「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」さんの朝食は本当に美味しい。今日は昨日、食べなかったものを選択。

宿をチェックアウトして東京駅へタクシーで向かいます。コインロッカーに荷物を預けて出発。中央線に乗り「四ツ谷駅」で下車。タクシーに乗って向かうは「迎賓館」。
入口のところで警備員さんに「車椅子を貸しましょうか?」と言われる。オオオ「貸してください!」。これは大正解でした。母は車椅子に乗り、ダンナが押して移動します。下は石畳で、歩くのは大変だったでしょう。

「本館」と「庭園」を見る参観料金は1,500円。母は障害者手帳を見せて、もう一人、付き添いが無料。3人で1,500円で見ることが出来ました。建物の中は撮影できません。中は金金キラキラな贅沢な世界。車椅子用にエレベーターに乗せて頂き、感謝でございます。ありがとうございました。
四谷駅までは信号一つ分しかない。お母さん、頑張って歩きましょう〜。歩いた!そして四谷駅で中央線に乗り「東京駅」へ。
丸ビル6F「九頭龍蕎麦」さん。

入口に近いカウンター席に座りました。ダンナと生ビール1杯をシェア。

母と私は「秋薫る 鴨つくねと木の子蕎麦」、2,200円。少なめにお願いしました。

ダンナは「海老天ぷらそば」、1,880円。ダンナが海老天をお裾分けしてくれた。美味しいです!

まだ2時間半もある。お茶しましょう。しかし、、、満席で、待つ「列」は長い。困った。丸ビルを出て新丸ビルに移動する。こちらも茶店は満席で待つ「列」は長い。どうしたものか。
前に弟一家と母と入った「MITAN(ミタン)」さん。「お茶だけでも良いでしょうか?」と尋ねると「どうぞ」と。ありがとうございます!

今日も順調でここまで問題なし。しかし、、、ここからだ。40分前にお店を出て移動する。最初にトイレ。待ち時間は長い。それからコインロッカーに預けた荷物を取りに行く。しかし「どこだっけ?」迷う。新丸ビルは丸の内側にあるがコインロッカーは八重洲口の方だったかも。迷いながら東京駅の中をウロウロ歩き、駅の係の人にたずねて、やっと荷物を取り出す。ここまでで、かなりの時間を使ってしまった。お母さん、急ごう。しかし、、、急げない。頑張って改札を入る。グッスン、エスカレータのない階段だ。お母さん、頑張って歩くよ。
ホームに新幹線が停まっている。そして、ドアが開き、皆さんが乗り込んでいる。あれに乗せなければ。頑張る。しかし、、、もうダメだ。6号車に乗せたいが8号車で、とにかく乗せる。切符を渡し、カバンを首からかけ、「あっちに向かって歩いて」と叫ぶ。母はヨロヨロしながら新幹線の中を歩く。そしてドアが閉まった。母は7号車を歩いている。あと一つだ。
あっ、なんてこった。母に渡そうと手に持っていた母の「ジャケット」を渡さずに私が持っている。ガーン。しょうがない。そして、新幹線は静かに動き出し、行ってしまった。「無事に帰ってくだされ」、放心状態になりながら心で叫ぶ。










