多摩を走る

GW最終日です。
9連休があっという間におしまいです。

そんな本日、「南多摩駅」に集合して、その近くの坂道を走るという坂練の会があります。
オー、結構な人数が集まりました。

キロ5分半と、6分の組に分かれて、坂を上ったり、降りたり。
信号までの距離が長いので、いい感じで練習になります。

あっ、気が付くと、皆さんサブ4ランナーです。
3時間半くらいの人が多いでしょうか(女性も)。

なので、私は最後尾を攻めております。
皆さんと同じように、腕を振って、足をあげているつもりでも、徐々に徐々に、間があいてしまい、離されていく。

息が上がって、ゼーゼーハーハー。

メニューはよく考えてくださった内容で、
2.5kmの上り坂はペース走。
信号で止まって全員を待ち、
1.5kmの下り坂はジョッグ。

坂の下の信号で止まって全員を待ち、
(先ほど下った坂)1.5kmを今度はスピードを上げて走る。

信号で止まって全員を待ち、
(先ほど上った坂)2.5kmはジョッグで降りる。

これを2往復。
そして最後は、2.5kmの往復。

おおよそ20kmだそうです。
上りは息が上がって苦しくて、下りは息は上がらないけれど、足にジワっと来ます。
良い練習でした。

その後は、駅近くの「季乃彩(ときのいろどり)」に入りました。
天然温泉だそうです。気持ちイイー!

汗を流し、温泉につかり、水風呂で足を冷やし、食堂にて昼食です。

ランの話はつきません。
ウルトラの季節なので、ウルトラの話にもなりました。
私は、このメンバーで一番遅いのに、数少ないウルトラ完走者でもありまして赤面です。

3時少し前、外に出ると、突然、雨がパラパラっと来て、駅まで走ることなりました。ウッヒャー、足は重いです。

電車で「登戸駅」に着くと、すごい音を立てて、ヒョウが降って来ました。
恐いぐらいです。後から家で「つくばの竜巻」を見て、驚きました。
この頃の気象って、ホント恐いですね。

竜巻や雷にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます。

多摩湖ラン

「内藤新宿300RC」の皆さんと「多摩湖ラン」です!

「西武球場前」駅で10時に待ち合わせ。
駅のコインロッカーに荷物を預けて出発。

野球の試合があるとロッカーがいっぱいになってしまうそうですが、今日はナイターなので大丈夫でした。

あいにくの小雨が降っています。
1周が約12キロだそうで、私は目標2周。

走り始めるとすぐに、私は遅れてしまいました。
これはいけない。
道に迷ってはいけないので、なんとか視線の先に皆さんの姿をとらえながら走ろうと思って必死です。

前方を行く皆さんはおしゃべりしながらのジョッグですけど、私にはそのペースもきつい。
フルを3時間半で走る方のジョッグのペースって、こんな感じなんですねー。

なんと、ダンナは頑張って付いていっています。
私も付いて行きたいけど遅れます。

ここのコースは元々は自転車道路で、こまかなアップダウンがずーっと続きます。
信号はないし、緑は美しくて良いコースです。

1周が終わって、もう、これで付いていくのはよしまして、私のジョッグペースに変更。
ダンナの姿がだんだん遠くなるのを目で追いながら、「いつも、このペースで走れれば、私も速くなるのかな?」

2周目の終盤、突如として雨が激しく降り始めました。
天気予報通り。
予定していたということもありますが、この雨にてランは終了で、駅近くのお店で軽く打ち上げ。

その後は、「所沢」に移動して飲み直し。
今日はありがとうございました。

皇居ラン(50km)

6月はサロマウルトラ100kmを走ります。

その前に、今年も皇居50kmを走っておきたい。
皇居50kmを5時間半で走れればサロマ完走出来るという話があります。
いっときましょう。

GW初日の本日、眠い目をこすりながらイザ皇居!

