静岡マラソン2014(フル)

静岡マラソン2014」フルの部に出場しました。
昨年までは「静岡駿府マラソン」という大会でハーフと10kmの大会だったが、今年からフルマラソンとなった記念すべき第1回目の大会。

東京マラソンに落選したので、出場してみることにした。
(ちなみに先週、東京マラソンを走ったダンナは今日は立川ハーフに出場です)

宿泊した宿「ホテル ドルフ静岡」では、通常は朝食は7時からだが、今日は6時からにしてくださっている。
これは助かります。
6時に朝食会場にいるのは、全員、マラソン関係者。
昨晩もそうだけれど、朝もたくさん食べました。

宿に荷物を預けて、イザ会場へ。
雨です。
ガックシ。晴れて欲しいわー。

ゼッケン番号は「1309」
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私は陸連に登録しているのでAブロックです。
昨晩、地図で確認していたのだが、宿から出た皆さんが別の方向に歩いているので、しばし付いて行くことに。
あれ、しかし、これはおかしいわ。
少し行くと、その方向は「C、D、F」のようだ。

「A」は反対方向じゃ。
うわっ。小走り。
ただ人に付いていけばいいというものではございません。

やっと「A」の方向がわかりそちらに進みます。
Aブロックの荷物預けの場所がわかりました。
エエイっと着ていたものを脱いで、傘もしまって、雨の中、100円ショップで買ったレインコートをかぶって荷物を預けます。

すぐそばにAブロック用のトイレ。
並びます。
列が長い。なかなか進まない。
少し、ストレッチしながら並ぶも雨で身体がカチコチになっているのがわかります。
小さなジャンプというのか、とにかくどこかを動かして冷えないように、冷えないように。

しばし並んでいるとマラソン完走クラブでご一緒しているSパパさんを発見。
少しおしゃべりして頂きました。だいぶリラックスします。

しかししかし、スタートの列に並ぶのに、「あと5分」というアナウンス。
エエエー!無理ムリ。

少しして、「あと3分」ヒー。
これを過ぎると、せっかくA列に並べるものを、最後尾からのスタートとなってしまいます。

急いで、急いで。
ギリギリでA列に並ぶことが出来ました。ヤレヤレ。
雨はずっと降っています。

少しすると、本当のスタート位置までの大移動。
開会式では、市長さんや大会本部の方以外に、本日のゲストランナー、増田明美さんや勝俣州和さんの挨拶がありました。

増田明美さんは50歳を記念しての8年ぶりのフルマラソンだそうです。4時間半を目指すそうです。
勝俣州和さんは3度目のフルマラソン。
これまで、この大会の制限時間である5時間半を切ったことがないとか。さぁーて、どのようになりましょうか。

「お2人ともスタート位置に移動してください」とアナウンスがあり、勝俣さんは私のすぐ近くにいらしてました。
最初だけはテレビカメラに囲まれていたけれど、ほどなくして、一般ランナーと同じように普通に並んでました。

私も、本日、ここに立てたことに感謝します。

カウントダウンが始まりました。
そして、スタート!
わぁ〜〜〜。
雨の道中、どうなりましょうか。

最初はドンドン、ドンドン、追い越されます。
いいのです。最初はゆっくり入ります。

勝俣さんがすぐ近くを走ってます。
サービス精神ですね〜。沿道のすぐ近くを走っていて、沿道の人は突然に勝俣さんが現れるから、みんなビックリ。
「かっちゃん、頑張れー」の声援が絶えません。私も元気をもらうわー。

少しすると、あぁ、増田明美さんの声だー。
すぐ後ろになったようです。
ご年配のご婦人にずっと話しかけてます。元気ですねー。

私も話しかけてみたいと思ったものの、5kmの給水で見失ってしまいました。
その後、一度、見かけたけれど、す〜っと前の方に消えました。

本当は富士山が見えるというコース。
晴れていたら奇麗だったろうなぁ。残念。

雨は少し小雨になり、やんだようになったのでレインコートを脱いで腰に巻きます。
天気予報では一日じゅう雨と出ているので、後から降られていいよにと、捨てないことにしました。
雨はそんな感じになったが、今度は「風」です。

