東京マラソンは落選するわ、Bluetoothは調子悪いわ

東京マラソン2012の、先行発表があった。
年会費を払って「プレミアムメンバー」というのに入ったのに、、、
倍率の低いペアでのエントリーだったのに、、、
結果は落選でございます。シクシク。

でも!
会社のY君が当選しました!
Y君はこれから練習を始めるらしいです。
彼は、第1回にも当選しているのでコースはわかってるから大丈夫でしょう。

私は、10月の一般選考を待ちます。
そっちも落ちたら、気仙沼市のゆるキャラ「ほやぼーや」で応援しようかなぁ。
気仙沼市が貸してくれるといいなぁ。

というか、最後まで諦めずに朗報を待つとしましょう。

それはそうと、新しい iMac の Bluetooth の調子が悪いようで、「Jawbone JAMBOX」を認識したり、エラーになったり。詳しくは別の記事で書いておきますわ。

(後日:エラーを回避する方法がわかりました。こちらに記載しています)

サロマ2011の反省

サロマ100kmウルトラマラソンは、完走したものの、実に辛い辛いレースとなりました。
忘れぬうちに反省します。

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良くない点
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<練習不足>
もうね、この1点につきます。
大震災の後とはいえ、練習する気になれば、どこでもいつでも出来たのだが。

しかし、やっぱり、精神的にはそれどころではなかったですなぁ。
来年は、シッカリと練習して望みたい。

<朝型になりきれなかった>
昨年も反省したのに、今年も同じです。
6月に入ったら、絶対に朝型にするゾ!

<身体が張っていた>
直前まで、パソコンにしがみついて仕事をしていたために、身体がバキバキでした。
そのために、横になってもグッスリと眠れず。
身体のあっちこっちが張ってしまった。
大会前1週間の過ごし方をどうにかしなくては。

<80km以降が良くない>
「止まらない、歩かない」と言い聞かせながら走ったけれど、とうとう80kmを過ぎたら、立ち止まるわ、歩くわ。

80km以降も走り続ける体力を持ちたいです。

<トイレ>
なるたけ空いてる所を見つけて入りたいわけですが、今回はレストステーションでウロウロしたり、ロスタイムが多かったです。
やっぱり、ホテルのトイレは混むのだから、最初から別のところを探すべし。

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良かった点
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<長距離練習>
練習不足の中でも、なんとか70km走を行い、その中で得たものは、
「辛くなったらペースを落として、それでも歩かない」ことでした。

今回は最初からペースを落とし目で走り、そのおかげで80km辺りまでは、割合と身体は楽でした。
(もちろん、足は痛いですけどね)

<携帯するもの>
今回は、初めてスポーツジェルを携帯して走った。
エイドが充実しているから不要かな?と思ったけど、昨年は暑くて喉が渇いたし、持ってみた。

正解でした。
途中から、急に気温が上昇し、貧血に陥りそうな感じがして、少しずつ口にふくんで、これでしのいだ気がする。
来年も携帯して走ろうと思う。

逆にもう持参しなくてもいいなと思うのは、iPod。
今年も聞く余裕なし。

<寒さ対策・暑さ対策>
スタートは寒い。
途中から、カーっと暑い。
こんな天気だったが、今年も長袖に長タイツ。

スタートは手袋をしてカッパ着て。
途中で手袋とカッパを脱ぎ、手袋はウエストポーチにしまい、カッパは腰に巻いて走った。
9時半過ぎからは、サングラスを着用。

これで、寒さにも暑さにも対応出来て、この点は良かった。

<栄養補給>
エイドでは、果物、野菜、おにぎり、梅干し、あんぱん、色々なものを少しずつ食べることが出来た。

特に、途中でいただいたアミノバイタルのスポーツジェルは、一気に飲まずに手に持って走り、少しずつチビチビと口に入れた。これは結構良かった。

<氷>
80kmを過ぎて、ワッカの中は、走り歩きになってしまった。
そこで、氷を紙コップに入れて、手に持って進み、時々、足や首筋を冷やした。

少しは痛みが軽減するし、気持ちが良かった。

以上が来年の参考になればと思っています。
ツーか、やっぱり来年も出るのか?(^^;

