新宿伊勢丹で斉吉の「金のさんま」

新宿伊勢丹に気仙沼の希望の星!「斉吉」さんが出店しているので立ち寄りました。

専務の和枝ちゃんはお留守でしたが、お嬢さんがシッカリとお店を守っていて頼もしいですね。聞けばまだ学生さんとのこと。先が楽しみですなぁ。

「金のさんま」を美味しく頂きました。
湯せんするだけでいいので、助かります(^-^)/

他には、気仙沼の郷土料理「あざら」や海鮮丼やおこわもありました。
来週までやっているそうです。

誕生日51歳

会社を設立して、今年は20年になる。
当時は、大きな会社では創立記念日は会社が休みという牧歌的な時代だった。

私の会社は小さくて、創立記念日だからといって休業には出来ない。
そこで考え出したのが誕生日休暇。

当時は「いかにも女性社長が考えそう」と甘ったれた印象を持たれたことを覚えている。が、次第に他の会社にも誕生日休暇が増えていった、そんな時代。逆に創立記念日は休日ではなくなっていった。

その制度を従業員のために用意したが、実は自分で使ったことがなかった。3月って、一番忙しいですよね。なんだかんだと用事が出来る月。

今年は初めて、誕生日休暇を取ってみた。

これ、自分で言うのもアレですけど、いいですね~。
日頃出来ない事、自分のために時間を使って過ごします。
何もしなくてもいいのだし、つまり、時間を贅沢に使うということの意義。

さ、明日から頑張ろう!

ダンナがささやかに祝ってくれました。ありがとう。

立川シティハーフマラソン2012(ハーフ)

「立川シティハーフマラソン2012」ハーフの部に出場しました。

昨年までは、「立川・昭島マラソン」という名称でしたが、今年は昭島は走らないコースに変更されたのでタイトルも変わったようです。昨年は記念の第30回だったのに、大震災で中止。今年は第31回となるところが、2012ということになりました。

ゼッケン番号は「25133」

本日もピンクのおだづなよTシャツで参加。
ゼッケン番号を付けるダンナ。

少しだけ、軽い軽いアップジョグをして、膝グリグリなどの準備体操を少し。
荷物を預けようとしたところに、おやじランナーさんとmaruちゃんが仲間のシミズさんの応援にいらしてました。
「オー!」「オー!」

この大勢の人の中で見つかるなんてすごいですね。
今年は5,000人も出場するそうです。

私が初めて出たのが、2006年のこの大会の10kmの部。
まだ、走り始めて間もない頃で、走る友人もなく、一人で会場に来て、わけがわからないままに終了しましたっけ。
あの頃は、まだこれほど多くなかったですよね。

荷物預けも列になっていました。
列になっている理由は、以前はゼッケン番号の数値ごとに用意された棚に自分で荷物を置いていってたけれど、今日は預かり証に番号を書いて、それと引き換えに係の人に渡します。そういう事で列が出来ているようです。

荷物を預けると、隣の自衛隊の飛行機の滑走路まで移動します。アナウンスでは15分かかりますと言っています。そこまでみんなでアップジョグを兼ねたジョグを。それから滑走路そばのトイレに並びました。

トイレは男女別「女子用」でした。これは嬉しい。
そして、トイレから出てスタート地点に行くと、もうわずか数分前。

たしか前は年齢ごとに列になっていたと思いました。
40歳以上女子は最後尾だったかと。
でも、列は特にそんな制限も見当たらず、いろいろな年代の人がいました。
わずかだけ前に移動して、時計をリセットして、本日、ここに立てたことに感謝します。

すると、どうやらスタートのようです。
「ようです」って、この大会ではいつも、いつスタートしたかわからない(^^;
あわてて時計のスイッチを押して、ゆっくり入ります。

これから滑走路を2周して路上に出ます。
この大会は、「日本学生ハーフマラソン大会」を併設していて、トップ集団は箱根出場校が美しい走りで、遠くに見ていてもきれいだわー。

ゆっくり入りました。
大勢の人がいて、抜くことが出来ません。
2kmで時計を見たら、12:10だから、ほぼキロ6分。
ハーフにしては遅いです。もう少し速く行きましょうか。

路上に出る前に、おやじランナーさんとmaruちゃんが私を見つけてくれました。
オー!ありがとうございます!

