第19回 小川和紙マラソン

「第19回 小川和紙マラソン」ハーフの部に出場しました。

この大会に出場するのは初めてです。
池袋から、東武東上線の急行に乗っても約1時間はかかります。
東武東上線は座れたことをいいことに、完全に熟睡でございます。
大丈夫です。その列車は小川町行きですから、目がさめることでしょう。

「小川町駅」からは無料の会場行きのバスを利用出来ます。
駅を出ますとバスに乗るための長い列が出来ていましたが、バスがドンドン運んでくれるので、列もドンドン前に進みます。

バスに乗ってる時間はあっという間でした。
バスを降りて会場に向かいます。バスを降りてからも、ちょっと距離はありますね。
このように皆さんと一緒に会場に向かいます。

本日は晴天なり。
空気はヒンヤリしていてマラソン日和です。

受付を済ませて、ゼッケン番号は「2339」
壮年女子の部です。壮年って40歳以上です。男子には壮年50歳以上の部もありますが、女子は40歳以上はみな一緒です。
参加賞のTシャツもいただきました。

貴重品は預けるところがありますので、所定の封筒に入れて、名前を書いて(控えをいただいて)預けます。荷物預けは特にないので、会場の端っこにおいときました。地方の大会では、こういう呑気さもまた良いですよね。

アップジョグをちょこっとして、トイレは仮設トイレも用意されているし、会場内の建物のトイレも利用出来るので、ほとんど待たないで済ますことが出来ました。こういう点も地方の大会では助かります。

そして、ハーフの列に並びました。
目標タイムが「1時間50分以上」という部がありましたが、エエイ!私は「1時間40分〜50分」の列に並びました。目標だから良いのです。でも控えめに後ろの方にズリズリと移動しつつ、号砲を待ちます。

前後にスペースの余裕もあるので、首や腕をまわしたり、膝グリグリ。
スタート直前にやっとの思いで列に加わった「つくば」とは大違いに余裕があります。

向こうの方でマイクを通した声が聞こえます。
「スタートまであと1分です」オオオ!

本日、ここに立てたことに感謝します。
今日も私は、「おだづなよTシャツ」と前面には、ゼッケン番号の上にダンナのお手製の「がんばろう気仙沼」の文字を張り付けています。

スタート位置でも「気仙沼から参加ですか?」と聞かれました。
「実家が被災しまして」というと、皆さんが驚かれます。
「家はないのです」
「がんばろうね」「ハイ!」

「30秒前」などとマイクから聞こえます。
そして、バン!とスタートの合図。ワー!

これからハーフの旅に出ます。無事に帰ってきますように。

コースは、事前に調べておいたように、アップダウンが多少あります。

ゆっくり入って、5キロを過ぎて、少しスピードをあげたいけれど、上がらない。後で考えると、そこは上り坂でした。まぁ、そんなで記録的には、ちょっと・・・と思いつつ、10キロを過ぎると下りも出てきましたから、少しだけスピードをあげつつ走りました。

前半は上り坂が多いようですが、後半は、下り坂か平地になるようです。
といっても大きなアップダウンではないので、乗り切れるというものです。

沿道には大勢の人がいらしていて「気仙沼がんばれー」と。ありがとうございます。ありがとうございます。
このような旗を見かけます。町じゅうが応援してくださってありがたいです。

距離表示は1キロごとにあるので助かります。
給水も適切な場所だったと思います。一カ所で、何か食べものを配っていましたが、私は本日は食べません。朝食べてきたお餅の腹持ちが良いというか。

キロ表示は、「あと5キロ」から始まって、「あと2キロ」が出たときは嬉しいものですね。
沿道の人の声援も適切で1キロを過ぎた後に、「ここから600mですよ〜」って、ホントありがたいです。

そしてゴール。

ゴールした後にチップをはずしますが、その場所は広く用意されていて、さらに椅子もありました。これは助かりますね。この大会の心配りが随所にあります。

記録は、手元の時計では次の通り。
スタートまで:1:00
5km:27:13
10km:27:36
15km:25:43
20km:25:52
ラスト:5:29
———————————–
合計:1:52:56

