第8回 奥武蔵グリーンライン・チャレンジ

「第8回 奥武蔵グリーンライン・チャレンジ」です!

昨年は、同日の越後くびき野に出場したため出られなかった。3度目の出場です。

コースは、アップダウンを繰り返し、峠をいくつも越えて、最後はダダっとくだっておしまいの42.195km。大会というよりは、練習会の感じです。

とにかくスタート地点が遠い。
新中野は5時20分の電車に乗ります。

朝起きて外を見ると、、、雨。。。
エーン、ヤダなぁ。とにかく行ってみますか。

荻窪で中央線に乗り換えて立川、青梅線で拝島に行き、八高線に乗り換えて高麗川駅に下車します。

電車に乗っていると、あれ、雨がやんだ?
高麗川駅を下車した時には傘は不要でした。
それから徒歩20分ほどの「高麗神社」に着きますと、もう人が大勢います。

マラソン完走クラブの方とも会いました。皆さん、早いわー。

このテントが更衣室です。以前よりもテントが大きくなっている気がします。

この大会のスタートは一斉ではありません。
順番にスタートします。
スタートは長蛇の列になっていました。

私の番が来ますと、あれ?以前は2人一緒だった気がしますが、今年は1人ずつのスタートです。スターターが、胸のゼッケンについたセンサーを「ピっ!」としてくださり、これでタイムを計測出来るのです。

一斉スタートではないので、人と競う必要もありません。
マイペースで進みます。

私は「歩かない」ことを考えて、上りもトボトボ。
ゆっくりでもいいから走っていると、そのうち歩いている人を追い越します。
しかし、、、下りが遅くて、その全員から抜き返されます。

それを何度も何度も繰り返し、峠を越え、充実したエイドでは「いやぁーやっぱりシンドイですね」と声を掛け合いました。

途中のエイドに、マラ完でご一緒していっるクミカワさんが担当されていました。以前も、彩湖のマラソンでお世話になりましたっけ。スタッフさんとしても活躍されていて、すばらしいです。

それにしても、このごろの練習不足が足を直撃して、ヒーヒー、フーフー。

そして、ゴールは「芦ケ久保小学校」です。ヤッタ。
タイムは、手元の時計で、5:24:18でした。
(後日、正式タイムは、5:24:10)

一昨年は、ちゃんと5kmごとのラップを取っていたのに、今年は距離表示に気付かぬほど夢中で走りました。あの震災以後、走る距離が少ないのです。脚力も低下しています。

一昨年は、5:22:25 だったから、約2分遅かった。
でもまぁ、完走出来たので、ヨシとしましょう!

ゼッケン番号は「53」でした。

ピンクのおだづなよTシャツは、とても目立つようで、走っていると、「気仙沼がんばれ」と声援をいただきました。「支援で気仙沼に行ったよ」という方もいらっしゃいました。ありがとうございました。

辛いけど、辛い分だけゴールした後の気持ちは格別でございます。
この後は調子が上がっているオーノさんと軽い打ち上げを。ありがとうございました。

ラン&ウォーク(築地からお台場方面)

やっぱり体育の日は10月10日よ!と思っちゃうのは昭和世代だけになっちゃうのでしょうか?

そんな本日、ダンナが大阪マラソンに当ったので、その前までに長距離走をしておきたいと言ってます。

いつもの道は飽きちゃうので、新しいところを開拓しよう!

ダンナがジョグマップから、「いいコースがある!」というので、築地をスタートして、お台場の方をまわって、レインボーブリッジを通って帰ってくるコースに挑戦してみることにしました。
15kmを2周して30km走だと言ってます。

東京メトロの「築地駅」で下車。
コインロッカーを探すも、築地駅にはないそうです。

大江戸線の「築地市場駅」はどうだろう?と行ってみますと、その入り口にはなかったけれど、別の入り口にあるそうで移動。確かにあるにはあるのですが、300円の小銭を持ってなかった。近頃はパスモ使えるところが多かったので油断しました。コンビニに行ってスポーツドリンク買って両替。また戻ってコインロッカーに荷物を預けます。やれやれ、思わぬロスタイム。