今年からコースが変わり、2回、折り返しがあります。
スタートでダンナの一歩前にいたのだけれど、そのまま、ダンナが私を抜いたような姿は見てないから、後ろでしょうか?
この頃は力を付けていますから、前に行っちゃったのかな?

給水は5キロごとにあります。
「水」だけだったように思いますがどうでしょ?
バナナなどの食べ物は見つけなかったけれど、あったかもしれません。
「ジェル」を持参していたので、10km過ぎから、少しずつ口に含んで走りました。

距離表示は1キロごとにあり、とてもわかりやすいです。
12km過ぎまでは公園の外(路上)を走ります。平坦でとても走りやすい。
ただ、混んでる。
混んでていて、なかなか追い抜けないのです。もうちょっと前に出たいのだが。

公園に入ると、少し高低差があります。今年はここを2周します。
公園の中も道幅が狭いので、なかなか追い越せません。
もうちょっと前に出たいのだが。

15kmを過ぎたあたり、上から「オヤマさーん」と声がして見ると、おやじランナーさんとmaruちゃん。
オー!と思うも、ヒーヒーハーハー言っていて声が出ない。
右手を高く挙げて、小さく「ありがとう」と言ったが声は届かないでしょうね。

おやじランナーさんから「ラストスパート」と声がかかりました。
そうだ、最後の5kmは頑張ろう!
少しスピードをあげて、20kmの表示。

最後の1キロはシッカリ行きたいと思ったが結果は逆で、疲れが出ていたのでしょうね。

手元の時計ではこのような結果です。
5km:28:31
10km:26:05
15km:25:49
20km:25:18
ラスト:5:42
———————————–
合計:1:51:26

この大会はグロスの記録しかないのですが、スタートがわからなかったので、あと1〜2秒遅いかもしれません。
昨年の神奈川マラソンの1:48には及ばなかったけれど、一昨年のこの大会から20秒ほど速かったようです、2番目に良い記録かも。

先週、東京マラソンを走ったばかりですが、疲労も感じず、新しいNewtonシューズは履き心地も良く、終わってみれば足のダメージもない。というか、もう少し頑張れたかもしれないというのが反省。

2008年に姐さんと写真を撮り合ったところでダンナと写真を。

ダンナの「iPhone 4S」のカメラは奇麗に撮れます。
私の「iPhone 4」で撮った方はボツ。暗い。ガックシ。

今年も姐さんに会えるかなー?と思って、女子更衣室でもキョロキョロ見てたけれど会えませんでした。
毎年、姐さんと一緒に打ち上げをしている「串家物語」さんで、ダンナと打ち上げというか反省会。

私は久しぶりにダンナより先にゴールで気を良くしておりますが、ダンナは私より3分半ほど遅かったのが悔しいようです。ホーホッホ。という低レベルな戦いを繰り広げているわけでございます。

さて、この後はサロマウルトラに向けて練習です。がんばるゾ!

Macで音楽クラブ・2012_3月例会

Macで音楽クラブ」の定例会です。

今日はマニアックなネタで会場中がおもわず「うーん」とうなりました(^ー^)。

アップルから無料でダウンロードできる「Mastered for iTunes

これは、iTunes専用のマスタリングツールです。
日本語のマニュアルが整備されていていますから、ダウンロードしてご覧ください。

wavファイルなどをターミナルで開いて、「afclip」といったコマンドを入れると、ターミナル上に音がピークに達しているものなどを一覧で表示してくれます。その箇所が、何分何秒目かといった数値も出ていて、わかりやすい。

ま、私の場合、iTunesで配布するなんてことがあるわけないかってなモンですけど、こういうツールを無償で出してくるアップルってすごいですわ。

読書:「IT断食」のすすめ

「IT断食のすすめ」遠藤功、山本孝昭・著。

帯の文字は「なぜか忙しい」あなたの職場、「IT中毒」にかかっていませんか?

