Kesennuma Voices 2

Kesennuma,Voices.2 東日本大震災復興特別企画~2012 堤 幸彦の記録~」が気仙沼プラザホテルで上映されるというので見に参りました。

昨年のものを私は見ることが出来なかったのです。
気づくのが遅かったし、CSに入ってないし、、、。

HPの記載をそのまま抜粋します。
「出演は、生島勇輝と生島翔。妹夫婦を津波に流されたアナウンサー生島ヒロシ氏の長男と次男。自ら被災家族という運命を背負っての出演である。そして、過酷な運命を背負いながら気仙沼の今を生きる人たちも、数多くの証言を残していく。」

私はまだコメントが出来ません。
この被災地の状況、どう伝えていけばいいか、どう立て直していいか。

堤監督、このような映画にしてくださって本当にありがとうございます。
多くの方にご覧いただきたいと思います。

TBSでご覧になれます。
【初回】3/11(月)午後9:30~午後11:30
【再】3/22(金)深夜1:00~深夜3:00

気仙沼の出船送り

昭和の時代、気仙沼では「出船」の際に、大変なお見送りがありました。
遠洋漁業の基地ですから、いったん沖に出ると1年も帰らないということになります。

ですから、ご家族の皆さん、関係者の皆さん、多くの方がお見送りにいらして、このように色とりどりのテープを船とこちら側で持って、そうして、そのうちにテームがいっぱいいっぱいに引っ張られて、手を離すと海に、色とりどりのテープが流れます。

その寂しさと、大音量で鳴らすのは軍艦マーチ。
威勢のよい軍艦マーチ。

しかしながら、平成の時代に入り、効率化を考え、いつの間にか出船送りは影をひそめてしまったのだそうです。

それを再現しようと数年前から再開しているそうです。

今日は大安吉日。
ちょうど、出船送りがあるから、見ていってはどうかと教えて頂きました。

ホテル望洋下の岸壁。
あいにくの雪にもかかわらず、多くの人が集まっていました。

船頭さんが挨拶します。
これからの長い長い航海が無事にいきますように。
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おだづまっこ@気仙沼田中前の仮設店舗

今日は東京と仙台から、私達のチームの人たちが出張で来ているので、一緒にご挨拶にまわりました。
そして夜は「おだづまっこ」さんに案内されました。

仮設店舗とは思えない内装で、すっかりくつろぎました。
東京からお越しの皆さんも「美味しい!」って。
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気仙沼市役所に出勤

本日から、気仙沼市役所に出勤です。
私達のチームは経済同友会から出向しています。

ざわざわの坂を上り、沢田の坂を下っての出社。
これが一番、近道だろうと思います。
坂が多いっすね。
まだ雪が残っています。

気仙沼では母と2人暮らしです。
母の朝はラジオ体操で始まります。
6時過ぎると目覚まし時計がけたたましく鳴り、エアコン付けてストーブ付けて部屋を暖め、6時20分くらいに起きて、布団を片付けて、6時半のラジオ体操に間に合わせます。

母は自分に甘いところが多い人だけれど、なぜか、一度始めるとサボらずに頑張る人で、「やり通す力」はある方だと思います。ということで、ラジオ体操で始まる朝となっています。

気仙沼に向かいます

神奈川マラソンから帰ると、いそいで昼食、そしてお風呂。
そして、急いで東京駅へ。

これから2年間、気仙沼で復興を支援するお仕事をすることになりました。
新幹線に乗りますと、「トラベェール」には、気仙沼で復活した「波座物産(なぐらぶっさん)」さんの「塩辛」が大きく出ていました。
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気仙沼サポートビューロー(KSB)定例会

今年最初の「気仙沼サポートビューロー(KSB)」の定例会です。
このごろは会議室を2つ借りていますが、今日はもう一部屋が空いてなくて、16名の参加者で大盛況でした。
参加された皆様には狭くてご不便をおかけしました。

今年の計画を立てて、気仙沼情報の交換などしました。
皆さん、たくさん、情報を持ってますね!
東京方面のイベントには積極的に参加したいものです。

その後の2次会は楽しかったわ!
なんというか、意見が一致して、なんか行動しようかって気になります。

東京にいても、というか、東京にいるからこそ出来ることもあるね。

日出さんのお墓参り

気仙沼サポートビューロー(KSB)の発起人でもある日出英輔さんの一周忌を前にして、KSBの有志でお墓参りに行きました。

11時に柏駅に集合して、タクシーに分乗して柏中央霊園へ。
柏には、柏霊園と柏中央霊園があるそうです。
タクシーの運転手さんに「新しい方」というとすぐに通じます。
車で4〜5分でしょうか。

日出さんが亡くなったのは、昨年の1/15。
あの日のことは、よく覚えています。

朝、マラソン大会に向かう途中で電話がなり、「日出さんが危篤らしい」というのです。
「らしい」ということで、ハッキリしたことがわかりません。
日出さんの同級生の皆さんが連絡を取り合ってくださり、事実確認をして、その日に亡くなられたことを後から聞きました。