20kmを過ぎて、いよいよ、ここからスピードを上げたいと思うも風が強く吹いています。
コースは海沿いを走ります。

エイドでいちごが出ました。これは嬉しい!
すごーーーく、美味しい。
マラソンとは別に、イチゴ狩りに来たいわー。

それにしても風が強く、そして、また雨が強くなってきた。
前に「戸田・彩湖フルマラソン」で雨に冷えて、何度もトイレに行ってしまった経験があるので、冷やさぬようにレインコートを着ます。

少し人がバラけてきて、私の胸につけた「がんばろう気仙沼」に皆さんが声援をくださいます。
レインコートの上からも文字が見えるんですね。

風よー、雨よー、止んでおくれ。
そんな時に、マラソン完走クラブでご一緒するGさんが軽やかに登場。
少しおしゃべりして頂いて、元気頂きましたー。折れかかった気持ちが復活。がんばりまーす。

30kmを過ぎて、折り返して折り返してという3列になって走る箇所があります。
ここねー、本当に長く感じました。
なんだろう、今日、一番の辛いポイントだったわー。

抜け出した時にはホント、ホッとした。
しかし、雨は強くなってきた。
ゴールに急ごう。

清水市に入りました。
沿道からの「気仙沼ー」の声が多くなりました。
清水の皆さん、ありがとうございます!

なんとか、最後の力を振り絞って、
「がんばって、がんばって、いける!いける」と言い聞かせ。

そして、ゴーーーール。
公式にはこのようなタイム。
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手元のGPS時計の計測結果では、42.52km走っている。

スタートまで:15秒
5km:31:07
10km:31:39
15km:30:48
20km:30:12
25km:30:27
30km:31:03
35km:29:36
40km:29:55
ラスト:15:05 ←ここはおおよそ2.5km走ったことになる
———————————–
合計:4:20:12(ネットタイム:4:19:55)

今日の目標は4時間20分切りで、5秒だけ上回ったのは執念か。
小さな目標達成で良かった。
それにしても、自己ベストからは12分も遅いんですけどね。

ゴールして、完走メダルをいただき、完走タオルをいただき、みかんや水をいただき、流れに沿って歩きます。
すぐに女性の荷物置き場があったので、荷物を受け取り、すぐ近くの建物が女子更衣室。
これは近くて助かります。
それに、立派なホールです。

中に入ると、すでにゴールしている女性達が大勢いました。
ペタっと座り込みながらも、ノロノロと着替え。
ここからの帰り道が大変なんですよね〜。

完走メダルを持って写真。
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そして、さ、帰りましょう。
JR清水駅に向かってノロノロ歩いていると、ア、「完走証」の文字を発見。
いかんいかん、「完走証」をもらってなかった。
知らずに帰ってしまうところだったわー。

そちらの方向に行き、この列かな?と思って、長蛇の列の人に聞くと、そこは男子の荷物受け取りでした。
エエエ、男子はこんなに並んでいるんだぁ。しかも雨の中を。お気の毒に。女子は快適でしたのに。

「完走証」はそれほど並ばずに受け取りまして、
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駅に向かうも、ここからが大変とは思わなかった。
「切符がない人は右側に寄ってください」と叫んでいます。
切符ないから、そちらの列へ。
そこは券売機に並ぶための列。これがなかなか進まなくて、フルを走った後に列に立って並ぶって、なかなかにきついものです。
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20分でしょうか、30分でしょうか。
時間をちゃんと見ていなかったけれど、そのくらいはあったと思います。
やっと切符を買って、駅のホームへ。

私は静岡に行きたいのに、なんだか頭がボーっとしちゃって、逆に乗ってしまった。
どおりで空いていると思った。
一つ乗って、折り返し。
おかげで座ることが出来まして、静岡へ。

静岡から宿は徒歩15分くらい。
ノロノロ歩いたら20分ほどかかってしまった。

荷物を受け取り、「駅までの車での送迎ないでしょうか?」と聞くと、もう時間を過ぎているので「500円頂きましたらお送り出来ますが」とのお返事。
タクシーより安いし、もう一歩も歩けない私は、「お願いします」

静岡駅。
予約していた新幹線まで時間があるので、一人打ち上げを。
もう一歩も歩きたくなくて、「静岡パルシェ」1階の「沼津 魚がし鮨」にてお寿司じゃ。

大好きな「白子ポン酢」
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ふふふ、お寿司〜。
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あいにくの雨だったけれど、いい思い出になりました。
ありがとう、静岡マラソン!