何をかくそう、小太郎を飼うきっかけの一つが、当時(いまから約10年前)IT中毒にかかっていると思った私は「癒しを求めていた」ということもありまして、IT中毒症状を起こしやすいのでございます。

特に震災後は、ツイッターやmixiから、気仙沼情報を探して彷徨っていたわけでして、この本を書店で見たら読まずにはいられない(^ー^)。

冒頭には、「あなたもこういう症状はありませんか?」といったような事例が紹介され、おもわず「ある、ある」と思っちゃいます。

後半には、このようにすれば「IT中毒から脱却出来ます」と処方が記されている。

一日の時間の使い方を「見える化」してみよう。(中略)そしてその中で、自社の商品やサービス向上に直結している時間はどれくらいあるだろうか。「三現主義」と謳われている「現場」「現物」「現実」に関わる時間がどれだけあるかがポイントとなる。(中略)現状が把握できたら次は、理想的な組み合わせを考えてみる。

実は最近、ツイッターとFacebookを控えている。
すると、本も読めるし、曲も作ったりしている。

私は、Niftyにはまった頃(1993か1994年頃でしょうか)から始まり、インターネットのネットワーフィンにはまり、メーリングリストにはまり、これだけはホドホドにしておこうと思ったツイッターも、あの震災で重宝してからはまり、とにかく中毒症状が出やすい。仕事がらパソコンの前にいる時間が圧倒的に長いこともある。

自分なりの処方箋として、ジョギングをはじめ、一度はやめた日経新聞の定期購読を再開し、バンド活動を再開し、なるたけアナログを取り戻そうとしている。

しかし、いままた中毒症状がひどい時だったので、この本は処方箋として効きました。ちょっと危ない?と思ってる皆様、お試しください。

モリサワの「TypeSquare」レポートページ

モリサワの「TypeSquare」というサービスは現在、無料のお試し期間中なので、このブログにも設置してみています。

マイページにログインして「PV数レポート」でPV数の確認が出来ます。
これを参考にして「価格帯」を決めていけばいいわけですね。
果たして、利用は増えましょうか?

これを利用するメリットとして、制作者サイドとしては、いちいち画像を作らなくてもフォントだけ対応出来る箇所が増えるのは助かります。サイト運営者としても、フォントとして選択出来るし、SEO対策的にも良いのではないでしょうか。

その効果を期待して導入が進むかどうか注目です。
ベーシックのSプランで年間16,800円。
サイトごとに必要。
複数サイトを持ってる場合はサイトごとに料金が発生するようです。

気仙沼追悼ラン&ウォークのタスキ

3/10(土)に「気仙沼追悼ラン&ウォーク」という小さなイベントをいたします。

追悼の気持ちで走ったり、歩いたり。
大会ではありません。

長い距離を数名でリレー方式で走ります。
そこで、気分を高めるためにタスキを作ってみようと思いまして、「学T専科」の千葉さんに相談しておりました。千葉さんは気仙沼小学校、中学校、高校の先輩です。

「千葉さん、タスキにプリントって出来ますか?」
「出来ますよ」
「わ〜〜〜」

本日、届いたのがこちら。

ワオー。

小太郎にタスキ。

千葉さん、私の想像をはるかに超えたステキなタスキです。
ありがとうございます。
千葉さんのお気持ちで作ってくださいました。感謝してもしきれないです。ありがとうございます。

気仙沼追悼ラン&ウォークへのお問い合わせはこちらからお願いいたします。

新しいシューズで心機一転

東京マラソン2012が終わり、今シーズンのフルの部は終了です。
これからは6月のサロマウルトラ100km完走に向けて、気持ちを切り替えて練習開始。

でも・・・
サロマ「黄色信号」と言わざるを得ません。
フルで、あんな体たらく。
真剣に立ち向かうのでござる。

そこで心機一転、東京マラソンExpo会場で購入した「Newton」というシューズを試してみることにしました。

「NEWTON(ニュートン)」 01609 ISAAC(W)サイズは6.5(24cm)

このシューズは「フォアフット」といって「つまさきの方で接地する走り」のためのシューズなのです。
つまりこれは、走り方を矯正するのでござる。

でも、販売の時に、「つまさきで走ると誤解される方が多いんです」とおっしゃってました。
「つまさきだけで走ると、チョコチョコ走りになるので、そんなことはないのです」とな。
「かかとも着いていいんです」だそうです。

