第43回 UP RUN葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン

第43回 UP RUN葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン」に出場した。

「新中野」から「国会議事堂前」で千代田線に乗り換えて「町屋」。「町屋」で乗り換えて「堀切菖蒲園」駅で降りる。おおよそ1時間かかる。そこから歩いて20分程度の会場に向かう。

予定通りに1時間前に会場に到着。良い天気。

ゼッケンを頂く。「118」番。それを胸につける。

右腕にチップを巻き付ける。腕にチップを付けるのは初めてではないかしら?

他に何をすると言うこともないので、もう少しゆっくりでも良いかもしれない。キチっとアップする方にはこれくらいは必要でしょうけれど・・・。ラン用では寒いので上着のダウンを着て身体をダラダラ動かしてのアップというか何というか。

そうこうしているうちに時間は流れスタート時間が迫る。スタート位置につく。2列に並んで時を待つ。左側走行だ。先ほど係の人にたずねるとエントリー数は55名。チップが10個ほど机に残っていたから走る人は45名程度か。女性は少ない。ビリになる可能性は高い、、、。

それでも、、、本日、ここに立てたことに感謝します。精一杯走ります。10秒前からカウントダウン。iPhoneアプリは1分前にスタートボタンを押してポーチにしまう。AppleWatchは3秒前にクリックして、サ、いよいよだ。頑張ろう!

走る時はマスクはしていない。最初はネックウォーマーで口元を覆ったが、2kmほど行くとそれも外した。走り始めるとドンドン、ドンドン追い越され、やっぱりビリか? 折り返しで見ると、私の後ろに男性が3名ほどいるようだ。女性ではビリだ。

とにかく頑張ろう。私を抜いていった男性の速度が落ちたようだ。その人を追い越す。しかし、すぐ後ろに足音が聞こえる。給水は2箇所。スタート地点付近、そして折り返しの場所。

今日は思ったより暑い。喉が乾く。2個所とも給水する。ポカリスエットと水が用意されている。ゴミ箱は適切な場所に2個所あるから助かる。

すぐ後ろに聞こえる男性の足音は給水で私が歩きながら飲んでるうちに追い越される。しかしまた男性が遅くなっている。また私が追い抜く。そして、すぐ後ろに足音が聞こえなが走る。

10kmぐらいまではそんな感じで抜いたり、抜かされたりしながら走った。私としてはこれが精一杯の速度だ。

しかし、10km辺りで抜かされてからは追いついていけない。距離は少しずつ離れていく。私の速度が遅くなっているのだ。誤りだ。フルなのに、最初から頑張って入ってしまった。あんなにナカタさんからアドバイスを頂いていたのに忘れていたのだ。フルは前半はゆっくり入り、そして、後半で巻き返す。これが鉄則。失敗。もう遅い、、、。

前回のハーフを走った時より遅いだろう。今日は30km走る、と目標で来てしまった。低い目標値だったことも良くない。4周を終えて給水。「食べ物はありますか?」とたずねると、「こちらです」とくださった。クッキーだ。袋に入った不二家の「カントリーマアム」や「ホームパイ」。

「新型コロナの関係で袋詰したものしか出せなくて」とスタッフさんが言う。「前はバナナやパンを切ったのを出してたんですけど」と申し訳なさそうに話す。「いえいえ、嬉しいです。美味しいです」と伝える。クッキーを一つ食べて、水分は3杯飲む。お礼を伝えて先を急ぐ。しかし、、、走れない。歩き出す。トホホ。歩く、歩く。こんなんでどうする。頑張ろう。

途中からまた走り出す。というか、腕は走る時のように振っているが、足は前に出ない。トホホ。それでも少しずつ動き出した。先ほどの抜きつ抜かれつの男性が折り返して来た。「頑張ろう」と声をかけてくださった。ありがとうございます! 嬉しいです。頑張ります!

もう走っているとは言いにくい歩いているような速度だ。給水ポイント。こっちの給水ポイントでは食べ物は置いてないそうで「スタート地点でもらってください」とのこと。「了解です」。今日の目標値はこの後のもう1周をするのだ。そうすれば30kmを越える。なんとしても、そこまでは行かなければ!