ネットでは1時間51分56秒でしょうか。
でも、この大会の記録はグロスだけです。

時計の記録を信じたとして、ネットタイムでは私の3番目の記録になるようです。
なんとか1時間50分を切りたいですが、それは次の大会にお預けで、まぁまぁとしておきましょう。

上位10位までの記録が貼り出されていました。
壮年女子・・・、うわっ、10位でも1時間38分です。壮年女子、早いよ(^^;

ゴール後には、豚汁かなにかがあったはずですが(食べてる人も見かけたのであるはずですが)見つけられず、お腹もすいたので、「うどん」300円をいただきました。

ほかにまんじゅうや日本酒をみやげに買いました。
たくさん、出店が出ていて、お祭りのようです。地元の方々が手作りのものを出してくださっていたり。
「JA女性」たちの「かあちゃん まんじゅう」には列が出来てました。

場内のアナウンスの人の話し方も良かったですね。
落とし物案内には「これは大事なものだと思います。鍵が届いています。自動車の鍵ではないでしょうか。これがないと帰れませんよ〜」とか言ってます。
おもわず聞き入りました。なごみます(^ー^)。

さて、会場を後にして駅に向かいます。
帰りはバスをやめて徒歩でいきましょう。2キロ。
しかし、、、この2キロがなんだか長く感じました。やっぱり帰りはバスにすればよかったかなぁ。

帰りの東武東上線は、ぐっすりと熟睡で池袋まで記憶なし。疲れていたのですね〜。
小川町、いい町ですね。

第31回 つくばマラソン(フル)

今年もやってきました。「つくば」です。

今年はダンナも出場します。
2人の自己ベストがほとんど同じになっちゃったので、これは夫婦対決でござる。ちなみにダンナは、まだ走り始めて1年程度、私は5年も走っておりまする。

家を6時半頃に出て、つくば駅には8時少し過ぎに到着。
歩いたり、小走りしたりして、身体をほぐしながら、会場である筑波大学に向かいます。
シャトルバスも出ているけど、私は「歩き」でアップを兼ねます。

昨年同様に、ゼッケンやチップは事前に家に届いています。
この方式は大変、助かります。大きな大会では受付するだけで一苦労ですから。
ゼッケン番号は「16864E」。

あれれ、今年は会場の様子が異なります。
更衣室は、例年は大学の建物を利用させていただいていたのに、今年はテントでした。後で仲間に聞いた話では、地震によって建物が破損しているところがあるらしく安全面での対処だろうとのことです。

そうでした、茨城県は何度も大きな地震がありました。
開催して頂けるだけでもありがたいのです。

男子と女子の荷物預けは異なりますので、そこでダンナと分かれて「女子荷物預け」に向かいます。無事に荷物を預けたものの、トイレがすごい長い列で、エエエ、これではスタートに間に合いそうにもないわ。

「他にトイレはないのかしら?」会場内をさまよっていると、マラソン完走クラブのお仲間にバッタリ。
「みなさん、あちらにいますよ」と教えて頂きました。多くの方がこの大会に出場しています。

私は、トイレを探してさまよい、別のトイレを見つけるも、こちらもすごい列。
ああ、ダメだ、こりゃ。

と、諦めかけた時に、隅の方に列を見つけたので行ってみます。
やはりトイレの列でした。少しは列が短いか?そちらに並びます。
「間に合うかしら?」と前後の方々と話しながら不安を分かち合い。

やっとトイレを出た時は、9時30分のスタートなのに、もう25分になろうとしています。
ジョグでスタート位置へ移動。
ハァ〜。

今年もここに立てたことに感謝します。
ダンナのお手製の「がんばろう気仙沼」を前面に貼付け、後ろには「おだづなよ 負けてたまるか 気仙沼」の文字入り「おだづなよTシャツ」です。

私のスタート位置は「E」です。
ダンナはもっと後ろの「G」。

たぶん、申込時の「予想タイム」か、それとも「過去の実績」かなにかで割り振られたのだろうと思います。

スタート位置に到着して、身体をほぐす間もなく前方で号砲のようです。
ようです、というのは、ここまで聞こえない(^ー^)。

それからソロリソロリと前に移動が始まり、スタートを切るまでに4分半程度かかったでしょうか。
これから42.195kmの旅に出ます。

前日に、マラソン完走クラブのメルマガを数回読み返していました。
電車の中で、もう一度、読み返し、
「前半にとばさない!」これを守って行こうと思います。

身体も重いし、ゆっくり、ゆっくり入りました。
1キロごとに距離表示があるので見てみると、あはは、遅いわ。
それでも、少しずつはタイムを上げて、5キロでは31分半だから、キロ6分以上かかっています。