シューズを履いてみると、これまでの履き心地とは明らかに異なります。
まずは歩きから。
今日は通勤に履き、これから夜の散歩に履いてみます。
小太郎、行くゾ。

東京マラソン2012の反省

東京マラソン2012の翌日、寝込みました。
身体じゅうがだるいし、頭痛がするし、起きれない。
会社もおやすみを頂いて、丸一日、横になりました。
いったい、どうなっちゃったのでしょうか。

そうしてグダグダしながら、東京マラソン2012の反省をしました。

月並みですが、「マラソンは一日にしてならず」でございます。
2月末の大会の場合、12月、1月の走りがどうだったかで決まるように思います。

やはり、昨年に比べると少ないと言わざるを得ません。
それから、11月に「つくば」で自己ベストを更新しちゃって、少し気がゆるんでいたのでしょう。
まだまだ記録は伸びるはずなのに、気持ちが負けた。

タイム設定は悪くなかったと思いますが、30km過ぎに足が前に出なかった。これは練習不足によるものだと思います。それから東京マラソンの場合は人数が多いため、給水で時間がかかります。それを考慮しなければなりません。

練習不足とひとことで言ってしまえばそうですが、6分ないしは6分弱のタイム設定での練習が足りなかったように思います。毎年、皇居や赤坂御所周辺を走るのに、それもしないでしまったし。そういう小さな積み重ねが足りませんでした。

せっかくベストを出せる天候だっただけに残念です。
来シーズンはベストをつくしてゴー!

東京マラソン2012(フル)

今日は「東京マラソン2012」フルの部に出場します。
ダンナも当選したので、2人で出発!

丸ノ内線「西新宿」で下車。
外は寒いので、地下道を歩いて会場に向かいます。
地下は暖かくて助かります。

私は3度目なので、だいたい事情がわかっていますから、トットと荷物を預けて、長いトイレの列に並びました。
Aブロック近くのトイレ。
Westernとか書いてあって、中は洋式でした。
仮設トイレにも洋式が導入されているんですね。去年はどうだったかしらん?

今年は早め、早めの行動。
と言いますのも、私はいつも時間にギリギリですが、ダンナは早めの行動です。
今年はギリギリは嫌だというダンナに合わせて、なんでも早めに行動しています。

すると、Aブロックのスタート地点にたどりついたのは、スタートの1時間も前。
ちょっと早すぎない?
それでも、すでに列は出来ていますから、「このぐらいがいいんだよ」とか言いながら並びます。

天気予報では「晴れと曇り」のマークだったのに、曇っていて、寒い。
ブルブル震えながら、足踏みしながら、スタート時間を待ちます。

ゼッケン番号は「15504」
胸には、ダンナの手作りの「がんばろう気仙沼」の文字を付けています。

すると南三陸町の方から声をかけられました。
「気仙沼がら来たのすか?」
「いえ、私は東京なんですが、実家が・・・」
志津川の方だそうです。お名前はきかないでしまいました。お互いにがんばりましょうね。

マラソン完走クラブでご一緒しているゴトーさん達にも会いました。前方には、マラ完スタッフさんの姿も見えます。
こんなに前からスタートしていいのでしょうか?(^ー^)。
座って体力を温存している方々もいます。私たちも座るべきなのかどうか。

隣の大阪のおっちゃんが話しかけています。
一緒に話しているうちに時間が過ぎてきました。おっちゃん、がんばろうね。

DJ太郎さんが、軽快なおしゃべりで場をなごましてくれます。
大会本部席を見ていると、有森裕子さんの姿も見えます。
寒くて身体が固まります。足踏みしたり、肩を上げ下げしたりしながら待ちます。待つ時って長いですね。

やっと、、、石原都知事の開会宣言。
昨年は息子さんへの声援もありましたね。今年も「無理せずに走ってください」ってな話をされ、いよいよです。

エリート選手の中に川内選手の姿も見えます。
他にも蒼々たるメンバーがいるのに、「かわうち〜」という声援が一番大きい。
川内選手の笑顔が見えました。がんばってください。
それにしてもエリートランナーの身体がひきしまって細くて、それでいて筋肉があって、市民ランナーとはまったく別ものです。顔も小さい。

9時5分に車いすの部がスタートして、そしていよいよです。
本日、ここに立てたことに感謝します。
今年は、東京マラソン2010がきっかけで結婚したダンナも一緒に走ります。

