えちご・くびき野ウルトラ/直江津に向かってGoー!

明日、えちご・くびき野ウルトラマラソンに出場するために、直江津に参ります。
昼過ぎに東京を出ます。
東京駅の駅弁売り場は、美味しそうなものが増えましたねー。

越後湯沢駅で「はくたか14号」に乗り換えて直江津駅で下車。

この大会は2年に一度の開催で、一昨年は50kmの部に出場しました。
今回は100kmの部に出ます。

戻ってきましたぞよ>直江津ー!
今回は一人旅です。

駅から受付会場の「リージョンプラザ上越」行きの無料シャトルバスが出ます。

駅で、この大会の初回から連続出場しているというミゾさんと待ち合わせて一緒に会場へ。

上杉謙信の里ですので、このような仮装をした人が応援してくださいます。
明日はがんばるゾ!エイエイオー!

今年も宿は「漢方の湯 元気人」です。
この宿には、当日朝も会場への無料シャトルバスが停まってくれるので便利。

宿に帰ってからも忙しいです。
明日の朝食を買いにコンビニへ。朝が早すぎるので宿の朝食は食べられないのです。

それからゼッケン番号を胸に貼ったり、シューズにチップを付けて、

明日の荷物は3つに分けます。
50.4km地点用、78.2km地点用、そしてゴールへ。
ゼッケン番号を書いた色違いの袋に入れて準備。中には着替えなどを入れてます。
万が一、雨が降ったりしたら着替えることもありますから。
でも、私には着替える時間はないと思われるのだがね。

今回は100kmの部に出るので、気合いが入っておりまする。
なので、前夜祭には出ないで、宿で「日替わり定食」を申し込んでいて、宿で風呂に入ってご飯を済ませて、9時前には横になりましょう。明日は早いぞ。

内藤新宿300RC:第14回・新宿ー高遠駅伝

「内藤新宿300RC」という仲間での最大イベント「新宿ー高遠駅伝」でございます!

今年は14回目!
14年も続いていることは本当にすばらしい。

新宿駅南口を出発し、タスキをつないで長野県伊那市高遠町役場前までランをします。一日では辿り着けないため、A班とB班に分かれます。

 A班:新宿駅南口から勝沼まで(その後は車で高遠まで)
 B班:車で勝沼まで行き、勝沼から高遠町役場まで

私は今年もA班で走ります。
といいますのも、明日、用事があって、宿泊が出来ないのです。
なので、A班を走った後に、電車で東京に戻らなければなりません。

いつものスタート地点で記念撮影!

そして1区の方がスタート!
我々は、車で並走です。

今年はまずは3区を走ります。
初めての一人旅で不安がいっぱい。無事にタスキをつなぐことは出来るのでしょうか?

3区は、11.6kmあります。
途中で、一カ所、大きく左に曲がるところがあるが、それ以外はまっすぐ道なりに進んでくださいとのこと。
2区の人からタスキを受け取りました。

思いのほか、暑いです。
この数日は涼しい日が続いていたので、暑さはこたえます。

そして、「秋の交通安全」期間中ですから、信号のたびにキッチリと止まって待たなければなりません。
とかなんとか、思っていたら、道を誤りました。

甲州街道は20号をまっすぐ行くのですが、途中で旧道を走ります。
その道は256号となるのです。
そこで、誤ってしまいました。

曲がり角には、ガイドの人が立って待ってるからというのに、その角には人がいなかったから、おかしいなぁと思ったら、ヤッパリ!
不安な気持ちを押さえつつ戻って、本来の道を参りました。

私のタスキはダンナにつなぎます。
伸び盛りのダンナでございます。
足取りも軽やか(^ー^)。

タスキはつながります。
私はもう1区間を走ります。
6区。

今回の3区、6区ともに初めてのコースです。
思いのほか6区は坂道がありました。なだらかに上ったり、下がったり。
気温も高くなり、なかなか辛いコース。10.2km。

皆さんがエイドをしてくださったり、応援してくださるので、タスキはつながりました。

またまた、私のタスキはダンナにつなぎます。
ダンナのコースは13km以上もあります。
加えて、アップダウンのコース。

一緒に走るのは会長さん。
会長さんは御年68歳というのに、とても速いんです。
キロ4分台でタスキをつなぎます。
ダンナは、それに比べると遅いけれど、キロ5分強という好成績でタスキがつながりました。

今年も「笹子峠」は工事のため、車の通行は出来ません。
この峠を走るのは、大変な坂道の連続です。

A班のゴールを見届けることは出来ずに、甲斐大和駅から中央本線にて東京に戻ります。
今夜は高遠で打ち上げがありますのに、後ろ髪を引かれつつ、帰る電車では爆睡(^ー^)。

皆様、今年もありがとうございます。

私の成績は、3区が1:05:23、6区が57:23。
どうにかキロ6分は切りましたが、あと少し、あと少し速くなりたいものですね。

マラソン完走クラブ(60回目):駒沢公園

「マラソン完走クラブ」の練習会に参加しました。駒沢公園です。

8時半に集合して、2時間の「給水給食ラン」です。

いくつかのグループに分かれます。
私はキロ6分のスタッフさんに付いていくことにしました。
ダンナも同じグループ。

給水の時に付いていけなくなっちゃうので、そこは400mほどお休みをして、向こうから来る波に入るという選択をしました。キロ6分をくずすと付いていけなくなりそう。
5kmごとに給水・給食をとり、3回目だけは休まずに、少し離れたところから付いていくという方法にしました。