さらに、、、築地をスタートして、晴海通りを通り、豊洲に向うも人が多いです。
休日ということもありましょう。
歩道は混んでいて、思うように走ることが出来ません。

おまけに、地図を管理しているダンナのナビも当てにならず、走っては立ち止まって場所の確認などをしています。思いのほか、信号も多くて、イラっとします。しまいにダンナの機嫌がちょっと悪くなってきました。

「もうこのコースは来ない」と言うダンナをなだめつつ走って行きます。
2周する予定だったのに、「1周で帰る!」そうです。

国際展示場、お台場駅、やはり休日だからですね、色々なイベントをやっていて、特にフジテレビ周辺は人が大過ぎて歩くことになったりして。ますます、ダンナはご機嫌ななめ。

さらに行きますと、「エー、レインボーブリッッジって人が通れるのですか」知りませんでした。
これは嬉しい、ワクワクの私でございます。

下は東京湾ですよ。
夜景も美しいのでしょうね。

すぐそばを、車がビュンビュン通っています。

レインボーブリッッジを渡り終えると、竹芝に向かい、そして浜離宮のそばを通って、15kmのラン&ストップな旅でした。

この後は、築地でお寿司。
何というお店だったのかわかりませんが、美味しうございました。

お寿司を食べたら、急に「このコースいいよね!」ってな話になり、また来ましょうね。
名付けて「築地でお寿司ラン!」でござる!

第22回 東日本国際駅伝

第22回 東日本国際駅伝」に出場しました。

場所は、JR横浜線、相模原駅の目の前、米軍基地を走ります。

ずいぶん前、30歳代に、遊びで駅伝大会に出てしまったことがありましたが、走り始めてからは、初参加の駅伝です。

「ERF★レディー」というチーム名。
エンジョイランニング・フェローズの略。

私は第2区5kmを走ります。
4人で1チームなんですけど、なんと、2人は国際大会に出る実力の持ち主。
大ブレーキをかけそうなワタクシでございますが、皆さんが「楽しんで走りましょう」と言ってくださり。

エンジョイランニングは、気仙沼を応援してくださり、今日は「おだづなよTシャツ」での参加です。
ショッキングピンクのおだTは、結構、目立ちます。

ゼッケン番号は「2028-2」

急遽ダンナも男子チームに参加することになりました。
予定していた人が怪我で出られなくなったのです。同じ2区を走ります。夫婦対決!がんばるゾ!

第一走者のスタートを見送ると、ダンナとともに第2区のスタート地点に向います。
アトミクラブでお世話になった篠原さんも2区を走るそうです。彼はとっても速いのですが、お互いに頑張りましょうなんてエールを交わします。

本日、ここに立てたことに感謝します。
駅伝を走ることになろうとは思わなかったわ。

タスキを受け取る時、ちょっとドキドキしました。
うまく受け取ることは出来るかしらん。

走る前に「駅伝って、ついつい速く出ちゃうから注意してね」と聞いておりましたのに、やっぱり前半はとばしてしまいました。まだ1km程度なのに、ゼーゼーハーハー。そもそも5kmの大会にほとんど出たことがないので、5kmのペース配分がわかってなかった。

それでも駅伝というのは、不思議な力が出るものですね〜。
最後まで、諦めずに走ってタスキを渡した時は安堵しました。

手元の時計でタイムを見ると、25分18秒ぐらい。
たぶん、私の5kmの自己ベストだと思います。

しかし、しかし、しかし、ダンナは23分10秒ぐらいで走ったそうです。
なぁにー。いつの間に速くなっていたのでしょう。
ダンナも最後はヘロヘロだったそうで、最後は足がもつれつつも、やっとの思いでタスキをつないだそうです。

