読書:チーム

「チーム」堂場瞬一・著。

いやぁ、この本は本当におもしろい。
箱根駅伝の「学連選抜チーム」の物語。
学連選抜チーム以外には、大学名は実名を用いていてリアル感がある。

タイムによって集められて構成されたチームが、駅伝伝統校とどう戦っていくのか。
何回かの練習会を経ただけで、果たしてチームと言えるのか。

とにかくとにかく、おもしろい。
大会のシーンについては、自分が走っているかのように緊迫したシーンが続く。

通勤の電車の中で読むのだが、ついつい、降りる駅を逃すほどでした。