訃報:叔父(父の弟)

父の弟(三男)が亡くなったと知らせが来た。
今年の正月明けに倒れてから意識がなく、家族が付きっきりで看病したものの帰らぬ人となってしまった。

私が子供の頃、叔父が結婚する前は一緒に住んでいた。
叔父は新しいもの好きで、そういう点は祖父に似た。

叔父のカメラのおかげで私の赤ちゃん時代の写真は豊富にある。
8ミリカメラを買っては撮影をし、夜は上映会を行った。
家業に早くからパソコンを導入したのも叔父によるところだ。

叔父は口は悪いが心根は優しい人だ。歌が好きで、キチっとしている。
それでいてパチンコが好きで、煙草は最後までやめなかったらしい。

数年前に大病をし、「手術も出来ない」と言われたようだが、化学療法で奇跡的に手術可能な状態になり、手術をした後は奇跡の復活を成し遂げたが、今回ばかりはそうはいかなかった。
正月休みに娘が帰ってきていたから、ホッとしたのかもしれない。

一人また一人といなくなってしまうのは本当に寂しくて悲しい。

読書:Web2.0でビジネスが変わる

「Web2.0でビジネスが変わる」神田敏晶・著。
Web2.0でビジネスが変わる

Web2.0関連の読み物があると、つい手にとっちゃうなー。出版社の思うツボだなー(笑)
この本には、Web2.0的なサイトの紹介があり、どういうところが2.0なのか説明している点がわかりやすいと思う。

眠眠打破」では懸賞などを設けてみる人をあきさせない工夫。
情報考学 Passion For The Future」というサイトは著者の知人が書評などを書いている。
百式 – 100SHIKI.COM」はおもしろいサイトを紹介する。

この本の中にはかなり多くのサイトを紹介していて、それを見ていくだけでもおもしろい。著者もまずはやってみることを薦める。それをどのようにビジネスに活用していくかがキーなんだけど、そこんとこがピン!とくればいいわけだが。

ウォーキング:3時間

昨日、善福寺川緑地辺りを3時間ほど歩いた。
ジョギングコースとして良さそうだと前々から思ってはいた。思ってたけど行ったことがない。

公子ちゃんの本「はずかしい」にここをジョギングした話が出ていて、触発されて行ってみた。

自宅からその善福寺川緑地に行くまでに歩いて1時間かかった。
その途中の道には、「日本じゃないみたい」な某宗教団体の大聖堂を見ては写真を撮ったり、テレテレと歩いた。
大聖堂

大宮神社。その裏手には緑地が広がる。
大宮神社

オオオ、これはいい感じですのー。
ジョギングする人、歩く人、バーベキューする人、ベンチでお弁当を食べる人、犬を連れている人。
善福寺川緑地

善福寺川緑地

善福寺川緑地

さらにテクテク歩き、緑地の終点まで来た。
みると、東京で始めて暮らした住所・杉並区成田西4丁目じゃありませんか。おもわず、そちらに方向を変える。前方にどこかの駅に向かっていると思われる学生もいるので、まぁ、いずれどこかに着くだろうと呑気に考えながら、まわりをキョロキョロ見ながら歩く。
すると、突然、目の前に私達が暮らしたあの女子寮が表れた!
旧・共立女子大寮

旧・共立女子大寮

ここだ! ここが東京で始めて暮らした女子大の寮でござんす。
卒業してからゲゲゲーーー25年ぶり。
女子寮は、今年、新しい寮に移転したのを機に閉鎖されたので、誰もいないだろうガランとしたたたずまいだが、あの日のままだ。

ここですぞ、この玄関で同級生と待ち合わせて、一緒に通学した。
旧・共立女子大寮・玄関

玄関を見ると2階建てだたが、私は新寮と呼ばれた4階建てで2年間を過ごした。
そちらにグルリとまわってみる。
旧・共立女子大寮・新寮

当時は、女子寮はバラの木で覆われ、そのトゲで外部の侵入を防ぐという策を講じていた。そのバラの木はなくなり、こういった鉄のものに変わっていた。

デンジイと呼んでいたおじさんが毎日バラの手入れをしていた。デンジイは60代ではなかったろうか? 元々は電気関係の仕事をしていたらしい。寮のあらゆる修理も担当していた。それで電ジイという名前だったように思う。

今思うと、こんなに道路に面して建っていたのか。
庭のテニスコートは草が生い茂っていた。ちょっと小高くなったところにはビニールハウスがあって、そこでデンジイが花を栽培していたはず。今はあるじを失って、草だけが生い茂っている。
旧・共立女子大寮・お庭