9時10分、スタートの号砲。ワー!!!
Aブロックは先頭です。速い人達がドンドン抜いていきます。恐いくらいに後ろから、バシバシ来ます。
なるたけ邪魔にならないように走ってるつもりでも速い人には邪魔そうで申し訳ありません。

この勢いに乗ってしまうと後で撃沈しますから、ダンナと「ゆっくり、ゆっくり」と声を掛け合いながら進みました。
左手に歌舞伎町が見えます。もう少し行くと私の会社近くの新宿3丁目の交差点。昨年はここでダンナや友人に応援頂きました。さらに進みますと下り坂です。ここでスピードが上がると大変ですから、ゆっくりゆっくり。

富久町の交差点。気仙沼の仲間が待っていてくれました。ありがとう!ありがとう!ありがとう!
これはタクビーが撮ってくださった写真です。

オー!ここだよー!

「がんばろう気仙沼」付けてます!

ダンナは気合い十分!

ここまではダンナと一緒に走ろうと約束していましたが、あとは自由に、それぞれに。

タイムはキープしています。いい感じですが、なんと、、、トイレに行きたい。
やはり1時間前に並んだのは早すぎたようです。
これまでフルマラソンで途中でトイレに寄ったことがないのです。

5kmの給水近くのトイレを見るも混んでいるので、次に、次に。
そして、6kmぐらいでしょうか、エイ、ここで入っておこう。
左に曲がってトイレの列に並ぶと後ろにダンナが。

「あれれ(^ー^)。付き合わなくていいよ〜」というと、
「僕もいきたかったから」って。

やっぱ、1時間前は早かったね(^ー^)。
ここでトイレのロスタイムは3分半から4分でしょうか。
ダンナは、私が出るまで待っててくれました。ありがとう。

あとは先に行ってね。
沿道からの声援は本当に熱いです。

ずっと、ずっと、ず〜〜〜〜っと、「気仙沼〜〜〜」という声がとぎれません。
こんなに「気仙沼」と声を掛けられたのは初めてでした。

ダンナは、それがたとえ遠回りになろうと、沿道すぐ横を走り続け、そうして、いちいち声援に手を挙げて「はーい」「ありがとう」と応えて走っています。私も見習おうとするけれど、それは、なかなかきついものがありました。それで私は時々、道の中央を走り、そしてまた沿道に寄るという、中途半端な走りに。

ダンナと離れたかな?と思っても、沿道から「気仙沼」と声がきこえるので、ああ、あの辺にいるのね、と期せずして、ほぼ同じペースで走ってました。ダンナは給水がうまくないので、給水付近で私が追いつくといった感じです。

10kmまでは、とても気持ちよく走れます。なだらかな下り坂なんです。
それから品川に向かいますが、ここでスピードを上げてしまうとあとが大変。今日はゆっくりを心がけます。12月、1月と、スキーに行って遊んだりしたもんだから、練習不足です。それはどうしようもなく身体をに出ています。まして、声援に応えながらのラン。トイレも行っちゃったし。

これは、今日は「感謝ラン」ですな。
皆さんが、被災地に支援してくださったおかげで、私の家族は生きることが出来ました。
ありがとうございます。そのお礼のラン。

品川で折り返して北上します。
銀座は大勢の人です。二十三重に人垣が出来ています。第1回の時、私と母もここで応援しましたっけ。

銀座から浅草、過去2回はここが辛く感じました。
途中、水天宮駅近くにマラソン完走クラブのエイドが待っていてくださいます。
立ち寄って、「かりんとう」を頂きました。私より、よっぽど速い皆さんが落選で応援してくださってます。皆さんの分も走る!

