気仙沼大島ランフェスタ(ハーフ)

「気仙沼大島ランフェスタ」ハーフの部に出場しました。

キャッチコピーは「楽しむことが支援になる」いいですね〜!
それにしても、準備期間はとても短かった中で、このようにイベントを開催するには、スタッフの皆様の並々ならぬ努力があったと推察します。

朝、エースポーとから大島行きのフェリーに乗ります。片道400円。
エースポートの切符売り場は仮設です。

今日はJNNニュースの取材を受けたので、TV局の方が時々、撮影してくださっています。
少しでも気仙沼のことが放送されるなら!とお受けした次第です。

私は震災後、初めて大島に参りました。
本当はすぐにでも駆けつけたかったのに、、、遅くなってすみません。

母とダンナと一緒です。

船着き場を降りると、そこにあるべきはずのお店が一つもなくなっていました。
おつぎやのバッバも、震災の犠牲になったと聞いていましたが、その跡を見ますと言葉を失いました。

船着き場から大島小学校に歩きます。
上り坂。

下り坂も。

あの日、大島の被害は大変に大きなものでした。
そして離島のために物資が届かないというご不便がありました。
そのことを思い出しながら歩きます。

大島小学校で受付です。

記念品いただきました〜。

ゼッケン番号は「1009」
「大島よ永遠に緑の真珠であれ」のキャッチコピー。
大島を「緑の真珠」と詠んだのは、大島出身の詩人・水上不二さん。

荷物を預けてトイレを済ませると、スタート会場である「ふれあい広場」に向かいました。
小学校から5分とアナウンスしていました。下り坂です。

気仙沼のランナーと再会しました。
皆様、ご無沙汰してしまってすみません。

チバさん、ミシマ先輩、シンイチ君、サイトウさん。
皆さん、お元気そうで良かった。

北海道からいらしてくださった、ヤマカミさんご夫妻、ハシさん、ありがとうございます。
復興箱根駅伝に参加してくださった平成国際大学の皆さん、気仙沼にようこそ!

タカハマ君の会社の若いお嬢さん達にも会いました。頑張ろうね☆

オオオっと、マラソン完走クラブの練習会でご一緒しているクマガイさんは、東京を引き上げて気仙沼にUターンしたそうです。しかも昨日から!

スタート会場はちょっとした同窓会です。

毎年開催されていた「気仙沼大島つばきマラソン」と比べると、若い方が圧倒的に多いことに驚きました。しかも!若い女性が多いです。華やかですのぉー☆

関東方面からいらしている方が多いように思います。
言葉が関東ですw。

ステージでは菅原市長や衆議院議員・小野寺五典君(同級生)もスピーチしてました。
ゲストランナー「長谷川理恵さん」もステージに立っているのを遠くから眺めました。
遠くから見ても、肌はツルツルで美しいオーラが出てましたよ〜。
田中律子さんもいらしているようです。

こちらには花の鉢植えを色通りに並べてロゴを形作るというもの。

さ、いよいよスタート時間が迫っています。
最初は10kmの部が10時スタート。

ふれあい広場から、車道に出て、スタート地点に移動します。
ハーフの部は10時10分スタート。

テレビカメラさんも一緒にいらしてます。
重い荷物を持って、選手よりも大変です。

本日、ここに立てたことに感謝します。
主催してくださった皆様、大勢のボランティアの皆様、大島の皆様、本当にありがとうございます。

号砲!
ワーーー!
ハーフの旅に出ます。

最初はダンナも一緒ですが、ほどなくして私が前に出ました。
コースはアップダウンがあって、なかなか厳しいコースです。
しかも、暑い!

これは給水をまめに取らないと貧血になりそう。

少し行くと、ダンナに抜かされました。
「がんばれよー」とか言っちゃってます。
悔しいけど、マイペース、マイペース。まだまだ序盤。

ときおり吹く風が心地よく、塩の香りがします。
空は青く、樹々は美しい緑。藤の花が咲いています。
昨年のあの大津波がウソのように、海はおだやか。

大島の方々の応援は「がんばれ」ではなくて「ありがとう」でした。
「大島に来てけで、ありがとね」

ハイタッチした若い男性には、
「なんと、いい息子だ」

おばあちゃん達の笑顔にランナーは勇気を頂きます。
それにしても、沿道の応援者の年齢は高いです。
皆さんが力を合わせて、震災を乗り越えようとしているんですね。

前から落ちてきたダンナをつかまえて抜き返しました。
へへへー。

アップダウンが続きます。
美しい風景の中にガレキの山があります。
土台だけ残って、家がなくなってしまったところもたくさんあります。

走りながら、ジーンと来ました。
私にいったい何が出来るのだろう。
私は今ここにいないのに、、、
帰ってきたい、けれど今は帰れないのです。ごめんなさい。

いかん、少し行ったところで、後ろからヒタヒタと近づいてきたダンナに抜き返され、今度はスーっと前に行っちゃいました。力をつけましたなぁ。私はマイペースです。

テレビの方が、走る私と一緒になって、走りながらの撮影です。
重いカメラを持って、いやぁ、大変でしょうに。すみません、私も力をゆるめずに参りますよー。

大島の皆さんの多くの方に「ありがとう」「どうもね」と声を掛けながらのランです。
可能な限り、ハイタッチも。
お互いに、ありがとう、ありがとう!