その昔はこの辺りは別荘地だったと聞いた。大きな邸宅が並び、全体にひっそりとしていた。各家には緑が多く、人口密度が低いから道路を通る人は少ない。非常に閑静な住宅街だった。朝になるとお迎えの黒塗りの車が並ぶというそういう場所だった。

その大きな邸宅は何棟ものマンションに変わっていた。そのうちの一つが女子大の「新しい寮」になったようだ。

もう一周する。
玄関の上は、お裁縫室だった。
当時の女子寮には500名近い生徒がいて、当時でも「部屋にコンセントがない」ことは同級生を驚かせたわけで、電気が使えるのはお裁縫室だけだから、髪をかわかす為にドライヤーを持って、コンセント待ちをした。同級生同士でブローしてあげたり、そういうことも楽しい思い出だ。

この玄関で、私は私の両親と始めて別れた。

その翌年、下級生を向かえる係として玄関で案内をしていると、一つ下のリカちゃん(目がクルっと大きい、リカちゃん人形のようなかわいらしい人)は見送りに来た家族と別れる時に、大泣きをした現場に遭遇した。

「大丈夫ですよ。すぐに慣れますから」などと上級生らしくしっかり者を演じた。私もその前年は寂しくて泣きたかった事を思った。

あの時と同じ通学路を南阿佐ヶ谷駅に向かって歩いてみる。マンションに建て替えたところが多くて迷う。そんな中、最初に身の回りのものを買ったと思われる店はある。「須賀神社」もあの日のままだ。変わった建物と古い建物を交互に見ながら、南阿佐ヶ谷駅にたどり着く。
須賀神社

南阿佐ヶ谷駅の上の本屋さん、まだあるかなー?とのぞいたら、あった。
あの時と同じく、所狭しと本が積んである。学生が多い街なので、昔も今も文学的な本が多く並ぶ。詩や短歌のコーナーもある。ユリイカはバックナンバーも置いている。嬉しくなった。ありがとうの感謝の気持ちを込めて本を2冊買い、地下鉄に乗って帰った。

読書:はずかしい

「はずかしい」白石公子・著。
はずかしい

詩人、作家、そしてエッセイストである白石公子(こうこ)ちゃん(高校の同級生)の書き下ろしエッセイ。

帯は「うんうんわかる。こそっと笑える。40代のひとり暮らし。」

40代はもちろん、頑張ってる女性に読んで欲しい本。肩の力が抜けてやさしい気持ちになれる。公子ちゃんの感性があちこちに光る(女性の気持ちがちっとも理解出来ない男性にも読んで欲しい)。

「ズボン」のところは、思わず声をあげて笑いそうになるのを押し殺した。「ズボン」って言わなくなったねー。

ズボンの語源を探ると国語学者であり歌人の落合直文「ことばの泉」にたどり着く。落合直文は気仙沼出身者。生家は「煙雲館」。

「犬」のお話に、小太郎君とおぼしき犬がチラリと登場いたしまする。公子ちゃん、うまく書くねー。

公子ちゃんが卒業した大妻女子大では「恥を知れ」が校訓だそうで、そのくだりが面白い。
結構、私達って「はずかしーーー」って言ってるね。
「はじらい」とか、そういう言葉は最近聞かなくなったが、いくつになっても「はじらう気持ち」は残していたい。

この本は2004年に出されていたのに、今頃でごめんね。
今年のお薦めの本を1冊教えてと言われたら、迷わずにこの本ををあげたい。

成功の秘訣

そうそう、月曜日に見たテレビ東京「カンブリア宮殿」で心に残った言葉を書き留めておこうっと。

HIS会長の澤田秀雄氏に村上龍氏が「成功の秘訣は何ですか?」とたずねたら、
「成功するまでやる続けること。そうすれば必ず成功する。」と言った。
がはは。そうだ。その通りだ!