どうして、ここが辛いのだろう?わずかですが上っているのでしょうか?
雷門の前を通って、折り返しです。

29km近くには、ツイッターで知り合ったハッチャンが今年もビールのかぶりものをかぶって待ってました。
ハッチャン、ありがとう。

マラソン完走クラブの皆さん、今回はエイドをとれない。ありがとうだけ伝えて先を急ぎます。
少しスピードをアップしています。

30km過ぎでしょうか。給水でチラリとダンナの姿が見えました。
あれ?もっと先を行ってると思ったんだけど。
と思ってる間に、スーっと先に行きました。ここまで温存していたのかな。

2010にダンナが応援してくれた記念の33km付近を通り過ぎ、もう少しスピードを上げたい。けど、身体は言うことをききません。これからのアップダウンを考えると、この程度でいった方がいいのかどうか。

銀座を過ぎて、歌舞伎座前を通ります。スピードは上がらない。
そして、最も厳しい場所に向かいます。

勝田の方がアップダウンがあるのかもしれないけれど、私は東京の方がきつく感じるのです。なぜかな。
佃大橋から始まって、いくつかのアップダウン。

豊洲に突入します。
従姉妹のみっちゃんも応援に出ていると言ってたので、なるたけ沿道のそばを走ります。

沿道では、「気仙沼がんばれ」の声がまったく途切れません。
手を挙げて応えます。ミッチャンは見つけることが出来ませんでした。ごめんね。
先を急ぎます。

「オヤマさん、オヤマさん、がんばれ」と声がして、そちらを見るとクマさん!
ありがとうございます、ありがとうございます!嬉しいです。

かなりヘロヘロですが、なんとか腕をふって、足をあげて、前へ前へ。
走りながら反省です。
やはり練習が足りなかった。走った距離が結果につながるんだなぁ。

前へ、前へ。
途中でロッキーのテーマがなってます。
マラソン大会に出ると、コースのどこかで必ず、ロッキーのテーマがなっていて、それが本当に元気になります。

今日はZARDの「負けないで」は聞けないなぁとか、ランナーって色々な事を考えています。まぁ、私の場合はどうでもいいことばかりね。

最後の坂を乗り越えて、あとはゴールに向かって進むだけ。
腕をふります。腕をふるしかない。
「気仙沼」と声が途切れません。

最後の角をまがると、あと195mの門。
ここを毎年、ゴールと勘違いし、ああ、あと少しあるのね、とガッカリしつつ、最後の最後の力をふりしぼって、ゴール!

タイムは良くないけれど、完走出来て本当に良かった。
まさに「感謝ラン」でした。

私の少し前に南相馬市長がいらしたようです。取材のカメラの団体がこっちに向かって走ってきます。こわーい(^ー^)。
そして、市長を取り囲んでインタビューしていました。市長おめでとうございます。

私は先を急ぎますと、2分先に到着したダンナが待っていてくれました。
お互いに完走出来てよかったね。

後ろから、マラソン完走クラブのにしやんが到着。
なんと出産後間もないというのにサブ4だそうです。まだ1年も経ってないのにすごいですね!おめでとうございます。

ランナーアップデートの記録によると次の通り。
スタートまで:10秒
5km:31:39
10km:34:49 ←トイレに立ち寄り、3分半から4分近いロスタイム
15km:29:50
20km:29:51
25km:30:10
30km:28:41
35km:28:51
40km:29:15
ラスト:12:38
———————————–
合計:4:15:54(ネットタイム 4:15:44)

トイレタイムが3分半強として、それを除くと 4:12程度でしょうか。

終わってみると、やっぱり自己ベストを更新出来なかった残念さが残ります。
あ〜あ、来年も出たいなぁ。3回続けて走れたので来年はどうでしょうか。
東京マラソンはやっぱりすごい大会ですよ。

それから、電車に乗るまでが大変でした。
着替えた後、外に出るまでに、グルーっと迂回。なかなか駅にたどり着けません。
電車も混んでいるし。

りんかい線乗り場近くのパナソニックのビルの2階のコーヒーショップで少し休みました。
ほんの少し座っただけでダンナは寝ちゃう始末(^ー^)。

それからりんかい線で「恵比寿」駅で降りて、銭湯により、本日の打ち上げ会場に向かいます。
ソーセージスタイル流行」さんで、マラソン完走クラブの皆さんと打ち上げ。
出場者だけではなく、応援してくださった皆さんと一緒です。
そして本日の自己ベストラッシュの報告。

私は反省会(^^;

こちらのオーナー村上さんは先頃、本を出版されました。
シャルキュティエのソーセージレシピ」村上武士・著。

皆さん、自己ベストを更新するために、月に500km走ったり、3週間前から禁酒したり、一生懸命だった結果ですね。私がいかに甘かったかと思います。ヨシ、来シーズンは目指しますよー。サブ4!