いいのです、前半はゆっくりでいいのです。
この数日前から体調が悪かったこともあり、10キロまではとんでもなく長く感じました。10キロで止めてしまいたい気持ちが先に出ます。まだ10kmなのにー。

それでも10キロを過ぎたら、不思議と身体が軽くなりました。
ほぐれたのでしょうね。
20キロまでは、そんな感じで行こうと決めていたので、ゆっくりジョグで楽しく、楽しく。

沿道からも、後ろからランナーに追い越される時も「気仙沼がんばれよ」と声が掛かります。ありがたいです。

20キロ過ぎました。
中間地点の少し前に「折り返しポイント」があります。
そこを折り返すと、間もなくして、ダンナの姿を発見。
あら、結構、速いじゃない。

私ももうちょっと速めるか?
でも、ここからスピードを上げると、先が長いしなぁ。
いいや、このままゆっくり行きましょう。

29キロには、「お汁粉」があります。
数年前は、並んで待って頂いたお汁粉ですが、去年ぐらいからは待ちません。
甘くて美味しい〜。

給水は全部取ることにしました。ほんの一口だけでも飲んで、脱水を防ぐことにしました。脱水で貧血になることが恐いです。

他には、バナナとあんぱんがありまして、あんぱんを頻繁に頂きました。
エイドからも「気仙沼がんばって」と声をかけて頂きました。

そして、30キロを過ぎてから、オオ、まだ行けそうなので、ここからスピードを上げました。
30キロからスピードアップするなんて、そのことが嬉しい。
30キロを過ぎると、皆さんのペースがダウンするから、自然と何人も追い抜くことになります。それもまた気持ち的に良いですわ。

ルンルンと走っていると、34キロのエイドで、ダンナから声が掛かりました「がんばれよー」って、あれれ、追いつかれちゃった。そして、追い越された・・・。

ダンナもおだTを着ていますが、そのピンクがスーっと前の方に行ってしまいました。うーん、いつの間に速くなったのでしょうか。

私は自分のペースを守りつつ、それでも私も何人も追い抜きながら走ります。

そして、最後の「折り返し」への入り口に到達しました。
ここからが一番長く感じたのであります。行けども行けども「折り返しポイント」がない。長いわー。

そして、またダンナを発見。快調そうです。
私も折り返して、それから40キロを過ぎて、あと2キロ。
ラストスパートをしたい気持ちに身体がついていかない。

腕を振って気持ちだけでも前へ、前へ。
そして、ゴール。

手元の時計をとめると、わずかに自己ベストを更新したか?
ゴール付近で、「報知新聞」さんに取材を受けました。
金曜日の報知新聞に、乗るかもしれないそうです。

私の手元の時計では次の通り。
スタートまで:4:42
5km:31:29
10km:30:12
15km:29:57
20km:29:31
25km:29:35
30km:29:21
35km:28:10
40km:28:14
ラスト:12:18
———————————–
合計:4:13:36

正式タイムは、ネットで4:08:52でした。
これは自己ベストを1分更新です!

これまで「つくば」ではさんざんな結果ばかりでしたのに、初めてここで自己ベストを更新は嬉しいです。

しかし、、、なんとダンナは、私よりも4分半も速いタイム。
次はサブフォーを目指すとか言っています。

私は、毎年、1分でもいいから自己ベスト更新を目標にしていたので、今シーズンもそれを果たすことが出来て、嬉しい。タイムを見ても、後半にきちんと上げていけたのは何より嬉しいです。これもマラソン完走クラブから送られたメルマガでのアドバイスに従ったおかげ。

レースの後は、マラソン完走クラブの皆さんと、つくば駅前の「白木屋」さんで打ち上げ。楽しかった。ありがとうございました。

第30回 ねりま光が丘ロードレース(10km)

