サロマ湖・壮行会でがんばるゾ

サロマ湖ウルトラマラソンに参加する皆さんと大久保の「寿々音」で壮行会を行った。

私以外の皆さんは、サロマ経験組。
サロマンブルーといって、10回完走した方までいる。

私はつい「勢い」で申し込んでしまい、まだ足は出来てない、体力は出来てない、気力も足りない。

「私など、まだまだですので、、、」と申していると、
「オヤマさん、絶対完走する!と思っていると必ず完走するから!」と全員から励まされ、、、そういうものでしょうか。

「ダメだと思ったらダメになる」そういうものでしょうか。

「自分以外の人もみんな辛いから大丈夫」そういうものでしょうか。

兎にも角にも、もう申し込んでしまったので、走るしかない。
最後まで、あきらめないで。

マラソンでの貧血の原因は

3月の「荒川(フル)」の後と5月の「皇居チャレンジラン」の37km過ぎと、2度、貧血症状が出て心配になった。

子供の頃はひどい貧血で、校庭で行われる朝礼には、とうとう「出なくてよい」という不名誉な事になっていた。小学校の高学年にもなると、バタっと倒れるまで我慢してしまうため、危ないということで先生が判断された。

中学,高校は運動部で鍛えられ、小学生のような貧血はなくなったが、大人になってからは、再び、健康診断で「貧血気味」と書かれたりする。それがマラソンを始めたら改善され、すっかり元気になっていた。

そんな矢先の貧血。心配になる。
小学生時代の「朝礼で倒れた」経験がトラウマになったのかもしれない。

マラソン練習会でご一緒する方から、マラソンするお医者様をご紹介いただき、診察して頂いた。結果としては、私の貧血は「脱水症状」のようです。きちんと水分補給が出来ていないんですね。

スポーツ貧血ではなくて良かったです。
それとともに、脱水症状って恐いですね。
水分補給をもう一度見直しさないといけません。

フルマラソン完走クラブ(19回目):代々木公園ランニングクリニック

フルマラソン完走クラブの「代々木公園ランニングクリニック」に参加した。

代々木公園は「エコライフ・フェア2008」というイベントをやっていて、大勢の人で賑わっている。
0701.jpg

本日のトレーニングは、ウォーミングアップのジョグ、身体作りの運動、800mを8割の力で走って、その速度ごとに3チームに分かれてファルトレク。次は400m走って、ファルトレク。そうしてウォーキングを取り入れたジョグの後は、恒例の1000m走。結構、きついっス。

「オヤマさん、次は何の大会に出ますか?」と聞かれ、、、
「恥ずかしくて言えないんですけど・・・ジ・実はサロマ湖100kmに・・・(ポリポリ)」

答えながら、やっぱ無謀よね。
今年は「下見」ですから(ポリポリ)。

雑誌「クリール」の方が「女性ランナー」の取材にいらしてた。
0702.jpg

太ももにひどい筋肉痛です

昨日のマラソン大会の後遺症で、太ももがひどい筋肉痛です。
地下鉄に降りる階段がきつい。

太もも以外は思いのほか大丈夫なので、さては、あの最後の下り坂が原因ではないかと思われます。

そんな状態の中、「奥武蔵ラン&ウォーク」が良い大会だったと思う理由を考えてみた。

これはひとえに大会の運営が良いからです。
この大会は、それほど大きな大会ではないので、ボランティアの人数が限られます。それをうまくカバーしています。

■いっせいにスタートしない

いっせいにスタートしないので、エイドステーションが混まない。
エイドステーションが混まないので、ボランティアの方と会話が出来る。
「がんばってください」「ハーイ!」これ元気が出ます。

■エイドの飲み物、食べ物の種類が豊富

赤字では?と思うほどの品揃えの多さには頭が下がります。

豊富ということだけではなく、距離ごとにランナーが不足してくるものを適切に置いてある。

塩分が足りないところでは「梅干し」「塩」
甘いものが欲しい箇所には「あんぱん」「かりんとう」
「バナナ」はもちろんのこと、「キウイ」「グレープフルーツ」などビタミン豊富。

一番驚いたのは「炊き込みご飯」と「豚汁」そして「お汁粉」に「そうめん」。
他にもいくつかあって、よく食べる私でさえ食べきれぬほど。
元気が出ます。

■ボランティアの皆さんが明るい

皆さんが笑顔で対応してくださる。
これ、本当に元気が出ます。嬉しいです。ありがとうございます。

この笑顔が嬉しくて、坂道が多くて厳しいコースなのに「来年も出たい!」と思います。

大きな大会には難しい事が、案外と小さな大会では出来るのかもしれないです。そして出場するランナーのマナーも良かったです。

参加者が運営の意図を理解して、自分で出来る事は自分でしようと思います。飲み終えたコップはきちんとゴミ袋に捨てるのは当たり前ですし、ボランティアに感謝の礼をする。怪我などして大会本部に迷惑がかからぬよう、声を掛け合います。

