悲しい知らせ

とうとう、親しい人の悲しい知らせ。
同級生。

ともに、長い長い独身時代。
「おめだづ、独身同士で手をうでや」みたいな事も言われつつ、
お互いに「エー」とか言ってじゃれ合って、
ご両親の介護してた。

聞いた話。
お父さんを避難所に届けて、
「次は母ちゃんだ」って、家に向って行って、
それから誰も会ってないらしい。

自分1人逃げるわけにはいかないよね。
足腰の弱っている高齢者を連れて、その歩調に合わせてゆっくり進むには、今回の津波は早すぎて、大きすぎた。

昨晩から、そうかも(彼が亡くなったのかも)と思ったら、胸がしめつけられて眠れなかった。

「な〜んてな」どが言いながら、
どこからか出てくるんじゃないのかな?