東京は晴れ。気温は18度(4月下旬なみ)に上がると天気予報。
城南保健生協が主催する「第25回早春ジョギング大会」ハーフに参加した。
なんと言いますか、練習代わりに大会に出てる感じ。一人で20kmを走るのはめげるけど、大会ならば走ろうと思うわけだ。
新宿から山手線で「渋谷」に行き、東横線に乗り換えて「武蔵小杉」で降り、南武線に乗り換えて「平間」駅から徒歩10分ほど。「ガス橋」付近が集合場所。
「多摩川沿い」を走るのは初めて。
それにしても気温はドンドン上昇。こりゃ、暑さとの戦いになると思われ。
「城南保健生協」が主催しているので、会場はとてもアットホーム。ゴールはこんな感じ。
参加者は、3km、5km、10km、ハーフをあわせて700人以上のようだ。
全員で準備体操をして、スタート位置に移動する。
今日、この場に立てたことに感謝する。
自己申告で、うしろの方に並ぶ。10時半スタート。「ドン」というピストルの音でいっせいにスタート。私がスタートラインに達したのは14秒後だから、まぁ、たいしたことのない誤差。これが東京マラソンでは20分ほどの違いになるらしい。
最初はゆっくり行こう、と思いながらも「1kmを6分で走りたい」という2つの気持ちが交差する。5kmまでは集団の中で走った。いい感じ。しかーし、6kmを過ぎると集団から遅れ、7.5kmからは一人旅が始まった。辛いっス。ヒー。
前回の「新宿シティハーフマラソン」が楽しかったのは、人が多くて、抜きつ抜かれつして走ったことと、(都心を走るので)景色に変化があることだ、と今日、気が付いた。
多摩川沿いは地面が「土」で走りやすい。膝が痛くない。問題は風が吹くと砂が舞ってむせる。雨だったらかなり辛い道になっただろう。地面を見ていると、鼎が浦高校の時に走った「三峰コース」を思い出すぜ。
それにしても果てしなく長く感じる。ハーフは3度の折り返しがある。「この道を引き返すのか」と思うと絶望的に長く感じ…。前の人との距離はさらに広がり、、、。
普通のジョギングの人が、普通に間に入って、普通に走っている。私もジョギングの一人のような感じ。マラソン選手が、集団から遅れると、一気に遅れていってしまう精神的な辛さがわかってきたヨン。
18kmを過ぎると、どうにも足が動かない。立ち止まりそうになるのを「歩かない、歩かない」と言い続ける。「遅くてもいいから歩かない」、そして給水の時だけは、立ち止まって水をもらい、歩きながら飲む。それが終わるとまた走る。
やっとゴールが目前に。その時、ぐひっ、50歳代かと思しき女性2人にサーと追い越され、トボトボと、それでも最後だけはシッカリと腕を降ってゴール。あまりの疲労困憊に時計を止めるのも、見るのも忘れて、ただ呆然とする。前回より、わずかにタイムを更新したような気もするが、あとで送られる記録を確認するしかない。
この大会は本当にアットホームで、それがなによりいい感じ。こちらで食料や飲み物を販売。