昭和の時代には、出船にはとても多くの方がお見送りにいらしてました。
遠洋の場合は、1年以上帰れないのです。
家族でなくても、それを見送ったものでした。
出船は、軍艦マーチを高らかに鳴らすのが常です。
その「出船送り」は最近ではなくなっていたそうです。
理由があって、燃料の高騰から、船員さんが船を利用して帰って来たり、出て行ったり。
それでも船員さんが、あの「出船送り」の光景が忘れられないとう言葉があったそうで、地元の女性の会「つばき会」さんをはじめとする皆さんが復活させています。
私も、たまたま外勤があった途中で教えて頂いて、参加させて頂きました。
私も「福来旗(フライキ)」買いまして、
気仙沼では大漁旗のことをフライキと言います。
このようにテープを船の上と陸の上で持つというのも昭和の時代からやっていました。
今日は大安吉日。
4隻もの船の出船がありました。
海の男は間近で見るとカッコいいですよ!
漁は大変と思います。
その大変な労働がカッコいい表情を作るんだなぁ。
都会では見れない表情かもしれません。