なんとかキロ6分に付いていき、最後の2.5kmは少しだけベースアップ。
そして、途中でお休みした800m分を追加で走って、おおよそ2時間3分でした。
今日はこれで上出来ですが、サブ4を狙うのであれば遅い。
やっぱり、サブ4は遠いですのー。

ところで本日は、ロンドンパラリンピックで活躍した和田選手が京都からいらしています。
マラソン完走クラブの代表の中田さん、そして志田さんが伴走を務めたのです。

5000mは銅メダルです!
その銅メダルを触らせて頂いて、写真も撮ったり、ワイワイガヤガヤ!
メダルは想像以上に重いです。そして大きい!

和田選手は引っ張りだこ。

その後の「報告会」では、ダンナがメダルを首からかけてもらっています。いいなぁ。私は用事があって「報告会」には出られませんでした。残念です。

中央が和田選手、右側は中田さん。おめでとうございます!
日本代表のシャツも輝いてますね!

第40回 箱根路を走る会

「第40回 箱根路を走る会」に参加させて頂きました。

第40回ですぞ!
40回も(40年も!)続いているという、すばらしい会に参加させて頂きましてありがとうございます!

しかも、今年の参加者は応援を含めて約50名ですから、その盛況ぶりや、すばらしいです。
幹事さん、ありがとうございます。
幹事さんは、さぞや、大変なご苦労だったことと存じます。

昨晩のうちに箱根湯本の宿に宿泊です。
お宿は「ホテル明日香」さん。

私は遅れての参加となりましたが、17時半からは「前夜祭」、そして2次会。
私は2次会の途中で合流しまして、「初めまして」の挨拶をいたしました。

オオオ、これは、ちょっとビビります。
やっぱり、箱根を走ろうって人達は、まさしくランナーですゾ。
私のような、なんちゃってランナーとは違って、真っ黒に日焼けした顔、そして筋肉質な体形。

私なぞが参加して良かったのでしょうか?

スタート時間は、申告タイムによって次のようになっていました。
5時、5時半、6時、6時10分、6時20分。
箱根湯本駅前からスタートします。

最近の箱根駅伝の5区は、スタート地点が小田原駅になってますから、少し異なりますが、その後は「山の神」が走る、あのコースをひた走ります。

芦ノ湖の遊覧船乗り場に「8時までにゴールしてください」ということです。
8時に記念撮影をして、その後は、旧街道というのを戻るのだそうです。

ちなみに、箱根駅伝の5区は、芦ノ湖が見えてから、さらに走りますからゴールはもっと先になるんです。
今回のコースは、全部で17.5km。
最近の箱根駅伝の5区は、23.4kmもあるんですよ。

帰りは、旧街道をホテル近くのセブンイレブンの前まで走ると、約13kmだそうです。
帰りは下りなので、「行きに頑張れば大丈夫、帰りはタクシーやバスを使ってもいいですよ」とのことです。

ダンナと私は5時半の組に入りました。
皆さん、頑張りましょうね。

ヨーイ、スタート!
本日、ここに来れたことに感謝します!

ダンナの後ろ姿を見ながらのスタートです。
エ! ゆるやかではありますが、上り坂です。
まだ身体が起きてないから、いきなりの上り坂にビビりつつ、ゆっくり入りましょう。

天気はあいにくの小雨、そして、時々、バババっと大雨が降ったりするあいにくの天気。
それでも、暑いよりは、よっぽど良いです。
雨も心地よく感じるのです。

そうこうしているうちに、ダンナを抜いてしまいました。
「お先にー」「オー」

でも、ダンナは、すぐ後ろにピッタリくっついている気配。
TVで何度も、何度も見た、あの箱根の5区を走っているんだなぁーと思うと感激ですね〜。

見覚えのある道路。
上り、上り、上り、上り、そしてまた上り。
ずっと上っています。

8月上旬にあった「奥武蔵ウルトラ」の時は、上ったり、下ったり。
それと比較すると、上り、上りの方が足には負担が少ないような感じがします。

それでも、イヤというほどの上りが続きます。
そうこうしているうちに、ダンナが「頑張れよー」とか言いながら抜いていきました。

再び、ダンナの背中を見ながらのランです。
ダンナはサーっと先に行くかと思いきや、案外と私のちょっと前を走っていまして、まぁ、ほぼ同じペース?(^ー^)。

宮ノ下の「富士屋ホテル」が見えます。
これを左に曲がると、坂道の勾配が厳しくなります。

ジワッジワッと、ダンナとの距離が離れていきます。

水分補給は、自分でボトルを持っているけれど、今回はある方のご家族の方がエイドをしてくださっています。ありがたいです。ありがとうございます。

まだまだ上り坂は続きます。

それにしても、今日は涼しくて助かったー!
これ、暑かったら、マジで大変でしたよー。
途中に気温の表示があって「18℃」と出てました。

途中で、5時スタートの女性を2人抜きました。
たまたま歩いているところだったのですが、歩いている人にも、なかなか追いつけない(^^;
自分では走っているつもりでも、かなり遅いのでしょうね。

箱根駅伝でもおなじみの「恵明学園」の前を通りました。
上りはあと少しです!