もうすぐゴールが近づいています。
すると、オオ、前方にダンナの姿を発見。
もっと前に行ったと思ったら、意外に近い?

私は上り坂で距離を縮めるも、下り坂で引き離され、そうこうするうつに20km地点を通過。
あと1キロ。
そこで、テレビの方からインタビュー。

ヘーヘー・ゼィゼイしながら応えてるうちに最後の折り返し。
折り返した後に坂道を登るなんて、ホントこれはきついわ。

そして、ゴールです!
ダンナとは1分ほどの差でした。悔しいですのーw。
不思議ですけれど、身体は疲れているのに、大島と一帯になって、まだまだ走っていたい気持ちになりました。

手元の時計ではこのような結果です。
スタートまで:数秒
5km:29:26
10km:28:15
15km:27:52
20km:26:38
ラスト:6:13
———————————–
合計:1:58:27(正式タイムは1:58:24)

勢力的に取材してくださったのは「JNN三陸臨時支局」さん。
震災後に、気仙沼プラザホテルを拠点にして、被災地の様子を全国に届けてくださっています。担当しているのは、JNN系列の全国の記者さん達。私の担当はテレビ山口のヤナギダさんでした。

とても良い方で担当してくださってありがとうございました。
翌日の昼のJNNニュースで全国に流れました。
あの後で、まとめる仕事をされていたのですね。さぞやお疲れでしたでしょうね。ありがとうございました。

大島は、本当に美しい「緑の真珠」です。
ぜひ、来年も来てけらいね。

長距離ラン&ウォーク2012(青梅街道)

今年で4度目になります青梅街道ひた走り、71kmラン。
今年もやりますよ〜。

サロマまで空いている土曜日がない!
日曜日に走ります!
月曜の仕事が辛いです。

なので、夜中に出発することにしました。
まだまだ暗い3時20分、家から近い青梅街道からスタートです。

今年はダンナも一緒です。
ダンナは昨年、東大和市まで行って貧血でリタイア。

今年はとても慎重です。
というか、家を出る前はかなりナーバスでした。

出発前の記念写真。
「どうやってここに辿り着くだろう?」と弱気な発言。
「今年は大丈夫、大丈夫!」となぐさめるも、ダンナの心を通り抜けるだけ。

とにかく、スタートです。
真夜中のランは、とても走りやすいです。
でも、女性一人ではやらない方が良いでしょう。

3時過ぎは、まだ夜の延長線上にありますから、酔っぱらいの方が、ジっと私を見ていたりします。恐い。
4時になっても、土曜の飲み会後の集団が駅周辺にいます。皆さん、酔ってるから恐い。

5時近くなりますと、夜と朝が交差しているというか、最も静かな時間帯のようです。
街じゅうが眠りについている感じ。
歩行者はいないし、車も少ないから、走りやすい。空気はさわやか。
思いのほか、良い時間帯ですなぁ。

6時近くなってくると、犬の散歩が始まっています。
空も明るくなりました。
今日は良い天気になりそうです。

給水、給食はコンビニを利用しています。
普段はちっとも利用してないコンビニですが、ランでは本当にお世話になります。
トイレを拝借する時は、必ず、買い物をすることに決めています。
快く貸してくださってありがとうございます。

ダンナは、とても良いペースを刻んでいて、私の視線から全く見えなくなるほど先に行ってます。お互いにマイペースで走ることにしました。それでも、ダンナは「昨年間違えた交差点」で立って待っててくれたり、コンビニに入ったついでに待っててくれたり、要所要所で待ってくれます。

ダンナの方が初めてなのに、いつも「大丈夫?」と声を掛けてくれているのはダンナの方で、私は4度目とも思えぬほどに疲労してます。なんだろう、これって。

「青梅市」ダー!
「青梅市」の表示が見えると、本当に嬉しいです!