さぁて、楽しいアフターは相模原駅をはさんで、線路を向こうに渡って、ステーキなぞを頂きました。とても美味しいステーキをランチメニューで安くいただきました。

申込から当日の皆のサポート、そしてアフターまで、なにからなにまでお世話してくださった総監督!ありがとうございました。

内藤新宿300RC:第13回・新宿ー高遠駅伝

今年もやって参りました!
「内藤新宿300RC」という仲間たちとのイベント「新宿ー高遠駅伝」です。

今年は参加を迷いました。
ちょうど大震災から半年にあたる日でもあるし、まだイベントに参加する気持ちにはなれないというのが正直なところ。

でも、ですね、内藤新宿300RCの皆さんは、色々な形で被災地を応援してくださっています。ありがたいです。そのお気持ちに、元気な姿で応えたい。

今年はダンナも一緒に参加です。

新宿駅南口を出発し、タスキをつないで長野県伊那市高遠町役場前までランをします。一日では辿り着けないため、A班とB班に分かれます。

 A班:新宿駅南口から勝沼まで(その後は車で高遠まで)
 B班:車で勝沼まで行き、勝沼から高遠町役場まで

今年参加出来ない皆さんも、応援にと、スタート地点にいらしてくださいました。
さまざまな差し入れありがとうございます!
しかも6時前という早起きです。ありがたいです。
皆さんと集合写真を撮りました。
昨年作ったおそろいのピンクのTシャツで「がんばるゾ!」

私は今年もA班に参加です。

例年は9月の最終週の開催ですが、今年はその時期に秋田やベルリンの大会に出場される方が多いので、2週間繰り上げての開催です。

たった2週間の違いですのに、6時前に集合した時点で、暑い。
今年は暑さとの戦いですね!

私とダンナは、一緒に2区を走ります。10.4km。
「上高井戸」でタスキを受け取り「若松町」まで、甲州街道をGo〜!

ここはまだ都内ですから、平地です。
なるたけ早くタスキをつなぎたいので、調子が良い方が引っ張ることにしましたら、終始、ダンナがリードします。

けれど、結局は信号で吸収されて、ほぼ同じ(わずか数メートルの違い)でゴール。
59:45かかりましたので、キロ5分44秒程度。まぁまぁでしょうか。

でも本日のメインは、7区の13.5kmですから、それまでに疲労回復しておかないと。

高尾山などの難所は速い人が担当してくださいます。

そして昼頃に再びダンナと一緒に7区を走ります。
「上野原市役所前」をスタートして「鳥沢駅」までの13.5km。

いやぁ〜暑い。
途中で2度、給水して頂きました。

最初は下りから入りますが、ここで調子に乗ってしまうと、後からの上りに対応出来ない。押さえて入ったつもりですけど、いくらかスピードが出ていたのでしょうね。後が辛い、辛い。

今回は、ペースメーカーとして私が先導し、途中で少しダンナが前に出たけれど、私の方が長年やってますから、このぐらいのペースというのがわかっているのでしょうね。

まぁ、それでもほぼ同じにゴールしてタスキを渡しました。

笹子峠から先は、台風の影響で木が倒れるなどしていて通行止め。
それでも自転車が通り抜けたとかいうので、ランは続行しました。
車は先まわりして、給水を務めます。

今年は暑さのため、またちょっとしたアクシデントもありで、予定時刻を1時間20分ほどオーバーしていました。予定時刻は、キロ5分で計算しているので、私のようにキロ6分が足を引っ張ってしまいました。

それでも嬉しいA班ゴ〜〜〜ル!

A班ゴール地点の勝沼には、B班が置いていった目印があります。
これは第1回(平成12年)から、毎年、目印にしています。

そして、B班ゴール地点である「高遠町役場」に行き、最終ランナーのゴールを見届けて、宿に参りました。

今年も「仙流荘」さん、お世話になります。

お風呂で汗を流すと、あぁ〜、お腹すいたー!

高遠町の仲間も一緒に打ち上げです。

高遠の有志の皆さんから義援金を頂戴しました。ありがとうございます。皆様に助けられて生きております。

高遠の仲間には自衛隊の方がいらっしゃいます。
被災地を代表して、御礼を述べました。
自衛隊の皆さんがいなかったら、どうなっていたでしょう。
被災地は、みな、自衛隊の皆さんに感謝をしています。

そして、内藤新宿300RCの皆さんからもたくさん支援して頂いて、ありがとうございます。
気仙沼の現状についても話させて頂きました。
TVで見るのとは大違いの現状があります。

楽しい宴席は、お部屋に帰ってからも続きます。明日も早いのにねw。

マラソン完走クラブ(51回目):府中 & 5周年記念

すっかり、マラソン完走クラブの練習会をご無沙汰してしまいました。
前回の参加を確認すると、4/23の代々木が最後です。

今日は練習会の後で、5周年記念の宴会があるというので、ハリキッて申し込んでおります。

私のランも5周年です!