河川敷では野球やサッカーの試合が繰り広げられている。小学生チームがあれば大人チームもある。皆、必死だ。小学生チームはお母様方の応援も盛ん。私の甥っこも野球チームで頑張ったなぁ。弟の嫁は応援に余念がなかった。なんてことを考えながら走る。オバちゃんも頑張るゾイ。

スタート地点だ。また給水ポイントでクッキーを頂く。「美味しいです」、涙目。オオ、あの男性が一緒に給水だ。ということは1周先を行ったのですね。凄いわぁ。そして先に駆け抜けて行きました。

スタッフさんから「頑張ってください」とエールを頂き、私も頑張ります。が、、、先を急ぐも走れずに歩く。歩く、歩く。さっきより長い間、歩く。そうこうしているうちに腕を振り、走り出す。不思議なことに走れるものだ。やっぱり「心で走る」だなぁ。

この周で終わりにしよう。最後まで頑張ろう。イチニ、イチニ。野球チームごとに様々な色のユニフォームを着ている。皆さん美しい色を選んでますねぇ、なんて走る以外のことを考えながら行く。気を紛らわす。イチニ、イチニ。そして走り出す。ゆっくりだが、それでも歩くよりは早い。

また男性とすれ違う。私は「この周で終わります」と告げる。「オー」と合図を頂き、そこで別れる。ありがとうございます。

中間で給水を3杯も頂き、歩いたり走ったりしながらスタートでありゴールの地点に向かう。次に参加したら最初はゆっくり入って完走したいと思う。立て直さなければ、、、。こんなんじゃサロマは完走出来ない。ゴール地点が見えて来た。あら、スタッフテントがなくなっている。もう片付けたんだね。更衣室テントは一つだけ残っている。もう一つは片付けたようだ。スタート地点でピッと黒い地点を踏み、終了にした。

スタッフさんに「リタイアします」と告げると時計を確認して「もう1周行けますよ」と言って頂く。しかし、もう心を決めた私は「あと1周では完走は出来ないのでここで終わります」と伝える。そして腕に巻いていたチップを外して渡す。リタイアだ。ガッカリ。

水分を頂く。カントリーマアムも頂く。参加賞を頂いた。バナナやクッキーが入っている。あぁ、このバナナを途中で食べたかったなぁ。コロナめーーー。自分の荷物を持って更衣室テントへ。前の人を少し待ってから中で着替え。

リタイアなので記録証はないそうです。自分の時計で記録を見る。

AppleWatchでの計測はこの通り。
1km:7:03
2km:7:04
3km:7:10
4km:7:11
5km:7:24
6km:7:20
7km:7:21
8km:7:24
9km:7:18
10km:7:34
11km:7:30
12km:7:37
13km:7:51
14km:7:48
15km:7:54
16km:7:59
17km:8:08
18km:8:34
19km:8:25
20km:8:49
21km:8:50
22km:8:55
23km:13:01
24km:11:11
25km:12:23
26km:9:12
27km:8:56
28km:14:11
29km:12:20
30km:10:15
31km:11:29
32km:9:05
————-
4:47:17

5kmごとにまとめると
5km:35:52
10km:36:57
15km:38:40
20km:41:55
25km:54:20
30km:54:54
last:20:34

見事に、、、ドンドン遅くなる。20km過ぎてからはかなり歩いてしまったから、数値がひどい。これはショックショック。

サ、帰りましょう。堀切菖蒲園駅に向かって歩く。筋肉痛が始まっている。トホホホホ。

織田フィールドへラン!

明日はマラソン大会に出場するので、今日は短めに走る。約6km。真っ直ぐに織田フィールドに向かいます。中野坂上に向かって走り、そこを通り抜けて、あとはいつもの道。新宿中央公園の中を通り、あら、あっちこっちが工事中。どのように変わるのでしょう。お客様も増えましたね。

参宮橋駅に向かって走り、前回、良い感じだったので、道路を渡って「国立オリンピック記念青少年総合センター」前を走り、いつもの場所から代々木公園に入る。山道のようなところ、でも地面はアスファルトを通り、いつもの場所に出る。いつもは橋を渡るのだが、今日はまだ時間もあるし、ちょっと遠回り。信号のところまで行き、信号を渡り、来た方向に戻る。そして織田フィールドに到着。まだ12時前だ。急いで着替え、そして歩いて参ります。

明治神宮の中を通りましょう。可愛い七五三のお嬢さん。

お父さんと手をつないで良いね!