完走メダル
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完走タオル
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参加Tシャツ(長袖)
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ファイテンのネックレス、これは嬉しい!
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ボランティアの皆様には雨と風の中、本当にありがとうございました。

静岡に来ています

明日「静岡マラソン2014」に出場するために静岡に参りました。

当日受付がないので、前泊する必要があるのです。
駅にはこのような看板。気持ちは高まります!
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受付会場は、静岡市役所葵区役所です。
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ゼッケン番号は「1309」
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外に出るとテントで参加Tシャツの引き換えがありました。
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そして、「静岡マラソンEXPO」です。
お店をちょこっと見て、それからコースの説明を少し聞いて、会場を後にしました。
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本日の宿「ホテル ドルフ静岡」には、タクシーで向かいました。おおよそ1メーター。
宿では、「ウエルカムドリンク」というサービスがあって、1時間だけ、アルコールもソフトドリンクも飲み放題です。
それに、牛丼や静岡おでんなどもあります。
これは嬉しい。

無料のサービスだから、それほど期待しないで入ったのですが、ここで夕飯が済んでしまいました。
ごちそうさまです。

あとはTシャツにゼッケンをつけたり、靴にチップをつけて、あとは眠るだけ。
明日は頑張るゾ!
しかし、お天気が心配です。晴れるといいなぁ〜。風が吹かないといいなぁ〜。

ランナーズ4月号に掲載されました

「ランナーズ」という雑誌は、もうかれこれ6〜7年は定期購読していると思います。
走り始めの頃から読み始めて、定期購読した方が確実に家に届くし、少し安くなる。

そんなバイブルともいえる「ランナーズ」さんから取材されました。

「夫婦で走る」企画と「経営者が走る」企画が合体した企画だそうです。
大会に出場してはダンナがセッセと投稿していたというご縁なんです。

気仙沼にご支援いただきました感謝の気持ちを伝えられればと思いまして、お受けしたところ、こんなに立派なページにして頂いて本当にありがとうございます。
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うわっ、写真がデカッ!
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しかも4ページも!
ありがとうございます。
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ダンナの東京マラソン2014(フル)

今年もやって参りました「東京マラソン2014」です!

私は落選したけどダンナが当選!
今年はダンナのおっかけ応援です。

昨日、東京マラソンExpo会場で「東京メトロ一日券」を購入してあります。
準備OK。
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イザ、出発。
今日はダンナはお手製のアスリークで走るって、ホントー?って感じです。
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スタートは都庁前。
自宅の最寄り駅から2つ目の「西新宿」駅で下車。
例年と同じように、冷えないように地下道を歩いてスタート地点に急ぎます。

ここまでは順調だったが荷物預けのゲートがおそろしく混んでいて、どうやら手荷物チェックがあったようです。

「もうすぐ締め切り」というアナウンスに、将棋倒しになるかと思うほどの圧力がかかり、グゲっと倒れそう。私はゲートに入れないのでダンナを見送るも身動きが取れず、係に人に支えてもらい、そして誘導して頂いて、やっと外へ。
エー、こんなに大変な事は初めて。たぶん、あのボストンマラソンの教訓でセキュリティ強化されたと思われ。

とにかく最初の応援ポイントに移動です。
最初のポイントは新宿アイランドタワー近くの大きな交差点。
横断歩道の真ん中に立って待ちます。
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私の目印は「おだづなよTシャツ」、これを高く掲げます。
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車椅子がサーっと通り過ぎた後にランナーが来ました。
あとから知ったのですが、先頭集団にマラソン完走クラブ主宰の中田さん!
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しばらくして、あ、来た来た!ダンナです。いかん、ブレた。
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ササ、次のポイントへ移動です。
応援も大変でございます。
「西新宿」駅から地下鉄に乗り、「霞ヶ関」で乗り換えて「日比谷」駅。