7時10分には「霞ヶ関」駅に到着。
もう、多くのランナーが走っています。

桜田門から入って、時計台の近くのベンチに飲み物や食べ物を入れたバッグを置いて、軽く準備運動をして、スタートです。ダンナも一緒です。

皇居を10周。
気が遠くなりそうです。

最初はゆっくり入りまして、2周目まではダンナと抜きつ抜かれつしながら並走。
そして3周目で抜かれてからは付いて行けず、、、。

前方にダンナの黄色いTシャツを見つつ走ります。
今日は、東京マラソンでもらったTシャツです。これなら目立つだろうと。

新緑に黄色がよく映えます。
「大手門」あたりというか、新築中の「パレスホテル」の辺りの歩道は工事が終わって、きれいに仕上がっていました。
走りやすいし、歩道幅も少し広くなった気がします。

午前中は初心者ランナーが大勢いました。
スピードもゆっくり目で、私が抜いているんだから、本当にゆっくり。
私も数年前はこうだったんだな。

11時過ぎがピークでしょうか。
その後、12時に近づくにつれて、ランナーは少なくなりました。

8周目、竹橋付近で内藤新宿300RCのキタヤマさんが自転車で通りかかり、「オヤマさん!オーイ」と声を掛けられました。

キタヤマさんは、紺のおだTで走ってくださったそうです。
「皇居20km走って、これから泳ぎに行く」って、すごいわ。
エールをかわして、走ります。

この8周目が一番きつかった。
止めたくなりましたよ、ホント。

でも、ダンナの影も見えなくなり、こうしてはいられません。
なんとか完走しなくては!

9周目、そして10周目。
ゴール!!!

記録は5時間31分。
5時間半には間に合わなかったけれど自己ベスト。
ダンナは、なんと5時間25分で走ったそうで、サロマ完走圏内。すごい。いつの間に実力を付けたのでしょう。

手元の時計では次の通り。
5km:33:02
10km:31:51
15km:32:44
20km:31:20
25km:32:09
30km:32:05
35km:32:58
40km:35:46(←キタヤマさんに会いました)
45km:35:29
50km:34:07(←最後だけ給水時間を含みません)
——————-
合計:5:31:37

これは霞ヶ関駅。

ここのトイレを借りて着替えをして電車で帰りました。
足はボロボロで歩くのがやっとでした。

これでGWはゆっくり過ごせそうです。

東日本大震災 復興 箱根駅伝

「東日本大震災 復興 箱根駅伝」を行うと、4/10の三陸新報で読みまして、主催者の小野寺さんに電話しました。
私も走らせていただけないでしょうか。

「どうぞ、どうぞ」と快く応じてくださり、ダンナも一緒に参加させて頂くことになりました。

3時に大手町の旧読売本社前に集合です。

エ?3時って、夜中でしょうか?
そうです。4時にスタートすっからね。
ハ・ハイ。

さて、どうやって大手町に3時にたどり着きましょうか。
早めに行って、ネカフェで時間つぶす?
タクシー使っていく?

イエイエ、走っていくことにしました。
調べると9.5km程度。アップジョグにちょうどいいかな?

真夜中の「靖国神社」前。イエーイ。
気分は観光ランです。

ところで、「旧読売本社」って、Google Mapで調べても出ていないのです。
ネット検索して、「ここがスタート地点」という場所に向かいます。
ここでいいのかなー?
バスはいません。

電話で連絡すると「近くにはいるんだげんと、今、場所を探している」とのこと。
やはり、地図にないので、わかりにくいようです。

読売本社は、現在、工事中でした。
その大きな敷地の、どこがスタート地点なんでしょう。

そうこうするうちに、さまよっているバスを発見し、乗せて頂き、一緒に、あっちかな?こっちかな?
オオ、ここだ、ここだ!

スタートテープを地面に張り、小野寺さんが注意事項などを説明してくださいました。
がんばって完走するゾ!

第1走者さん。
タスキには、あの大津波で亡くなった仲間の写真を付けて走ります。

ご葬儀で小野寺さんが「箱根に連れて行く」と誓ったそうです。それが本日のランにつながったとか。

タスキの背中部分には、「ご支援ありがとうございます」の文字。
感謝ランでもあります。

このバスに乗って、並走します。
バスの中ではランの話、大津波の話、今、仮設にいるという方も。

ほとんどの方が、三陸新報、河北新報といった地元の新聞を見て、電話して参加したとか。私もそうです。
神戸の方は読売新聞をご覧になっての参加だそうです。

気仙沼、南三陸、大船渡、仙台、神戸、埼玉、東京、栃木。
さまざまなところから駆けつけて、箱根を走る。すごい企画です。

中継地点では、みんなでこのようにしてお出迎え。

「鶴見中継所」では「箱根駅伝像」の前でパチリ。

本日のイベントが読売新聞(全国版)にも紹介されたそうです。

その記事を読んだという方が、たまたまバス停にいらして、「ああ、あの記事の、そう〜」と応援してくださいました。
ありがとうございます。

ダンナも頑張っています。
4区の、茅ヶ崎の辺り、海がきれいに見えるところ7.6kmほどを走らせて頂きました。
気合い入ってます。

無事にタスキがつながりました。

大満足!