折り返し地点は「青梅新町」交差点近くの「そば処 和楽」さんと決めています。

たまたま、初回の時に、ここでそばを食べて、もう一歩も先に行くのが嫌になり、ここで折り返した場所で、それ以来、ここが折り返しポイントになっています。ちょうど35.5km地点。

今年は8時前に到着したので、お店は開いてなかったけど、記念の写真をパチリ。

そばが食べたいが、朝、営業している「そば屋」はありません。
しょうがないので、コンビニで「そば」を買って食べました。
まだまだ先が長いので、2人で一つにしました。それで充分でした。

他にも、おにぎりやパンをチビチビ食べながらのランです。
気温が上昇していて暑い。
かなり水分を取ってます。飲んでも飲んでも喉がかわく。

不思議なことに「往路」は、荻窪を過ぎると(練馬区を意識せずに)西東京市に入っています。そして(東久留米市や東村山市は意識せずに)気が付くと東大和市を走っています。その後の武蔵村山市がやたら長い。瑞穂町に入って、やっとのことで「青梅市」の看板を見つけると、もうね、嬉しいですよ、ホント。

そして、折り返しポイントまで、まだちょっとあります。
いつもは、そこでおそばを食べるから「おそば、おそば」と考えるだけで最後の力が出ます。

これが「復路」では、いちいち何市に入ったか、何丁目だわ、なんて数えながら走っています。

例えば、往路では意識することもない「練馬区」が長い、長い。
やっと「杉並区」に入っても、それから荻窪駅まで長い、長い。

荻窪を過ぎて、南阿佐ヶ谷駅、新高円寺、東高円寺、そして新中野まで、よく知っている道もこれほど長かったかと思うほどに遠く感じます。
それに、日曜日の昼とあって、自転車が歩道を行き来していますから、走りにくいのです。
(それにつけても真夜中ランは気持ち良かったですわ)

そんなこんなでも完走しましたー!
今年は、だいたい10時間かかりました。
今までの自己ベストです。ダンナが良いテンポを刻んでくれたおかげです。

あんなに良いペースを刻んでいたダンナですが、練馬区辺りではペースダウンして「スピード上がらない」と言ってました。
ゴール後には「こんなに辛いの、もう2度とヤダなぁ」ですって。

前回の皇居50km、そして青梅街道71kmを走ったから、サロマに向けての準備は一応、出来てきたかな。
私のように、まだサブ4も達成出来てない者がサロマを完走しようとすると、本当に大変なのでございます。
サロマまで、あと1ヶ月。
あとは怪我をしないように、最後の調整に入ります。

2012仙台国際ハーフマラソン(ハーフ)

2012仙台国際ハーフマラソン」ハーフの部に出場しました。

宿泊した「コンフォートホテル仙台西口」は朝食がついています。
朝、ロビー横に行くと、ジャージを着たランナーがほとんど。

おにぎりにみそ汁、コンソメスープも、サラダにポテトにソーセージ。
果物とヨーグルト、牛乳、オレンジジュース。
これでお腹はすかないだろうと思うほどに食べて、少々、食べすぎ。

8時半にチェックアウトして会場に向かいます。
会場は東口からおおよそ20分と書いてありました。
新幹線乗り場近くのコインロッカーに、荷物を預けてから歩いて行きます。

良い天気。
5キロの部が走ってました。

私は宮城県出身のくせに、仙台はよくわからない。というか全然わからない。
考えてみると、仙台に行く時は家族と車で行ったか、県大会とか先生に連れられて移動したか。
一人で移動したことが「ない!」ことに気付いたりして。

「杜の都」というだけあって、都市部なのに樹々が多くてさわやかです。
とても住みやすい感じ。

荷物預けは、陸連登録のAブロック、B〜Dブロック、E〜Fブロックに分かれていました。

ゼッケン番号は「D20416」

今日ももちろん!おだづなよTシャツを着ております!

そして、大会から配布されたステッカー「感謝とともに前へ、仙台のちから」も貼っています。
感謝、本当にこの1年、全国の皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

私はDブロックで、球場よりさらに右側です。
このように案内が出ていました。

B〜Dブロックエリアに到着するや、すぐに荷物預けの列に並びました。
今日は日差しが強そうなので、サングラスをしています。

それからトイレ。
仮設トイレは、男女別でした。これは嬉しいです。
女性の出場者数が少ないので、トイレ待ちの女性の数もいつもよりは少ない印象です。
あまり待たずに済ませて、アップジョグを少々。
準備運動も少々。今日は少し余裕があります。

それからスタート位置に移動です。
スタート位置では、整然と並んでいました。
女性は左側になってくださいとアナウンス。
これもまた嬉しいです。
男性が一緒ですと、ガツンガツンとぶつかりながら飛ばす方が多くて参りますが、女性の列はやっぱりおとなしいです。助かります。

