野口ショック & エール!

野口みずきの北京オリンピック欠場は大きな衝撃。
ご本人が一番残念に思っているでしょう。

怪我。。。

監督はじめ、人一倍そのことに気を配っていたはずだから、外野がどうのこうの言うことではない。ただ少し気がかりなことは、その怪我の前から「精神的に追い込まれている様子」。

マラソン選手は、ファンランな市民ランナーでさえ、真面目でストイックな人が多いのです。監督、コーチなど周囲はそういう人達で固められているだろうと察します。

その中にあって、どう気分転換をするか、もっと言うと「マラソンを考えない時間をどうやって作ってあげるか」を考えてはいかがかと思うのです。ペットと遊んだり、映画を見たり、、、etc…。まぁ、そういう単純な話でもないのかもしれませんが、あの小さな身体に重くのしかかった重圧を思うと、あまりに痛々しい。

少し前にNHKで野口みずきを見た。
あの力強い走りからは想像も出来ないような可憐な女性。
監督に指示に素直に従う姿。
輝かしい成績は、たゆまぬ努力の結果。

野口選手、この怪我を治して、またすばらしい走りを見せてください。150cmという身長で世界を相手にしている貴方の姿は体格に恵まれない日本の多くの陸上選手の希望です。

高尾山から陣馬山までラン

昨日の駒沢公園20kmの疲れが残る本日、内藤新宿300RCの方から「高尾山を走ろう」と誘われている。

朝起きて、疲労があちこちに残っており、ドタキャンしようか迷う。
でも、、、私がお願いして会長にも参加してもらうことになった手前、私がドタキャンするわけにも行かず。

とにかく「高尾山口」駅の集合場所に向う。

私は歩きか、それか途中の景信山というところで引き返してもいいし、と弱気な事を思う。

初めてお会いする方が3名。総勢7名。
年齢は私は若手の方ですが…(^ー^)、走力、走歴とも私が一番足りないです。

マラソン完走クラブの練習会で高尾山に登った坂道は「1号路」というそうで、そこよりもゆるやかな「6号路」を通って行くということですが、、、エー、全然ゆるやかじゃないですから。

いきなりの坂道に凹みつつ、とにかく前の人に付いて行くのに必死です。1号路よりも道幅は狭くて、木の根っこがボコボコしている山道を、駆け上がるというよりは歩き。早歩きみたいな。すぐに息が上がり、汗をかきます。

持参したスポーツドリンクを飲みながら、必死。
私はすぐに一人遅れてしまって、前の人が見えなくなります。
分岐点では待っていてくださり、なんとか付いて行きます。

前回の高尾山よりも、今日は涼しいので助かります。
といっても、汗だくですけど。

母の世代の登山が多いようです。皆さん、お元気です。

「ここが小仏峠ね」って、ウエーン、きつい坂道。峠ですから当たり前ですか。

「まき道」といって、山のまわりをグルグルと通って行きます。この方がゆるやかだからって、全然ゆるやかじゃないんだけど、他の道はもっときついということですか。

このコースはランナーのメッカのようになっていて、速い人達がダッタっと駆け下りて来ます。速いなー。私はトボトボトボトボ。

いよいよ辛くなり
「あのう、、、景信はあとどのくらいでしょうか?」と聞いてみると、
「景信はもう過ぎちゃったよ」・・・(@@) 目点。あれー、過ぎちゃったのか。
「景信の頂上には寄らなかったんだけどね、次は陣馬だから、あと少し」