「日比谷」駅周辺は大変に混んでいるので、都営線の「内幸町」駅の方向へ移動。
小走り。駅周辺は混んでいるので、さらに南下。

一人分のスペースを確保して辺りを見ると、この国旗を持ったグループの中。
これはどこの国旗かしらん?
後で調べると「マリ共和国?」
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陽気な外国人達とハイタッチしながらの応援。イェーイとか言いながら。
そこにダンナ現れる。あまりの咄嗟のことで写真撮れず。
うしろから猛ダッシュで追いかけて、やっとパチリ。ガンバレー。
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次のポイントは道を渡った反対側。
道を渡るためには地下鉄の駅に行き、地下を利用して渡ります。
つまり、お向かいに行きたいだけなんだけど、今、来た道をまた小走り。
地下におりて、上がって、、、小走り。

それでも、ちょっと余裕が出来ました。
またまた、ハイタッチしながら応援していると、来た来た!
近所の人たちが「あれは何だ?」とか言ってます(^ー^)
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沿道からは大きな「アスリーク!」の声援です。いやぁー驚いた。
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サ、次のポイントに移動、移動。
次は、マラソン完走クラブの私設エイドに合流するべく「水天宮前」に移動です。
いったい、どうやって行ったらいいの?
路線図とにらめっこ。応援も楽じゃありません。

「日比谷」から「大手町」に行き、半蔵門線に乗り換えて「水天宮前」。
駅を降りて、大きな交差点、どっち方向に行けばいいかわからずに、ウロウロ、ウロウロ。
その間にダンナは通過したと思われます。

そこで、道の反対側に移動してマラソン完走クラブの皆さんに合流。
少し待っていると、ホノルルマラソンにご一緒したのり○○さんが来ました!
がんばれ〜!いい笑顔ですよー。

少しすると内藤新宿300RCでもお世話になっている丹波さんが登場です。
いい走りです。あとから聞くと自己ベスト更新だそうです。軽やかに立ち去りました。

ダンナはなかなか来ません。
皆さんも心配してきて「倒れてんじゃねーの?」
私もなんだか、イヤーな予感。大丈夫かなー?
ここは30kmを過ぎています。ヘバったか?

首を長〜くして待っていたら、
「あ!あれじゃね? あの白いの」
「それです! それそれ!」
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オー!アスリーク!がんばれー。
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後ろから見るとこんな感じ。
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マラソン完走クラブの皆さんはこれから軽くジョグしてから懇親会会場へ移動します。
私は申し訳ございません。ここでお別れしてダンナの後を追いかけます。

「水天宮」から乗って、「三越前」で乗り換え。
いかん、ここは地下の移動距離が長かった。予想外だ。
とにかく「銀座」へ。
うーん、これじゃ間に合わない。
「銀座」で降りて「銀座1丁目」駅へ小走りで移動。
こちらも走る、走る。

有楽町線に乗って「豊洲」で応援しよう。
「豊洲」で降りて、ランナーズアップデートというサービスを使って通過した時刻から、これからの予測を計算すると、あら、こりゃ無理だわ。
それならば、いっそゴール付近までいきましょう。

「ゆりかもめ」に乗ります。
「有明テニスの森」辺りで、ランナーが見えます。みんな頑張ってるなー。
「有明」駅で降りて、沿道へ。

ここは、残り1キロの辛い場所。最後の力を振り絞ってゴールに向かう場所。
ここで待とう。

私に隣にいたご婦人の携帯が鳴って、
「エ!お父さん、もうゴールしたのー」だって。
そうなんです。案外とランナーの方が早い早い。

ダンナは大丈夫かしらん?
すると数分も経たないうちに来た来た!
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近くにいる人の声。
「あ、あの人まだ走ってる、あの白いの」
「なんか、あれ、きもーい」(若いお嬢さん)
「アスリークガンバレー」(この声がすごく大きい!)
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がんばれー、ゴールはすぐそこだ!
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いけいけ〜!
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ランナーも大変ですが、追っかけ応援も大変です。
この後はランナーとの「待ち合わせ場所」へと向かいます。

東京ビックサイトの前はちょっとしたお祭り状態になっていました。
今日は晴れていて良かったね。
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宮城県や岩手県のブースもあります。
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大船渡の「かき小屋」もある!
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これは良いイベントですわ。
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そそくさと東京ビックサイトに向かうと、昨年まではなかったこんなゲートが。
手荷物検査などをされるそうです。やはりボストンマラソンの影響でしょうか。
長い列におののき、途中で引き返した人もいます。
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この後はダンナと待ち合わせて、待ち合わせ場所でもランナーや応援の皆さんから「アスリーク頑張ったね」と声をかけられてました。ありがとうございます。

