第62回 勝田全国マラソン(フル)

2009年に初めて出場して、今年で6回目となる「勝田全国マラソン」です!

今年のポスターのデザインいいですね!気に入りました。
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スタート近くの宿に泊まったので、朝はゆっくりです。
今年も30分以上かけて、たくさんご飯頂きました。
ご飯はおかわりするわ、パンも食べるわ。

外の気温を確認するべく、ちょっぴりアップジョグもしてみました。
今年は暖かい。暖かいを越えて暑くなりそう。

ゼッケン番号は「14285」
スタート位置は「E」
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この道をスタートします。
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マラソン完走クラブの代表やスタッフさんにも会いました。
一緒に練習している仲間にも会って嬉しいですね!
気分はお祭りです。

これから長い長い旅に出ます。
練習不足が心配です。

これはダンナのスタート位置「D」から見た景色。
私は「E」スタートなので、もっと後ろです。
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今年はこれまでで最高の出場者だそうです。全体で2万3千人くらい。
フルマラソンには1万5千人を越える人だそうです。
女子も初めて2,000人を越えたとか。すごいですね〜。

本日、ここに立てたことに感謝します。
前の方で号砲が聞こえます。
ワー!拍手。

今日は新しい時計の初めての大会利用。さて、どうなりましょうか。

「E」からスタートラインに立つまでに、約4分半ほど。
そこで時計のボタンを押したものの、今まで使っていたナイキのものとは反対のボタンが正解なのに、なんということか、習慣って恐ろしいですね。結局、間違えてボタンを押して進んでしまった。

途中で気がついてこちらのボタンを押すも、その後、どこでどうタイムを確認したらいいのか、立て直し出来ず。
いわゆる「時刻」の方でだいたいのタイムを確認することとしました。

5kmを過ぎて、7kmか8km付近でしょうか。
前方に「D」位置からスタートしたダンナを発見。
なんか、すごーくゆっくり走ってる。

ダンナはiPhoneのアプリでペースを確認しながら走ってるはず。
そばに寄っていって「これキロ6分?」と聞くと
「そう」だって。

「遅くない?」と私。
「みんなが速いんだよ」とダンナ。

少し一緒に走りますが、
「なんか、遅い気がする」と私。
・・・

少しして、iPhoneがしゃべりました。
「ペース6分40秒」
「やっぱ遅いよー」と私。「先に行くね」とダンナを置いていくことに。

ダンナは、ちゃんと練習していれば3時間半くらいで走れるはずなのに、仕事が忙しいとか、なんだのかんだのと練習してません。
練習不足の私よりも、もっと練習してない。
だから、「このペース(遅いまま)で行くよ」と。

私の本日の作戦は30kmまではキロ6分くらいでいって、最後の12kmはいけるところまでペースを上げるというもの。
がんばるゾ!

勝田のコースは適度にアップダウンがあって、不思議と飽きることなく走れます。
今日はこれまで以上に人が多いですね。

しかも気温があがって暑い。
給水ポイントの「水」「スポーツドリンク」が足りません。

一カ所、パスしました。
次のポイントで飲もう。

マラソン完走クラブでいつもご一緒する方に会ったので話をしました。
「水分とらないと、今日はバテるね」
「そうなんですよねー」

しかし、次のポイントはもっと「水」も「スポーツドリンク」もない。
エエエ!
いかん、ここで飲まなければダメだ。
少し待って、やっと少しばかりの水を頂きました。

これはまずいな。どうしよう。
すると、沿道で水を配ってる方がいらっしゃいました。
頂きました。冷たくて気持ちいい。
ありがとうございます、ありがとうございます。生き返りました。

この後も、待ってでも飲もう。
その後の給水ポイントも、ボランティア高校生が必死でお詫びの言葉を叫びながら配っています。
高校生さんが悪いわけではないのですが、「エ、水がないの?」という言葉が彼らを攻めているように聞こえましょうね。

給水ポンプ車から直接もらおうとするも、それも空になってしまったり、、、。
とにかく給水になきました。

午前中はとにかく暑かったのですが、途中から風が強くなってきました。
身体の体温を下げてくれていいわー、と最初は思っていたのだが、そのうちに寒い。

午後になると気温が急激に下がっています。
腕を何度も「ダラーーン」としたり「ブラブラ」っとしたりしますが、すぐに固まっているのが自分でもわかります。

朝、しっかりご飯食べてきたので、お腹はすいてないので、食べ物はいっさい食べませんでした。
腰にもってきたスポーツジェルを少し口にふくみつつ先を急ぎます。

30kmを過ぎて、ここから上げよう!
少しだけ速度を上げてみると、ドンドン人を抜いていくので気持ちが良いです。
この調子、この調子。

しかし、このコースは30km過ぎから微妙なアップダウンが続きます。
疲れてなければ何ということもない坂道も、足にビシビシときます。
これまた例年通りですが、思うようにタイムは上がらない。

・・・と思っていると、ダンナが後ろから追い越して行きました。
「がんばれよー」と軽い走り。
やるねー。

35km過ぎて、あぁぁぁ、そろそろ交通規制が解除されてしまう。。。
おまわりさんの誘導で、「ランナーは歩道に上がってください」ハイ。

スタートから4時間で、交通規制が解除され、この後は歩道を走り、信号に従います。
つまり、信号待ちがある。今年も・・・。

しかも、これまでよりも、どう考えても遅いわ。
なるたけ信号で止まらないように、はるか手前から調整しつつ行くも、どうにもこうにも1カ所ですっかり止まりました。
1分近くでしょうか。

なるたけ、足踏みするなどしていたつもりが、信号が青に変わって走り出すと、筋肉がかたまってしまった足が動かない。
心も折れた。
辛いわー。

40kmを過ぎて、最後の角を曲がって、あとはゴールを目指すだけ。
沿道の人が、「あと600mですよー」と教えてくれる。

そこで、倒れてる人がいました。
心臓にAEDをつけていて、輪が幾重にもなっていた。
その後に救急車の音。

やっぱり、タイムが遅くても水をしっかりとって、最後まで元気に走ることが大切だなーと思った次第。

そして、ゴーーーール。
ゴール付近では、皆さんから「気仙沼がんばれよー」とたくさん声援頂きました。
ありがとうございます、ありがとうございます。

ゴールすると、少し前にダンナが待っていてくれました。
結局、数分の違いだったとか。

タイムは記録賞で知ることに。
(スタートまで:4:37)
5km:35:05 ←スタートまでの時間含む
10km:31:21
15km:30:58
20km:30:39
25km:30:54
30km:30:43
35km:31:03
40km:32:42
ラスト:14:12 ←たぶん
———————————–
合計:4:28:13(スタートからのグロスです)
4:23:50(ネットタイム)

2009年から連続出場している中のワースト記録となってしまいました。トホホ。
立て直して、次にがんばるゾ。

記念のTシャツや「完走いも」や記録賞をいただきました。
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