ということで、予想外の展開で陣馬まで行くことに。

あと少し、あと少しと励まされ、やっとの思いで、陣馬に到着。
山頂で持参したおにぎりを食べ、飲み物を補充して、少し休むと、今来た道を帰ります。

あの道をまた走るかと思うと気が重い。
「帰りは下りが多いから大丈夫」と励まされ、、、。
たしかに下りが多いので、気分的には楽です。

しかし、この下りで怪我をすることも多いらしく、慎重になりつつ、足がふらつきつつ、必死で下山。

9時半頃にスタートして、陣馬には12時頃に到着。
少し休んで、高尾山口駅近くに戻ったのは14時半頃。

飯島屋」さんで、そば&ビール。
速い人から順番に店で飲んでるので、一番速い人達はすっかり出来上がってる頃に到着しました。

それからマラソン談義。なんでしょうか、マラソンの話ってなんだか楽しいんですよね。帰りの京王線は熟睡しながら帰りました。本日すでに筋肉痛です。

マラソン完走クラブ(20回目):駒沢公園給水給食ランと2周年パーティ

マラソン完走クラブの「駒沢公園給水給食ラン」に参加した。

前回の練習会参加は6/7だから、2ヶ月ぶり。
練習会と私の野暮用とが重なってしまって、なかなか練習会に参加出来ずにいた。

今日は8時スタートで10時半まで、それぞれのペースで駒沢公園を20km走るというもの。5km、10km、、、どこで止めてもかまわない。

2.5kmごとに給水が用意され、スイカやメロン、ぶどうなど食べ物が豊富が嬉しいです。スイカやメロンを食べると元気になる!

思い思いのペースで走ってかまわないが、私はレースを想定して走ってみた。自分の時計で計測もした。その結果はこの通り。

 5km:31:07
 10km:33:54
 15km:37:30
 20km:34:56
———————–
 合計:2:17:29

ウーン、遅い。
暑さに参ったが、暑くても速い人は速いわけでして、、、。

大会ではハーフを2時間切るタイムで走れるようになったというのに、なんか後退していないか?

練習会の後は、駒沢公園近くの「自然式食堂 餉餉(けけ)」に移動して、2周年記念のパーティが行われた。

思い起こせば、私がマラソン大会に出るようになったのが2年前の3月。大会で思うように走れなくて、ネットで探してマラソン完走クラブの練習会に参加したのが、その年の11/23の吉祥寺での練習会。

こちらに参加させて頂いた事で、マラソンを続けることが出来て、しかもフルマラソンにも出場出来るようになりました。感謝しています!

今日も筋肉痛

昨日は気仙沼高校・野球部は逆転負けで宮城県大会ベスト4に入れず。残念でした。

私は日曜に走った筋肉痛が本日になってもひどい痛みで、地下鉄の階段の上り下りはイデデデ。太腿とふくらはぎがひどいです。これだけ坂道に弱い身体なんだなぁ。高校生の時には坂ダッシュしたとは思えないですよ。まったく。

昨日は、東京マラソンの申し込み開始の日。
ウッカリしていると、社員から「申し込み始まってますよ」と教えてもらって申し込み。今回の申し込み番号は、なんか当たる気がする(^ー^)当てって欲しいです。

サ・秋から冬のマラソン大会の計画を立てましょうっと。

高尾山から小仏城山へ

内藤新宿300RCの有志の皆さんと高尾山口駅に9時集合。

高尾山口駅は、ランやハイキングの人達が大勢います。
コインロッカーは空いてません。

軽いストレッチをしながら皆さんを待っていると、年配のご婦人から「あらー、走るの?」と聞かれ、照れながら「走るというか歩くというか、エヘヘ」と返す私であります。

本日、ご一緒してくださるのは、サロマ完走者3名(男性)です。しかも2人は10時間台。3人ともフルマラソンは3時間前後。でも、年齢は私が一番若い(^ー^;

2人は次の金曜日に富士登山競走に出るので「オヤマさん、今日は軽くいきましょう」と。

しかし、、、この人達の「軽く」って、、、全然、軽くありませんからー。

荷物を入れたリュックを背負ってイザ・スタート!
混んでいるので、山道を行きます。

狭い道を一列になって、登ります。
私は、10分も経ってないというのに、汗だらけ、呼吸困難。ヒーヒーフーです。
この道は、穴場というか、あまり人がいません。

今日は皆さんがゆっくり走ってくださっているというのに、20分も経過すると、私はもう付いていけません。なんとか姿が見える程度に付いて行きます。一人ぼっちでは、あっという間に迷子になりましょう。