そこにEのゼッケンを付けた若者3名が、Dよりも前の方に歩いて移動しています。
みんな声にならない声で「Eは後ろなのに、、、」と思っていましたら、係の方にしかられて、列から外に出るようにうながされていました。
結構、キチっとしていて、気持ちが良いです。

スタート10秒前というアナウンス。
本日、ここに立てたことに感謝します。

実は私は陸連登録しています。
それは、この大会が目標だったからなんです。

昨年までは陸連登録していて、なおかつ出場資格のタイムを持っていなければ出場出来なかった。
タイムはまだ足りなくて出場出来なかったけれど、いつタイムを出してもいいように先に陸連登録をしていました。それはタイムを出した時点で陸連として公認される必要があったからです。

でも、今年から「一般枠」が出来ました。
それで申込が出来たというわけです。

そういうことで、今年の出場者はおおよそ1万人だそうです。
すごいですねぇ。

これをきっかけに、東北にもマラソンブームがわき起こるでしょうか。

Cブロックスタートの方に聴きますと「黙祷」があったそうです。
残念ながらDブロックでは、そのアナウンスが聞こえませんでしたが、黙祷してから走るというのは良かったと思います。
ここ、仙台も大きな被害がありました。

スタート。
ワー!拍手です。

昨晩の仙台は寒いくらいだったけれど、今日は暑いです。
時折、風が吹きますが、それが心地良い。

仙台はきれいな街ですね。
都市部を走っているのに、樹々がさわやかで、そして新緑が美しく、コースはわずかなアップダウンがあって、それもまた心地よい感じでした。

5月にハーフを走った経験がないので、どのような展開をすればいいか迷っています。
全力で頑張るのみです。

まだ5キロ程度というのに、先頭ランナーが折り返して来ました。早いですね。
上位2名は外国の方です。

藤原選手や川内選手も続いているのかもしれないけれど、コースの都合で見えません。

距離表示は1キロごとにありました。
わかりやすい文字で、いちいちチェックをしました。
5分20秒ぐらいで走っているようです。
もうちょっとペースアップしたい。

10キロで確認すると、わずかにアップしていました。
その頃でしたか、クマさんから「オヤマさん!」と声がかかりました。
「いかん、抜かれた」と言ってました。

その時辺りが、私の調子が一番良かったようで、キロ5分ほどで走っています。

しかし、、、
15キロ手前あたりで、クマさんから抜かれました。
しかも、サァ〜〜〜っと。
「オヤマさん、頑張れ」と今度は声援を頂くも、失速。。。

途中で、ピンクのおだづなよTシャツを着た若者がいました。
声を掛けたかったが、追いつけず。

20キロ手前では「負けねぇぞ気仙沼」Tシャツを着た方を抜きました。
抜きながら「気仙沼頑張りましょう」とエールをお互いにエールをかわしまして。

沿道からも「気仙沼〜」と声がかかりました。ありがとうございます。

ゴールは仙台陸上競技場です。
競技場のトラックに入って、ラストスパートをかけたいけれど、もう足が上がらない。
そして、ゴーーール。
なんか、とても嬉しかった。
地元の大会って、嬉しいもんですね。

完走賞にタオルを頂きました。

手元の時計ではこのような結果です。
スタートまで:1:42
5km:27:03
10km:26:00
15km:25:59
20km:27:02
ラスト:5:52
———————————–
合計:1:53:41(正式ネットタイムは、1:51:59でした)

正式結果は後日、ネットからダウンロードしました。
2012_0513_10

急いで荷物を受け取って、着替えもしないで、仙台駅に向かいます。
これから一ノ関に行って、母と待ち合わせ。
母の日の本日、母を一ノ関の「瑞和閣」という温泉に連れて参ります。

ああ、予定していた新幹線に、あと5分というところで間に合わず。
新幹線乗り場近くの「キリンシティ」で時間をつぶしながらの一人打ち上げ。
お疲れさまでした〜。

良い大会でした。
来年も出場したいわー。

2012仙台国際ハーフマラソンの受付

「2012仙台国際ハーフマラソン」に申し込んでおります。

昨年までは出場資格が厳しくて私には夢の大会でしたが、今年は一般枠が出来ました!
初めて出場いたします。

本当なら、ちょっと早めに行って、同級生にも会いたいし、仙台の知人にも会いたいなぁと思っていたのだが、午前中にバンド練習が入り、なんだかんだと忙しくしていて、結局、仙台に到着したのは18時過ぎ。

ハーフの部の受付は前日の20時まで。

仙台駅近くの「コンフォートホテル仙台西口」にチェックインして、荷物をドカッと置いて、イザ、受付会場へゴー。

それにしてもアレだ、iPhoneで「Google Map」を見ながら歩けば、初めての場所も恐くないのであります。

受付会場は「勾当台公園」近くとな。
2キロぐらいでしょうか?
キロ10分で歩いたとしても20分で行けますから、ここは一つ歩きましょう。

外に出ると、ブルブル。
東京も肌寒かったけど、こちらはもっと寒いです。
1枚余計に持ってきて正解。

寒いので小走りで参ります。
仙台の街は歩道が広くて歩きやすいです。
緑が美しい。さすが「杜の都」だわ!