第26回 サロマ湖100kmウルトラマラソン

いよいよです!
「第26回 サロマ湖100kmウルトラマラソン」当日を迎えました。

2時20分起床です。

前日に目覚まし(iPhoneでアラームセット)して横になったのが20時半。
どこでもいつでも眠れる私も、さすがに、しばし寝つけず、、、と思ってる間に寝ていました〜。

それでも、22時半に目がさめて、また寝ては24時半に目がさめて、
その後は、しばらく眠れなかった。
やっとウトウトしたと思ったら、アラーム音!

起床です。
もう、仙人はとっくに起きていて朝食も済んだとか。早〜い。

私も顔を洗って1階の食堂へ。
他のお部屋の方も続々と準備中。

食堂には、セルフサービスで食事が出来るように用意してくださっています。
私は、今年もご飯はおかわりして頂き、胃腸の調子もバッチリです。
着替えて、トイレして、準備OK。

3時半には出発です。イザ!
車は順調に会場に向います。宿から会場まで30分もかかりません。

車が到着すると、数名は待てずに先を急ぎます。
私は、残った皆さんと記念写真など。

それからはバラバラに分かれて、それぞれに準備運動をしたり、荷物を預けたり、トイレに行ったりして、スタートを待ちます。

私は、陸連登録をしているので、前方からスタート出来ます。
列の前の方へ進も、ん?なんか今年は列がグチャグチャです。

昨年は、きちんとロープがはってあって、陸連の人はゼッケンを見せてからロープの中に入れたのに、今年は一般の方も前方にたくさんいます。これはよろしくないですよね、、、なんて思ってる間に、もうすぐスタート時間です。

私が本日ここに立てるなんて、思ってもみなかった。
あの大震災の後、3月、4月はほとんど走れず。
5月もGWは気仙沼にいて、それどころではなく、、、。
やっと走り始めたのが5月の半ば。練習不足。

それでも、今日ここに立ったのは被災地・気仙沼のため!と誠に勝手ながら思っております。
背中には「おだづなよ!負けてたまるか気仙沼」の文字。
これは、なんとしても完走したい。

本日、このスタート地点に立てた事に、心から感謝します。

ゼッケン番号は「745」
今年の登録は、結婚後の名前で初挑戦です。

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 スタート!(5時)
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10秒前とアナウンスがありました。
5、4、3と皆の声がそろっていきます。
2ー、イチ! ワーーーーー!
私は頭の上で拍手します。

サロマー、今年も来たよ〜〜〜!

昨年とは気温が全然違います。涼しいのを越えて、寒い。
これは、、、トイレ回数が増えると思われます。

私がスタートを通過したのは、27秒後です。

スタートから、「飛ばさない」ことを心がけていますので、ドンドン、ドンドン、追い越されます。
いいのです。ゆっくり行きます。

自分が「どこまでも走れる感じ」で心地よく走ることが出来るのは、キロ6分半ぐらい。
その速度でいけば、完走出来るかも。

キロ表示は、最初の5キロまでは1キロごとにあります。
2キロ地点で確認すると、おおよそ6分程度。ちょい速い。もう少し落としていきます。

なんとなく、肩から頭が重い。
腕をダランダランさせながら、ゆっくり進みます。
なんだろう?今年は真剣な人が多いのか?
あまり、おしゃべりしている人がいません。

仮装は、サラリーマンの人(右手にかばんを持って、スーツを着て走る人)、牛の着ぐるみの人、忍者などを見かけましたが、その程度でした。昨年はもっと居た気がします。昨年の完走率が低かったので、今年は真剣な人が多いのかな?