「第30回ねりま光が丘ロードレース」の10キロの部に出場しました。

滅多に10kmの部には出ないのですが、来週はつくば(フル)があるので、走り過ぎないように慎重になってみました。

昨日は大雨。さぁ〜て、今日はどうでしょう?
あら、起きてみると雨はあがっていました。
それどころか、会場に向って電車に乗っていると、ドンドン気温が上がっています。

今日の会場は自宅から近いです。
丸ノ内線の「中野坂上」から大江戸線に乗って17分の「光が丘公園駅」下車ですから、楽です。助かります。

駅を降りますと、ランナーとおぼしき方々が会場に向って歩いています。いちょう並木が美しいですね。

本日のゼッケン番号は「2330」。

女子40歳以上の部に並びます。
うっかり、前の方に並んでしまいました。これは失敗。
あららと思っていると、知人に会いまして、話しているうちに列から出ることも出来ずにそのままスタートするか。

9:30 start!
本日、ここに立てたことに感謝します。

スタートとともに、トラックにダーっと走り出します。
前の方に並んでしまったため、まわりに歩調を合わせたら、速く突っ込んでしまった。これは最後まで持つまい。

心配通りで、その後、徐々に遅くなったものの、1キロの地点で時計を見ると4分30秒ぐらいですから、これは速すぎる。その後からは、もうメロメロですよ。

この大会には、2007年11月にハーフの部に出場したことがあります。
ハーフは周回コースを4周か5周します。
途中から飽きてしまって、当時は、ハーフが2時間7分ぐらいでしたっけ。

今日は10キロですから、飽きることもないでしょう。

気温は上がっているようです。
この時期に半袖のおだづなよTシャツで出場。天気予報では23℃まで上がるとか。

10キロを50分切りというのが一つの目標ですが、1キロごとに距離表示が出ていて、確認すると5分強になっているから、あ〜、これはまた目標には届かないなぁと心が折れそうです。

あと少し速くなるのは、どうしたらいいのでしょうか?

10キロの部に出場するのは、毎年、気仙沼大島の「つばきマラソン」だけでした。
今年のつばきマラソンは中止になり、来年の開催も無理ではないかと思うので、今日は精一杯走りたい。

つばきマラソンは、アップダウンが厳しいが今日は平地です。
本来なら自己ベストを大きく更新してもよいと思うのだが、、、。

ヒーヒーゼイゼイ言いながら、やっとゴール。
手元の時計の記録はこちら。
5km:25:06
10km:25:36
————-
合計:50:43(正式記録は50:44でした)

かろうじて、自己ベストは更新しましたが、なんとも、あと1分を縮めたいのだがなぁ〜。

10キロの部が終わる頃に、ハーフのスタートです。
スタートを見ておりました。人の走りを見るのも楽しいものです。

本日の参加賞はバスタオルと、ハンカチタオルでした。

第21回 坂東市いわい将門ハーフマラソン大会

第21回 坂東市いわい将門ハーフマラソン大会」に出場しました。

つくばエクスプレスに乗って「守谷駅」で下車。
守谷駅の西口にて貸切バス(往復1,000円)に乗って、案内では40分とか45分とか書いてありましたが、朝はスムーズで35分程度で会場に到着しました。

この大会は、以前から出てみたいと思っていた大会です。
でも、少し遠いかな?と思って敬遠していましたが、今年はエイっと出場することに。
6時20分頃に家を出て、8時半ぐらいには会場に到着しました。

この貸切バス、他の大会ではギューギューに詰め込まれて立って行ったりしますけど、今日はそんなことはなくて、空席が少しあっても、その時刻の電車に合わせて2台のバスに選手を乗せて出発でした。これは嬉しいです。おかげさまでバスの中で、持参したおにぎりを食べたり、眠ったりとゆったり出来ました。とても好印象です。

会場に到着すると、このノボリがたくさん立っています。

バスが空いていたので参加人数が少ないのかしら?と思ったら、なんのなんの、受付には列が出来ていました。それでも女子ハーフの部の受付は混んでいないし、スムーズです。

ゼッケン番号は「4290」、一般女子50歳以上の部です。

荷物預けと女子更衣室は「八坂総合公園陸上競技場」の建物を利用させて頂きました。

予定より少し早めについたので、ゆっくりとアップジョグを。
いかん、身体が重いです。
と申しますのも、やはり練習量が減ってしまって、体重が少し増えたのですね。それがズシリときております。