気仙沼「角星」さんの「両国」を見ます。上から2つ目、右から3つ目。1番上の右から3つ目に「男山」さんがあるが、これは北海道の酒造「男山」さんだと思います。文字に特徴がある。

一人寂しくテクテク歩いて「とんかつ代々木庵」さんに到着。「今日は二人だけなんです。すみませ〜ん」と伝えると「あらあら、良いのよ、来てくださってありがとうございます」とお店の(元)お嬢さんから言って頂く。ありがとうございます。

生ビールお願いします!

ミニヤッコ。安くて美味しい!

さしみコンニャク。

あっ、イシイさん到着。嬉しいです。イシイさんはまだ足の怪我のために走れないのに来てくださり、本当にありがとうございます!

ハイボールお願いします。

かつ煮。

川エビ唐揚げ。

締めは、もつ煮込みを一人一つずつ、ガッツリ食べました。

イシイさん、とても楽しかったです。今日はありがとうございます。足が早く良くなるといいですね!

ジョギング

走り込みは足りない。久しぶりに「椿山荘」に行きますか。これまでは歩かないことがなかった。急な上り坂で歩いてしまう。今日は事前に地図を眺め、いつも歩く坂を回避しよう。

イザ出発。9:22出発。いつもの道を行く。「今日は遅くても良いから歩かない」という目標。それにしても走るのが遅い。良いのだ。ゆっくり行きましょう。

山手通りは新目白通りで右折。オ、道路が整備されている。美しい。走りやすい。これは良いですね。

久しぶりの道だ。今日は神田川沿いには行かずに、そのまま新目白通りを進む。道路の右側は日陰になっている。右側を進む。「江戸川橋」駅近くの大きな道に出る。1枚だけ撮った写真。

北上する。少しだけ上り坂だが、大したことはない。そのまま進み、「目白通り」で左折。オ、上り坂が少し急になる。進む。右手に「獨協中学校・高等学校」が見える。左側は「椿山荘」だ。いつもの場所に出た。

目白通りを目白駅に向かって進む。どこかで新目白通りに向かって坂を降りようと思うのだが、いつも、ここからグダグダになってしまう。もう少し先に行こう。

田中角栄さん宅前を通り過ぎる。昔より小さくなったから見落としてしまいそうだ。日本女子大学の建物が立派に広がる。進む。そうこうしているうちに学習院大学の中等科、高等科の建物の前を通り過ぎた。そして大学の前を通る。

学習院大学の隣の道を南下する。昔はどんな道だったろう? 歩道が整備されていて走りやすい。そして「新目白通り」に出る。ここからは来た道を戻るだけだ。黙々と進む。そして、山手通りに出る上り坂。今日は「歩かない!」と言い聞かせ、長い上り坂を走る。そして、走りきった。山手通りに出た。嬉しい。

あとはいつもの道をいつも通りに走る。「歩かない」という目標は達成出来た。嬉しい。しかしながら遅い。2時間27分かかってしまった。キロ9分って、なんだそりゃ、、、。ガク。それが次の課題だ。

第9回 葛飾ふ~てんマラソン

第9回 葛飾ふ~てんマラソン」に出場した。

「堀切菖蒲園」駅下車。ランナーらしき人達の後ろをついて歩く。天気は晴れ。

スカイツリーが見える。気持ち良い朝だ。

会場に到着。番号を告げてゼッケン番号を頂く。ゼッケン番号「1631」番。Tシャツにつける。

あのアーケードからスタートして、そして、ここに戻る。子供達の部が始まった。サ、いよいよだ。

10時10分スタート。スタート位置に並ぶ。速い人から先に立つ。私は一番後ろの部の真ん中辺りに立つ。頑張って走るのだ。

本日、ここに立てたことに感謝します。

アーケードを潜るまでに2~3分だったろうと思う。良いスタートを切りました。ドンドン抜かされます。オ、私が追い越すこともあり。それは前回にはなかったなぁ。最初の回だけは6kmぐらいを走る。次からは一周を5kmで走る。