この後は「新木場」行きのシャトルバス(200円)に乗って新木場へ。
「りんかい線」に乗って「新宿」へ座って帰ることが出来ました。

東京マラソン、ありがとうございます。
来年は私も出場したいわー。

ランナーズ4月号

ランナーズという雑誌の4月号に、4ページにも渡って掲載して頂きました。ありがとうございます。何というか、私の半生のような記事になっております。
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それにしても、、、こんなに大きく写真を扱っていただくなんて思っていなくて、おもわず、「あわわわ」と慌ててしまいました(^ー^)

きれいに撮ってくださったのはカメラマンさんの技術の高さです。
ありがとうございます。
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記事も丁寧に、そして、このような私を感動的に書いてくださり、こちらもまた記者さんの技術の高さです。
2014_0221_06明日の2/22(土)に発売される「ランナーズ」4月号。

東京マラソンEXPOのブースに、ランナーズの会社、アールビーズさんが本誌を届けてくださり、ブースに置いてみました。
こちらもまた大反響で、皆様ありがとうございました。

京都マラソン2014(フル)

初めての京都マラソンです!
抽選に当たったのです。

朝、宿泊先の「東横INN京都四条烏丸」に荷物を預けて7時半頃に出発。

ホテルから烏丸駅はすぐ近く。
前日に買っておいた阪急線のチケットで「烏丸」駅から「西京極」駅へ移動。

「西京極」駅はそれほど大きくはない駅で、駅を出ると、それほど広くない道は長い列になっていました。
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スタートは「西京極総合運動公園」です。
昨日の雨は上がりましたが、まだ路面は濡れています。ころばないように気をつけなくては。

天気予報では気温が上がるということでしたが、寒い。
時折、風が吹いて、寒い。

女子更衣室近くのトイレに並ぶも、もう荷物預けの時間まで10分しかないというので、先に荷物を預けることに。時間に余裕を持って出たはずだが、人が多くて思うようには動けないものです。

荷物を預けた後は競技場のトイレに並ぶも、長い列。
これは大変じゃ。
寒さに震えながらトイレを待って、そうしてE列に並んだのはスタートの15分ほど前でしょうか。

ゼッケン番号は「3140」
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昨日いただいた参加賞を首に巻いています。

「おきばりやす」がいいですよね。

競技場のトラックでスタートを待ちます。
本日、ここに立てたことに感謝します。
大会に出ることもすごいこと、それを快く送り出してくれた家族にも感謝。

大会本部からのご挨拶や、千葉真子さんの元気な挨拶に競技場がわいた後に、いよいよスタートです。
今日はどんな旅になるでしょうか?
京都の町並みを見ながらのファンランです。

スタート。わー!
トラックを出て、京都の町並みを走ります。
最初は広い通りを出ましたが、そのうちに道幅は狭くなって、それでも東京マラソンの時のように後ろから押されることもなく、きわめて紳士的に列が前へ前へと進みます。

ほどなくして「渡月橋」が見えます。
沿道にはたくさんのボランティアさんと応援の皆様。ありがとうございます。

胸に張った「がんばろう気仙沼」の文字を見て、皆さんが応援してくれています。

気仙沼ー、がんばれー!
ありがとうございます!

以前、ダンナと一緒に観光した「天龍寺」の近くを通り、「大徳寺」そして「広沢池」。
京都マラソンいいですねー。

しかし、しかし、ここでトイレに行きたくなりました。
トイレの列に並ぶと、そこはトイレの数が少なくて、なんということでしょうか10分強も待ちました。

もうね、本当にファンランですわ、これは。
10分以上が経過して列に加わると、私よりは少し遅いペースで走っています。
しかし、道が狭くて、なかなか前の人を追い越せない。
ちょっとジグザグと走るしかないですねー。

「仁和寺」の前にはお坊さんが完走を祈念してくださっています。
京都らしいですわ。

コースは適度なアップダウン。
道幅はそれほど広くないので、記録を狙う方はスタートの時からガンガン前に行かないと難しいでしょう。

というか、このコースで記録を狙うのは難しいかと。

金閣寺近くの道を通っています。
普通に観光客も歩道を歩いていて、例えば、道を横断しようとしたらどうするんだろう?と見ていたら、これが実にうまくやっていました。

誘導があります。
まずは片側を止めて、片側だけをランナーに通します。
その間に歩く人を中央の囲いの中に移動。
その後は、逆側をランナーの通行止めにして、そこをササっと通行の人を通します。