4月の気仙沼の皆さんと走った「東日本大震災 復興 箱根駅伝」の時に、ゴールまで一緒に走った「フラワーセンター」です!
あと少しです!

そして、「国道1号最高地点 874m」の表示を見ました!
ヤッタ!
あとは下りゾィ!

ここから下り、下り、下り。
芦ノ湖まで下りをひた走るのですが、下りが遅い(^^;
遅いけど、ここまでたどり着いたという安堵感でいっぱいです。

もうダンナの後ろ姿は見えません。
だいぶ先に行ったようです。
知らぬ間に、力を付けましたのー。

下って、下って、下って、
あと少しでゴールという辺りには、先にゴールした皆さんが道案内してくださっています。ありがとうございます!

オオオ、ダンナも迎えに来てくれました。
「あと少しだよー」って、ありがとう。
そうして、ゴーーーーーール!
ありがとうございます。

ゴールした後は、寒かったです。
気温は低いんですね。
まさか寒くなるとは思っていなかったから薄着です。

予定の8時よりも30分も速くゴール出来まして、次々とゴールする皆さんを迎えました。
皆様、お疲れさまです。

8時に間に合わない方も数名いらしたようですが、記念撮影をして、それから帰路。
ここから、タクシーやバスで帰ってもOKですが、私は頑張って走って帰ることにします。

今来た道ではなくて、旧街道という道路を帰ります。
帰りは13km。

ずっと下り。
下りも、これだけ続くとイヤになりますねー。

下って、下って、下って。
まだまだ、下り坂で、太腿はもう筋肉痛になっています。

最初は、ダンナより、ちょこっと前にスタートしたのに、すぐに追い抜かれ、次第に後ろ姿が消えていきました。マイペースで参りましょう。

それでも、苦手の下りを克服したくて、頑張って走りまして、それで足にダメージでございます。

そのうちに一人旅。
この道でいいのかなーとか、まだまだゴールは先かなーとか、不安がいつも付いてきます。

そのうちに、坂道がなだらかになり、あと少しかしら?と思っていたら、道案内をしてくださる方が見えました。「ここですよー!」「ありがとうございます!」突如としてゴールの「セブンイレブン」前に到達してました。
ゴーーーーール!

嬉しいです。
完走です!
ありがとうございます。

と思ってるうちに、大雨がボタボタボタと降ってきて、急いでホテルに続く、急な坂道を歩きました。ダンナはどうしたろう?

急な坂道の上にホテルがあり、玄関先で少しストレッチをしていると、中からダンナが「おつかれー」とか言いながら現れました。オオ、早かったね!

お互いの完走を喜び合い、さ、お風呂に入りましょう。
宿のお風呂は9時半まで入れるそうです。
急ぎましょうぞ。

温泉にジワっと入りまして、サッパリー。
10時からは、本日の表彰式です。

ダンナは27位、私は31位ということで、まぁ、いい勝負でしょうか。
それよりもすごいのは、私達を誘ってくださった「内藤新宿300RC」の皆さんです。

団体では第3位と健闘しました。
会長は68歳のイシイさん。
なんと我々のチームでは、会長さんが最も速かった!
そのパワーたるや、すごいですよ、ホント。

いつもは河原で打ち上げをするそうですが、あいにくの雨でホテルの部屋を借りての打ち上げ。

ホテルを後にして、ロマンスカーも(車両貸切につき)打ち上げ。

若い皆さんは、さらに新宿で打ち上げのようですが、私どもはこちらにてお開きとさせて頂きました。心地良い疲れ、と思っていましたが、家にたどり着くと、ドット疲れが出て参りまして、それにしても、あの箱根を走ったんだなぁーと感慨深いものがございます。

ありがとうございました。

第19回 奥武蔵ウルトラマラソン(78km)

「第19回 奥武蔵ウルトラマラソン」に出場しました。

ラン仲間から「楽しい大会」と聞いていたのですが・・・
いったい、どこが楽しいのでしょうか・・・。
(こんなに辛いコース・・・)
というのが感想でございます。

出場資格には「3年以内に70km以上のウルトラマラソン完走経験があること」とあります。
つまり、どの方を見ても、ウルトラランナーですゾ。

そして、この大会に出場するためには、最寄り駅の「新中野」からは間に合わず、JR中野駅まで歩いていき、中央線の始発に乗って新宿へ。山の手線の始発に乗って池袋へ。

池袋駅で「東武東上線」に乗って「坂戸駅」で降りて、「越生線」に乗り換えて「東毛呂駅」で下車。
無料のシャトルバスに乗って、いざ、大会会場の「毛呂山総合公園」に参りました。

3時に起きて4時に出発ですから、ここに辿り着くのも大変です。

東武東上線の車内は、これから帰る「朝帰りな人」と、ゴルフバック持った「出発する人」とがいますが、ランナーなジャージ姿が見当たらず、不安になります。
しかし、乗り換えた「越生線」は車内が全員ランナーかと思うほどで、ホッと安心。

駅を出る時に、キムラさんに会いました。
キムラさんはこの大会のベテランです。

駅でトイレを済ませて、駅の外に出ると「暑い!」
毛呂駅と東毛呂駅から大会会場まで、無料のシャトルバスが出ています。

シャトルバスは座れずに立って参りました。
少しでも体力を温存したいけど、仕方ないのでついでに肩甲骨辺りをストレッチ。

事前にゼッケン番号は家に届いています。
ゼッケン番号は「525」

会場に到着しました!