近くまで行くと、このようにプラカードを持った方が立っていてくださいました。

受付はビルの中です。

受付終了まで、あと1時間とちょっと。
ボランティアの皆様、ありがとうございます。

ビルの中での受付を済ませると、記念品はExpo会場にて頂けるそうで、そちらに向かいました。
ちょっと離れたところ(勾当台公園の中でしょうか?)にあります。
Expoというほどのおおげさな感じではないのですが、ラン以外の、地元特産品を売っていたりしました。

記念品はこちらです。

上の部分をギュッと閉めるとこんな感じ。リュックにもなります。

その他に500円の商品券もあります。これは嬉しい。

それを持って、駅ビルの「利久」という牛タンのお店に入りました。
牛タン定食にするか、さんざん迷いましたが、少し風邪気味なので牛タンシチューにしてみました。

レジでお会計をしようとしたら、私以外の皆さんも、その500円券を出してましたから、みんな明日の出場者なんですね!

宿では24時までコーヒーが自由に飲めます。
無線ランも使えるので便利です。

部屋では明日に備えてストレッチをしましょう。
ハムが少々、痛んでおります。念入りにストレッチを。明日はがんばるゾ!

多摩を走る

GW最終日です。
9連休があっという間におしまいです。

そんな本日、「南多摩駅」に集合して、その近くの坂道を走るという坂練の会があります。
オー、結構な人数が集まりました。

キロ5分半と、6分の組に分かれて、坂を上ったり、降りたり。
信号までの距離が長いので、いい感じで練習になります。

あっ、気が付くと、皆さんサブ4ランナーです。
3時間半くらいの人が多いでしょうか(女性も)。

なので、私は最後尾を攻めております。
皆さんと同じように、腕を振って、足をあげているつもりでも、徐々に徐々に、間があいてしまい、離されていく。

息が上がって、ゼーゼーハーハー。

メニューはよく考えてくださった内容で、
2.5kmの上り坂はペース走。
信号で止まって全員を待ち、
1.5kmの下り坂はジョッグ。

坂の下の信号で止まって全員を待ち、
(先ほど下った坂)1.5kmを今度はスピードを上げて走る。

信号で止まって全員を待ち、
(先ほど上った坂)2.5kmはジョッグで降りる。

これを2往復。
そして最後は、2.5kmの往復。

おおよそ20kmだそうです。
上りは息が上がって苦しくて、下りは息は上がらないけれど、足にジワっと来ます。
良い練習でした。

その後は、駅近くの「季乃彩(ときのいろどり)」に入りました。
天然温泉だそうです。気持ちイイー!

汗を流し、温泉につかり、水風呂で足を冷やし、食堂にて昼食です。

ランの話はつきません。
ウルトラの季節なので、ウルトラの話にもなりました。
私は、このメンバーで一番遅いのに、数少ないウルトラ完走者でもありまして赤面です。

3時少し前、外に出ると、突然、雨がパラパラっと来て、駅まで走ることなりました。ウッヒャー、足は重いです。

電車で「登戸駅」に着くと、すごい音を立てて、ヒョウが降って来ました。
恐いぐらいです。後から家で「つくばの竜巻」を見て、驚きました。
この頃の気象って、ホント恐いですね。

竜巻や雷にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます。

多摩湖ラン

「内藤新宿300RC」の皆さんと「多摩湖ラン」です!

「西武球場前」駅で10時に待ち合わせ。
駅のコインロッカーに荷物を預けて出発。

野球の試合があるとロッカーがいっぱいになってしまうそうですが、今日はナイターなので大丈夫でした。

あいにくの小雨が降っています。
1周が約12キロだそうで、私は目標2周。

走り始めるとすぐに、私は遅れてしまいました。
これはいけない。
道に迷ってはいけないので、なんとか視線の先に皆さんの姿をとらえながら走ろうと思って必死です。

前方を行く皆さんはおしゃべりしながらのジョッグですけど、私にはそのペースもきつい。
フルを3時間半で走る方のジョッグのペースって、こんな感じなんですねー。

なんと、ダンナは頑張って付いていっています。
私も付いて行きたいけど遅れます。

ここのコースは元々は自転車道路で、こまかなアップダウンがずーっと続きます。
信号はないし、緑は美しくて良いコースです。

1周が終わって、もう、これで付いていくのはよしまして、私のジョッグペースに変更。
ダンナの姿がだんだん遠くなるのを目で追いながら、「いつも、このペースで走れれば、私も速くなるのかな?」