私は、小田原中継所の手前4.4kmを走ります。

最初の予定では、山の2.2kmだったのですが、欠席の方がいらして、急遽、予定が変わりました。
後から思えば、山でなくて良かった。
車で走っていても、あの山は本当にきついです。

私の前の方は、ラン初心者さんで2.2kmを駆け抜けました。
気仙沼の方です。
いま、タスキを待ってます。

なんとか無事にタスキをつなぎ、私の後からは、いよいよ5区。
予定が変更になり、山は、若者が走ってくださることになりました。

仙台の現役高校生、陸上部の姉妹。速い。
大学卒業して、まだ間もない社会人。先日のかすみがうらフルで3位になったという若者。
第1走者もこなした南三陸町、元陸上部の女性。

若いパワー炸裂で、山を駆け抜けました。若者たち、ありがとう。

そうして、最後の最後は、主催者の小野寺さんがゴール目指します。
すると、「走りたい人はみんなで走ろう」と言ってくださいました。

最後の最後は、少しだけ上った後は下りです。
行きましょう!

しかし、、、あいにくの雨が降って来ました。
持参したカッパ着て、みんなでゴー。

芦ノ湖が見えてからも、さらに進むのですね。
5区のランナーって、これをたった一人で走るんですか。
これは大変なコースですわ。

私は、先頭集団から置いていかれて一人旅に。
なんと、ダンナは先頭集団にくらいついてます。

そして、最後の角を曲がってゴール。
ゴールには、応援の方や、たまたま、そこに居合わせた皆さん、そして読売新聞の記者さんらが迎えてくださいました。

雨の中、ありがとうございます!
「箱根(往路)」完走です!

用意してくださった「完走賞」と「タスキのレプリカ」が参加賞です。ありがとうございます。

それから、「箱根小涌園ユネッサン」に移動してお風呂です。
あ〜あ、スッキリした。疲れもとれます。

バスの皆さんは、御殿場に抜けて東名高速で帰るそうなので、私とダンナはここでお別れをしまして、小田原行きのバスに乗りました。
小田原で、2人で祝杯をあげてからの帰宅です。

長い長い一日でした。
とても充実した日になりました。

ありがとうございました。

第7回 戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン

一昨年、昨年と続けて出場しているこの大会に今年もエントリーいたしました。
特に昨年の「お礼ラン」という気持ちをそえて。

ところが・・・
雨。。。

先日からの天気予報があたり、昨晩からシトシト降っています。
気温も3月上旬並になるとか。

埼京線「武蔵浦和」駅で下車。
会場までのシャトルバス乗り場には、大勢の人が並んでいます。

行きは200円、帰りは無料です。
小銭を用意して待ちます。

駅前の美しい桜の木はほとんど散っていました。
そうか、昨年より1週間遅いのです。

大混みのバスが会場に向かいます。
バスを降りてからも、公園内をおおよそ10分ほど歩きます。

雨がシトシト降っている。

ゼッケン番号は「223」

ゼッケンは前後に貼ります。
およよ、これは困った。
すでにTシャツを着用しているので、これを抜いで、安全ピンでとめて、もう一度着て。

女性の更衣室用テントを見ると大勢の人が入ってるようで、身動き出来てないようです。
エエイ、雨の中でやろう。

男性の方々も、そこかしこでゼッケンを付けてます。私もエエイ。

晴れてる日にはなんでもないこの作業が本当に大変でした。
Tシャツは雨でビチャ。
私も頭から雨をザバザバかぶっています。寒い・・・。

やっとの思いでゼッケンを付けると、荷物をかばんにギューっと詰め込んで(この時に、濡れてるのと濡れてないのがまじってしまった)それを荷物預けに預けます。

それからトイレの列に並んで、どうにか、スタートの9時より5分前にスタート地点に移動出来ました。ヤレヤレ。

と思ったら、「5分遅らせます」と係の人が声を張り上げています。
ゲゲゲ、この雨の中、これから10分待たなくては。

足踏み。
足下の芝生のぬかるみに、ボコっと足がつっこみます。
ウヒャー。足が冷たいわ。

本日、ここに立てたことに感謝しようと思うも、はたしてここに立って良かったのかどうかなんて疑問もわきます。
いえいえ、本日、元気にここに立てた事に感謝です。

しかし、それにしても、雨の大会は本当に大変ですわ。

それでも時は過ぎて、前方で号砲!
オオ。小さく拍手。

これから雨の中、フルの旅に出ます。

雨とはいえ、東京は4月ですからね、いつも雨の日に用意するクリーニングでもらうビニールを今日は着用していません。これが後でひどい目に合うことになるのですが、スタートはそうとは知らずに、ゆっくり入りました。