今日はスピード練習らしいです。
このごろは、スピード練習をしていないから不安がつのりながらの参加です。

まずは長いアップジョグ。
9:15スタートですが、私がその時間に行くと、もうほとんどの皆さんがアップを始めていました。それから、9:40近くまで、ゆっくりジョグでアップします。

それから準備運動。
そして、流しを4本だったでしょうか。

身体がだいぶ動いたところで、本日のメイン練習です。
500m×3本を3セット。
間に200mの流しが入ると説明を受けました。

私は遅い方から2つ目のグループに入りますと、ダンナはそれより1つ上のグループへ。

エー?大丈夫?
グループを間違えてない?

私のグループは、キロ5分10秒程度のようです。
ダンナはもっと速い。

これでも付いていくのが精一杯です。
それで2セット目まで頑張ります。
身体が動いてきたら、もうちょっといけるかな?

1つ上のグループに移動しました。
すると、ダンナはさらに上に移動しています。
エー、大丈夫?

ダンナは最後の最後に、さらに上に入ってました。
いつの間にか、走れるようになっていたのですね。

そしてダウンジョグをして、充実した練習会はおしまいです。
やっぱり、時間を作って参加しましょう。
仲間と走るのは、とても刺激になります。

府中の駅前の「白木屋」さんで、「マラソン完走クラブ 5周年」です。
代表の中田さん。
会社員でありながら、この会を運営してくださっています。
ご自身のタイムもすばらしい。

私のランも5年が経ちました。
皆さんと比べると進歩は遅いけれど、比較してもしょうがない。私は私の目標を見つけて走るだけです。

スタッフさん達の目標を聞かせて頂きました。
皆さんの志が高いです。
私もがんばるゾ!

地震の後は、本当に辛い日々だったけれど、走ることが私に元気をくれました。
私が走り続けることが出来たのは、マラ完のおかげです。
これからもマラ完とともに、ランLifeを続けていきたい。

その後はお酒組とお茶組に分かれました。
私はお茶組の方へ。
武蔵野茶房」には、甘いものもたくさんありました。
甘いものは別腹ですねー。

東京マラソンは落選するわ、Bluetoothは調子悪いわ

東京マラソン2012の、先行発表があった。
年会費を払って「プレミアムメンバー」というのに入ったのに、、、
倍率の低いペアでのエントリーだったのに、、、
結果は落選でございます。シクシク。

でも!
会社のY君が当選しました!
Y君はこれから練習を始めるらしいです。
彼は、第1回にも当選しているのでコースはわかってるから大丈夫でしょう。

私は、10月の一般選考を待ちます。
そっちも落ちたら、気仙沼市のゆるキャラ「ほやぼーや」で応援しようかなぁ。
気仙沼市が貸してくれるといいなぁ。

というか、最後まで諦めずに朗報を待つとしましょう。

それはそうと、新しい iMac の Bluetooth の調子が悪いようで、「Jawbone JAMBOX」を認識したり、エラーになったり。詳しくは別の記事で書いておきますわ。

(後日:エラーを回避する方法がわかりました。こちらに記載しています)

サロマ2011の反省

サロマ100kmウルトラマラソンは、完走したものの、実に辛い辛いレースとなりました。
忘れぬうちに反省します。

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良くない点
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<練習不足>
もうね、この1点につきます。
大震災の後とはいえ、練習する気になれば、どこでもいつでも出来たのだが。

しかし、やっぱり、精神的にはそれどころではなかったですなぁ。
来年は、シッカリと練習して望みたい。

<朝型になりきれなかった>
昨年も反省したのに、今年も同じです。
6月に入ったら、絶対に朝型にするゾ!