2周目の終盤、突如として雨が激しく降り始めました。
天気予報通り。
予定していたということもありますが、この雨にてランは終了で、駅近くのお店で軽く打ち上げ。

その後は、「所沢」に移動して飲み直し。
今日はありがとうございました。

皇居ラン(50km)

6月はサロマウルトラ100kmを走ります。

その前に、今年も皇居50kmを走っておきたい。
皇居50kmを5時間半で走れればサロマ完走出来るという話があります。
いっときましょう。

GW初日の本日、眠い目をこすりながらイザ皇居!

7時10分には「霞ヶ関」駅に到着。
もう、多くのランナーが走っています。

桜田門から入って、時計台の近くのベンチに飲み物や食べ物を入れたバッグを置いて、軽く準備運動をして、スタートです。ダンナも一緒です。

皇居を10周。
気が遠くなりそうです。

最初はゆっくり入りまして、2周目まではダンナと抜きつ抜かれつしながら並走。
そして3周目で抜かれてからは付いて行けず、、、。

前方にダンナの黄色いTシャツを見つつ走ります。
今日は、東京マラソンでもらったTシャツです。これなら目立つだろうと。

新緑に黄色がよく映えます。
「大手門」あたりというか、新築中の「パレスホテル」の辺りの歩道は工事が終わって、きれいに仕上がっていました。
走りやすいし、歩道幅も少し広くなった気がします。

午前中は初心者ランナーが大勢いました。
スピードもゆっくり目で、私が抜いているんだから、本当にゆっくり。
私も数年前はこうだったんだな。

11時過ぎがピークでしょうか。
その後、12時に近づくにつれて、ランナーは少なくなりました。

8周目、竹橋付近で内藤新宿300RCのキタヤマさんが自転車で通りかかり、「オヤマさん!オーイ」と声を掛けられました。

キタヤマさんは、紺のおだTで走ってくださったそうです。
「皇居20km走って、これから泳ぎに行く」って、すごいわ。
エールをかわして、走ります。

この8周目が一番きつかった。
止めたくなりましたよ、ホント。

でも、ダンナの影も見えなくなり、こうしてはいられません。
なんとか完走しなくては!

9周目、そして10周目。
ゴール!!!

記録は5時間31分。
5時間半には間に合わなかったけれど自己ベスト。
ダンナは、なんと5時間25分で走ったそうで、サロマ完走圏内。すごい。いつの間に実力を付けたのでしょう。

手元の時計では次の通り。
5km:33:02
10km:31:51
15km:32:44
20km:31:20
25km:32:09
30km:32:05
35km:32:58
40km:35:46(←キタヤマさんに会いました)
45km:35:29
50km:34:07(←最後だけ給水時間を含みません)
——————-
合計:5:31:37

これは霞ヶ関駅。

ここのトイレを借りて着替えをして電車で帰りました。
足はボロボロで歩くのがやっとでした。

これでGWはゆっくり過ごせそうです。

東日本大震災 復興 箱根駅伝

「東日本大震災 復興 箱根駅伝」を行うと、4/10の三陸新報で読みまして、主催者の小野寺さんに電話しました。
私も走らせていただけないでしょうか。

「どうぞ、どうぞ」と快く応じてくださり、ダンナも一緒に参加させて頂くことになりました。

3時に大手町の旧読売本社前に集合です。

エ?3時って、夜中でしょうか?
そうです。4時にスタートすっからね。
ハ・ハイ。

さて、どうやって大手町に3時にたどり着きましょうか。
早めに行って、ネカフェで時間つぶす?
タクシー使っていく?

イエイエ、走っていくことにしました。
調べると9.5km程度。アップジョグにちょうどいいかな?

真夜中の「靖国神社」前。イエーイ。
気分は観光ランです。

ところで、「旧読売本社」って、Google Mapで調べても出ていないのです。
ネット検索して、「ここがスタート地点」という場所に向かいます。
ここでいいのかなー?
バスはいません。

電話で連絡すると「近くにはいるんだげんと、今、場所を探している」とのこと。
やはり、地図にないので、わかりにくいようです。

読売本社は、現在、工事中でした。
その大きな敷地の、どこがスタート地点なんでしょう。

そうこうするうちに、さまよっているバスを発見し、乗せて頂き、一緒に、あっちかな?こっちかな?
オオ、ここだ、ここだ!

スタートテープを地面に張り、小野寺さんが注意事項などを説明してくださいました。
がんばって完走するゾ!