道幅はさらに狭くはなりますが、このような折衷案はよくぞ考えました。
これにて観光客にもランナーにも、まぁまぁ、こういう策もあるよねと思って頂けるものと思います。

このコース一番の坂道が来ました。
なんとか、歩かないで上りきりまして、そして下り。
ジワリ、足に来てますわ。

「宝ケ池」のグランドプリンスホテル近くのエイドステーションでは、生八つ橋がふるまわれました。
美味しい!
一人でいくつも食べてる人もいました。元気でるわー。

その後は賀茂川沿いを走ります。
足下は土になっていて足にやさしいのですが、道幅はさらに狭くなり、ますます追い越せない。

道幅が狭い分、応援の人もすぐそこにいます。
気仙沼がんばれー!の声はやみません。
ありがとうございます、ありがとうございます!

35kmを過ぎて、ああ、ここが京都大学ですか。いい場所ですね。
まわりを見ながら、観光ラン、ファンランのつもりが、足にはビンビン来ています。
足が前に出ない。腕をふろう、足を上げよう。
イチニ、イッチニ。

そして、最後の角をまがってゴーーーール!

ボランティアの皆様、沿道の応援の皆様、ありがとうございました。

ランナーズアップデートの結果はこちら。
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GPS時計での計測結果では、42.92km走ってることになっている。
ジグザグに走ってるから距離も増えちゃうんですね。おおよそ43kmだわ。

スタートまで:4:49
5km:31:05
10km:42:19 ←トイレ待ちが10分強
15km:30:48
20km:31:40
25km:34:22
30km:30:00
35km:31:03
40km:32:19
ラスト:17:54 ←ここはおおよそ3km走ったことになってる
———————————–
合計:4:46:23(ネットタイム:4:41:29)

みやこメッセの地下1階が女子更衣室です。
女子更衣室、床に座り込んだ後は、しばし呆然。
こちらが記念の完走メダル。
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完走タオル。
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ノロノロと着替えた後は、同じくみやこメッセの3階の「おつかれさま広場」に参りました。

無料の「みそ汁」には列が出来ていて、もう列に並ぶ気力なし。
パスして、有料のコーナーに行くも、だいぶ「売り切れ」てました。

韓国料理店にてこちらを座って頂いて、やっとお腹も落ち着きました。
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「おつかれさま広場」の出口付近で「東日本大震災」のための募金をしていました。
私も少しですが、募金を。
すると、このような「復興箸」を頂きました。ありがとうございます。
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ここから「烏丸御池」まで100円でシャトルバスが出ています。
並びます。
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特筆すべきが、このシャトルバスは全員座れるということです。これは嬉しい。
座席がいっぱいになると出発。

関東の大会では、シャトルバスにギューギューに押し込みますよね。
あれは辛いのです。
それに対して、このサービスは本当に嬉しい。しかも100円。
ちょっとの間にも睡魔。
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烏丸御池駅でおりて、地下鉄で「四条」駅。
ホテルで荷物を受け取って、それから地下鉄で「京都」駅。

ありがとう、京都!
「おもてなし」がすばらしい大会でした!

勝田マラソンの記録

これまでの勝田マラソンの記録を書いてみます。
こうしてみると、やはり2011年の震災前と震災後ではあきらかに練習量も違うし、年齢も重ねたし、記録が出てませんね。
今年は少し、気合いを入れてみるか。

2009 2010 2011 2012 2013 2014
30:35 30:22 29:59 31:20 29:27 30:32
30:13 28:34 29:34 29:43 29:04 31:21
29:53 28:57 30:17 29:13 29:20 30:58
30:30 28:48 30:34 29:00 29:07 30:39
31:07 29:25 30:09 29:18 29:24 30:54
30:33 30:45 29:50 29:12 29:58 30:43
31:13 32:33 29:15 29:20 30:36 31:03
34:58 33:21 29:05 31:15 31:39 32:42
12:57 12:51 12:04 12:03 14:36 14:12
4:22:06 4:15:42 4:10:53 4:10:27 4:13:15 4:23:50

第62回 勝田全国マラソン(フル)

2009年に初めて出場して、今年で6回目となる「勝田全国マラソン」です!