今日は「記録」よりも「完走」と、胸にも背中にもつけた「気仙沼」の文字に恥じぬように走りたい。

ま、アップはこのくらいにしてスタート位置に参ります。

ゲストランナーは「有森裕子」さんです。
10キロの部を走るのだそうです。
有森さんの「皆さん、関節とかちゃんとまわしましょうね」の声に、皆が一斉に身体をグルグル動かしたのには、思わず笑っちゃいます。いえね、私もその一人ですけど(^ー^)。

スタート位置は、「1時間45分から2時間」と書いたプラカードのところに並びました。
2時間は切りたいわーと欲が出ちゃったりして。

今回は出場者が500人も増えたそうです。
これはたぶん、全種目の合計と思われます。
ハーフは何人なんだろう?

スタート位置も、ゆっくりとした感じがいいですね。
大きな大会は、なんだか殺伐としてますけど、地元の大会って、この空気が好きだわー。

最初に車いすの部がスタートして、その10分後にハーフの部です。

本日、ここに立てたことに感謝します。
今シーズン、最初のハーフ大会です。元気に戻ってきたい。

号砲!
そして花火がパンパン・パーン。
ワー!!!

子供の頃は足が遅くて、運動会が大嫌いでした。
朝6時に「開催」を告げる花火の音を聞くと、「あ〜あ、今日は運動会だ(ヤダな)」と思ったものでした。それがどうでしょうか。この花火の音に胸がワクワクとします。子供の時の私に言ってあげたい。「順位じゃないんだ。一生懸命走って、それが自分の思う走りであれば、それでいいのだ」と。

なんて事を考えながらスタートです。

久々のレースで、なんだか走り方を忘れちゃいましたよ。
ゆっくりと入ります。距離表示は1キロごとにあるので見ると、キロ6分を刻んでいます。

ハーフでキロ6分では遅いのです。
本日の目標はキロ5分半ですから。

気仙沼出身という男性に声を掛けられました。古町出身だそうでお家は無事だったようです。「私は魚町でダメでした」と言うと、「がんぱっべ」と。ハイ、ありがとうございます。

道幅がそれほど広くないから、なかなか追い越せないし、なんだかスピードも上がらないから、そのまま3キロ過ぎまでタラタラと走りました。でも、これはさすがに遅いだろうと思って、ちょこっと上げることに。

最初の5キロは、スタート地点からの計測ではおおよそ28分半。
もう少し上げたいなぁ。

気温はドンドン上がっているようです。
サングラスをして走っています。
用意したアームウエアは、ウエストポーチに仕舞っています。

5キロ過ぎてから少しスピードを上げました。
それでも重くて重くて、うーん、どうしようと思いながら。

そうこうするうちに10キロあたり、ちょっとした下りがありました。
その辺りで、私の前にスーっと出た女性がいます。体幹が出来ていてイイ走りだなぁ。ヨシ付いていきましょう。

その方に引っぱってもらって、走りました(勝手にすみません)。
引っぱってもらうと、イイ感じに力が抜けてきました。

沿道からは「気仙沼がんばれ」の声を頂戴しています。
そうです、私は「気仙沼を忘れないで」という思いも込めて、おだづなよTシャツで走っておりまする。

その女性を抜いてしまったり、また先に行ってもらったりして、いい感じに刻むことが出来てきました。
不思議なことに足は軽くなっています。ただ上半身のバランスがくずれている気がします。下半身に上半身が付いていっていないような。

沿道には人がたくさん出てくださっています。
「将門祭り」もあるそうで、鎧兜の武者もいます。大きなカカシもいるし、七夕が飾ってあるところもありました。そして、あのノボリがあります。町をあげてのマラソン大会って、本当にすばらしい。ありがとうございます。

距離表示が1キロごとにあって、途中からは「あと5キロ」といった表示が追加されてます。そして、残りが3キロ、2キロ、そして1キロを切りました。今日、出せる力を全部出しましてゴール。

手元の時計ではこのようになりました。

スタート地点まで:01:40
5km:28:34
10km:26:45
15km:26:27
20km:26:51
ラスト:5:27
—————-
合計:1:55:47

