サンタクララでは、AjaxWorld会場の向かい側にあるヒルトンホテルに宿泊した。
ここのヒルトンホテルは小じんまりしている。2000年に建てられたばかりで、きれいで快適。部屋のコンセントの数が多い。デジカメ、パソコン、携帯電話と充電するものが多いので助かる。インターネット接続も快適だった。ネット利用料金は宿泊とは別で5日利用で$39.88(1日$12だが5日を選択すると割引になる)。
ただ、、、部屋に冷蔵庫がない、貴重品入れがない。ホテル内に売店がない。ジュースやお菓子の自動販売機がある程度。ハイアットホテル組に聞いたら、「ヒルトンなら、冷蔵庫ぐらいあるはずだろー」というので、何度も見たがない。たまたまそういう部屋だったか?…私は困らないけど、部屋でビールを飲みたい人には辛い。代わりに部屋にコーヒーメーカーがあるので助かる。1階には小さなスターバックスコーヒーのカウンターがある。
サンフランシスコ空港に行く途中、パロアルトに寄り道してもらった。以前、パロアルトを通った時にいい街だなーと思ったので、それを確認したくて走ってもらった。ここはスタンフォード大学がある街。シリコンバレーの中でも一番家賃が高く、物価が高く、知識レベルも高い街。自転車で通る人を何人も見かける。ここに住んで、こうやって自転車で走ってみたいもんだなー。いい街です。時間がないので車から降りずに走り過ぎる。
【気仙沼の皆さんへ】
シリコンバレーは、気仙沼よりも田舎です。夜8時には真夜中のような静けさ。サンタクララにはインテル本社や、サンマイクロシステムズや、Yahoo!など、ITの有名な企業があるというのに、階上(はしかみ)状態(階上の皆さん、すみません)。人口密度は気仙沼よりもはるかに低いと思われます。そういう土地が世界的なITの街になるんだから、人口の少なさではない「何か」があればいいんだ!と思った次第です。
ふたたびフリーウェイに戻り、サンフランシスコ空港へ。途中、いきなり大雨が降る。今回の旅では何度か雨が降った。長時間降るわけではなく、少し時間が経てば雨は上がる。
空港でレンタカーを返し、アメリカの国内線の乗り場で荷物チェック。パソコンを鞄から出して籠に乗せ、チェック。時計もはずしてチェック。くつも脱ぐし、上着も抜いてチェック。ふー。ヤレヤレ。
空港で「チキンうどん」を食べる。アメリカ人もわかめがたくさん入った「チキンうどん」を食べている。日本食がブームではなく、普通の食べ物になっている気がした。
いざ・ラスベガスー。