パラリンピックで9位

私の日本舞踊の師匠(花柳千知恵先生)のお孫さん・佐藤真海選手が、パラリンピック/陸上・走り幅跳びで日本新記録で9位だ!

走り幅跳びを始めて、わずか半年で日本新を出すなんて、すごい、すごい!

益々の活躍をお祈りしています。

読書:40歳をすぎても記憶力は伸ばせる

「40歳をすぎても記憶力は伸ばせる」高田明和・著。

40歳をすぎたら、ガックーンと記憶力が下がったことを実感する。次に「理解力の鈍さ」に気付いて愕然。「助けてー」って感じ。ま、そんなわけで、この本を読むことにした。

その不安感が余計に記憶力を下げることを知った。ストレスが記憶力をにぶらさせる。ストレスっていうやつは、身体にも心にも害なんだな~。そういった事が医学的な立場から書いてある。「歩く」ことが脳のために良いことも知る。通勤時に歩く事を心がけているが、これは安くていいトレーニングらしい。続けようっと。

目黒のさんま祭

スタッフとして初参加。さんま5000匹を炭火で焼いて食べていただく。

気仙沼からは、ボランティアの皆さんがバス2台に乗って到着し、さんま祭に参加後は、そのままバスで帰る。体力勝負だな~。

私達・関気会(関東/気仙沼中学校29回生の会)は、純ちゃんが作ってくれた「さんま」を付けての参加で、それが大評判。

私は初めての参加なので、皆さんからいろいろ教えてもらってどうにか焼いたり、塩をふったりする。焼く時にどのタイミングでひっくり返すか、そして網にくっつかないようにするにはどうか、って案外と知らないことは多い。

ここで使う塩は、地元/岩井崎の天然塩を使っているので、塩に旨味があってうまい。

それにしても、我が同窓生は元気だな~。44歳を謳歌しているのダ~。

読書:企画力

「企画力」田坂広志・著。

こッ・これはッ! 涙ウルウル。

仕事で企画書を書く。説得力なし。力づくで仕事を取る。こんなやり方には限界がある。「これではいかんな~」と思っていた時に読んだので、目からウロコ。

「企画力とは何か?」という問いから始まる文書は明解で、的確。

「人間と組織を動かす力」と著者は言う。著者がアメリカのシンクタンクで経験したことをおしげもなく書いてくださっている。この本一冊まるまる私の指導書となる本だ。この本に会えてよかった。

告別式に列席

中学、高校の同級生・スダさんのお姉さんの告別式に列席した。満45歳の若さで逝ってしまった。

スダさんのお姉さんとは、ピアノ教室でご一緒した。ハキハキとした利発的な方だった。

スダさんのお母さんは洋裁店を開いていて、ピアノの発表会の洋服は、生地選びから採寸、そして仮縫いも「先生」であるお母さんに見てもらった。お店にはお弟子さんが大勢いらして、店内は明るく、そして華やかだった。それが子供心にも特別な場所であり、大切な思い出として刻まれている。

発表会の洋服の共布でリボンを作ってもらい、それを付けてピアノの発表会に望んだ回数は、幼稚園から数えて10回以上だろうか。そして特別な洋服はいつも須田洋裁店で作ってもらった。1960年代の良き時代の良き思い出だ。

先日は、母方の祖母の葬儀に、スダさんのお母さんがご町内を代表してスピーチしてくださり、久しぶりにお顔を拝見した。昔の面影を残しつつ、だいぶ歳を取った印象を受けた。今にして思えば、その頃すでにスダさんのお姉さんの容態は悪く、大変な時期だったに違いない。改めて感謝の気持ちでいっぱいになる。

それにしても、40歳を越えてから、同世代で亡くなる方が増えた。帰り道で「高校の同級生/ソフト部・ピッチャーでエースのKさんが癌をわずらって亡くなった」と聞いた。いつか会いたいと思っていただけに残念でならない。

人生は、あっけなくて、はかないな~。私には、どのくらいが残されているのか知らないが、若い頃よりも、もっともっと大切に生きていこう。

社長の仕事

社長の大事な仕事は、「仕事を断ること」と「あやまること」だと思う(もちろん、他にもいろいろありますけどね)。

「決断する力」と「認める力」

「ノー」と「ごめんなさい」を適切な場面で言うことは簡単に思えるが、それがどの場面かを察知することは難しい。それに、零細企業が「ノー」と言うなんて、、、考えただけでも、冷や汗タラリン。

少し前から社内で論議していた案件を、悩みに悩んだ末に「決断」した。そりゃもう苦渋の決断っスよ。一気に気が抜けてドドドドド・ド~。

この結果が正しかったのか/否かは、数年後にわかるだろう。今、あれこれ悩んでも数年後にしかわからないんだ。

サ、また、新たなる道を求めて歩こうじゃないか(と、自分に言い聞かせ)。

読書:内側から見た富士通「成果主義」の崩壊

「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」城繁幸・著。

ウー。うなりました。元社員が書いたものは説得力がありますな~。著者はホントは富士通が大好きなんだと思った。だから良い方向に変わって欲しいんだろうね。

テレパスも成果主義を取り入れていて、それはそれで大変だ。きちんと「評価する/評価される」ことに日本人は慣れてないと本にも書いてあるが、その通りだと思う。

なぜ「成果主義」が失敗したか?
導入時はどうったのか?
そして失敗にいたる過程が明確に書かれていて参考になる。

多くの大企業でかかえる問題、もっと言うと日本の封建時代から続いた慣習は、そう簡単には変わらないのではないかと思う。
けど、「簡単に変わらない」から諦めるのではなく、「変革しよう」と思うことで、第一歩が始まる。がんばろう~っと。

オアゾ

東京駅は、上京する両親を迎えに行った思い出がいっぱい。

4月に亡くなった父は数年前から車椅子を利用していたので、駅員さんに車椅子専用のエレベータに連れていってもらったり、途中で、身障者用のトイレを使わせてもらったり、駅員さんにお世話になった事を思い出す。

「車椅子になる前は父の手をひいて歩いたな~」と思い出しては辛くなる。そんな東京駅は、丸の内側に「オアゾ」ですと。どんどん変わるなぁ~。

歩くだけでゼーゼー

会社から自宅まで、歩いて帰ると1時間かかる。可能な限り歩くことにしている。

けど、雨が降っては電車に乗り、クライアント先から直帰する時は「遠い」のを理由に電車に乗り、根性が足りない。

本日は、約3Kgの「PowerBook G4」と本を3冊、iPodや携帯電話やらで、4Kg近いのではないかという荷物を背負って、少し早足でハーハー・ゼーゼーしながら歩いた。結構、身体にきくよ。だいいち、安上がりだシ。