正式タイムは、1:55:48でした(グロスのみです)。

完走証はこちらです。

完走賞に地元でとれた「レタス」を頂きました。
参加賞のTシャツは青い色に、背中にIWAIの文字。

そして、地元婦人会の皆さんが作ってくださった「とん汁」これは美味しい。
地元の大会っていいですね〜。暖かいですね〜。
気仙沼大島の「つばきマラソン」では、なんと「マグロのかぶと焼き」が選手には無償で配られるんですよ。それと「わかめ汁」も。復興したらいらしてくださいね。

走る前の私。

走った後の私。ボロボロー。

フォアフット走法ってどう?

今月の「ランナーズ 2011年12月号」の中に「フォアフット走法」について書かれていました。

以前も、田中宏暁さんの著書「賢く走るフルマラソン」の中で読んではいましたし、マラソンの解説でも聞いたことはありますが、私のようなオバチャンランナーには関係なぁ〜いと思っておりました。

踵ではなくて、つま先で着地してそのまま進むのです。
そんな、無理ムリーと思っております。

しかし、記事を読んでいると、どうやら「軽く!」走れるような。
しかも、初心者でも大丈夫って、
ホントかい?

なんて話をしていたら、ダンナが試してみたそうです。
すると、「軽くてふわふわした感じ」と好感触。

ただ、ダンナは、「ふくらはぎが痛くなっちゃったので止める」そうです。

そんなフォアフット走法。
ドレ、やってみましょうゾ。

夜のジョギングで試してみました。

オー、これは、「軽く」走れます。
スピードも出そうな気がします。
「出そう」であって、「出てない」ですけど(^ー^)。

しかし、途中でふくらはぎがパンパンに張ってきたので、そこまででおしまいにしました。
普通に踵から着地したら、なんかやたら重く感じたので、これは、ふくらはぎも鍛えて、フォアフットでいってみたいわー。

ネットで検索すると、「ふくらはぎを痛めてしまった」とか「足首を痛めてしまった」などの書込みも見かけます。やはり人によって、走り方によって向き不向きがあるのかもしれません。私はどうでしょ?

皇居ラン(30km)

そろそろ本気で練習しないと、本番でガッカリな結果になりまするー。

それなのに、本日の「マラソン完走クラブ」の練習会にエントリーするのも忘れており、さらに昨晩は深夜まで働いていたから、朝起きる気力なし。そんなことでドーヨ。

ということで、まったりと午前中を過ごして、皇居へGoー。

今日は祝日ということもあり、また、皇居でちょっとした大会も催されていたようで、それに数ヶ月ぶりに来てみたら、歩道を工事している箇所もありで、なかなかに混んでいます。

そんな中をゆっくりから入って、後半で上げるという実践練習をしてみました。

結果はこの通り。

1周目:32:26(給水あり)
2周目:31:33(給水あり)
3周目:31:17(給水あり)
4周目:29:03(給水あり)
5周目:29:43(給水あり)
6周目:29:43
——————–
合計:3:04:13

前半よりも後半も方がタイムが良いので、ヨシとしますか。
ホントは、30kmを3時間でまとめたい。これが課題。

大阪マラソン終えたばかりのダンナも10kmくらい走るかと一緒に行きましたら、なんと20kmも走ったそうです。しかも、私よりもかなり速く。

これは、大変です。
「つくばマラソン」での直接対決がありますのに。

大阪マラソンの記事が読売新聞に

大阪マラソンに当選した時に、ダンナが、何かコメントを書いて送っていたようですが、それが読売新聞の記者さんの目に留り、取材を受けていました。

前日の受付の際に、取材を受けて、写真も撮ってもらっていました。
「被災地を思いながら走る」といった内容です。

それは東京23区版に掲載されるらしく、会社の人にお願いして買っておいてもらいました。
それがこちら(クリックすると拡大します)。

ダンナも、そして「おだづなよTシャツ」を着て走ってくださったエンジョイランニングの皆さんも、「気仙沼がんばれ」とたくさん声を掛けて頂いたそうです。中には「気仙沼大島のマラソン大会に出た」という方もいらしたそうで、本当にありがたかった。ありがとうございました。

