんのアドバイスによると、コーヒーだけならば大丈夫だったかもしれないが、ミルクや砂糖が入っていると、固まる可能性があるそうで、私のはミルク入りだったのが災いしたようだ。

ま、不幸中の幸いとしてはロジックボードまでは到達していないことか。ロジックボードをやられると10万円はくだらない・らしい。ガビーン。

ってことで、Mac付近での飲食を禁止することにした。う~ん、自分で言っておいて、やっぱ、それは辛いなぁ(飲みのもが)。

キーボードカバーも買ってあるのに(しかも2枚目)、熱でふにゃけて、最近、してなかったんだよね~。「天災は忘れた頃にやってくる」とはよく言ってもんだ。