<身体が張っていた>
直前まで、パソコンにしがみついて仕事をしていたために、身体がバキバキでした。
そのために、横になってもグッスリと眠れず。
身体のあっちこっちが張ってしまった。
大会前1週間の過ごし方をどうにかしなくては。

<80km以降が良くない>
「止まらない、歩かない」と言い聞かせながら走ったけれど、とうとう80kmを過ぎたら、立ち止まるわ、歩くわ。

80km以降も走り続ける体力を持ちたいです。

<トイレ>
なるたけ空いてる所を見つけて入りたいわけですが、今回はレストステーションでウロウロしたり、ロスタイムが多かったです。
やっぱり、ホテルのトイレは混むのだから、最初から別のところを探すべし。

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良かった点
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<長距離練習>
練習不足の中でも、なんとか70km走を行い、その中で得たものは、
「辛くなったらペースを落として、それでも歩かない」ことでした。

今回は最初からペースを落とし目で走り、そのおかげで80km辺りまでは、割合と身体は楽でした。
(もちろん、足は痛いですけどね)

<携帯するもの>
今回は、初めてスポーツジェルを携帯して走った。
エイドが充実しているから不要かな?と思ったけど、昨年は暑くて喉が渇いたし、持ってみた。

正解でした。
途中から、急に気温が上昇し、貧血に陥りそうな感じがして、少しずつ口にふくんで、これでしのいだ気がする。
来年も携帯して走ろうと思う。

逆にもう持参しなくてもいいなと思うのは、iPod。
今年も聞く余裕なし。

<寒さ対策・暑さ対策>
スタートは寒い。
途中から、カーっと暑い。
こんな天気だったが、今年も長袖に長タイツ。

スタートは手袋をしてカッパ着て。
途中で手袋とカッパを脱ぎ、手袋はウエストポーチにしまい、カッパは腰に巻いて走った。
9時半過ぎからは、サングラスを着用。

これで、寒さにも暑さにも対応出来て、この点は良かった。

<栄養補給>
エイドでは、果物、野菜、おにぎり、梅干し、あんぱん、色々なものを少しずつ食べることが出来た。

特に、途中でいただいたアミノバイタルのスポーツジェルは、一気に飲まずに手に持って走り、少しずつチビチビと口に入れた。これは結構良かった。

<氷>
80kmを過ぎて、ワッカの中は、走り歩きになってしまった。
そこで、氷を紙コップに入れて、手に持って進み、時々、足や首筋を冷やした。

少しは痛みが軽減するし、気持ちが良かった。

以上が来年の参考になればと思っています。
ツーか、やっぱり来年も出るのか?(^^;

第26回 サロマ湖100kmウルトラマラソン

いよいよです!
「第26回 サロマ湖100kmウルトラマラソン」当日を迎えました。

2時20分起床です。

前日に目覚まし(iPhoneでアラームセット)して横になったのが20時半。
どこでもいつでも眠れる私も、さすがに、しばし寝つけず、、、と思ってる間に寝ていました〜。

それでも、22時半に目がさめて、また寝ては24時半に目がさめて、
その後は、しばらく眠れなかった。
やっとウトウトしたと思ったら、アラーム音!

起床です。
もう、仙人はとっくに起きていて朝食も済んだとか。早〜い。

私も顔を洗って1階の食堂へ。
他のお部屋の方も続々と準備中。

食堂には、セルフサービスで食事が出来るように用意してくださっています。
私は、今年もご飯はおかわりして頂き、胃腸の調子もバッチリです。
着替えて、トイレして、準備OK。

3時半には出発です。イザ!
車は順調に会場に向います。宿から会場まで30分もかかりません。

車が到着すると、数名は待てずに先を急ぎます。
私は、残った皆さんと記念写真など。

それからはバラバラに分かれて、それぞれに準備運動をしたり、荷物を預けたり、トイレに行ったりして、スタートを待ちます。

私は、陸連登録をしているので、前方からスタート出来ます。
列の前の方へ進も、ん?なんか今年は列がグチャグチャです。

昨年は、きちんとロープがはってあって、陸連の人はゼッケンを見せてからロープの中に入れたのに、今年は一般の方も前方にたくさんいます。これはよろしくないですよね、、、なんて思ってる間に、もうすぐスタート時間です。

私が本日ここに立てるなんて、思ってもみなかった。
あの大震災の後、3月、4月はほとんど走れず。
5月もGWは気仙沼にいて、それどころではなく、、、。
やっと走り始めたのが5月の半ば。練習不足。

それでも、今日ここに立ったのは被災地・気仙沼のため!と誠に勝手ながら思っております。
背中には「おだづなよ!負けてたまるか気仙沼」の文字。
これは、なんとしても完走したい。

本日、このスタート地点に立てた事に、心から感謝します。

ゼッケン番号は「745」
今年の登録は、結婚後の名前で初挑戦です。

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 スタート!(5時)
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10秒前とアナウンスがありました。
5、4、3と皆の声がそろっていきます。
2ー、イチ! ワーーーーー!
私は頭の上で拍手します。

サロマー、今年も来たよ〜〜〜!