体育館に荷物を置いて、イザ、スタートへ。

スタート地点も暑いので、少しでもと日陰に入ってストレッチしていると、クマさん!
「いやぁ〜、暑いですね〜」なんて言ってる間に、あら、スタートですね!

本日、ここに立てたことに、あわてながらも感謝します。
今日は、どんな一日になるのでしょうか。

78kmを12時間の制限時間で走ります。
ラン仲間が「制限時間がゆっくりだから、大丈夫だよ」なんて言っていたので、ろくに関門タイムをチェックしないで来てしまいました。失敗です。

暑さに参り、坂のアップダウンに参り、いつもは歩かない上り坂も完全な歩きです。
これはウルトラマラソンというよりも、ウルトラウォークといった様相になって参りました。

エイドがたくさんあるので助かります。
それでも、暑さで喉がかわきます。
自動販売機を見つけたので、ウエストポーチい入れていたはずの小銭を探すも、なぜか見つからず。ただロスタイムに終わるという(水も飲めないし)、事前の準備が悪いのも全く出来てないです。

それに、苦手な下り坂ではドンドン人に追い越され、少しムキになってしまったら、序盤から太腿に筋肉痛です。これには参りました。

25kmの地点で、頭には「リタイア」の文字が流れ始めました。
25kmまでのアップダウンで、足はヨレヨレです。これは、まだまだ序盤だというのに。

「ユガテ」のエイドには、ラン仲間のトモチがボランティアをしていました。
「オヤマさーん!」
「トモチー!」

「がんばってね。帰って来てね」の言葉に送られました。
そうだ、帰って来なければ!

コースになっている奥武蔵グリーンラインは、「奥武蔵ラン&ウォーク」で走ったことがあるのですが、この暑さのせいでしょうか、それとも、その前に25km走っているからでしょうか。なんだか、全然、違うコースのように感じます。

コースは、登っているか、下っているか、とにかく平地なんてありません。
気温は高くて、汗がダクダク、ダクダクと流れます。

私はピンクの「おだづなよTシャツ」を着ています。
今日も大勢の皆さんから「おだづなよ」って、どういう意味ですか?と話しかけられました。

志津川出身という方にも会いました。
お互いに家がなくなりました。でも、家族が無事だった。それだけでも良かったですね。

あまりに暑くて「かぶり水」もしました。
これまで、サロマでも、かぶり水をしたことがなかったけれど、この暑さでは熱中症になりそうです。頭からザバーっとかけてもらうと、気持ちいいー!

給水は、一度に3杯も4杯も飲みました。
喉がかわいて仕方ないのです。果物も豊富で、スイカ、メロン、グレープフルーツ、バナナ。野菜もあります。トマト、キューリ。それから梅干しや塩もある。

エイドによって特色があって、そうめんが出るエイド、冷ややっこがあったり、最後のエイドではお汁粉もありました。エイドだけが楽しみで走ってました。

50kmの少し手前に「折り返し」ポイントがあります。
折り返して来たナカジマさんが「かき氷が美味しいよ」とな。
もうね、そこからは「かき氷、かき氷」と思いながら行きました。

それは本当に心の底から美味しいと感じたかき氷です。
折り返した後は、いくぶん、気分が良くなりました。
下り坂だったせいもありましょう。折り返した後は、下りが多くなります。

しかし、その下り坂にも苦戦します。
太腿の筋肉痛が始まり、痛くて痛くて、足が前に出ないのです。とうとう、下りでも立ち止まったり、歩いたりする始末。

エイドのたびに、「次の関門は何時ですか?」と聞き、まだ少しだけ余裕があると安堵しながらも、あまり安心も出来ないわと自分を励ましつつ、進みました。

そして、やっとの思いで、トモチがいる「ユガテ」のエイドに辿り着きました。
走る方も大変ですが、エイドの皆さんも暑い中、一日じゅうエイドしてくださって頭が下がります。
本当にありがとうごじざいました。

ゴールの少し手前のバンバンクラブのテントでも飲料を頂き、ハイタッチで元気も頂いて、最後の力を振り絞ってのランです。

下り坂では太腿が痛くて、まともに走れなかったけれど、平地に降りたらば、いくらか走れるようになりました。ゴールまで、あと少し!

後ろからドンドン追い上げてくる選手が多くいらっしゃいます。
どこにそのパワーが残っているのだろう。
私はヘロヘロ、ヨロヨロと、やっとの思いで、ゴーーーール!