その翌日、私は母校(気仙沼高校)で話をするということになっていたため、朝早い時間に出発。
そんなこんなもありまして、ご葬儀に参列出来なかったことを、ずっと心に溜め込んでいました。

それから数日後に書いたブログ「訃報:日出英輔さん」はこちら。

「日出さん、皆さんと一緒に参りましたよ〜」

こちらも後から聞いたのですが、日出さんの奥様は、日出さんが亡くなる半月前の12/31に、急に倒れてそのまま亡くなられたのだそうです。
日出さんは奥様の訃報は知らずに(知らせずに)亡くなられたと聞きました。

同級生の皆さんも奥様の訃報を知らずにいましたから、「いくらお宅に電話しても留守電なんだよ」と正月から皆で話をしていたのです。

お墓には72歳と70歳と刻まれていました。
まだまだお若いお2人でしたね。
残されたお子さま達は、どれだけお力落としだったでしょう。

今日はよく晴れて気持ちの良い日です。
KSBのこと、気仙沼の復興のこと、道半ばで亡くなられた日出さんのご意志を継いでいきたいと思っております。

日経新聞にも出てたぞ「ほやボーヤ」

ちょっと前になりますが、日経新聞12/8(土)「ニュースクール」に出てましたよ気仙沼「海の子 ほやボーヤ」

しかも、バリィさんやぐんまちゃん、ひこにゃん、くまモンなどの錚々たるメンバーの中にあって、この位置ですぞ。
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拡大すると、こんな感じに。
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震災後の気仙沼の人の心をなぐさめてくれたホヤぼーや。
ゆるキャラグランプリ2012では、東北で一番になるという快挙も。
来年もがんばろうね☆

堤監督、ありがとうございます!

自虐の詩」の映画は、2007年に公開されました。
堤幸彦監督。

主人公が気仙沼出身という設定で気仙沼がロケ地になりました。
いまはなくなってしまった町並みがDVDには納められています。

震災後にも堤監督は何度も気仙沼に支援に行ってくださり、ドキュメンタリーも撮られています。

そのお礼を伝えたいと、日々思っていました。

それが本日かなったのであります!!!

皇居ランに向かってる途中、警視庁のビルの前あたりで撮影していました。
ちょうど信号待ちをしながら「ドラマかな?いや、ドラマにしては大掛かりだから映画だね」なんてダンナと話していて、見ると、監督椅子に座って画面を見ているのは、オオ!堤監督ではありませんか。

信号が青になっても、そのままそちらを見てました。
「堤監督・・・かもしれない」とボソボソ話していると、撮影が終了したようで、堤監督が椅子から立ち上がりました。

ダンナが「声を掛けてみようよ」とか。
「いいよ、迷惑だもの」と私。

それでも動かずにそちらを見ていると、なななな・なんと!
監督がこちらに向かって歩いてくるではありませんか。

ダンナが声をかけようと言いますが、躊躇する私。
と思ってる間にダンナはスルスルと近寄って、
「あのう、堤監督でしょうか?」
「ハイ」(ちょっと迷惑そうな顔)
「妻が気仙沼の出身で、お礼を言いたくて」
(監督の表情がパッと変わりました)

私がズズズイっと出て行って
「監督、自虐の詩、ありがとうごあいます。私、DVDも持っていて何度も見ています」と伝えると、

監督は「あの後、何回か気仙沼に行きましてね」
「ハイ、ハイ」と私。
「ドキュメンタリー映画もとりまして」
「ハイ!」と私。
「もう1本撮ってるんですよ」
「ありがとうございます!」と私。
「ずっとお礼を言いたかったのです。本当にありがとうございます」

私達のランの出で立ちを見て、監督は、
「ころばないように気をつけて」とハイ(私、涙目ですよ)

そうして握手をして頂いて、監督は立ち去りました。
日曜の朝の出来事でございます。

堤監督、本当にありがとうございます。

気仙沼サポートビューロー(KSB)定例会

今年最後の「気仙沼サポートビューロー(KSB)」の定例会がありました。

飯田橋のルノアールの会議室です。
さすがに師走ですね。いつもより参加人数は少なめです。

目黒の方が差し入れをしてくださいました。ありがとうございます。
美味しい!
御門屋(みかどや)」さんの「揚まんじゅう」です。

来年の計画(案)とか、今年は正会員しかなかったけれど「賛助会員」を設ける方向での話し合いをしました。今日は参加人数が少ないので(案)としてまとめたので、年明けには決まっていくものと思います。

それに付随した年会費の見直しなどもしました。
なるたけ多くの方にご参加いただける会にしていきたいものです。

2次会は近くの沖縄料理店「」さんです。

モツ煮込み

ゴーヤーチャンプル

ラフティー

沖縄そば

食べました、飲みました。
今年もありがとうございました。
来年もどうぞ、宜しくお願いします。