膝の痛みもなく、順調なスタートです。

・・・と思ったら、、、早くもトイレ行きたい。
でも、少し我慢。
ダメです。我慢出来ません。ちょっと坂になっているところをあがって、公園のトイレに入ります。

トイレ待ちを含めて5分くらいロスしたでしょうか。ヤレヤレ。

彩湖のまわりを9周します。
今年は、ほんの少し、スタート位置が変わっていました。
大会本部席も、例年と違います。人数が増えたのでしょうかね。

順調に走っています。
5kmを過ぎて、エ!またトイレに行きたい。ウッソー。
またトイレへ。今度も4分くらいロスしていると思います。

こんな事は初めてだわ。

寒いので、エイドでは早々と「お汁粉」がありました。
立ち止まっていただきました。暖かいものを食べれば少しは良いでしょう。

10kmを過ぎて、またまた、、、トイレです。
結局、本日は5回もトイレに行ってしまいました。

以前、土砂降りの東京マラソンでは一度も行かないで済んだのに、これはいったいどうしたということでしょうか。

やはり、敗因は雨よけが不十分だったことです。
私が着ていたヤッケは、防水ではないようです。
なので、いつものようにクリーニングのビニールを下に着るべきでした。
それがないので、パンツまで、全部がビチャビチャで、トイレに入っても、下着も脱げない有様。
それが身体を冷やしてしまって、それで、、、。

良い教訓になりました。

それにしても、ランナーよりもボランティアさんは大変だったと思います。
同様に雨の中を、何時間も。我々よりも先に行って用意し、我々よりも後まで、片付けまであるのですから、本当にありがとうございます。

トイレに何度も入ったり、お汁粉やシチューを堪能したり。
もう、記録はどうでもよくなりました。
ただただ完走あるのみですぞ。

それに「周回コース」なので、果たして、これで間違えていないかどうか気になります。

70kmの部もあるのですが、70kmの人達から軽〜く追い越され、あの方達ってホントにウルトラマンだわ。

震災の日にずぶぬれになった皆様の事を考えていました。
今日よりも気温が低くて、雨は雪に変わったと聞きます。
凍死された方もいらしたほどに寒い日。
今日の私なぞは弱音をはいてはいられませんよ。

最後の力をふりしぼってゴール。

手元の時計では次の通り。
5km:36:44(←トイレよりました)
10km:35:16(←トイレよりました)
15km:32:47(←お汁粉食べました)
20km:41:49(←トイレにより、熱々のシチューいただきました)
25km:—-(←時計をとめられず)
30km:1:01:11(←トイレよりました)
35km:31:22
40km:33:44(←トイレよりました)
ラスト:12:26
——————-
合計:4:46:13(←正式タイムは 4:46:13)

なにごともなく5kmを走ったのは、30〜35km間だけだったという、最悪の結果になってしまいました。
ロスタイムは20〜25分程度あったのではないかと思います。

「備え」が足りなかった。

反省をしながら、帰宅。
帰る途中で写真を撮りたいと思うも、手がかじかみ、iPhoneを出す元気なし。

帰りの「武蔵浦和駅」でやっとiPhoneを取り出したのでございます。

雨の日対策、もっとシッカリやらなくちゃ!

iPhoneみると、別の大会でハーフに出てるダンナから「自己ベスト更新」と入り、憮然としたのは内緒です。

駒沢公園を走る

ランのお仲間が走る会を開催してくださり、私も参加させて頂きました。
仲間が仲間のペーサーをかって出てくださっています。
すごいことですよね。

私などは、自分が走ることだけで精一杯。
人様のペース配分を考えたり、そんな事はとっても無理です。

サブ3の方が、仲間のサブ3達成を応援し、サブ3.5の人は仲間のサブ3.5を応援し、そうして、今シーズン最後となるであろう4月の長野マラソンや霞が鵜マラソンに向けての調整です。

私は先週の58kmの疲れが残り、LSD(ゆっくり走る)組で20kmほど、タラタラと走りました。

タラタラ走っても15kmを過ぎるとそれなりに疲労していきます。
仲間がいなかったら、今日はせいぜい5kmでやめていたかもしれません。

さて、いつもの年ですと、この時期の駒沢公園は桜が満開ですが、今年はつぼみ。
来週ぐらいが見頃でしょうか。

第8回 伊豆大島ウルトラランニング(58km)