地面はコンクリートで走りやすい。アップダウンもほぼない。大きな水たまりが1箇所だけある。非常に走りやすいコース。

ゼーゼー・ヒーヒー言いながら走る。すると男性一人、女性一人、そして私の3人の鬩ぎ合いがあった。というほどの大袈裟なものではないが、抜かれたら、抜き返され、が続いた。頑張った。しかし、とうとう2人から間を開けられてしまった。しょうがない。マイペースで行きましょう。

4周回するのだが、これが長く感じます。速い人達がダっと抜いて行かれ、そして、次に速い人達もダッと抜いて行かれます。速いなぁ。本当に速い。トボトボ。いやいや、本人は必死です。ゼーゼー・ヒーヒー走ります。

最後の周は、速い人達はゴールした後なので、静かになります。のどかなマラソンと割り切れば良いがそうもいかない。最後の追い上げに必死だ。あっ、前方に、先ほど抜き去られた女性の姿が見えた。あそこまで追い上げよう。最後の力を振り絞り走る。結果は追いつけなかったが、そのすぐ後にゴールした。

ゴールタイムは、2:28:45。ネットタイムは、2:27:52だ。ヤッター。久しぶりに2時間半切り。これは嬉しい。

参加賞はこちら。

記録証をすぐ頂き、水分も補給し、そして着替え。着替えの女子テントの中では足がつった人が横になって処置してもらっていた。足が痛むようで「痛い!」の声が響く。その中で着替え。そして外へ。

駅まで歩く人達の後ろをトコトコついて行く。駅に到着。もうちょっとだけ歩いて、「らーめん居酒屋けんちゃん」さんに入る。

生ビールお願いします!

醤油らーめん。美味しいです! 「少なめに」して頂いて、ちょうど良いです。

お店にあった瓶に「古関メロディー」の文字がありました。ヘェ〜。帰ってからネット検索すると福島市の酒造のお酒だそうです。なるほど〜。

マラソン完走クラブ(134回目):300M×最大15本

マラソン完走クラブ」の練習会です。

前回より1本早い電車に乗って行く。小田急線「祖師ヶ谷大蔵駅」で降りて、持参したおにぎりを食べながら歩く。今日は「300mを15本」なんて走れるだろうか、、、と不安になりながら進む。もう道を迷うこともない。いつもの道を歩く。

会場に到着すると、すでにナカタさんとスタッフの皆さんは到着している。早いなぁ。更衣室で上に着ているものを脱いで、トイレも借りてトラックに行く。今日も水分はないようだ。自動販売機でアクエリアスを買う。準備OK。

9時になるとアップジョグが始まった。列になっていない。好き勝手に走り出す。チバちゃんだ。「おはよう!」。オ、今日はシュウちゃんも来ている。「久しぶり〜」。続々と皆さんが到着しアップジョグが始まる。マサエさんやユッキーもいる。シミズさんご夫妻。キワさんも。頑張ろうと気合を入れる。

アップジョグは9周走った。400m×9周=3,600m。
流しは4本。400m×2周=800m。

そして、始まった。300mを速いタイムの人からダーっと走る。私は最後のグループ。その中でもビリ。何メートルも遅れてのビリ。すぐにスタート位置に移動する。急がないと間にあわない。そして次の回が始まる。これを15本だ。

しかし、一度、水分を取ったらスタートに間に合わず棄権。もう一度、スタートに間に合わずに棄権。合計13回走った。13回を行けたから良しとしていいのか、やっぱり15回は行けなかったよ、トホホなのか。

時計での計測はこの通り。録れてない回あり、なんかストップしてない回ありだが、おおよそのタイムはわかる。
3:13
1:41
1:44
1:47
1:47
1:46
3:13

その後はダウンジョグ。私は400m×6周=2,400m。

合計:おおよそ10,700m走った。

皆さんと集合写真を撮って頂いた後は終了としました。この後に用事がありますため、お先に失礼します。次はゆっくりランチでもしたいですね。

着替えて帰ります。この前で恒例の写真を。

パチリ。笑顔なし、、、。トホホ。帰ります。

織田フィールドへラン!