5キロのラップを手元の時計で見るとキロ6分15秒ぐらいですから、良いペースです。
このまま行けるといいのだが。

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 10kmの通過時刻:06:06:09(10kmのラップ:01:05:42)
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今年は少しコースに変更がありました。
それを知ったのは、昨晩の夕食時というのですから呑気です。

おかげで、前半に2度折り返しがあって、仲間に会うチャンスが増えました。

50km出場の仲間が応援してくださいます。
行ってきまーす!

トップ集団はワイナイナ選手を中心に4人ぐらいで集団を作っていました。
速い。
これ、ホントにウルトラなの???

仲間も順調に来ています。
お互いにエールをかけあって、進みます。

あれれ?
ツチダさんが、最後尾の方にいます。
エー?こんなところに居るなんて、これはおかしい。
アクシデントがあったのかなー?
ツチダさんは、「後から追い上げ派」ですから、ま、これも作戦の一つかも。

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 20kmの通過時刻:07:12:16(10kmのラップ:1:06:07)
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やっぱり寒いので、想定より早い時間帯にトイレに行きたくなりました。
トイレの列を見ると、数人が並んでいます。
あの人数では、10分以上のロスタイムだわ。少し我慢。

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 30kmの通過時刻:08:20:32(10kmのラップ:1:08:16)
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公衆トイレをチラリと見ると、女性の列が見えないので、少しコースからはずれてしまう分がロスタイムになるけれど、トイレに立ち寄りました。

外からはわからなかったけれど、1人が待ってました。
なかなか出て来ない。ウーン、やっぱり時間がかかります。

待ってる間に、上に着ていたカッパを脱いで、腰に巻き付けました。
サングラスも付けて、これから暑くなるであろう天気にそなえます。

和式のトイレにしゃがみこんだら、なんかグラグラします。まるで地震のように揺れています。
なんか体調が変だけど、気にしない、気にしない。

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 40kmの通過時刻:09:28:25(10kmのラップ:1:07:53)
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あら、もうすぐ40km。
ゆっくり走っているので、意外にも身体は楽です。

でも、ちょっと遅すぎるわ。
40kmの通過は9時25分ぐらいで収めたかったのですが、走力が落ちている証拠です。

42.195kmの関門をクリア。
ホッとします。まだ先は長いのにね。

今朝ほどは寒いぐらいだったのに、ドンドン気温が上がっています。
暑い。昨年を思い出すほどに暑いです。

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 50kmの通過時刻:10:37:10(10kmのラップ:1:08:45)
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40kmを過ぎると、少し坂道があり、
私は、上りに強いのかしら? 歩いている人達を追い越しながら、ゆっくりですけど走ります。

時々「気仙沼がんばれ〜」と声を掛けて頂いています。ありがたいです。

50kmの関門をクリア。
これは、予定よりも遅い。少し焦って来ました。今年も厳しい戦いです。

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 レストステーション(15分ぐらいでしょうか)
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レストステーションの少し前から、またトイレに行きたくなりました。

預けている荷物、別に受け取らなくてもいいのだけれど、ボランティアさんの連携はバッチリで、私が入ると、高校生ボランティアさんが、もう私の荷物を持って待っていてくださいました。ありがとうと御礼を述べて、受け取ります。

レストステーションでは、スポーツドリンクを飲み、
おにぎりを2つ頂き、ついでに「トイレはどこですか?」と聞くと、
「ホテルの中を利用してください」とな。

ホテルのトイレならきれいですから、寄って行こうと思います。
少し戻って、ホテルに入って、トイレを目指すと、オーマイガー、列を作っています。
皆さん、考えることは同じ。
ここで時間をロスしては完走出来ないから、トイレはあきらめて、少しだけストレッチして先を急ぎます。

昨年は、レストステーションを出た後の上り坂で、足がつってしまったので、今年は用心して、しばらく歩きにしました。身体が歩きに慣れた頃に、ゆっくりジョグに変更。

いい感じで動いています。
もう少しで60kmという手前に、また公衆トイレがあり、寄っていくことに。

しかし、私の前に入った男性が長い。。。
思わぬロスタイム。ホント、女性はトイレでのロスタイムが多いのが辛いです。

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 60kmの通過時刻:12:03:29(10kmのラップ:1:26:19)
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タイムは良くないけれど、身体の疲れ具合は、これまでの大会の中で、最も大丈夫。
これはいける?