第1走者さん。
タスキには、あの大津波で亡くなった仲間の写真を付けて走ります。

ご葬儀で小野寺さんが「箱根に連れて行く」と誓ったそうです。それが本日のランにつながったとか。

タスキの背中部分には、「ご支援ありがとうございます」の文字。
感謝ランでもあります。

このバスに乗って、並走します。
バスの中ではランの話、大津波の話、今、仮設にいるという方も。

ほとんどの方が、三陸新報、河北新報といった地元の新聞を見て、電話して参加したとか。私もそうです。
神戸の方は読売新聞をご覧になっての参加だそうです。

気仙沼、南三陸、大船渡、仙台、神戸、埼玉、東京、栃木。
さまざまなところから駆けつけて、箱根を走る。すごい企画です。

中継地点では、みんなでこのようにしてお出迎え。

「鶴見中継所」では「箱根駅伝像」の前でパチリ。

本日のイベントが読売新聞(全国版)にも紹介されたそうです。

その記事を読んだという方が、たまたまバス停にいらして、「ああ、あの記事の、そう〜」と応援してくださいました。
ありがとうございます。

ダンナも頑張っています。
4区の、茅ヶ崎の辺り、海がきれいに見えるところ7.6kmほどを走らせて頂きました。
気合い入ってます。

無事にタスキがつながりました。

大満足!

私は、小田原中継所の手前4.4kmを走ります。

最初の予定では、山の2.2kmだったのですが、欠席の方がいらして、急遽、予定が変わりました。
後から思えば、山でなくて良かった。
車で走っていても、あの山は本当にきついです。

私の前の方は、ラン初心者さんで2.2kmを駆け抜けました。
気仙沼の方です。
いま、タスキを待ってます。

なんとか無事にタスキをつなぎ、私の後からは、いよいよ5区。
予定が変更になり、山は、若者が走ってくださることになりました。

仙台の現役高校生、陸上部の姉妹。速い。
大学卒業して、まだ間もない社会人。先日のかすみがうらフルで3位になったという若者。
第1走者もこなした南三陸町、元陸上部の女性。

若いパワー炸裂で、山を駆け抜けました。若者たち、ありがとう。

そうして、最後の最後は、主催者の小野寺さんがゴール目指します。
すると、「走りたい人はみんなで走ろう」と言ってくださいました。

最後の最後は、少しだけ上った後は下りです。
行きましょう!

しかし、、、あいにくの雨が降って来ました。
持参したカッパ着て、みんなでゴー。

芦ノ湖が見えてからも、さらに進むのですね。
5区のランナーって、これをたった一人で走るんですか。
これは大変なコースですわ。

私は、先頭集団から置いていかれて一人旅に。
なんと、ダンナは先頭集団にくらいついてます。

そして、最後の角を曲がってゴール。
ゴールには、応援の方や、たまたま、そこに居合わせた皆さん、そして読売新聞の記者さんらが迎えてくださいました。

雨の中、ありがとうございます!
「箱根(往路)」完走です!

用意してくださった「完走賞」と「タスキのレプリカ」が参加賞です。ありがとうございます。

それから、「箱根小涌園ユネッサン」に移動してお風呂です。
あ〜あ、スッキリした。疲れもとれます。

バスの皆さんは、御殿場に抜けて東名高速で帰るそうなので、私とダンナはここでお別れをしまして、小田原行きのバスに乗りました。
小田原で、2人で祝杯をあげてからの帰宅です。