9時35分スタート。山手通りは要町まで走り折り返し。上り坂も「歩かない、歩かない」と言い聞かせ、遅くても走り続ける。織田フィールドに到着は12時の5分前。シャワーを浴びてサッパリし外に出るとサイトーさんがいた。嬉しいです! イシイさんもいた。「膝は大丈夫ですか?」とたずねると「ここが痛いんだよ」と場所を示してくれた。「あぁ、それなら私も痛めたことがあります」と伝える。「どうやって治したの?」と聞かれたので「弟の(おやま調整院)で治してもらった」と伝える。イシイさんも診てもらってください。カクカクシカジカと伝えるも、なかなか信用されない。難しいものですね。

3人で歩いて代々木に向かう。「明治神宮鎮座百年祭」だ。

いつもの場所でパチリ。

今日は中を通りましょうか。

「百年祭」のものでしょうね。ヘェ〜。

美しい〜〜〜。

明治神宮の外に出ていつもの道。あらら、残念。今日も中華屋さんはお休みです。今日は張り紙がありました。では、サイゼリヤさんですね。

席につくや、「生ビール3つ!」。

ほうれん草のソテー。

ムール貝のガーリック焼き。

辛味チキン。

アロスティチーニ。2本×2皿。

キャンティ(イタリアワイン)。

セロリのピクルス。

野菜ときのこのピザ。

エビとブロッコリーのオーロラソース。

食べました。飲みました。喋りました。楽しかったです。イシイさんの膝が早く良くなるといいですね。

多摩川ハーフマラソン2020@多摩川

多摩川ハーフマラソン2020」に出場した。

昨夜のうちに電車の時間を見ておいたのに、起きるのが早すぎた。6時起床。大した準備もない。用意した物を着るだけだ。時間が余る。パズルして時間を潰すほど。

予定より早めの時間帯に家を出る。7時40分の電車に乗る。新宿三丁目で乗り換え、渋谷で乗り換え、「二子新地駅」で降りる。道案内なし。不安になりながら道を進む。すぐに「多摩川」に出る。それを「こっちかな」と思う方向に進む。自信なし。向こうから歩いてくるスタッフらしき方(2名)にたずねると合っていた。「もう少し先にテントがありますんで」と。了解です。

その道を進むとテントとランナーらしき人達がたくさんいる。こっちで合っていた。皆さん早いなぁ。名前を告げてゼッケンを頂く。

ゼッケン番号は「1126」。

着ているものを脱いでバックに詰めて、マスクも外して、ウォーマーで口元を隠し、準備OKだ。少し歩いてみたり、準備運動らしきことをして体を動かしてみたり。

V×4パワーネックレス」をつけての体験をしてみた。わっ、その前はちょっと押されただけでグラグラな私の体がピシっとする。凄いんですね。

パネルを持っての写真撮影も。スタッフさん、写真を撮って頂きありがとうございます。

そんなこんなしていると時間です。スタート位置に並びます。速い人から前の方へ。私は後ろの方にひっそりと並びます。本日、ここに立てたことに感謝します。今日は完走したい。

そして、スタート。わぁーーー。

ハーフの位置合わせのような最初の折り返しはすぐにある。そこで見てみると、なんと、私はビリから二人目だ。トホホ。私の後ろには男性が一人いるだけ。私の前方には複数人の女性が見える。そこに追いつきたい。必死になって走る。

しかし、その差は縮まらない。そのまま進む。次の折り返しまで2.5kmある。長い。一直線の道が長く感じる。足元は砂利道。それは走りにくい。転ばぬようにと思いながら走る。やっと折り返し。また2.5kmある。長い。

そのうちに前の女性の速度が落ちてきたかもしれない。距離が縮まってきた。速いランナーが私を追い越して行く。今日は「右側通行」と言われている。ぶつからぬように右側を走っている。そのそばをダーっと速い人達が追い越して行く。速いなぁ。

ゲストランナーさん(甲斐大貴さん)はフルマラソンを2時間18分で走るそうだ。速い。そうこうしていると、なんと私の前の女性を抜いた。その女性は私のすぐ後ろを走っているようだ。足音が聞こえる。そして、給水ポイント。喉がカラカラに乾いている。給水は「麦茶」だ。飲む。もう一杯もらう。・・・と女性が私を追い越して行った。抜かれた。トホホ。走る。

また女性の後ろ姿を見ながら走る。ほぼ同じ速度だ。ずっと間の距離は変わらない。後ろ姿を見ながら走る。私の後ろの男性の前に「最後尾」という旗を持った人が走っていたはずだが、その旗は見えなくなった。男性もわからない。走るのを辞めたのだろうか?