ゆっくりでいいから「止まらない、歩かない」と心で唱えながら先を急ぎます。

68kmの私設エイド「斉藤商店」さんでは、今年も冷たいおしぼりが嬉しいです。
感謝・感謝。

そして、きゅーりや、トマト、ブルーベリー、プチアイスなどを頂いて、先を急ぎます。

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 70kmの通過時刻:13:25:55(10kmのラップ:1:22:26)
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70km通過!
私は、横に倒れ込むように止まっちゃったけれど、他の人達は止まらずに走っています。
皆さん、すごいなー。

しばし、ストレッチして、またゆっくり先を急ぎます。

74kmの「サロマ湖鶴雅リゾート」の私設エイド、今年も「そうめん」はなくなっていました。

暖かい「おしるこ」を頂いて、ちょこっと座り込んで、昨年はごとさんが来てくれたなぁ〜なんて、やっぱり、ごとさんを探しています。

ごとさん、今年も頑張りますよ〜!

先を急ぎます。
身体は動いていて、いい感じ。これは行けるかも。

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 80kmの通過時刻:14:48:25(10kmのラップ:1:22:30)
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80kmの関門は、ワッカの上り坂をあがって、もう少し行った先にあります。
毎年、ここが長く感じます。

その上り坂で歩いてしまって、そこから先が辛いのです。
そんな時に、「自衛隊で気仙沼にいました」という方から声が掛かりました。
「気仙沼がんばれ!」たくさんの声援も頂いています。

声援を受けながら、85kmまではなんとか走ったものの、85kmの看板を見つけてからは、もうダメ。
歩いたり、止まってストレッチしたり。

あっという間に時間が過ぎ去っていきます。
これはいけない。間にあわないかもー。

ワッカに入ってからも暑い。
かぶり水がなくなってしまった所が多いです。
私は氷をもらって、それを紙コップにいれて、時々、足や首すじなどを冷やしながら進みます。

貧血になりませんように。。。

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 90kmの通過時刻:16:18:23(10kmのラップ:1:29:58)
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90kmの関門は、最後の折り返しを過ぎて、またしばらく行ったところにあります。
ここもまた長く感じるポイント。

90kmを過ぎて、少しいったところで、向こうからツチダさんがやって来ました。
「ツチダさん、がんばれー」と声をかけますが、ツチダさん、目がマジです。
あんなに真剣な顔は初めてみた。

それもそのはず、90kmの関門まで、あと8分ぐらいしかない。
まだ2kmぐらいあるんじゃないかしら?間にあわない???

先を急ぎます。
心は急いでいるけれど、足は全然前に出ない。

背中に「気仙沼」の文字。これに恥じない走りをするゾと言い聞かせつつ。

96kmのキロ表示から、あと4キロに変わります。
心は折れ切っているけれど、今年は、絶対に完走しなければならないのです。

気仙沼が復興するかどうかなんだ!
なんて、勝手に思い込んでるだけですけど〜。

この辺りに来ると、胃腸は弱ってしまって、水も飲みたくない。
しょうがないから、直前に買ったドロップをなめながら進みます。

急に気温が上がったせいか、エイドにコップも足りないようで、
「コップを捨てないでください」と高校生ボランティアが言っています。

皆さんとコップをまわしあって、水を頂きました。
みんなで一緒に完走したいね!