第1回 大阪マラソンの応援

いよいよ「第1回 大阪マラソン」でございます。
ダンナが出場します。私は応援。

ホテルにて、(ホテルの朝食時間では間にあわないので)前夜にコンビニで買っておいたおにぎりやみそ汁などを食べて、イザイザ。

ダンナは、胸にお手製の「がんばろう気仙沼」の文字入りです。
後ろには「おだづなよ 負けてたまるか 気仙沼」です。

会場にはタクシーで入りました。
地下鉄を乗り換えたりするより効率的かなと。

スタートは「大阪城公園」です。
オオ、向こうに大阪城が見えます。皆さん、写真撮影。

私どもも記念にパチリ。観光ランですわ。

そこから先は選手しか入れません。
私は、最初の応援ポイント5キロ地点まで、まだ時間もありますのでジョギングで参ります。

今日はお天気が悪い。ゴールまで持てばいいけど。
沿道には、ボランティアの皆さんがスタンバっています。

スタート前の沿道を、ランの格好で走ります。
3キロ地点。

ここは4キロ地点。あと数十分もすれば、ここを選手の皆さんが駆け巡るんですね。

そして、オー、給水ポイントには、大勢のボランティアさんがいます。
3万人が走る大会をこちらから見るのも楽しいです。

その給水ポイントのそばに5キロ地点の印。

沿道には、応援の人は少ないようですが、ここは給水ポイントなので、もう少し先まで行って、応援ポイントを探します。

あれ?もう交通規制が始まる8時半を過ぎたけど、、、?
と思っていますと、ボランティアの方々が「ほなボチボチ」と言ってます。

東京では、時間でバシっと切られるように思うのですが、この呑気さというか、いいですね大阪。
そして、私の目の前にロープが張られました。サ、いよいよだわ!

息子さんが出場するという、大阪のオッチャンと一緒に沿道から応援です。
オッチャンもランナーだそうで、「今度ニューヨークを走るねん」「へぇー、すごいですね」って初めて会うのに、ランの話は尽きません。

そんなこんなしていると、オー、あれは先導者でしょうか。
交通規制された道路に車が見えます。

そして、来たキタ!
先頭集団。
ワー!っと言う間に、目の前を走り過ぎました。
ケニア勢の中に川内選手です。がんばれー!

女子選手の先頭には、リディア・シモン選手の顔も見えます。
すごいなぁ〜。

そうしているうちに、仲間達が通っていきました。
そして、ダンナもいたいた!
「J」というスタート位置だったので、スタート時にだいぶ待ったのではないかと思います。焦らずにマイペースを守れば大丈夫でしょう。

私はいったんホテルに戻って、荷物をまとめてチェックアウト。
時計を見て推測して、次のポイントに移動です。

時間的に見て、そうね、中間地点に参りましょう。
ランナーズアップデートというサービスがあって、通過地点でのタイムが出されます。
それでいくと、ダンナはまだ中間地点に到達していないはず。

けど、どうなんだろう、もう行っちゃったかな?
沿道には人が増えています。
と思っていると、突然、ダンナが現れました。

イェーイって、元気です。

一瞬に目の前を駆け抜けていき、私もポイント移動です。
こりゃ、応援の方が大変だわ。

地図を見て、検討をつけます。
次は「大国町」駅近くに折り返しポイントがあるので、そこまで電車で移動です。

「大国町」の駅を出て階段を上がると、いやぁー、応援の人が増えてますね〜。これはどっちに向って行ってるんだろう?どっちが折り返した人なのでしょう?
人が多くて、身動きがとれません。

ダンナを探すには折り返しの方だと思うのですが、間違えて逆サイドに出てしまって右往左往しているうちに、ダンナは25キロ地点を通過していました。残念。見つけられず。ササ、移動です。

予想を越えて、沿道に人があふれていますから、予定では30キロで応援する予定でしたが、安全策をとって、「住之江公園」駅辺り、33キロ付近に行くことにします。

私はハンガーに棒を付けたものに、目印のTシャツを着せたものを持参しています。荷物を持って小走り。駅の階段を上ったり降りたり、汗をかきまくりですよ、ホント。

「住之江公園」駅を出ると、ウォー、すごい人の山。
駅から離れても離れても沿道に人が途切れません。
歩道橋の上から見るとこんな感じ。「歩道橋で立ち止まらないでください」とアナウンスされています。

大阪の、オッチャンとオバちゃんと一緒になって、「ファイト」とか「笑顔」とか「ナイスラン」とか言いながら、声援を送りました。うーん、来るかなー?