イチニ、イチニ、と自分を奮い立たせて走る。

そのうちに、また前方の女性との差が縮んできた。そして私が抜いた。そのまま走っている。ビリから二人目ということか。次の折り返しで、差がどのくらいあるのか見ようと思ったのだが、女性の姿は見えない。いくら先まで行っても見えない。ということは走るのを辞めてしまったのだろうか。

私の前に走る人達は見えない。と思っていたら、途中から始まった10kmの部の人の姿が見えた。一人、女性を抜いた。私も10kmの部にしとけば良かったなぁと弱気なことを思いながら走る。給水はまた2杯頂く。喉が乾く。

速い人達にドンドン追い越され、それでもトボトボ頑張る。

4周は長いなぁ。トボトボ、トボトボ。そして最後の周だ。速い人達は終了しているから走る人は少なくなっている。頑張ろう。オ、歩く人がいる。抜いた。オ、また歩く人がいる。抜いた。うんうん、良いね。頑張ろう。歩く人は男性ばかり。女性は歩いてない。凄いなぁ。

抜いた人が走ってきて私を抜いて行く。やっぱ速いんだなぁ。でもまた歩いている。抜きまーす。歩いているところをソッと抜きます。遅くても走り続けるのじゃ。7〜8人を抜いたと思う。そしてゴーーール。嬉しい。ゴールしました。時計で計測したタイムはこの通り。

1km:7:36(←スタートして数秒後に押した)
2km:6:54
3km:7:06
4km:7:43
5km:7:18
6km:7:12
7km:8:07
8km:7:10
9km:7:32
10km:7:17
11km:7:27
12km:8:11
13km:7:30
14km:7:54
15km:7:53
16km:7:48
17km:9:06
18km:8:07
19km:8:27
20km:8:08
21km:8:09
————-
2:41:24
距離は、20:98km となっている。

最初にスイッチを押す時にモタモタして200~300m進んでしまった分が欠けたのだと思う。

後日、頂いた正式な記録は、2:42:01。
ネットタイムは、2:41:06。

ハーフマラソン女子の部では、49人中41位。
ネットで確認すると、私の後ろに一人いたようだ。他の方はリタイア。

荷物を受け取り、更衣室テントに入って着替え。私以外に2人程度しかいないから、小さなテントだけれど申し分なし。

そして、二子新地駅に行き、電車に乗って帰ります。お疲れ様でした。

マラソン完走クラブ(133回目):5000Mトライアル+400Mトライアル

「マラソン完走クラブ」の練習会に参加した。前回が1月11日だった。あまりに走るのが遅すぎて参加するにも勇気がいる。

新中野7:49の電車に乗り新宿で乗り換え。小田急線は各駅停車に乗って「祖師ヶ谷大蔵駅」で下車。歩く。8時50分くらいに到着。更衣室で上に着ている物を脱いで鞄にしまい、会場へ。

本日のメニューと結果はこの通り。

アップジョグ:400m×9周=3600m
流し(2本)=400m
5000m走:31分17秒
400m走:2:16
ダウンジョグ:400m×5周=2000m

最後のダウンジョグはまだ走ってる方もいらしたが、明日は大会があるし、少し早く終える。

今日の参加に向けては「勇気をもって」とか、「でも、、、走れるだろうか」とか、とにかく様々な気持ちが交差した。それもあって、皆さんが声援を送ってくださった。

どの走りもビリ。それも前の人から大きく離されてのダントツのビリ。慰めようもないほどだ。それでも、代表のナカタさんも、一緒に参加している仲間達も声援を送ってくださった。ありがたい、ありがたい。その声援があって、最後まで頑張れた。