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 100kmの通過時刻:17:50:24(10kmのラップ:1:32:01)
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あと2キロの表示を見つけると、不思議なパワーが出て来ます。
最後の1キロは、ビクトリーロードですから、もう歩かず、止まらず、走り続けたい。

ゆっくり、ゆっくり。
マラソン完走クラブの、アップジョグ、ダウンジョグを思い出しています。
あの感じで、ゆっくり進めば、きっとゴール出来る!

一歩、一歩。少しずつ、少しずつ。
そして、とうとう、ゴールです!
これまでの中で、一番、悪い記録。
けれど最高の感動!

ゴールで読んでもらうメッセージを前日に書いていました。
それが読み上げられています。

「地元・気仙沼のために走りました。気仙沼がんばっぺし!」

皆さん、ありがとうございました。

一緒に参加したメンバーのうち、
50kmの部は、2人とも完走。
100kmの部は、1人を除く6名が完走しました。

90km地点に間にあわないかも?と思ったツチダさんは、90km関門に向って猛ダッシュ。90kmも走った後に、キロ5分ちょいで走り抜けて、ギリギリの関門通過。ゴールの関門にも、わずか1分ほどを残しての完走。

本日は体調が悪かったそうですが、それにしてもその精神力はすごいです。

これは<参考記録>ですが、まぁ、ほぼこれでしょう。
遅いながらも、一定のペースを刻んでいるのは唯一、良かった点でしょうか。
来年は走力アップして参戦したいです。

ゴール後は痛む足に、アイシングをして、ソロリソロリと歩きます。
荷物を受け取って、レンタカーに乗り込むと、やっと、少し落ち着きました。

レンタカーは、本日の宿、網走に向って走ります。
今年も夕日がきれいです。

夕日に向って祈ります。
気仙沼が復興しますように。

サロマ100kmウルトラマラソンの受付

今年も来ましたよ〜。
「サロマ湖の100kmはドラマだ。」の文字。

受付で、この葉書を出して、ゼッケンなどを頂きます。

ゴールで読み上げて頂く「ゴールメッセージ」に「地元 気仙沼の復興をいのって走りました。がんばっぺし!気仙沼」と書きました。

これを読んでもらうためには、なんとしてもゴールしなければならないわ。

毎年、キャッチコピーがあります。
今年は「この道は、最高に輝く瞬間(とき)へ続いていく」です。
いいコピーです。

16時30分から「湧別町総合体育館」で「歓迎パーティ(前夜祭)」が始まりました。

今年サロマンブルー(10回完走した人)は、50人にもなるそうです。
ステージに上がって、皆さんから祝福を受けます。
代表でスピーチした方は75歳。65歳から挑戦してのサロマンブルー。すごいですよ。

