ウィン(Wynn Las Vegas)ホテルは、全室がスイートルームらしい。お客のグレードも高そうー。ここのヴィトンの店はデカっ。
この滝はは人工のもの。写真では収まりきらないスケールの滝と花々。これらが全て作り物とは。いやはや。やる事がデカいですのー。
帰ってから「ラスベガス大全」サイトを見ると、このホテルには日本のパチスロ大手・アルゼ社の会長・岡田氏が巨額の出資をしているとのこと。ヒエー。
ウィンのお向かいの「ファッションショーモール( FASHION SHOW MALL)」という名のショッピングモールに立ち寄る。有名なブランドショップが並ぶ中にキティちゃんがいた。懐かしいやら、日本企業もがんばってますねー。そしてラスベガスがギャンブラーだけではなく、ギャンブルをしたことのない女性や、そして子供を巻き込む遊び場なんだなー。
夜になっても、ストリップ通りは多くの人が歩いている。ライトアップされたホテルはどれも美しい。こちらはシーザーズパレス(CAESARS PALACE)。
有名なベラッジオホテル(Bellagio Hotel and Casino)の無料の噴水ショー。大きな人工の池で噴水ショーが始まる。音にあわせて噴水が華麗なダンス。
この虚構の世界は普段ギャンブルと無縁の私にも魅惑的な街だ。趣向を凝らしたホテルに寄っては、カジノに引き寄せられる。
スロットマシンはいちいち、おおげさに、画面と音で表現する。パチスロに慣れた人には、ちょっとまどろっこしいかもしれない。ボーナスチャンスは興奮を増すような音と画面の仕掛け。その音で隣の席の人も一緒になって「ワオ!」とか「カモーーーン!」と叫ぶ。それがそろったとしても、掛け金がたいした事ないですからね、たいした金額にならないんだけど、いちいち興奮するアメリカのお国がらが楽しい。
たまに、つまらない数値でもなんでもそろうと、隣のおばあちゃんらとともに「イッツ・グレ〜〜ト!」「オー、ユーアー・ラッキー」とおおげさに騒ぐわけ。そういう楽しみ方(ハッピーの共有)は日本にはないなー。テーブル席から聞こえる興奮した叫ぶ声はスロットにまで響き、思わず、皆が振り返るほどの大興奮。冷静に考えると、ちっとも勝ってないどころか、しこたま負けてるじゃやないかい。