特に5000m走の時にはスタッフのホンダさん(女性)が一緒に走ってくださった。声援を送ってくださりながら走ってくださった。ありがたいです。

そして、この頃では「まぼろし」となっている「6分台」で走った。これには私もビックリ。自己申告のタイムよりも大幅に早い。その後の400m走も、前の人が全く見えないほどに引き離されてのゴールだが、それでも私に取っては良い記録。本当にありがとうございます。とてもとても嬉しいです。

次も「参加しよう!」と思ったのでございます。練習終了後の私。

こんなに立派な客席もある。どうやらオリンピックの練習場として使われるためにリフォームしたらしい。

歩いて祖師ヶ谷大蔵駅に参ります。

ここの前で写真を撮りましょう。

それがこちらです。ヨシ、次も頑張るゾ!

織田フィールドへラン!

雨。結構、降ってる。「織田フィールド」へラン。イシイさんは腰痛がひどく、「もう走れなくなりました」とメールが届いている。75歳か76歳か。そろそろ、そういった年齢なのでしょうか。今日は雨が降ってるから家から出ないそうで了解。サイトーさんと2人だわ。

10時出発。ちょっと遅い。要町には行かずに「目白通り」で折り返す。この雨では気持ちは下向き。トボトボ走る。前回は歩かずに走りきれた坂道も最初から歩きに。トホホ。

それにしても、新宿中央公園には人影なし。順調に進み代々木公園に入るも、こちらも人影なし。この雨じゃ、そうだよね。織田フィールドに到着。織田フィールドにも人はほとんどいない。わずか数名が走っている。

急いで女子更衣室に入る。最初は若いお嬢さんが一人いたが、その方が出られてからは私一人。広々と利用させて頂く。この雨じゃ来ないよね。そうこうしていると、一人のお嬢さんが入って着替えを始める。

私は急いで更衣室を出る。いつもより遅い。代々木まで電車で行くことにしよう。明治神宮を写真に撮り、JRの乗り場に向かう。

ン? LINEにメッセージ。見るとサイトーさんからだ。「エエエ、今日は来ないの?」、ガク。体調不良につき欠席の連絡だった。ガックシ。

家に戻ろう。ダンナに連絡すると「まだ昼飯は食べてない」そうで、「一緒に食べよう」と入れて、JRではなく、地下鉄乗り場に進む。「副都心線」乗り場に向かう。新宿三丁目で乗り換えて新中野へ。

こんな雨の日に走らなくても良かったなぁと思ったり、まぁ、走れたから良かったのだ、と思ったり。そんな土曜日の午前中でした。

マラソン完走クラブ(132回目):ランニング効率改善プログラム

本日、予定していたマラソン大会は中止。そして、マラソン完走クラブの練習会も中止。そこで登場したのが「Zoom」を利用した「ランニング効率改善プログラム」だ。14時半頃に案内メールが届き、すぐにエントリー。15時20分頃にアクセル方法を記したメールが届く。

16時開始。私はちょっと早いが15時45分頃にアクセスする。一番ノリでした。主催者さんと私の二人のオンライン。勇気を出して「最近の悩み」を話してみる。

・最近は遅すぎて練習会にも参加出来ずにいること
・ハーフ大会では関門をクリア出来ず終わってしまったこと
・何とか、あと1回、サロマを完走したいこと

丁寧にアドバイスをくださり、本当にありがとうございます。頑張って、次の練習会には参加しようと思った次第です。

16時少し前になったら、続々と皆さんがアクセスして来ました。「Zoom」を使っての集まりにはだいぶ慣れました。本日の説明が少しあって、すぐに本題へ。おおよそ14人か。

最初はメーカーの話。NIKE(ナイキ)の厚底シューズは「プレートの反発」、「軽くてクッション性がある(しかも軽い)」ので、速く走れるようだ。しかしながら陸上界では「トラック競技では厚底が使えない問題」が出ている。25mm以内と制限された。