今年のポスターのデザインいいですね!気に入りました。
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スタート近くの宿に泊まったので、朝はゆっくりです。
今年も30分以上かけて、たくさんご飯頂きました。
ご飯はおかわりするわ、パンも食べるわ。

外の気温を確認するべく、ちょっぴりアップジョグもしてみました。
今年は暖かい。暖かいを越えて暑くなりそう。

ゼッケン番号は「14285」
スタート位置は「E」
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この道をスタートします。
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マラソン完走クラブの代表やスタッフさんにも会いました。
一緒に練習している仲間にも会って嬉しいですね!
気分はお祭りです。

これから長い長い旅に出ます。
練習不足が心配です。

これはダンナのスタート位置「D」から見た景色。
私は「E」スタートなので、もっと後ろです。
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今年はこれまでで最高の出場者だそうです。全体で2万3千人くらい。
フルマラソンには1万5千人を越える人だそうです。
女子も初めて2,000人を越えたとか。すごいですね〜。

本日、ここに立てたことに感謝します。
前の方で号砲が聞こえます。
ワー!拍手。

今日は新しい時計の初めての大会利用。さて、どうなりましょうか。

「E」からスタートラインに立つまでに、約4分半ほど。
そこで時計のボタンを押したものの、今まで使っていたナイキのものとは反対のボタンが正解なのに、なんということか、習慣って恐ろしいですね。結局、間違えてボタンを押して進んでしまった。

途中で気がついてこちらのボタンを押すも、その後、どこでどうタイムを確認したらいいのか、立て直し出来ず。
いわゆる「時刻」の方でだいたいのタイムを確認することとしました。

5kmを過ぎて、7kmか8km付近でしょうか。
前方に「D」位置からスタートしたダンナを発見。
なんか、すごーくゆっくり走ってる。

ダンナはiPhoneのアプリでペースを確認しながら走ってるはず。
そばに寄っていって「これキロ6分?」と聞くと
「そう」だって。

「遅くない?」と私。
「みんなが速いんだよ」とダンナ。

少し一緒に走りますが、
「なんか、遅い気がする」と私。
・・・

少しして、iPhoneがしゃべりました。
「ペース6分40秒」
「やっぱ遅いよー」と私。「先に行くね」とダンナを置いていくことに。

ダンナは、ちゃんと練習していれば3時間半くらいで走れるはずなのに、仕事が忙しいとか、なんだのかんだのと練習してません。
練習不足の私よりも、もっと練習してない。
だから、「このペース(遅いまま)で行くよ」と。

私の本日の作戦は30kmまではキロ6分くらいでいって、最後の12kmはいけるところまでペースを上げるというもの。
がんばるゾ!

勝田のコースは適度にアップダウンがあって、不思議と飽きることなく走れます。
今日はこれまで以上に人が多いですね。

しかも気温があがって暑い。
給水ポイントの「水」「スポーツドリンク」が足りません。

一カ所、パスしました。
次のポイントで飲もう。

マラソン完走クラブでいつもご一緒する方に会ったので話をしました。
「水分とらないと、今日はバテるね」
「そうなんですよねー」

しかし、次のポイントはもっと「水」も「スポーツドリンク」もない。
エエエ!
いかん、ここで飲まなければダメだ。
少し待って、やっと少しばかりの水を頂きました。

これはまずいな。どうしよう。
すると、沿道で水を配ってる方がいらっしゃいました。
頂きました。冷たくて気持ちいい。
ありがとうございます、ありがとうございます。生き返りました。

この後も、待ってでも飲もう。
その後の給水ポイントも、ボランティア高校生が必死でお詫びの言葉を叫びながら配っています。
高校生さんが悪いわけではないのですが、「エ、水がないの?」という言葉が彼らを攻めているように聞こえましょうね。