とうとう姿が見えなくなると、声を出してみます。
分岐点では、皆さんが休憩しながら待っててくれます。ありがとうございます。

ところが、我々は道を間違えたらしい。
慣れた方でも、山の道というのは難しいものですね。

迷った事に気づいた地点で撮ったのがこの写真。
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眼下に見えるのは「津久井湖ではないか」という話。
迷ったおかげで、どこぞのお寺にたどり着き、私は自動販売機で飲料を買いました。持参した500mlを飲み干したのです。

いつもはそれほど飲まないのに、今日は汗を大量にかいてガブ飲み。

もう私は、全然、走れてません。歩きです。最初は早歩き、それから普通の歩きに、、、。

国道20号に出ました。それからまた山道に入るとすぐに沢があります。その沢の水で顔や手を洗います。水が冷たくて気持ちイイー!

「オヤマさん、あと少しだから」と励まされ、
「上りがちょっと、きついかもしれないけど、ここからゆっくり行くからね」と励まされ。

「ちょっと」って、、、。。。
それどころか壁のような上りに、もう歩く気力さえありません。

それを登れば城山に出るそうで、「ゆっくりー」と声が聞こえつつも、一人旅。あーあ、なんでこんな所まで来ちゃったかなー。

一歩,また一歩。
がんばれ、がんばれと歩きます。

そこを越えたら、オー、小仏城山です。
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さっき買った飲料も飲み終えて心細くなっていましたが、城山に売店があり、また飲料を買い、おにぎりを食べ、少し休んだら元気が出て来ました。

「帰りはこっちの道を行くから」とハイキングの人が大勢歩いてる道を指さされます。こっちを行けば1時間程度だから大丈夫。

そちらは人が混んでいるので、高尾山までは軽くジョグ(人が多いのでゆっくりジョグです)。高尾山・山頂からは、早歩きで山を降りました。

なんとか最後まで付いて行きました。皆様ありがとうございます。

飯島屋」さんでビール&そばです。
うまい、うまい。

あの辛さも何のその。
「また来ましょうね」と言っちゃてるし、、、私ったら(^ー^;

第2回 ドロンコMAN2008

車山高原で行われた「第2回 ドロンコMAN2008」に参加した。
マラソン完走クラブのスタッフの方々が招待選手として名を連ねています。

参加申し込み時にバスツアーにも申し込んであるので、新宿西口からチャーターバスに乗って現地(車山高原)に向います。

集合時間は5:45。
少し寝不足でバスの中は熟睡。
眠ってる間にバスが車山高原に連れていってくれます。

車山高原はよく晴れて緑が美しい。
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私は8.5kmの部に出場。
(当初は9.6kmでしたが、コース変更によって距離が短くなりました)

ゼッケン番号は「12番」
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コースは上り下りの坂道を3周します。
上りは歩いてしまいます。ランというかウォーキングというか。
私は、1:01:25でした。
前の人からもだいぶ遅れてしまったけど、完走出来て良かった。

コースは美しい緑の中を走ります。が、苦しくて足元を見てる事が多かったです。
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ゴールはこちら。ここに向ってひた走り。
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短い距離では、予選、準決勝、決勝があります。
こちらは決勝に参加される皆さんのスタート。
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速い人の走りを見るのも勉強になります。
最初から上り坂。
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種目には、キッズやジュニアもあります。
キッズの上位3名。将来が楽しみです。
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こちらは招待選手の上位3名。
1位、2位はマラソン完走クラブのスタッフさんです。すごい・すごい。
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手作りの大会で、とても楽しかったです。
トレイルランではないけれど、マラソンと、そのちょうど中間くらいのコースのようです。山道を走る(歩く)楽しさ。そういえば、子供の頃には、こんな道を駆け回った気がします。

マラソン完走クラブからも大勢の参加があって、皆様、大変お世話になりました。

参加賞に「トートバック」と、じゃんけん大会で長袖のシャツを頂きました。
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サロマ打ち上げ会