長い長い一日でした。
とても充実した日になりました。

ありがとうございました。

第7回 戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン

一昨年、昨年と続けて出場しているこの大会に今年もエントリーいたしました。
特に昨年の「お礼ラン」という気持ちをそえて。

ところが・・・
雨。。。

先日からの天気予報があたり、昨晩からシトシト降っています。
気温も3月上旬並になるとか。

埼京線「武蔵浦和」駅で下車。
会場までのシャトルバス乗り場には、大勢の人が並んでいます。

行きは200円、帰りは無料です。
小銭を用意して待ちます。

駅前の美しい桜の木はほとんど散っていました。
そうか、昨年より1週間遅いのです。

大混みのバスが会場に向かいます。
バスを降りてからも、公園内をおおよそ10分ほど歩きます。

雨がシトシト降っている。

ゼッケン番号は「223」

ゼッケンは前後に貼ります。
およよ、これは困った。
すでにTシャツを着用しているので、これを抜いで、安全ピンでとめて、もう一度着て。

女性の更衣室用テントを見ると大勢の人が入ってるようで、身動き出来てないようです。
エエイ、雨の中でやろう。

男性の方々も、そこかしこでゼッケンを付けてます。私もエエイ。

晴れてる日にはなんでもないこの作業が本当に大変でした。
Tシャツは雨でビチャ。
私も頭から雨をザバザバかぶっています。寒い・・・。

やっとの思いでゼッケンを付けると、荷物をかばんにギューっと詰め込んで(この時に、濡れてるのと濡れてないのがまじってしまった)それを荷物預けに預けます。

それからトイレの列に並んで、どうにか、スタートの9時より5分前にスタート地点に移動出来ました。ヤレヤレ。

と思ったら、「5分遅らせます」と係の人が声を張り上げています。
ゲゲゲ、この雨の中、これから10分待たなくては。

足踏み。
足下の芝生のぬかるみに、ボコっと足がつっこみます。
ウヒャー。足が冷たいわ。

本日、ここに立てたことに感謝しようと思うも、はたしてここに立って良かったのかどうかなんて疑問もわきます。
いえいえ、本日、元気にここに立てた事に感謝です。

しかし、それにしても、雨の大会は本当に大変ですわ。

それでも時は過ぎて、前方で号砲!
オオ。小さく拍手。

これから雨の中、フルの旅に出ます。

雨とはいえ、東京は4月ですからね、いつも雨の日に用意するクリーニングでもらうビニールを今日は着用していません。これが後でひどい目に合うことになるのですが、スタートはそうとは知らずに、ゆっくり入りました。

膝の痛みもなく、順調なスタートです。

・・・と思ったら、、、早くもトイレ行きたい。
でも、少し我慢。
ダメです。我慢出来ません。ちょっと坂になっているところをあがって、公園のトイレに入ります。

トイレ待ちを含めて5分くらいロスしたでしょうか。ヤレヤレ。

彩湖のまわりを9周します。
今年は、ほんの少し、スタート位置が変わっていました。
大会本部席も、例年と違います。人数が増えたのでしょうかね。

順調に走っています。
5kmを過ぎて、エ!またトイレに行きたい。ウッソー。
またトイレへ。今度も4分くらいロスしていると思います。

こんな事は初めてだわ。

寒いので、エイドでは早々と「お汁粉」がありました。
立ち止まっていただきました。暖かいものを食べれば少しは良いでしょう。

10kmを過ぎて、またまた、、、トイレです。
結局、本日は5回もトイレに行ってしまいました。

以前、土砂降りの東京マラソンでは一度も行かないで済んだのに、これはいったいどうしたということでしょうか。

やはり、敗因は雨よけが不十分だったことです。
私が着ていたヤッケは、防水ではないようです。
なので、いつものようにクリーニングのビニールを下に着るべきでした。
それがないので、パンツまで、全部がビチャビチャで、トイレに入っても、下着も脱げない有様。
それが身体を冷やしてしまって、それで、、、。

良い教訓になりました。

それにしても、ランナーよりもボランティアさんは大変だったと思います。
同様に雨の中を、何時間も。我々よりも先に行って用意し、我々よりも後まで、片付けまであるのですから、本当にありがとうございます。

トイレに何度も入ったり、お汁粉やシチューを堪能したり。
もう、記録はどうでもよくなりました。
ただただ完走あるのみですぞ。

それに「周回コース」なので、果たして、これで間違えていないかどうか気になります。

70kmの部もあるのですが、70kmの人達から軽〜く追い越され、あの方達ってホントにウルトラマンだわ。

震災の日にずぶぬれになった皆様の事を考えていました。
今日よりも気温が低くて、雨は雪に変わったと聞きます。
凍死された方もいらしたほどに寒い日。
今日の私なぞは弱音をはいてはいられませんよ。

最後の力をふりしぼってゴール。

手元の時計では次の通り。
5km:36:44(←トイレよりました)
10km:35:16(←トイレよりました)
15km:32:47(←お汁粉食べました)
20km:41:49(←トイレにより、熱々のシチューいただきました)
25km:—-(←時計をとめられず)
30km:1:01:11(←トイレよりました)
35km:31:22
40km:33:44(←トイレよりました)
ラスト:12:26
——————-
合計:4:46:13(←正式タイムは 4:46:13)

なにごともなく5kmを走ったのは、30〜35km間だけだったという、最悪の結果になってしまいました。
ロスタイムは20〜25分程度あったのではないかと思います。

「備え」が足りなかった。

反省をしながら、帰宅。
帰る途中で写真を撮りたいと思うも、手がかじかみ、iPhoneを出す元気なし。

帰りの「武蔵浦和駅」でやっとiPhoneを取り出したのでございます。

雨の日対策、もっとシッカリやらなくちゃ!

iPhoneみると、別の大会でハーフに出てるダンナから「自己ベスト更新」と入り、憮然としたのは内緒です。