MacBook Proバッテリー交換

「MacBook Pro15インチバッテリー交換プログラム」で申込をしていた新しいバッテリーが届いた。

福山通運さんが持ってきてくださり、その場で交換。ダメな方を渡しておしまい。

自分で送る手間って面倒だけど、持っていってくださるのは助かる。アップルとしても「返却しない」人の対応が面倒だろうからこの対応はいいよね。

配達の人は待ち時間が嫌だろうけれど、まぁ、少しは涼んでいただけただろうか? それにしても今日は暑い。

CSS Nite Vol.11 中村亨介氏

アップルストア銀座「CSS Nite Vol.11」は、株式会社ロクナナ中村亨介氏がゲスト。

中村氏は、mixiで「【優雅な】Web制作者の会」コミュを立ち上げ、仕事に追われるWeb制作関係の仕事をいかに「優雅」なものに変えていくかを提唱しているそうだ。

Photoshop、CSS、JavaScriptにおける具体的に時間を短縮出来る方法を披露した。
内容についてはテレパスでは実践済みの事だったが、私がいた通路(混んでいて通路にじか座り)付近では「へーーー」の声が上がり、ああ、こういう事って案外、知られていないのか。

その後の飲み会を申し込んでいたのに、通路に座っていたら、だんだん具合が悪くなってしまい、、、ドタキャンして帰ってしまいました。主催者の皆さん、申し訳ありません。

老いも若きも、輝く日本に

若きJavaScript(Ajax)プログラマーらと話した。まだプログラムを始めて数ヶ月だが、すごーく良い発想をする。苦しんで、夜も寝ないで考えて、やっと作ったと言っているが、瞳がキラキラしていてイイっス。

大学生のPHPプログラマーとも話した。
彼は「バイトでプログラム書いているだけなんで」と話し、将来的にこれで食っていこうとは、「特に思ってない」とサラリと言う。今は可能性を模索中らしい。彼がバイトしている会社の社長は学生起業家で、まだ大学4年生とのこと。

たしかに日本は変わった。

先日の日曜日、聖路加国際病院・理事長の日野原氏が「サンデープロジェクト」という番組に出ていた。日野原氏は94歳という高齢にも関わらず、現役の医師であり、講演は180本かかえていて、著書も多く、日本最高齢のミリオンセラー作家でもある。言葉はハッキリとしていて、とても94歳には見えない。

病院ではエレベータを使わないどころか、階段を一段飛ばしに上がる。私も今週は彼のマネをして、地下鉄の階段を一段とばして上がる。予想以上に太ももに負担がかかる。同じ時間でも足が鍛えられる。

老いも若きも、輝ける日本でありたい。

読書:御社の営業がダメな理由

「御社の営業がダメな理由」藤本篤志・著。
御社の営業がダメな理由

著者は「株式会社グランド・デザインズ」の代表。私と同世代。大学生の時には作曲家になりたくて、就職活動もろくにしてなかったらしいが、ひょんなことから営業の仕事に就く(ふふふ、私と同じような経歴)。

「2-6-2の法則」2割はスーパー営業マン、6割は標準的な営業マン、そして2割は箸にも棒にも引っかからない営業マンという法則があるらしい。

スーパー営業マンをそろえたいと経営者は願うが、そんな事はあり得ない。
仮にスーパー営業マンがいたとしても、彼らは同じところには留まらないらしい。ということは標準的な営業マンをいかに効率的に営業がとれるようにするかということが大切。

著者が打ち出した案は、結構、思いつきそうで出来ない大胆なアイディア。営業マネージャーは部下に「日報を書かせない代わりにヒアリングをする」「同行営業する」の2つ。

特にヒアリングは大切で、1日に一人30分を厳守する。「今日は何もないので」と言って2〜3分で済ませないこと。うん。効果が上がる気はする。私も現場でサポートなどをやっていた時は、その日の終わりに必ずMeetingを開き、翌日に仕事を残さないように、部下の疑問に答えることにしていた。それは確かに効果があった気がする。

事務所に飛び込み営業がよく来る。申し訳ないが、うちは本当に間に合ってるし、忙しいからすぐにお帰り頂いている。「こんなんで効果があるのかしらん?」と思っていたが、やっぱり効果があるらしい。

もっとも、効果がなかったら、こんなに大勢の営業の人が飛び込み営業しないもんね。飛び込み営業したことのない私には、辛い仕事に思えるが、うまくいく人はドンドンとってっちゃうんだろうなぁ。

東京大停電

朝・東京と千葉の一部で停電。

新宿区の一部も停電したらしいってんで、会社ではサーバのチェックなどにおおわらわ。
サーバマシンにはUPS(無停電装置)が付いているが、念のため全てを確認、って作業に追われた。
(つーか、私は頑張ってね、という他ないのだが)

しかし、この人騒がせな事件がクレーン船によるものだとは…。
電車やエレベータに閉じ込められた人は大変だったろう。
私たちの生活が、これほど電気に頼っているということを思い知らされる。

テロじゃなくて良かった。