ステージに近い場所に「サロマンブルー席」があります。
鉄人達のテーブルです。すごいわ。

宿にチェックイン。
今年も遠軽町の「まつや旅館」さんにお世話になります。

お部屋に入ると、シャツにゼッケンを付けたり、レストステーションの荷物とゴールの荷物を作ります。サ!準備OK。

風呂に入って、美味しい夕食を頂いて、20時半に就寝。

明日、サロマに出発です

学T専科さんに特別に作っていただいた「おだづなよ!負けてたまるか気仙沼」Tシャツを着て走ります。

このTシャツ、サロマを2度完走しています。
サロマで着た程度なのに、ボロボロです。
特に昨年がボロボロだった。私もシャツも。

なんとか、今年も完走したい。
祈ります。

START TO 2012 「ともに、走ろう!」Challenge 10K

東京マラソン財団オフィシャルイベント
『START TO 2012 「ともに、走ろう!」Challenge 10K』に参加しました。

場所は「味の素スタジアム」

出場者は4組に分かれて10kmを走ります。
私は3組目。
ダンナは4組目です。

この大会に完走した人のうち5名に東京マラソン2012の出場権が当たる抽選があります。

記録より抽選!
がんばるゾw。

ちょうどサロマの1週間前なので、10kmを一生懸命走るのはちょうど良いレースです。

もうね、今日は気楽です。
それでも、あの大震災の後で、このように走れることが本当に嬉しいこと。
このことに感謝します。

そして、今日は気仙沼を元気にする「おだづなTシャツ(ピンク)」を着ております。
気仙沼の文字に恥じぬように走るゾ。
ゼッケンは「1397」

ダンナと一緒に撮影して頂きました。

ドン!スタート!
私は頭の上で、パンパンと手を叩きました。

スタートから1kmぐらいは、狭い道に大勢の人で、なかなか思うようには進めません。
距離表示は1kmごとにあって、確認するとキロ6分以上でした。

ま、記録ねらってないから、楽しみまーす。
それでも、だんだん本気モードになり、ハァハァ、ゼィゼィ。

マラ完の練習会でご一緒している方に声を掛けられました。
サロマ前に調整ですね?
いえいえ、東京マラソンの抽選狙いw

最後の方で、4組目がやってきた中にダンナを発見。
なんか、軽〜く走っていていい感じだなぁ。
私は、かなりひきつった顔になっております。

そして、ゴール。
やっぱり、ゴールは嬉しいですね。
ちょこっとインタビューを受け、気仙沼を元気にする「おだづなよTシャツ」をカメラに見せました。

記録証を受け取ると52分33秒でした。
まぁまぁでしょうか。
いつの日か、50分を切りたいものです。

手元の時計では、次の通り。
1km:6:03
2km:5:16
3km:5:12
4km:5:10
5km:4:59
6km:5:09
7km:5:15
8km:5:18
9km:5:06
10km:4:58
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合計:52:31

サロマ2011の壮行会

高田馬場で、サロマ100kmウルトラマラソンに参加する「内藤新宿300RC」の皆さんと壮行会がありました。

高田馬場という場所がら、居酒屋さんは、個室ですけれど、お隣がうるさいです。
若いって、元気w。

会長さんが、隣に向って吠えております。
「ジジ・ババも頑張るゾー!」

一人一人、豊富を述べて、
参加出来ない方は、応援のエールを送り、

サ、いよいよだなぁ〜。

長距離ラン&ウォーク2011(青梅街道)

今年もサロマの前に長距離を走っておきたい。

けど・・・

もう時間がないですー。
走ります。
青梅街道70m!

なんと!今年はダンナも挑戦するそうです。無謀です。

荻窪辺りまでは、仲良く並んで走ったものの、その後は、なんとダンナが終始リードしています。

信号などで待ってもらって、どうにか付いていくという有様。
これはいけない。

そして本日は暑いですねー。汗が流れます。

時計はラップを刻むつもりだったけれど、あまりの遅さに、もういいや。
きちんと給水を取るように、30分ごとに飲み物をとるようにラップタイムを使うことにしました。

と思ってる間にダンナがスーっと行っちゃって、後ろから「次のコンビニで飲みもの買おう!」と叫びます。

持参したものは飲み切りました。

オーと右手を振って応えます。
しかし、、、次のコンビニがなかなかない。
ここは、小平霊園。

それを過ぎて、やっとコンビニを見つけて、冷たいスポーツドリンクが気持ちよい。

ん?
なんかダンナはエネルギー不足っぽい。
「大丈夫?」

あんぱん食べて、少し持ち直してイザGoー。
しばらくは調子良く走っていたのだけれど、東大和市に入った辺りでしょうか、急にダンナの足がヨロヨロとしています。

隣に追いついて、大丈夫?と聞くと、
ダメかもとな。

とにかく、ストップさせて、飲み物を飲んでもらうと
「貧血」とな。

座ろう。
座っているといいのだが、立ち上がるとクラクラ。
ダンナは無念そうではありますが、

「マラソンで死ぬ人もいる!」と私言い、ハっとして、ここでリタイアを決めます。

申し訳ないが、私は参ります。
一人旅。

何度も後ろを振り返りつつ、進みます。

そして、今年も「そば処 和楽」さんで、おそばです。
連続3年目。お店の方も、覚えていてくださったようで、ありがとうございます。
また、来年も宜しくお願いします。

そして、今年は71.0 kmを、11時間10分で走りました。去年より遅かったけど、完走出来て良かった。ダンナは、その後、電車で帰ってました。貧血だったそうです。エネルギー補給は難しいですね。