第8回 伊豆大島ウルトラランニング」の58kmの部に出場しました。

昨年はフルの部に申し込んでいたのが大震災で中止になりまして、その時のエントリー料は被災地への義援金にまわして頂きました。私としましては、その御礼も兼ねて、今年も申し込んだのでございます。

しかも、58kmにエントリーしてしまった。
フルよりも、あと1つ山ばあります。走れるのでしょうか。

大会のHPによりますと、高低差は550mとか。

今年は例年より寒い日が続いたため、例年はもう散っているという「つばき」が満開で美しいです。
島じゅうに「つばき、つばき」が咲いてます。
気仙沼大島も、このくらい椿でいっぱいにしたいなぁ。

逆に、いつもは咲いているという桜は、まったく咲いていませんでした。

昨日、降り続いた雨は、朝の4時半まで降っていたのが、その後、なんと上がりました。
しかし、天気予報では強風とか。

ゼッケン番号は「359」

更衣室やトイレは「大島つばき小学校」を利用させて頂くので助かります。
SNSで知り合った方とバッタリと出会い、彼女は100kmですよ、すごいですね。
お互いにエールを交換。がんばるゾ!

そして、まだ暗いスタート地点に移動。

本日、ここに立てたことに感謝します。
色々な方に助けられて、ここまで来ました。

58kmは、100kmの前半部分と同じところを走ります。
スタートも58kmと100kmは一緒です。

100kmの方が出場者は多いけれど、完走率は60%程度のようです。
58kmの部は、男性65名、女性33名がエントリー。
100kmがピンクのゼッケン、58kmが黄色のゼッケン。

ウルトラの走り方はフルとは、ちょっと違うのです。
省エネ型といいますか、歩幅は狭くて、ちょこちょこ走ります。
私は、誰かに教わったわけではなく、最初からそんな走りなので、ウルトラ向きかもしれません。
というか、フルにしては遅い。

そういうウルトラらしい人達が、いっせいに、暗闇の中を駈けていきます。
コースは最初から、わずかなアップダウンを繰り返します。まだ序の口。

昨日、船を降りた「岡田港」に向かって走り、そこで折り返して、また宿の近くを通ります。
そして、「大島一周道路」を南下。
距離表示は5kmごと。
エイドは細かくあるし、内容も豊富です。

飲み物は、水、スポーツドリンクの他に、カルピスウォーターやコーラ、アップルジュースのところもありました。

エイドごとに梅干しや塩、チョコレートがあります。
バナナやあんぱんもあるし、給食地点では、いなり寿司、おにぎり、そうめんなど、とにかく食べながら走るのがウルトラです。

さてさて、コースは本当にきつくなりました。
上っても上っても上り坂。

歩く人がほとんどという時も私は「歩かない」それだけが、とにかく目標です。
今日はサロマに向けた距離練、坂練という位置づけにしているので、「歩かないで走る」そして「完走!」です。

でも、歩く人を見ると「歩きた〜い」
でも歩かない。
自分に言い聞かせました。
「あれは、歩いているように見えるかもしれないけれど、本当は走っているのです。みんな走っているのだから、頑張れる」

そして、マラソン完走クラブで走った高尾山を思い出し、妙高高原や山中湖の合宿を思い出したりして自分を励ましました。

それでも、道を曲がったところで思わず後ろの人が、
「うわっ、まだ坂がある!」と叫んだときには、私も折れそうでした。

最も辛いのぼりを終えてほっとして、しかし、その後の下りが、足にビンビンきます。
私が故障した時はいつも「下り坂」
なので、用心しているのだが、下りに弱い。力を抜いてスーっといけるといいのですが。

と思っていると、また上り。そして下り。

それに天気予報通りの強風。
飛ばされそうです。帽子が飛ばされそうで、何度も頭を押さえながら走ります。

今日も「がんばろう気仙沼」を付けて「おだづなよTシャツ」で走っています。
「おだづなよ」ってどういう意味ですか?と聞かれたり、
「気仙沼がんばって」と励まして頂きました。ありがたいです。

そうこうするうちに、9時スタートのフルの部の先頭ランナーがやってきました。
フルの部はコースを私達とは逆にまわっているので、このように出会うことが出来ます。
しかし、先頭の方は速い。向こうは坂道を上ってるはずなのに、なんて速いんでしょう。