タイムは手元の時計で次の通りです。
5km:35:34
10km:30:05
15km:37:41
20km:(←計測出来ず)
25km:1:21:45
30km:46:13
35km:47:34
40km:53:01
45km:46:31
50km:50:29
55km:39:12
60km:41:46
65km:(←計測出来ず)
70km:1:24:06
75km:52:34
ラスト:(←計測出来ず)
——————-
合計:計測出来ず(正式タイムは、11:12:54)

完走賞を頂きました。

こうして、私の初めての奥武蔵ウルトラマラソンが終わりました。
走ってる間じゅう「もう2度と出たくない!」と思いながら走っていました。
とにかく辛かった。
だから、ゴールの感動はひとしおでした。

皆様、ありがとうございました。

マラソン完走クラブ(59回目):駒沢公園

マラソン完走クラブ」の練習会に参加しました。
本日は駒沢公園です。

8時半から練習が始まります。
8時頃に駒沢公園駅に降り立ち、歩いていると、もう汗が流れます。暑い。

本日の練習は、アップジョグの後に流しを4本。
9時少し前から、10時40分まで各自のペースで公園内を走るというもの。

「給水給食ラン」というもので、スタッフさんが、様々なドリンクや食べ物をエイドに用意してくださいます。

公園のジョギングコースに少し追加して1周を2.5kmにしたコースを走ります。
暑くて、目標はキロ6分だったけれど、それも辛い。
15分で走ればキロ6分なんだけど、、、。

2.5km:15:31
5.0km:14:36
7.5km:14:56
10.0km:14:51
12.5km:15:43
15.0km:15:18(←最後だけ給水を含まない)

はぁ〜、これでも精一杯でした。
あと1周行けたかもしれないけれど、無理をしないで止めてしまいました。

その後で食べたアイスが本当に美味しい。
スタッフの皆様、ありがとうございました。
おかげさまで熱中症にもならずに走りきることが出来ました。

マラソン完走クラブ(58回目):府中競技場

先週から、とにかくだるいし、具合が悪くて、昨日はMacで音楽クラブの二次会も失礼してしまうほどです。

今日もふとんから出るのが辛いです。
しかも雨。

マラソン完走クラブの練習会はお休みすることにしました。

しかし、今日は6周年記念の宴会があります。
そちらは是が非でも出たい。スタッフの皆様に感謝申し上げたいのです。

宴会だけ参加というのも、なんだか、皆さんとの温度差がありそうな気がします。
そこで、練習会の最後に間に合うように家を出てみました。
すると、うまいこと、皆さんのダウンジョグに間に合って、そこにスルーっと入れて頂きました。

「あれー?オヤマさん、いた?」とか言われつつw。
「今、来ましたー」ホホホ。

ほんの少しのジョッグでも汗をかきますねー。
そういう季節になりました。

それから、府中駅近くの「白木屋」さんにて大宴会です。
私がジョギングを始めたのも、ちょうど同じ年なんです。

もう6年経ちましたか。
私は万年初心者みたいですけど、同期の皆さんはドンドン速くなってますよー。すごいですね。

第27回 サロマ湖100kmウルトラマラソン

第27回 サロマ湖100kmウルトラマラソン」です!

朝は2時45分に目覚ましをかけました。その10分くらい前でしょうか、同室の皆さんが起きだして、私も一緒に起きました。おはようございます!

天気を見ると、あぁぁ、雨です。
しかも、寒いです。

ウエアを着て、チェックアウトのための準備。
そして朝食。
宿は朝早いにも関わらず朝食を準備していてくださるので、本当にありがたいです。

暖かいご飯とみそ汁。
おかずはセルフサービス。

朝から2杯も食べました。
なんか昨日から、少し食べ過ぎの気はしています。
100km走るんだから、いっかー。

3時45分、全員で出発!
天気予報に少し変化がありました。
昨日見た時は一日じゅう「雨」だったけど、今見てみると、午前中は「雨」、昼ぐらいからは「曇り」、夕方は「晴れマーク」も出ています。これは嬉しい。

中間とゴールの袋の中身を少し調整しました。
スタートは100円ショップで買った、雨合羽を着ることにしました。
それだけでは寒そうなので、クリーニングでもらうビニールの、首と腕の部分に穴をあけた簡易カッパも着用することに。

手袋も濡れるだろうから予備をウエストポーチに入れました。
いくら準備しても何かが足りないような気持ちになります。
100kmのランは時間が長いから、温度調整も大事な要素。

会場に到着すると、すぐさま荷物を預けて、皆さんとは別れて、女性のトイレに並びます。
並びながら、首グリグリや膝グリグリの簡単な準備運動。

女性はトイレのたびにロスタイムになるから、スタート前に入っておきたいのです。
昨年より列が長い気はしますが、時間に余裕があるし、まぁ、だんだん慣れてきました。このくらいなら大丈夫かなって。

それからスタート地点へ。
パンフレットには、前方は「グランドブルー、サロマンブルー」と「陸連登録者」のはずなのに、一般のゼッケンの人も前に並んでいます。以前はキチっとしていたのですがね。ここは徹底して欲しいところです。せっかく面倒な手間をかけて陸連での申込をしておりますのにね。

適当な位置に並ぶと、おおよそ10分前。
今年もここまでたどり着きました。

今年は、計画した練習は出来たのだが、不安感はいつもと変わらず、たくさんあります。
辺りを見渡してダンナを探そうと思うも、混んでいて見えず。
お互いに「マイペースで行こう」と話していたので、かえって良いと思います。どうしても近くにいると相手を意識してしまいますから。

ワイナイナーさんがスピーチをしました。
ワー!(拍手)
ワイナイナーさんは本当に人気があります。スピーチにもお人柄が出ていて、親しみがわきます。昨年は2位だったのでリベンジでしょうか。

