東京から、私達のチームの担当が来ています。
打ち合わせの後、夜は「おだづまっこ」さんに行きました。
「おだづまっこ」というのは方言で、「ふざけた子達」というか「悪ガキ」みたいな意味で、親しみをもって言われる言葉です。
昭和の時代には、出船にはとても多くの方がお見送りにいらしてました。
遠洋の場合は、1年以上帰れないのです。
家族でなくても、それを見送ったものでした。
出船は、軍艦マーチを高らかに鳴らすのが常です。
その「出船送り」は最近ではなくなっていたそうです。
理由があって、燃料の高騰から、船員さんが船を利用して帰って来たり、出て行ったり。
それでも船員さんが、あの「出船送り」の光景が忘れられないとう言葉があったそうで、地元の女性の会「つばき会」さんをはじめとする皆さんが復活させています。
私も、たまたま外勤があった途中で教えて頂いて、参加させて頂きました。
私も「福来旗(フライキ)」買いまして、
気仙沼では大漁旗のことをフライキと言います。

このようにテープを船の上と陸の上で持つというのも昭和の時代からやっていました。

今日は大安吉日。
4隻もの船の出船がありました。
海の男は間近で見るとカッコいいですよ!
漁は大変と思います。
その大変な労働がカッコいい表情を作るんだなぁ。
都会では見れない表情かもしれません。
気仙沼市八日町は、あの大津波にも負けず、少しだけ建物が残りました。
特に目立つのが「蔵」です。
いままで、母屋の後ろにあったんですね。
気仙沼がこんなに蔵がある街だったとは知らなかった。
こちらにも、あちらにも、もっとあると思います。

こちらは店舗として利用されている蔵です。
「ささ木」さん。現在、店内を工事しているようでした。


これらの蔵をリフォームして、お店にしたり、レストランにしたりって出来ないかな?
そうして「気仙沼くら物語」というツアーをするのだー。
すみません、妄想でございます。
もう一つ、
気仙沼市大川の冬の風物詩といえば「白鳥」。
母のみなし仮設(アパート)が大川沿いにあるので、毎朝、知らず知らずのうちに白鳥チェックをしています。
例えば、朝6時頃は、本町橋あたりにはあまりたくさんいないので、どこにいるんだろう?と探すと、もっと上流の新鮮館近くにいたりします。
そうして、夜明けとともに本町橋の方に泳いでくるようです。
朝、白鳥を見るのが日課になりました(^ー^)。
まるでバレエの「白鳥の湖」のように、実に優雅に泳いでいます。
ただ見ているだけなのに癒されてます。
「気仙沼白鳥物語」ツアーはどうでしょうか。
先日お願いしていたカバンが出来たと連絡を頂いていました。
「GANBAARE(ガンバーレ)」さんに参ります。
お店にはとてもかわいいカバンや小物がたくさんあります。
また欲しくなっちゃうわー(^ー^)

こちらがお願いしていたカバンです。色がいいですよね。かわいい!

大事に使いま〜す!
気仙沼の「レストランエトワアル」でランチです。
気仙沼ではパルポーと言った方がおなじみかもしれません。
(宮城県気仙沼市田中前1-5-3)
これは、いかの塩辛のパスタ、トマトソース。
美味しいです。
思ったほど、塩辛って感じはしないです。
今度はトマトクリームの方を頼んでみようと思ったのであります。
