Terminalで「httpd.conf パーミッション」を変更

少しずつTerminal をさわることにしている。
本日は、ApacheでCGIを使えるようにするためのパーミッション変更をする。
「httpd.conf」で変更すればよい。
「httpd.conf」は、MacOS Xでは、「/private/etc/httpd/」にあるので、それを確認。
ところが、これは不可視ファイルなんだ。

■ 不可視ファイルを見るためには、

1.「移動」メニューの「フォルダへ移動…」を選択する。
2.「/private/etc/httpd/」(見たいフォルダ名)を入力し【移動】をクリックする。

    → すると、不可視ファイルが表示される。

■ パーミッションの変更

1.cd /private/etc/httpd/ と入力して、その階層に移動する。

2.ls -al と入力して、その階層の一覧を表示する。

3.-rw-r–r– 1 root wheel 37437 Jul 26 14:00 httpd.conf
    ↑
   所有者(root)のみが書込権限がある、ことがわかる。

4.sudo chmod 664 httpd.conf

   sudo:他のユーザになり代わり、コマンドを実行するコマンド
   chmod:ファイル・フォルダの利用権限を設定するコマンド

      — アクセス権を8進数で表すと —
    664:同じグループに属するものに、読み書き可能
    666:全ユーザが読み書き可能
    644:所有者のみが読み書き可能
5.Password: パスワードを入力する。

6.確認のために ls -al と入力する。

7.-rw-rw-r– 1 root wheel 37437 Jul 26 14:00 httpd.conf
    ↑
   他からも書込可能に変更された。