昨年の私は、震災による心の深い傷のために、とても辛い気持ちでここに立ちました。そのことを思い出しながらスタート時間を待ちます。

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 スタート!(5時)
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スタートの「10秒前」というアナウンス。
オォー(どよめきが上がります)

今年もここに立てたことに感謝します。
皆様に助けていただいて、仲間の皆さんに支えて頂いて、ここに来ることが出来ました。

選手の中からも、6、5、4、、、と声が上がります。
私も一緒に、3〜、2〜、イ−−−チ!
ワーーーー!(拍手)

これから、長い長い旅に出ます。
今日の旅はどんな旅になるのでしょう。
不安をいっぱい詰めたまま、ゆっくりと走り始めました。

スタートまでは51秒。

最初の5kmは、キロ6分半で入ろうと思います。
少し行くと、「1km」の表示。
ピッタリ6分半です。いいゾ!このまま、このまま。

仲間のツチダさんが軽やかに私を抜いていきました。
昨年はゴールの制限時間の1分前にゴールしたので、今年は前半からあげてますね。

雨は小雨です。
このくらいの方が走りやすいですが、次第に濡れていきます。

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 10kmの通過時刻:06:05:21(10kmのラップ:01:05:21)
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10kmの通過タイムはキロ6分半を維持しています。
いい感じで走れています。

雨は小雨から霧雨に変わりました。
ほとんど降ってない時もあり、皆さんが合羽を脱ぎ始めています。
私も合羽を脱いで、腰に巻きました。

でも、また雨が降ってきて、また着てみたりしています。
調子が良いので、わずかにスピードを上げてみましょうか。

20kmに折り返しがあります。
速い選手がもう折り返して来ました。

ワイナイナー選手は2位で通過。
ヤンヤの応援に、明るく応えています。

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 20kmの通過時刻:07:07:21(10kmのラップ:1:02:00)
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20kmに折り返しから、仲間たちもやって来ました。

最初はやっぱり仙人!
そして、サイトーさん。

エエエ!ダンナも折り返してます。
「オーイ」とダンナ。元気です。
「速ーい」と私が応えます。

他の人を見つけることが出来なかったけれど、きっと皆さん、前を行ってることでしょう。

すると!
「気仙沼追悼ラン」に札幌からかけつけてくださったハシさんが沿道にいらっしゃいました。
カメラを持って、仲間の応援ですね。

「ハシさん! ハシさ〜〜〜〜ん!」

ハシさんも気づいて私の写真を撮ってくださいました。こちらです。

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 30kmの通過時刻:08:08:13(10kmのラップ:1:00:52)
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調子は悪くありません。
というか、上出来です。

雨も上がり、気持ちよく走っています。
気温が低いんですね。これは好条件。このままいきましょうゾ!

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 40kmの通過時刻:09:12:13(10kmのラップ:1:04:00)
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40kmの少し手前でトイレに入りました。
ラッキーなことにトイレ待ちなし。これは助かりました。

42.195kmの通過タイムは、04:25:10

良いですね〜。理想的でございます。

オ!再び、ハシさんを発見!
「ハシさん! ハシさ〜〜〜〜ん!」

今度は、止まって挨拶を。
ハシさんはポケットから「塩飴」を出してくださり「がんばれよー」「ハイ!」

塩飴をポンと口に入れて、なめながら走り出しました。元気が出ます!

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 50kmの通過時刻:10:16:09(10kmのラップ:1:03:56)
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40km辺りから、坂道があります。
サロマは平坦なコースと言われていますが、40〜60km辺りに少し坂道が続きます。

私はなるたけ歩かずに、ゆっくりでいいから走っています。
さっきまでは元気だったけれど、やはり坂道が続くと、ふくらはぎなどが重くなってきました。

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 レストステーション(5分ぐらいでしょうか)
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54km辺りにレストステーションがあります。

そこに入りますと、仲間の応援が待っていてくれました。
ホソコウジさんが荷物を持って待っていてくれました。これは助かる〜。

「ダンナ元気だよー」と声がかかります。
「皆さん行きましたか?」と聞くと、
「うん、だいたいね」と言ってましたから、私は最後でしょうか。

おにぎりと梅干しを食べ、飲み物をちょっととり、軽くストレッチをするとスタートです。
いつもギリギリなので、ここでグズグズ出来ないのです。

余裕のある人達は、更衣室で着替えをしたりしています。
私は100円ショップの雨合羽を脱ぎ捨て、ミズノの合羽を腰に巻いてスタート。

まだ少し上り坂なので、歩きから入って、徐々にペースを上げるつもり。
あら?
なんか、Tシャツもタイツも濡れてます。
おかしいなぁ。もう雨は降ってないのに。

わかりました。私はクリーニングのビニールも着ていたのですが、どうやら汗をかいたのがビニールによって内にこもってしまったようです。あわててビニールを脱ぎます。ゴミ箱にビニールを捨てて、走りながら確認すると、かなりビショビショになっていて、お腹も冷えそう。これは参ったなぁ。

まぁ、なるようにしかならないのだから、気にせずにいきましょう。

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 60kmの通過時刻:11:31:42(10kmのラップ:1:15:33)
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最初の挑戦は60kmの関門に間に合わなかったので、ここがいつも不安な通過地点。
その時は収容バスに乗せられました。

あら、今年も関門のそばにバスが停まってます。
えええ?まだ大丈夫よね?
何度も時計を見て確認。大丈夫です。

関門を通過すると、そばの椅子にちょっとだけ腰をおろして足を安め、再び、ゴー。

60kmを過ぎると、あきらかに遅いです。
走り続けてはいるけれど、遅い、遅い。

いいです。走りながら休む。これでいいのだ。
トイレに寄りました。
仮設トイレではなく、観光用の立派なトイレで洋式でした。これは助かります。
今日はラッキーです。

ゆっくり走り続けます。
68kmの「斉藤商店」さんにたどり着きました。

いつもより胃が弱っている感じがする。
たぶん、冷えたのが原因かと。

ミニトマトがあったので、ポンと口に入れると美味しい!
3つも4つも頂いたら、元気が出ました。ありがとうございます。
まだ頑張れます!