次に時計は「ガーミン」の話。胸に新型ハートレートセンサー「HRM-Dual」をつけると左右のバランスなども測れるらしい。価格は8,000円。凄いねぇ〜。

上下動を生むと疲労してしまう。
上下動をなくしていくのは大事。
上下動を抑える。

速く走るために「ガーミンはどう考えるか?」
設置時間:短い
上下動:小さい
ケイデンス(ピッチ):小さい

これを試してみたそうです。理屈上はそうかもしれないが実際に試すと良い結果にはならなかったそうです。とても小さな走りになってしまうから。なるほど。

どうすれば上下動を抑えられるか? 地面を長く押す。

藤原新さんが言うには、設置時間=体幹の移動距離。
「常識破りの川内優輝マラソンメソッド」(津田誠一さん作)には、「膝のタメを使う」と書いている。同じ意味だと思うそうです(この後、この本を即発注する)。

意味のない設置時間の長さは良くない。「かかとから着く」というのは誤り。後ろの設置時間が長いのが良い(上下動が抑えられる)。

上体の前傾。腰の回転(上半身ほぐし、その場で「腕の回転&腕振り」、手首の固定と足首の柔軟性(かかとをつけたまま、しゃがめるか?) 全員で試してみる。しゃがめた。

(自分が気づかぬうちにフォームが悪くなったりする)良い姿勢を作ってから走り始めるなどをすると良い。

まとめ:地面を長く押す。

その為には、
・上体の前傾
・腰の回転
・足首の柔軟性

ガーミンはデータを取れるのが良い。心拍数が面白くて、それを研究している。年齢が40才になっても、維持している人達(藤原新選手、川内優輝選手)は心拍数が高い。心拍数を高くするにはどうしたら良いかは実験中。

呼吸法は、まずは「吐く」こと。吐けば吸える。ナカタさんは「口で吸って口で吸っている」。いろいろな方法があるので、自分に合う方法を探すと良いようだ。

ここから質問タイムに入る。皆さんの質問のレベルが高くて聞いているのみです。

LT値(乳酸性作業閲値)は、ガーミンで取れるのか? チェストベルトの使用でLT値ポイントのペースト心拍数がわかる。

レースの時とスタミナ練習ではシューズは使い分けをした方が良いか?
意見は分かれるようだ。正解がないゾーン。(参考までに)ナカタさんはヴェイパーフライ(レース用)でやっている。以前は「レース用は底が薄かった」ので分けていたが、今はレース用も厚底になった。年齢が上がり、回復力が遅くなっていると、底が薄いのはお勧め出来ない。

歩幅はどのくらいが良いのか? 一分間のピッチ数を意識する。足が持ちやすいピッチ数を探してみる。そこから1分間に5歩、10歩までにあるはず(数歩は大きい)。ピッチ数をあげる練習をすると見つかると思う。

ナイキ以外の厚底はどうか? まだナイキが良いと思う。他のメーカーも出しているがまだナイキ。

マラソンは景色を見ると落ちる。顎が上がるから(上下動が大きくなる)。斜め下を見るぐらいが良い。工夫をして顎をひく。これは本当に参考になりました(私は上ばかり見ていた)。

腕振りは、肩が上がらないように。

走力が落ちてるどうしたら良いか? 心肺機能を戻すこと。それには負荷を上げる練習が必要。足を守れるものでやる。

マラソン大会から遠い時はスピード系をする。スピード系が続くとスタミナが難しい。そのバランスが大事。

回数はどのくらい? インターバルは大会の2ヶ月前に月2回は必要。11月末にレースがあるとしたら、10月頭から10月末までに2回。

タイムは何歳まで伸びるか? 60才を過ぎて自己ベストを出す人もいる。

ランニングの技術をアップさせると良い。ペースメイクや「レース中に焦らない」のも大事。足首の硬い人は「伸ばしたほうが良い」。上り坂が弱いだろう。上りのバウンディングをすると良い。

ヴェイパーフライの良さを生かせる身長の下限はない。マラソン完走クラブのスタッフさんで試したところ、小さい女性でもヴェイパーフライを履くと速いことがわかった。小さい選手の方が得するようにも思う。足をついて頑張らずに後ろに流すという走り方で良いだろう。

300mを15本やると、回ごとに速くなっている。「自分と勝負する」と言うのも良いと思う。今はチャンスだと思う。

左右のバランスを気を付けると良い。故障しやすかったら、それと反対の腕振りなどを気をつけると良い場合がある。

なんだかんだと2時間近い時間が流れていました。ここにて終了です。良い内容をありがとうございました。主催者さんの方で「終了」して頂いたので、一斉に落ちました。