給水ポンプ車から直接もらおうとするも、それも空になってしまったり、、、。
とにかく給水になきました。

午前中はとにかく暑かったのですが、途中から風が強くなってきました。
身体の体温を下げてくれていいわー、と最初は思っていたのだが、そのうちに寒い。

午後になると気温が急激に下がっています。
腕を何度も「ダラーーン」としたり「ブラブラ」っとしたりしますが、すぐに固まっているのが自分でもわかります。

朝、しっかりご飯食べてきたので、お腹はすいてないので、食べ物はいっさい食べませんでした。
腰にもってきたスポーツジェルを少し口にふくみつつ先を急ぎます。

30kmを過ぎて、ここから上げよう!
少しだけ速度を上げてみると、ドンドン人を抜いていくので気持ちが良いです。
この調子、この調子。

しかし、このコースは30km過ぎから微妙なアップダウンが続きます。
疲れてなければ何ということもない坂道も、足にビシビシときます。
これまた例年通りですが、思うようにタイムは上がらない。

・・・と思っていると、ダンナが後ろから追い越して行きました。
「がんばれよー」と軽い走り。
やるねー。

35km過ぎて、あぁぁぁ、そろそろ交通規制が解除されてしまう。。。
おまわりさんの誘導で、「ランナーは歩道に上がってください」ハイ。

スタートから4時間で、交通規制が解除され、この後は歩道を走り、信号に従います。
つまり、信号待ちがある。今年も・・・。

しかも、これまでよりも、どう考えても遅いわ。
なるたけ信号で止まらないように、はるか手前から調整しつつ行くも、どうにもこうにも1カ所ですっかり止まりました。
1分近くでしょうか。

なるたけ、足踏みするなどしていたつもりが、信号が青に変わって走り出すと、筋肉がかたまってしまった足が動かない。
心も折れた。
辛いわー。

40kmを過ぎて、最後の角を曲がって、あとはゴールを目指すだけ。
沿道の人が、「あと600mですよー」と教えてくれる。

そこで、倒れてる人がいました。
心臓にAEDをつけていて、輪が幾重にもなっていた。
その後に救急車の音。

やっぱり、タイムが遅くても水をしっかりとって、最後まで元気に走ることが大切だなーと思った次第。

そして、ゴーーーール。
ゴール付近では、皆さんから「気仙沼がんばれよー」とたくさん声援頂きました。
ありがとうございます、ありがとうございます。

ゴールすると、少し前にダンナが待っていてくれました。
結局、数分の違いだったとか。

タイムは記録賞で知ることに。
(スタートまで:4:37)
5km:35:05 ←スタートまでの時間含む
10km:31:21
15km:30:58
20km:30:39
25km:30:54
30km:30:43
35km:31:03
40km:32:42
ラスト:14:12 ←たぶん
———————————–
合計:4:28:13(スタートからのグロスです)
4:23:50(ネットタイム)

2009年から連続出場している中のワースト記録となってしまいました。トホホ。
立て直して、次にがんばるゾ。

記念のTシャツや「完走いも」や記録賞をいただきました。
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勝田マラソン2014前日

今年も参りましたー。
明日の勝田マラソンに出場するために前日入りの勝田です〜。
勝田駅に到着すると、あれ!今年は今までほどに寒くない!

改札出てすぐのパン屋さん。今年も買うのは「勝田あんぱん」
これね、「あんこと生クリーム」が入っていて美味しいです。
カロリーもありましょうね(^ー^)。
いいんです、明日、フルマラソン走るからー。
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すでに準備万端の旗がはためいています。
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第62回なんですね。伝統ある大会です。
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ホテルはこれまでと同じ「ホテルクラウンヒルズ勝田」さん。
チェックインして荷物を置くと夕食に出ました。

「鍋」が食べたいね。
焼き鳥屋さんが目につきます。美味しそうな地元のお店が多いので目移りしつつ、

がってん」さんに入りました。
「水炊き」の写真が美味しそうで。
「あん肝」も美味しい。
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「水炊き」も美味しい。
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全体に美味しかったのですが、出てくるタイミングが遅い。
東京にいるとせっかちになっているのでしょうか?
若い店員さん達がセッセと動いているのだが、なんだろう?何かが効率的ではないのでしょう。
とうとう頭にきて、最後の雑炊を頼んでいたのに(お腹がいっぱいということもあったし)断って出てしまった。

カーボローディング的にどうだったのでしょ?
最近、人間が丸くなったと言われておりましたが、店員のなにげない一言に久々にカチンと来たのでございます。
歳をとったのかなー。