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 70kmの通過時刻:12:53:195(10kmのラップ:1:21:37)
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70kmの関門を通過!
毎年、関門通過後には足が止まってしまいましたが、今年はかろうじて動いています。

関門通過から下り坂なので、それを利用して、トットッと流れに身を任せてみました。
ゆっくりだけど走っています。
今年は去年とは少し違うかな。

74kmの「サロマ湖鶴雅リゾート」の私設エイドには、そうめんとお汁粉があります。

今年はどっちも食べられることを期待して、一歩、一歩。
しかし、表情はこのように険しい(^^;

その瞬間をハシさんが写真に撮ってくださいました。
ハシさん、ありがとうございます。
応援の方も移動が大変です。ありがとうございます。

そうして私設エイドにたどり着いたものの、すでにそうめんはなくなり、お汁粉だけ頂きました。椅子が空いたので、ドッコラショッと座ったら、
「オオ、速いね」と声がするので見ると、イシイ会長ではありませんか。
「イシイさ〜ん、そうめんがなくなりました」と言う私でございます。

「イシイさん、隣の椅子が空きましたよ」と言うと、
「いやぁ、俺はさっきまで座ってたから、もう行くよ」とな。
また会いましょうと別れます。

あ〜あ、そうめん食べるにはもっと速く来ないといけないのね〜。
お汁粉、美味しいです。サ、行きましょう。

なんとしても80kmの関門を越えなければ!。

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 80kmの通過時刻:14:15:18(10kmのラップ:1:21:59)
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80kmの関門の少し手前でイシイ会長を抜きました。
でも、たぶん、すぐ後ろです。

あの角を曲がるとワッカ。
そこに仲間の応援がいてくださいました。

「オーイ、オーーーーイ」
「オヤマさん、速いよ、速いよ」と応援してくださいます。

速いというのは、昨年の私よりは速いという意味で、本当は遅いんですけどね。
がんばります。

ワッカ手前のエイドでおにぎりを食べようとすると、イシイ会長がサ〜っとやって来て、
「俺は食べないから」と、あっという間にワッカへの上り坂を軽やかに走っていきました。

こちらから見ていると、その坂はほとんどの人が歩いている中、ひときわ軽やかに見えます。

イシイ会長68歳、仲間の中では最年長の参加ですが、なんのなんの、軽いなぁ〜。
私はその坂を歩いて上ってしまいましたが(^^;

いよいよワッカです。
ここまで来れば、完走が一歩近づきました。
でも、気をゆるめることは出来ません。

小さなアップダウンがいくつもあります。
イシイ会長と抜きつ抜かれつしながら、そうして、折り返してきた仲間の姿を探しながら進みます。

まずは仙人が走り去りました。
仙人速いなぁ。

と思っていると、良くない兆しが足に。
左足に、これまで感じたことのない故障的な痛みが出て来ました。
最後まで持つかしらん?

今日も背中に「気仙沼」の文字を付けていますが、これまで1度しか声をかけられませんでした。震災も1年以上経つと、違うものなのでしょうか。

・・・と思っていたら「気仙沼に住んでいた」という方から声がかかり、しばし、おしゃべりラン。「片浜」だったとか。「片浜は大変なことになってます」といいながら、あの大変な光景が目に浮かびました。

そんな時に、ダンナがすれ違いました。
「オーイ」あれれ?ダンナは全然、元気がない。大丈夫かなぁ〜?
でも、タイムはかなり良いと思われます。頑張れよー。

それから、少しするとサイトーさんがいました。
「オー、オヤマさん、去年よりも速いよ」
「ハイ」がんばります!

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 90kmの通過時刻:15:42:02(10kmのラップ:1:26:44)
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ワッカに入ってから、左足の側面と膝の側面に、故障のような痛みが出て来ました。
それがとうとう90kmを過ぎると、どうにもならない「痛み」に変わりました。

これは参ったなぁ。

時計を見ると、完走は出来そうです。
かなり歩いても大丈夫かもしれない。
けれど、全部、歩いたら間に合わない。はぁ。

歩きと、ゆっくりジョグと、時々止まってマッサージを加えて、騙し騙し進みます。

イシイ会長が追い越して行きました。
「イシイさん、足に痛みが出たので、歩きます。ゴールで会いましょう」と声をかけました。

しばらくして、仲間達とすれ違いました。
あれ、みんな、私より遅かったの?

ナカジマさん、ツチダさん、ヒロキ君。
いつの間に抜いたんだろう?