その時、突然、ダンナがいた。
急いでシャッターを押したのがこちら。左端にかろうじて見える人がそうです。
どうやらスピードを上げているらしく、チラリと見て手をあげるや行ってしまいました。

ランナーズアップデートでタイムを確認すると、オー、5キロ26分台で走っているではありませんか。オイオイ、こりゃ速いわ。

さて、私はいったいどっちに行けばいいのでしょう?
沿道をさまよっていると、マラソン完走クラブでご一緒している方に会いました。
「あれ?オヤマさん?」と声を掛けられ、そして、住之江公園からトラムに乗っていくといいと教えて頂きました。

そのトラムの駅がすごい人で、ホームに上がるのに規制されています。
階段の下で待っていると、またまた奇遇です。61会の大阪応援団の皆さんにバッタリ。

こんなに待ち時間があるから、37キロ地点で応援しようと思ったけど、諦めて一緒にゴールへ。

しかも、電車はランナーに間にあわなかった。
ゴール地点に到着した時には、もうゴールした後でした。

応援もなかなか大変で、これは複数人で連携プレイが必要だったなと反省。
自己ベストを大幅更新して、私とほぼ同じ4時間12分でゴールしたダンナの笑顔。
完走おめでとう!

大阪マラソンの受付

ダンナの大阪マラソン応援のため、大阪に来ております。

受付は「大阪インテックス」という国際展示場です。東京のビックサイトみたいなところです。

そちらに向う地下鉄中央線の中で、バッタリと、61会のマラソン仲間に会いました。驚きます。これだけ大勢の人の中で、たまたま同じ車輛の、たまたますぐ近くに乗り合わせるなんて、奇遇です。

一緒に会場に向いました。
またまた奇遇です。こんどはエンジョイランニングのマラソン仲間にバッタリ。
不思議ですね〜。これだけ人が多いのにね〜。

受付会場に入る入り口には、大きな列のウネリが出来ていました。
すごい人です。それをグルグルとまわって、選手は受付会場に入って行きました。

私はそちらには入れないので、出口待ちです。

受付の隣は、マラソンExpo会場になっています。
ハイ、お約束の写真をパチリ。

私どもは気仙沼を元気にするTシャツ「おだづなよTシャツ」を着ての参加です。

エンジョイランニングの仲間達も、おだTを着てくださっています。ありがたいです。

大阪マラソンに出場する選手らに届いたメールか何かに、意気込みなどのコメントを書いて送る欄があったそうで、ダンナは「気仙沼への思い」を書いたところ、取材を受けることになりました。
受付会場の片隅にて、私も一緒に取材されまして、エンジョイランニングの皆さんと一緒に写真撮影もされました。

関西の方には、東北の、あのような災害はどのように感じられているのでしょうか?
私は「語り部」として、被災地の今の状況を伝えていきたいと思っています。

無事に受付が済み、取材を終えて、皆さんと一緒に前夜祭会場に向いました。
北新地の「堂島グラッチェ」でパスタ食べて、カーボローディング!

これがですね、本当に美味しうございます。
写真撮るのも忘れて食べておりました。

サ、皆様、明日は頑張りましょう!オー。

「内藤新宿300RC」の飲み会

私をサロマウルトラの世界に誘ってくださった「内藤新宿300RC」の飲み会がありました。

次はどの大会に出る?とか、ランナーって話がつきませぬ。

そんな中で、私がいま暖めている企画「震災の日に、被災地を走る!」を話したところ、一緒に走ってくださると言ってくださいました。

3/11は、きっと気仙沼市で追悼イベントがありましょうから、その前日の3/10に、南三陸町から気仙沼までを走りたいと思っています。まだ道の偵察が出来ていません。いまその道路はどのようになっているのでしょうか。

「一人で走る」と思ってきましたけれど、タスキをつなぐ駅伝もいいですね。
どのようにしたらいいか、また相談いたします。宜しくお願いします。