気仙沼に帰っている友人の@deg1029が、実家を撮影してくださいました。
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
うーむ、無惨ですわ。
帳場があったはずの部分は全部流されている。
やはり、柱が折れていましたか。
10年ほど前になるか、弟がリフォームして柱を追加してくれた。その時の、後から追加した柱によって、かろうじて立っているようです。
気仙沼に行った友人が、実家の写真を撮ってくださいました。
魚町(さかなまち)・海岸通り。
目の前が海。
ぜんぶ流されてもおかしくないエリア。・・・残っていました。
この通りは「屋号通り」と言って、それぞれの家には屋号が記されています。
私の家は、丸の中にひらがなの「き」でマルキです。
この地域は、屋号で呼び合っています。
うちは「マルキさん」と言われるわけでして。
なんともまぁ、傾いてはいるものの、マルキは残ったんだね。
(後日談)
母が、「あれがあそこにあるはずだ」とか「これがそこに入ってるはずだ」と言っているようですが、柱が傾いているか折れているか、とにかく2次被害が心配で、とても中に入れる状態ではないそうです。
ご先祖さままから数えた相当な年数の蓄積を思うと悲しい思いはございますが、命が助かっただけでもヨシと考えて前に進みたいと存じます。
今日もまたYouTubeから、よくぞ、この映像を撮りましたね。これはどこで撮影したのでしょうか。撮っていても恐かったでしょうね。
YouTube「110311_TUNAMI.avi 」
気仙沼の友人から「仕事再開!」の情報が入るなど、被災地も日一日と前に進んで動き出しています。
そんな中、気仙沼市内で銭湯が営業を始めたようです。
「友の湯」さん。
気仙沼市古町1-3-23
(古町と新町との境辺りで、かどや旅館裏通り)
営業時間は14時~20時まで。
木曜定休。
気仙沼市役所のホームページには「不足している物資」の一覧が出ています。
これは日一日と変化するようですから、こまめにチェックしてください。
「水不要のシャンプー」を家族に送ろうと思いましたが、都内でも売り切れで入手出来ませんでした。被災地が大きいことや、都内でも計画停電があるから、思うように入手出来ません。
この他に現地に行った方のお話では、長靴とスコップも足りないようです。
衝撃映像ばかり見ているとおかしくなるので、掲載するのやめようかとは思うのだが、事実を見ておきたい気持ちもあり、心も揺れ動きます。
YouTube 「Japan city of Kesennuma, wrecked in 7 minutes」
こちらの1分を過ぎた辺りからの映像は、鹿折地区。
船が陸にあがっている映像は、言葉もありません。
YouTube「TimesCast: Aftermath in Kesennuma」
YouTube「東日本大震災 3/17気仙沼~鹿折付近」
実家の近所も映っています。
非常事態には、これ、結構良いそうです。
「アルファ米スタンドパック 白飯」
これは良い!
被災地に送ろう!と思ってネットで検索。
みんな売り切れでした。はふ〜。
ほかの市町村はわかりませんが、気仙沼市の場合、義援金と寄付金をこのように区別しているようです。
義援金:皆様から義援金として頂戴したお金は、被災者の生活のために使われます。
寄付金:皆様から寄付金として頂戴したお金は、市の方で使い道を決めて、利用させて頂くようです。
つまり、寄付金の方が市としては自由度が高く、産業復興のためにも利用出来るようです。
いずれにいたしましても、お志は大変ありがたく、皆様のやさしいお気持ちを、気持ちばかりで結構ですから、支えて頂ければ嬉しうございます。
なお、義援金、寄付金ともに、税金の控除がございます。
詳しくは、「義援金・寄附金の受け付けについて」の一番下の記載をご覧ください。
宜しくお願いいたします。
気仙沼出身の皆様、このURLを、お友達にも伝えてくださいね。
私たちに今出来ることは、これしかないのです。
ひとつ、頑張りましょう!
三陸新報の記事がPDFで配布されています。
ありがたいです。
「災害によりお届けできないことをお詫び申し上げます」とあります。
そうそう、私は地震の前日に三陸新報さんと契約し、東京に届けてもらうことにしていたのでした。こんな時こそ、地元の情報を流してくださる三陸新報さんに感謝します。
ご自身も被災者であるのに、取材を続けて、記事にして、こうやって公開してくださって。
こちらからも応援してますよ〜。
YouTube「気仙沼湾に押し寄せる大津波が湾内を回流する様子」
右手に見えるのは、おしめさんの先にあるウォーキングコース。
まさに、地震の前々日、ここには海のようになってしまった、ここのコースを走っていました。うちの近所です。
これは、ホテル望洋あたりから撮影しているのでしょうか?
この画面には映っていませんが、この右の方向に実家があります。
YouTube 「街に押し寄せる大津波=宮城県気仙沼市 」
私の母は、まさにここを歩いていたところを、ご近所の齋民さんの車にひろって頂いたおかげで無事だったようです。