昨年とは気温が全然違います。涼しいのを越えて、寒い。
これは、、、トイレ回数が増えると思われます。

私がスタートを通過したのは、27秒後です。

スタートから、「飛ばさない」ことを心がけていますので、ドンドン、ドンドン、追い越されます。
いいのです。ゆっくり行きます。

自分が「どこまでも走れる感じ」で心地よく走ることが出来るのは、キロ6分半ぐらい。
その速度でいけば、完走出来るかも。

キロ表示は、最初の5キロまでは1キロごとにあります。
2キロ地点で確認すると、おおよそ6分程度。ちょい速い。もう少し落としていきます。

なんとなく、肩から頭が重い。
腕をダランダランさせながら、ゆっくり進みます。
なんだろう?今年は真剣な人が多いのか?
あまり、おしゃべりしている人がいません。

仮装は、サラリーマンの人(右手にかばんを持って、スーツを着て走る人)、牛の着ぐるみの人、忍者などを見かけましたが、その程度でした。昨年はもっと居た気がします。昨年の完走率が低かったので、今年は真剣な人が多いのかな?

5キロのラップを手元の時計で見るとキロ6分15秒ぐらいですから、良いペースです。
このまま行けるといいのだが。

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 10kmの通過時刻:06:06:09(10kmのラップ:01:05:42)
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今年は少しコースに変更がありました。
それを知ったのは、昨晩の夕食時というのですから呑気です。

おかげで、前半に2度折り返しがあって、仲間に会うチャンスが増えました。

50km出場の仲間が応援してくださいます。
行ってきまーす!

トップ集団はワイナイナ選手を中心に4人ぐらいで集団を作っていました。
速い。
これ、ホントにウルトラなの???

仲間も順調に来ています。
お互いにエールをかけあって、進みます。

あれれ?
ツチダさんが、最後尾の方にいます。
エー?こんなところに居るなんて、これはおかしい。
アクシデントがあったのかなー?
ツチダさんは、「後から追い上げ派」ですから、ま、これも作戦の一つかも。

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 20kmの通過時刻:07:12:16(10kmのラップ:1:06:07)
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やっぱり寒いので、想定より早い時間帯にトイレに行きたくなりました。
トイレの列を見ると、数人が並んでいます。
あの人数では、10分以上のロスタイムだわ。少し我慢。

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 30kmの通過時刻:08:20:32(10kmのラップ:1:08:16)
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公衆トイレをチラリと見ると、女性の列が見えないので、少しコースからはずれてしまう分がロスタイムになるけれど、トイレに立ち寄りました。

外からはわからなかったけれど、1人が待ってました。
なかなか出て来ない。ウーン、やっぱり時間がかかります。

待ってる間に、上に着ていたカッパを脱いで、腰に巻き付けました。
サングラスも付けて、これから暑くなるであろう天気にそなえます。

和式のトイレにしゃがみこんだら、なんかグラグラします。まるで地震のように揺れています。
なんか体調が変だけど、気にしない、気にしない。

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 40kmの通過時刻:09:28:25(10kmのラップ:1:07:53)
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あら、もうすぐ40km。
ゆっくり走っているので、意外にも身体は楽です。

でも、ちょっと遅すぎるわ。
40kmの通過は9時25分ぐらいで収めたかったのですが、走力が落ちている証拠です。

42.195kmの関門をクリア。
ホッとします。まだ先は長いのにね。

今朝ほどは寒いぐらいだったのに、ドンドン気温が上がっています。
暑い。昨年を思い出すほどに暑いです。

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 50kmの通過時刻:10:37:10(10kmのラップ:1:08:45)
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40kmを過ぎると、少し坂道があり、
私は、上りに強いのかしら? 歩いている人達を追い越しながら、ゆっくりですけど走ります。