皇居ラン(50km)

今年もサロマウルトラマラソンに出場することにしました。

申込は1月に、とっくに済ませてあります。

ところが・・・
3月ほとんど走れない。
4月ほとんど走れない。
そして5月も、思うように走れない。

どどど・どうーしよう。

ここで50kmいっとかないと、絶対に無理なんですぅ〜。
記録なんてどうでもいいから、とにかく50kmの走り歩きが出来なければなりません。

行きます皇居。

母と、ダンナも走るというので3人で参りました。

14時5分前にスタート。
目標は、キロ7分で走ったとして、6時間。
8時に終了することが目標です。

いい天気です。
暑いです。

母を時計台の下のベンチに置いて、1周行きますと、
「35分かかったね」と時間チェックされました。キロ7分です。

その後は、キロ6分半から、次第に遅くなって、またキロ7分、、、。

母は、この頃に、自力で電車に乗って帰宅。
後で聞くと、「一人で霞ヶ関から電車に乗れた!」ちょっと自慢?(^ー^)。

25キロを越えると途端に辛くなり、ダンナは太股に痛みが。
それでも、「走り方を変えたら痛くなくなった」とかで、まだ続けます。

5キロごとに、時計台のベンチに置いたエイドで水分取ったり、あんぱん食べたり、その時間がだんだん長くなって、ストレッチを加えたり、ちょっと座りこんだり、、、。

30キロ終了した時に、私が「もう止めようか」と聞いてみます。もうダメかもーという空気。

でもなぁ、せっかく皇居まで来て30kmでおしまいはなんだかなぁ〜。
あと2周いって、40km走る!

終始、ダンナがリードしています。
5キロごとに300m以上先を行ってます。もしかしたら500mぐらい先になっているのかも。

35km過ぎたら、これはやっぱり50km行っとこう!気合いを入れ直しました。
ゆっくりでいいじゃない。歩いたっていいんだ。

皇居の乾門辺りで交通を止められました。
「誰か通るのですか?」
「皇后陛下です」
オオ。少し待ちます。ストレッチしながら待ちます。

すると、通りました。
後ろの席から皇后陛下が、こちらに向かって手を振っていて、我々もおもわず、大きく手を振りました。

被災地訪問の時にも皆さんがありがたがっていたけれど、本当に、遠目で見ても優しくてありがたい感じがします。それってなんだろう?と思いながら、残りを走ります。

40kmを過ぎて、辺りが暗くなりました。
皇居ランは、明るくて夜でも安心!が一つのウリでしたが、節電で暗いです。

特に、千鳥ヶ淵を右手にして走る小径なんか真っ暗で、私は足が上がらなくなっているから、2度ほど大きく転びそうでした。

45kmを過ぎました。とうとう最後の1周です。
「心で走る」なんでしょうね。
急に足が軽くなって、タッタッタっと前に出ました。

はじめてダンナより前に出て、そのまま、楽しく最後の周を走りました。
最後の下り坂、国立劇場の前辺りからは、ダウンジョグに切り替えて、ゆっくり、身体をほぐすことにしました。

最初は、5kmごとにラップをとっていたのですが、途中の休憩が長くなって、グズグズになってしまったので、ラップの記録は止めまして、

ぜんぶで、6時間25分もかかっちゃいました。
ここを5時間30分で走れば、サロマは大丈夫だと言われていますが、まったく届かず。

この後にまだ50kmも残っているウルトラマラソンって、やっぱり、難関ですわ。