そして、私は45キロを過ぎて、最後の上り坂にさしかかりました。
ここを上って、上って、上って、そしてダダダーっと下ればおしまい。

あれ、なんかまわりには、ピンクのゼッケン(100km)の人しかいません。
58kmの黄色のゼッケンがいない。
これは、私は相当、遅いのでしょうね。
抜きつ抜かれつするのは、いずれもピンクのゼッケン。男性も女性もそう。
もしかして、58kmは別の関門があったかしらん?心配になって来ました。

上って上って、三原山の「御神火(ごじんか)茶屋」まで行くのですが、とにかく上れば上るほどに強風。
風はあっちからもこっちからも吹いてくるような印象。
時には追い風になるけれど、向かい風の時には押し戻されそうで辛いです。

「御神火(ごじんか)茶屋」の最後のエイドでは「明日葉そば」が出ました。これは実に美味い!

「まだ上り坂はありますか?」とエイドの方に聞くと
「ここからは全部、下り坂ですよ」とのこと。

100kmの皆さんから「58kmは下っておしまいだから、頑張って」と声援頂きました。
皆さんはまだ1周もあるというのに、私に声を掛けてくださってありがたいです。

その下りが、やはり、私には恐い。
下りで足を痛めないように、ダダっといきたいところだがセーブしつつ走りますと、100kmの方3人に抜かれました。
そのたびに「がんばれ」「もうラストだよ」と声援を頂いて、100kmの人は本当にウルトラランナーですね。

坂を下りきって、曲がり角を曲がってゴールの小学校へ。
そして、アンコさんがゴールテープを持って待ってくださっているところに、
ゴール〜!嬉しい!

体育館の中で「完走証」を頂きますと、なんと!驚いたことに「女子の3位」でした。
ウッソー!
タイムは、7:03:07

手元の時計ではことの通り。
5km:36:05
5km:     ←10kmの表示を見失い
15km:1:12:01 ←トイレに立ち寄る
20km:36:48
25km:31:03
30km:33:52
35km:     ←35kmの表示を見失い
40km:     ←40kmの表示を見失い
45km:1:56:02 ←トイレに立ち寄る
50km:42:46
55km:30:28
ラスト3km:23:48
———————————–
合計:7:02:56(正式タイム 7:03:07)

「表彰があります」とな。
まさか、まさか。ホントに私ですか?

あ、でも本当です。完走証に3位とあります。
男女合わせても28位と健闘したようです。信じられませんが。

聞いてみると、2位との差が1時間もあるそうで(^^;
さらに、1位と2位の差も1時間もあるそうです(^^;

こんなタイムでよろしいのでしょうか、、、と思ってると、
「ハイ、こちらに立ってください」と体育館に入るところの3段程度の階段の上に立ちまして、

大会本部の方がマイクで
「今から女子第3位の表彰をしますので、皆さん、こちらに注目してください」とおっしゃられ、

そして、賞状を手にして、それを読み上げ、私もうやうやしく受け取った次第です。

そして、なんと、記念の楯も頂きました。

皆さんが一斉に拍手してくださいました。
嬉し恥ずかしの入賞でございます。あー、驚いた。

それから、フルの部に出ているダンナを待ちました。
ダンナもすごく速かった。あの坂道で4時間半程度とは驚きました。5時間はかかるだろうと思っていたので油断してゴールシーンを写真に納めることが出来ず。

100キロの人は、ここで折り返して、もう1周するんですよ。いやぁ、これはヘビーなコースだなぁ。

完走メダルも頂きました。
フルは緑、58kmは黄色。
楯もそうですが、メダルも大島のガラスを使っていますがいいですね。

そうそう、参加賞は様々な健康食品がこんなにたくさん。
女性には、島の方の手作りのストラップも!

それらがこのトートバッグに入って頂きました。

出場者は無料で温泉に入れるサービスがあります。
つばき小学校から「御神火(ごじんか)温泉」まで30分ごとにバスを出してくださり、それに乗って行ってゼッケンを見せますと入れます。

温泉にのんびり、ゆっくりつかりました。
足の張ってるところをよくよくさすって、あー、走ったんだなぁ。

それから今夜の宿のお迎えの車に乗せて頂いて宿に向かいました。

気仙沼追悼ラン&ウォーク2012

私の企画「気仙沼追悼ラン&ウォーク2012」です。

昨晩の大船渡線と深夜バス、そして車で皆さんが集まってくださいました。
関東方面以外に、札幌から、そして八戸から、いらしてくださってありがとうございます!