時々「気仙沼がんばれ〜」と声を掛けて頂いています。ありがたいです。

50kmの関門をクリア。
これは、予定よりも遅い。少し焦って来ました。今年も厳しい戦いです。

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 レストステーション(15分ぐらいでしょうか)
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レストステーションの少し前から、またトイレに行きたくなりました。

預けている荷物、別に受け取らなくてもいいのだけれど、ボランティアさんの連携はバッチリで、私が入ると、高校生ボランティアさんが、もう私の荷物を持って待っていてくださいました。ありがとうと御礼を述べて、受け取ります。

レストステーションでは、スポーツドリンクを飲み、
おにぎりを2つ頂き、ついでに「トイレはどこですか?」と聞くと、
「ホテルの中を利用してください」とな。

ホテルのトイレならきれいですから、寄って行こうと思います。
少し戻って、ホテルに入って、トイレを目指すと、オーマイガー、列を作っています。
皆さん、考えることは同じ。
ここで時間をロスしては完走出来ないから、トイレはあきらめて、少しだけストレッチして先を急ぎます。

昨年は、レストステーションを出た後の上り坂で、足がつってしまったので、今年は用心して、しばらく歩きにしました。身体が歩きに慣れた頃に、ゆっくりジョグに変更。

いい感じで動いています。
もう少しで60kmという手前に、また公衆トイレがあり、寄っていくことに。

しかし、私の前に入った男性が長い。。。
思わぬロスタイム。ホント、女性はトイレでのロスタイムが多いのが辛いです。

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 60kmの通過時刻:12:03:29(10kmのラップ:1:26:19)
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タイムは良くないけれど、身体の疲れ具合は、これまでの大会の中で、最も大丈夫。
これはいける?

ゆっくりでいいから「止まらない、歩かない」と心で唱えながら先を急ぎます。

68kmの私設エイド「斉藤商店」さんでは、今年も冷たいおしぼりが嬉しいです。
感謝・感謝。

そして、きゅーりや、トマト、ブルーベリー、プチアイスなどを頂いて、先を急ぎます。

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 70kmの通過時刻:13:25:55(10kmのラップ:1:22:26)
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70km通過!
私は、横に倒れ込むように止まっちゃったけれど、他の人達は止まらずに走っています。
皆さん、すごいなー。

しばし、ストレッチして、またゆっくり先を急ぎます。

74kmの「サロマ湖鶴雅リゾート」の私設エイド、今年も「そうめん」はなくなっていました。

暖かい「おしるこ」を頂いて、ちょこっと座り込んで、昨年はごとさんが来てくれたなぁ〜なんて、やっぱり、ごとさんを探しています。

ごとさん、今年も頑張りますよ〜!

先を急ぎます。
身体は動いていて、いい感じ。これは行けるかも。

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 80kmの通過時刻:14:48:25(10kmのラップ:1:22:30)
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80kmの関門は、ワッカの上り坂をあがって、もう少し行った先にあります。
毎年、ここが長く感じます。

その上り坂で歩いてしまって、そこから先が辛いのです。
そんな時に、「自衛隊で気仙沼にいました」という方から声が掛かりました。
「気仙沼がんばれ!」たくさんの声援も頂いています。

声援を受けながら、85kmまではなんとか走ったものの、85kmの看板を見つけてからは、もうダメ。
歩いたり、止まってストレッチしたり。

あっという間に時間が過ぎ去っていきます。
これはいけない。間にあわないかもー。

ワッカに入ってからも暑い。
かぶり水がなくなってしまった所が多いです。
私は氷をもらって、それを紙コップにいれて、時々、足や首すじなどを冷やしながら進みます。

貧血になりませんように。。。

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 90kmの通過時刻:16:18:23(10kmのラップ:1:29:58)
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90kmの関門は、最後の折り返しを過ぎて、またしばらく行ったところにあります。
ここもまた長く感じるポイント。

90kmを過ぎて、少しいったところで、向こうからツチダさんがやって来ました。
「ツチダさん、がんばれー」と声をかけますが、ツチダさん、目がマジです。
あんなに真剣な顔は初めてみた。

それもそのはず、90kmの関門まで、あと8分ぐらいしかない。
まだ2kmぐらいあるんじゃないかしら?間にあわない???