サロマ湖100kmマラソンの打ち上げ会がありました。
高田馬場の「石庫門」というお店に集合して、ワイワイ・ガヤガヤ。

マラソン愛好家が集まると、ずーーーっと、マラソンの話をします。これが楽しいんです。なんですかねー、この楽しさって。

マラソンにちっとも興味がない人(例えば、会社の社員ら)に話すと、途端に「ウザっ」という表情になっちゃうわけですけどね。

皆さんからも「来年はオヤマさんも完走を!」と完走に向けたアドバイスをたくさん頂きました。私以上に「私を分析」してくださいます。その反省を元に1年かけて身体作りです。来年はきっと!完走するゾ。

スポーツジム(2回目)

ささの葉 さーらさら のきばに揺れるー♪
七夕の本日、会社で仕事をしていると、21時を過ぎてしまった。

今日はスポーツジムに行くためのウェアを持参している。
ジムは23時までやっているので(マシンなどは22:30で終了)、とにかく行ってみることに。

月曜の21時過ぎということで、それほど混んでいないし、ちょうど「今日がはじめて」という方がいらして、一緒にマシンの使い方を丁寧に教えて頂いた。

もう一人の方は若い男性で、私よりも重いおもりを付けられて、それでも私よりもスムーズに軽やかにやっています。

「オヤマさんは、腹筋がほかに比べてちょっと劣ってるようですね」グッスーン。腹筋ダメなんですー。それから腕の筋肉もないですー。

腹筋は家で一人でやろうと思っても、くじけてしまいます。
約1時間ほど身体を動かしてシャワーをあびて帰宅。

たったそれだけの時間だけど、とても気分が良いです。精神的にリフレッシュするんでしょうね。

7月に入って走る距離は減っちゃったけど、ここは気持ちを切り替えて、基礎体力作りの月にしてもいいかな。

ランニングマガジン・クリール8月号

マラソン完走クラブ」の練習会に参加した時に、代々木公園で「ランニングマガジン・クリール」さんの取材を受けました。
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その時のものが8月号63ページに出てました。
嬉し恥ずかし写真入り(^ー^)

言い訳しますと、この日は寝坊したため寝ぼけ顔です。しかもスッピン。でもまぁ、記念ですので許してくだされ。
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特集には「ビギナーのための夏の30分トレーニング」、他にも「中・上級者のための夏の走り込みマニュアル」などが、この夏の過ごし方の参考になります。

サロマ湖・反省

サロマ湖100kmウルトラマラソンは、60kmの関門時間に4分22秒足りなくてリタイアしてしまいました。悔しいので、来年はきっと完走したいと思います。

そこで、一人反省会を(来年、これを読み返すべし)。

・服装は、暑さ、寒さの両方の備えること
 特に手袋を忘れない

・前の晩はよく眠ること
 (今回はよく眠れて良かった)

・当日朝の準備運動はきちんとすること
 (今回は雨もあって準備運動が足りなかった これは敗因の一つ)

・予想よりも、何度もトイレに行ってしまった
 女子のトイレは並んで待つから、トイレ休憩を入れたタイム感覚を持つこと
 (これが最大の誤算だった)

・80kmまでは、エイドでグズグズしない
 走る速度が遅いのだから、エイドをなるたけ早く切り上げる
 (途中で、少々、食べ過ぎたかも)

・道路が、東京よりも堅い感じがした
 靴はクッションの良いものを選ぶこと
 (膝へのダメージが大きい気がした)

・55kmのアイシングは気持ちが良かったので、来年も利用すべし

・最後まで絶対にあきらめない

そして、来年のサロマ湖までには、
・100kmを走れる身体を作る
 (練習で60km程度走っておく必要がある)

・けれど無理して故障してもしょうがないからケアを十分にすること
 (故障に対しては細心の注意が必要だと思った)

・でも、いつでも「ファンラン」の精神で行きましょうー!
 (やっぱり楽しくないと続かない 楽しもーっと)