天気はあいにくのみぞれまじりの雨。
寒いです。

あの日も雪が降って寒かったと聞いています。
電気もない、暖房もない中で、どれほど寒かったのでしょう。

気仙沼のランナーの皆さんが車を出してくださいました。
畠山さんは撮影班として同行してくださいます。ありがたいです。
同級生のキーチ君も車を出してくれました。
札幌のランナーの付き添いさんも車を出してくださいました。
車5台に乗って、志津川に移動です。

志津川まで車で約1時間。
ここを走るのですよー。

スタートは志津川観洋ホテル前としました。
雨が降っているので、建物の中にお邪魔して記念撮影です。

ピンクのTシャツは「おだづなよTシャツ」
がんばるゾ。

1区間は約5〜9キロ。だいたいは7キロのコース設定です。
1区間を4〜5名で走ります。

思い思いに走ってOKです。
スピードも走歴も異なりますから、ゆっくり一緒に走ってもいいし、おもいっきりスピードを上げてもいいのです。

一人がゴールしたら、次の組がスタートします。
なので遅くても大丈夫。皆さんがゴールするまで待ちます。無理せず、怪我せず、走りましょう。

45号線ですから道に迷うことはないでしょう。
気仙沼まで6区間、そして最後に鹿折までを7区としました。

ここは3区です。
45号線は車でスーっと通る時には気づかないかもしれないけれど、アップダウンが多いです。

東京から深夜バスでお越しのナカジーさんはお花を用意して来てくれました。
そして、鹿折唐桑駅近くの大型船のところなどで、花を手向けて手を合わせてくださいました。ありがとうございます。若くてステキなお嬢さんです。

初めて気仙沼を訪れる方がほとんどですが、皆さんが大変にショックを受けていました。テレビで見るのとは全く異なる世界。そして、気仙沼の方の暖かさに皆さんが気仙沼ファンになってくださいました。嬉しいですね。

移動の車は、区間ごとに別の車に乗りましたので、運転してくださる方から当時の話やその後のご苦労を聞くことが出来ました。皆さん、よくぞご無事でした。

ゴールは、南町紫市場近く、かどっこ付近です。
こちらでもユリエちゃんたち「Re.us気仙沼」の皆さんも出迎えてくださり、写真を撮って頂きました。

ありがとうございます。
無事に完走いたしました。

沿道から手をふって声援を頂いたり、ゴールすると拍手で迎えて頂いたり、こんなに大変な状況にありますのに、気仙沼の皆さん、ありがとうございます。

立川シティハーフマラソン2012(ハーフ)

「立川シティハーフマラソン2012」ハーフの部に出場しました。

昨年までは、「立川・昭島マラソン」という名称でしたが、今年は昭島は走らないコースに変更されたのでタイトルも変わったようです。昨年は記念の第30回だったのに、大震災で中止。今年は第31回となるところが、2012ということになりました。

ゼッケン番号は「25133」

本日もピンクのおだづなよTシャツで参加。
ゼッケン番号を付けるダンナ。

少しだけ、軽い軽いアップジョグをして、膝グリグリなどの準備体操を少し。
荷物を預けようとしたところに、おやじランナーさんとmaruちゃんが仲間のシミズさんの応援にいらしてました。
「オー!」「オー!」

この大勢の人の中で見つかるなんてすごいですね。
今年は5,000人も出場するそうです。

私が初めて出たのが、2006年のこの大会の10kmの部。
まだ、走り始めて間もない頃で、走る友人もなく、一人で会場に来て、わけがわからないままに終了しましたっけ。
あの頃は、まだこれほど多くなかったですよね。

荷物預けも列になっていました。
列になっている理由は、以前はゼッケン番号の数値ごとに用意された棚に自分で荷物を置いていってたけれど、今日は預かり証に番号を書いて、それと引き換えに係の人に渡します。そういう事で列が出来ているようです。

荷物を預けると、隣の自衛隊の飛行機の滑走路まで移動します。アナウンスでは15分かかりますと言っています。そこまでみんなでアップジョグを兼ねたジョグを。それから滑走路そばのトイレに並びました。

トイレは男女別「女子用」でした。これは嬉しい。
そして、トイレから出てスタート地点に行くと、もうわずか数分前。

たしか前は年齢ごとに列になっていたと思いました。
40歳以上女子は最後尾だったかと。
でも、列は特にそんな制限も見当たらず、いろいろな年代の人がいました。
わずかだけ前に移動して、時計をリセットして、本日、ここに立てたことに感謝します。

すると、どうやらスタートのようです。
「ようです」って、この大会ではいつも、いつスタートしたかわからない(^^;
あわてて時計のスイッチを押して、ゆっくり入ります。

これから滑走路を2周して路上に出ます。
この大会は、「日本学生ハーフマラソン大会」を併設していて、トップ集団は箱根出場校が美しい走りで、遠くに見ていてもきれいだわー。

ゆっくり入りました。
大勢の人がいて、抜くことが出来ません。
2kmで時計を見たら、12:10だから、ほぼキロ6分。
ハーフにしては遅いです。もう少し速く行きましょうか。

路上に出る前に、おやじランナーさんとmaruちゃんが私を見つけてくれました。
オー!ありがとうございます!