先を急ぎます。
心は急いでいるけれど、足は全然前に出ない。

背中に「気仙沼」の文字。これに恥じない走りをするゾと言い聞かせつつ。

96kmのキロ表示から、あと4キロに変わります。
心は折れ切っているけれど、今年は、絶対に完走しなければならないのです。

気仙沼が復興するかどうかなんだ!
なんて、勝手に思い込んでるだけですけど〜。

この辺りに来ると、胃腸は弱ってしまって、水も飲みたくない。
しょうがないから、直前に買ったドロップをなめながら進みます。

急に気温が上がったせいか、エイドにコップも足りないようで、
「コップを捨てないでください」と高校生ボランティアが言っています。

皆さんとコップをまわしあって、水を頂きました。
みんなで一緒に完走したいね!

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 100kmの通過時刻:17:50:24(10kmのラップ:1:32:01)
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あと2キロの表示を見つけると、不思議なパワーが出て来ます。
最後の1キロは、ビクトリーロードですから、もう歩かず、止まらず、走り続けたい。

ゆっくり、ゆっくり。
マラソン完走クラブの、アップジョグ、ダウンジョグを思い出しています。
あの感じで、ゆっくり進めば、きっとゴール出来る!

一歩、一歩。少しずつ、少しずつ。
そして、とうとう、ゴールです!
これまでの中で、一番、悪い記録。
けれど最高の感動!

ゴールで読んでもらうメッセージを前日に書いていました。
それが読み上げられています。

「地元・気仙沼のために走りました。気仙沼がんばっぺし!」

皆さん、ありがとうございました。

一緒に参加したメンバーのうち、
50kmの部は、2人とも完走。
100kmの部は、1人を除く6名が完走しました。

90km地点に間にあわないかも?と思ったツチダさんは、90km関門に向って猛ダッシュ。90kmも走った後に、キロ5分ちょいで走り抜けて、ギリギリの関門通過。ゴールの関門にも、わずか1分ほどを残しての完走。

本日は体調が悪かったそうですが、それにしてもその精神力はすごいです。

これは<参考記録>ですが、まぁ、ほぼこれでしょう。
遅いながらも、一定のペースを刻んでいるのは唯一、良かった点でしょうか。
来年は走力アップして参戦したいです。

ゴール後は痛む足に、アイシングをして、ソロリソロリと歩きます。
荷物を受け取って、レンタカーに乗り込むと、やっと、少し落ち着きました。

レンタカーは、本日の宿、網走に向って走ります。
今年も夕日がきれいです。

夕日に向って祈ります。
気仙沼が復興しますように。

サロマ100kmウルトラマラソンの受付

今年も来ましたよ〜。
「サロマ湖の100kmはドラマだ。」の文字。

受付で、この葉書を出して、ゼッケンなどを頂きます。

ゴールで読み上げて頂く「ゴールメッセージ」に「地元 気仙沼の復興をいのって走りました。がんばっぺし!気仙沼」と書きました。

これを読んでもらうためには、なんとしてもゴールしなければならないわ。

毎年、キャッチコピーがあります。
今年は「この道は、最高に輝く瞬間(とき)へ続いていく」です。
いいコピーです。

16時30分から「湧別町総合体育館」で「歓迎パーティ(前夜祭)」が始まりました。

今年サロマンブルー(10回完走した人)は、50人にもなるそうです。
ステージに上がって、皆さんから祝福を受けます。
代表でスピーチした方は75歳。65歳から挑戦してのサロマンブルー。すごいですよ。

ステージに近い場所に「サロマンブルー席」があります。
鉄人達のテーブルです。すごいわ。

宿にチェックイン。
今年も遠軽町の「まつや旅館」さんにお世話になります。

お部屋に入ると、シャツにゼッケンを付けたり、レストステーションの荷物とゴールの荷物を作ります。サ!準備OK。

風呂に入って、美味しい夕食を頂いて、20時半に就寝。