渋谷から電車に乗り、新宿三丁目で乗り換えて「中野坂上」下車。「イタリアンダイニングDONA 中野坂上店」さんにしましょう。
オ、金曜日だからか店内は混み合ってます。カウンター席に着席。
中野坂上から一駅は歩いて帰りました。お疲れ様でした。
渋谷から電車に乗り、新宿三丁目で乗り換えて「中野坂上」下車。「イタリアンダイニングDONA 中野坂上店」さんにしましょう。
オ、金曜日だからか店内は混み合ってます。カウンター席に着席。
中野坂上から一駅は歩いて帰りました。お疲れ様でした。
会社はお休みして歌舞伎座!
東銀座駅で降り、スーっと入るは歌舞伎座の地下。お弁当を買い、急いで席へ。
今日のお席は、1階16列9番。1等席の一番後ろ。通路の手前。玉三郎の阿古屋だから席をとるのは大変でした。
1.たぬき
柏屋金兵衛:市川中車
妾お染:中村児太郎
太鼓持蝶作:坂東彦三郎
狭山三五郎:坂東亀蔵
隠亡平助:中村萬太郎
芸者お駒:市川笑也
女中お島:市川弘太郎
松村屋才助:中村松江
門木屋新三郎:大谷桂三
隠亡多吉:片岡市蔵
芝居茶屋女房おはま:市川齊入
備後屋宗右衛門:市村家橘
女房おせき:市川門之助
先週も見てますから、ゆったりと観ました。中車が良いですねぇ。何度観ても良いわ。笑也もこういう役もスーっと出来るようになっているんですね。昔はお姫様は良いけど、、、とも思った時がありましたっけ。今やベテランです。それにしても、この筋はよくよく考えられましたね。ありそうであり得ないけど、イヤイヤ、案外とあるかもしれない、なんて思いながら観ている。
2.村松風二人汐汲(むらのまつかぜににんしおくみ)
松風:中村梅枝
村雨:中村児太郎
先週とは異なる演目です。私はこの演目は初めて観ました。美しいわ。注目株の二人ですもんね。「汐汲」はお稽古しましたっけ。高校生の時。そのまま発表会でも演じようとしていたが名取襲名の方が「襲名披露」で演じることになり、私は「浅妻船」という演目になったのでした。なんてことを思い出しながら観ておりました。
3.壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)阿古屋
遊君阿古屋:坂東玉三郎
秩父庄司重忠:坂東彦三郎
榛沢六郎:坂東功一
岩永左衛門:尾上松緑
何と言ってもコレです。玉三郎の阿古屋を観ることの喜び。花道から出た。美しい! そして、楽器の演奏は先週観た児太郎とも違います。別の曲かと思っちゃうほど。そんなわけはないですもんね。いったい、いつお稽古しているのだろう。それも3種類の楽器ですよ。琴、三味線、胡弓。
最後の決めのポーズは美しすぎる。あと何回、玉三郎の阿古屋を観れるだろう。歌舞伎座で演じる時は必ず観ます!
検索サイトで調べると、玉三郎は1997年1月に国立劇場で演じたのが初めてだ。それ以前は中村歌右衛門が演じていた。それから今日の2019年まで。玉三郎が演じているのは14回だろうか。凄い役です、ホント。
イヤホンガイドは休憩を利用して玉三郎が語る場面がある。お弁当を食べながら聞きました。「継承される芸:壇浦兜軍記 阿古屋」また聞きたいわぁ。
歩いて帰りましょう! いつもと違う道を今日も歩いて行きます。
「青松禅寺」と書いてあるお寺の前を通る。
いかん、前方に東京タワーが見える。先週の悪夢が。GoogleMapを見ながら、そっちじゃない方に進む。
六本木駅を越えた。順調。青山霊園の横の道を突き進む。たぶん、、、順調。そうこうしていると「表参道」駅近くに出た。大勢の人が行き来している。裏道に入る。
あとで調べると「サウスキャットストリート」だと思う道を渋谷に向かって突き進んでしまった。そうして出たのは渋谷駅。トホホ。逆方向じゃ。疲れてしまい電車に乗る。今日も途中で挫折にて終了。東京の道は難しいのぉ。お疲れさまでした。