今年からコースが変わり、2回、折り返しがあります。
スタートでダンナの一歩前にいたのだけれど、そのまま、ダンナが私を抜いたような姿は見てないから、後ろでしょうか?
この頃は力を付けていますから、前に行っちゃったのかな?

給水は5キロごとにあります。
「水」だけだったように思いますがどうでしょ?
バナナなどの食べ物は見つけなかったけれど、あったかもしれません。
「ジェル」を持参していたので、10km過ぎから、少しずつ口に含んで走りました。

距離表示は1キロごとにあり、とてもわかりやすいです。
12km過ぎまでは公園の外(路上)を走ります。平坦でとても走りやすい。
ただ、混んでる。
混んでていて、なかなか追い抜けないのです。もうちょっと前に出たいのだが。

公園に入ると、少し高低差があります。今年はここを2周します。
公園の中も道幅が狭いので、なかなか追い越せません。
もうちょっと前に出たいのだが。

15kmを過ぎたあたり、上から「オヤマさーん」と声がして見ると、おやじランナーさんとmaruちゃん。
オー!と思うも、ヒーヒーハーハー言っていて声が出ない。
右手を高く挙げて、小さく「ありがとう」と言ったが声は届かないでしょうね。

おやじランナーさんから「ラストスパート」と声がかかりました。
そうだ、最後の5kmは頑張ろう!
少しスピードをあげて、20kmの表示。

最後の1キロはシッカリ行きたいと思ったが結果は逆で、疲れが出ていたのでしょうね。

手元の時計ではこのような結果です。
5km:28:31
10km:26:05
15km:25:49
20km:25:18
ラスト:5:42
———————————–
合計:1:51:26

この大会はグロスの記録しかないのですが、スタートがわからなかったので、あと1〜2秒遅いかもしれません。
昨年の神奈川マラソンの1:48には及ばなかったけれど、一昨年のこの大会から20秒ほど速かったようです、2番目に良い記録かも。

先週、東京マラソンを走ったばかりですが、疲労も感じず、新しいNewtonシューズは履き心地も良く、終わってみれば足のダメージもない。というか、もう少し頑張れたかもしれないというのが反省。

2008年に姐さんと写真を撮り合ったところでダンナと写真を。

ダンナの「iPhone 4S」のカメラは奇麗に撮れます。
私の「iPhone 4」で撮った方はボツ。暗い。ガックシ。

今年も姐さんに会えるかなー?と思って、女子更衣室でもキョロキョロ見てたけれど会えませんでした。
毎年、姐さんと一緒に打ち上げをしている「串家物語」さんで、ダンナと打ち上げというか反省会。

私は久しぶりにダンナより先にゴールで気を良くしておりますが、ダンナは私より3分半ほど遅かったのが悔しいようです。ホーホッホ。という低レベルな戦いを繰り広げているわけでございます。

さて、この後はサロマウルトラに向けて練習です。がんばるゾ!

新しいシューズで心機一転

東京マラソン2012が終わり、今シーズンのフルの部は終了です。
これからは6月のサロマウルトラ100km完走に向けて、気持ちを切り替えて練習開始。

でも・・・
サロマ「黄色信号」と言わざるを得ません。
フルで、あんな体たらく。
真剣に立ち向かうのでござる。

そこで心機一転、東京マラソンExpo会場で購入した「Newton」というシューズを試してみることにしました。

「NEWTON(ニュートン)」 01609 ISAAC(W)サイズは6.5(24cm)

このシューズは「フォアフット」といって「つまさきの方で接地する走り」のためのシューズなのです。
つまりこれは、走り方を矯正するのでござる。

でも、販売の時に、「つまさきで走ると誤解される方が多いんです」とおっしゃってました。
「つまさきだけで走ると、チョコチョコ走りになるので、そんなことはないのです」とな。
「かかとも着いていいんです」だそうです。

シューズを履いてみると、これまでの履き心地とは明らかに異なります。
まずは歩きから。
今日は通勤に履き、これから夜の散歩に履いてみます。
小太郎、行くゾ。