でも、私が歩き、止まり、している間に皆さんが追い抜いて行きました。
無理はしないことにしました。

ここで無理して、本当に怪我をしてしまったら、治るまで面倒なことになりましょう。
だましだましのジョッグです。

キロ表示は96km地点からは「あと4km」に変わります。
1キロが長い、長い。
あと3km。
ここでもう、本当に足が動かなくなってしまいました。歩くのが精一杯。
かなり歩きました。

ワッカの最後の下り坂もダメです。どうやって降りようかと困るほど。
ワッカを出ると「あと2km」

そこで、トイレに入りました。
和式トイレでしゃがみこんで、それで外に出たら、ストレッチになったのでしょうか。
なんか少し軽くなりました。それにあと2kmですから、と思ったら、少し走れるようになりました。

ゆっくりジョグと歩きと。

「あと1km」
ここからはビクトリーロードです。
声援を受けながらの最後のラン。
いつもなら、妙な力が出るのですが、今日はダメです。
とにかくゴールすることだけを考えて、一歩、一歩、一歩。

あの角を曲がればゴール。

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 100kmの通過時刻:17:15:23(10kmのラップ:1:33:21)
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ゴールが見えます。
そこに、直前にゴールしたばかりのツチダさん、ヒロキ君の姿が見えました。

「オーイ」ありがとうございます!

そして、ハシさんにも会えました。
ゴールを撮っていてくださいました。

完走メダルをかけてもらって、ヤッター!

4度目の完走です。
記録は、あれほど最後に歩いてしまったのに、自己ベストを7分ほど更新していました。

記録証はこちら。

ダンナは、驚きの11時間28分。
一度も歩かなかったそうで立派です。
見直しましたー(^ー^)。

内藤新宿300RCの8名は、悲願の全員完走を成し遂げて、本当に嬉しいです。
私が最後でしたが、それでも12時間15分という、これまでにない好タイム。

それにしても、ゴールした後の足の痛みといったらありません。
「氷」が用意されているのでアイシングしましたが、足がガチガチにかたまっています。

荷物を取りに行く間が一番きついです。
これもまた試練でございます。

荷物を受け取ると、冷えないうちに行きましょうと、レンタカーで本日の宿のある「網走」に向かいました。

網走湖にてダンナと。

応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

こちらは、参加賞のTシャツと完走メダルと完走タオル。

完走メダルは本当に嬉しいものです。

サロマ100kmウルトラマラソン2012の受付

湧別町に着きました。

・・・雨です。
しかも、、、寒いです。

受付会場に到着すると、今年も「サロマ湖の100kmは、ドラマだ。」が迎えてくれます。
ここまで来たなぁ〜。

今年のキャッチコピーは「走れることの幸せ、喜び」イイですねぇ。
私の気持ちそのものです。
毎年、いいキャッチコピーなんですよ。

受付を済ませてゼッケンを頂きました。
私は「943」
ダンナは「684」
がんばろうー!

受付をしているとバッタリとオオタさんに会いました。
「明日は頑張ろう!」とお互いにエールをかわします。
オオタさんは速いんですよ〜。

外に出ると、毎年のことですが、大テント村になっています。
サロマ・ウルトラに出場するには、様々なハードルがあります。

そのひとつが「宿」。
スタート地点の湧別町の宿泊施設の数は限られているので、その周辺まで宿泊者が大勢つめかけます。ツアーですと北見市のホテルや旅館も利用するそうです。

それにも限りがあるし、いよいよ泊まれないとか、あるいは遠くに泊まるのはイヤだという方々はテントで宿泊。そのテントが所狭しと並んでいて圧巻です。

しかし、今年は雨が降っていますから、ここで泊まるのは大変でしょうね。

前夜祭が始まりました。

大会本部の説明によると、昨年の大会で「チップに関するトラブル」が発生したそうです。計測されないと失格になるわけですが、それに関するトラブル。今年は十分に気をつけてくださいとのことでした。

そしてまた、ワッカ原生花園ではコースをはずれて花園に侵入する人がいたらしく、地元からのクレームもあったようです。さらにさらに、関門に間に合わなかったのに走り続けようとした人がいたとか。同じランナーとして恥ずかしいです。人が増えると、色々な人も増えてしまうのでしょうか。

今年、サロマンブルーになった方(10回完走者)は62名!
グランドブルー(20回完走者)も4名いらっしゃるそうで、ステージで表彰されました。
年々増えていて、いまやサロマンブルーも400名を越えたとか。
すごいことですわ。

前夜祭が終わるころに、スズキさんとワタイさんと合流し、皆さんと一緒に遠軽町の「まつや旅館」さんにチェックイン。今年も参りましたよぉ。宜しくお願いします。

ウエアにゼッケンを付けたり、

荷物を用意します。
赤い袋には、55kmのレストステーションで必要なものを詰めて、
青い袋には、ゴールで必要なものを詰めます。

明日の天気予報は「雨」
カッパも用意したし、サングラスは不要かな、だんだん手際も良くなりました。

そんなこんなしているうちに7時になります。
急いで夕食。
今年も美味しい食事をありがとうございます!
なんと、ご飯を3杯も食べてしまった。かなり食べ過ぎでございます。
明日、100km走るんだから、いっかー。

それからお風呂に入って、8時半少しまわった頃には布団に入りました。
明日はがんばるゾ!