大会の大小ではなく、こういう事が、本当の意味での「良い大会」なんですね。この意思が末永く続きますように。

第5回 新緑の奥武蔵チャレンジラン&ウォーク

マラソン完走クラブでご一緒するSさんから、この「第5回 新緑の奥武蔵チャレンジラン&ウォーク」を教えていただいた。

新緑の奥武蔵をラン&ウォークの42.195km。
なんか楽しそうじゃないですか?参加した。

昨日の雨はウソのように晴れた。
丸の内線で荻窪に行き、JR中央線に乗り換えて立川、青梅線に乗り換えて拝島、八高線に乗り換えて高麗川(こまがわ)駅下車、徒歩15分程度の「高麗神社」が本日の集合場所。家から電車で1時間50分。歩きも入れると2時間以上かけて会場に行く。

高麗川駅からの地図を持ってくるのを忘れた!と思ったが、会場に向う人達がいるので、後ろを付いて歩く。
0108.jpg

「高麗神社」の案内表示に従って会場へ。
0101.jpg

受付はこちら。
0102.jpg

着替え(といっても脱ぐだけですが)をしていると、マラソン完走クラブでご一緒する方々にお会いした。オー、皆さんも参加されるのですね。軽く準備運動をする。今日はアップダウンが多いのでゆっくり行こうと思っている。

ゼッケン番号は「486」
0106.jpg

スタートは全員がいっせいにドンではなくて、ウェイブスタートといって2名ずつ10秒きざみで出る。その際に写真を撮ってくださった。

私は、8時半に申し込んだが「準備が出来たからどうぞ」ということで、スタートラインに立つ。

本日、ここに立てたことに感謝する。
8時29分の出発。一緒のスタートは男性でした。

出た瞬間に、あー、その方は速い。
私達は、前を走る女性2人に付いて「左」に行ったら、それは誤りで「右」に行くのでした。ボランティアの皆さんに、「こっち、こっちー」と案内していただき、軌道修正を。

そういうスタートで最初から一人旅。
後ろから来る男性達にドンドン追い越されながらも、「チャレンジ皇居」でのリタイアを教訓に「ゆっくり、ゆっくり」。

今日は「飴」や「スポーツゼリー」と「iPod」を入れたポーチを腰に巻いている。

今日はiPodをしていない。
私のイヤホンは耳にかけるタイプだが、長時間になると、これが耳に食い込んで痛い。チャレンジ皇居の時も、最後ははずしてしまった。なら、いっそ音楽聴かないで自然を聴いて走ろう。でも、途中でヘタレた時に聴くために一応は持って出る。

ゆるい上り坂から、急な上り坂、下り坂。
最初のエイドステーションは7.5kmポイント。
今にしてみれば、ここはまだ余裕があった。

飲み物は、いろいろ用意されていて、水、スポーツドリンク、オレンジジュース、コーラ、紅茶など。私は、スポーツドリンクとオレンジジュースを頂く。こんなに種類が多いのは初めてです。

ボランティアの方が声援を送ってくださる。
この後、山道を走る。

このコースはほとんどが舗装された道路だが、一箇所だけ山道を走る。今にして思えばまだ余裕があった。童心に戻って、木の根が広がるところをヒョイヒョイと越えながら走るのは楽しい。

山道「折り返し」の地点で、案内の方が「この先が頂上ですよ。3分くらいですから見て行きませんか?」との声。

すでにいっぱい・いっぱいの私は見ないで行こうとするが、そこから降りて来た人が「良かった」というので、やっぱり見ることに。ってことで、42.195km以上を走ることに。

12.5kmのエイドステーション。
バナナとグレープフルーツをいただく。飲み物もいろいろあるが、私はまたスポーツドリンクとオレンジジュース。

さーて、ここからが大変なことになった。
上り坂、下り坂。もう足にきていて、ヘロヘロ。
歩いている人もチラホラ。

私は、ゆっくりでいいから走り続けたい。
前を歩く人になかなか追いつけないという遅さ。でも走る。「亀」でいいんだ。

16.5kmのエイドステーション。
あんパンがあるので、いただく。「これでパンはおしまいになります」と声がかかる。私の後に来た人は食べられないのかしらん?それとも、私はかなりビリの方かな?トイレも利用させて頂く。トイレは待つことなしに入れて助かります。

新緑の日曜日。
バイクのツーリングや、サイクリングの人達が多い。
バイクの音が聞こえると、なるたけ道の端により、そうでない時は、カーブに対してなるたけ最短の道を行きたい。

山道は、木々が生い茂り、木陰が多い。汗が冷えて寒く感じる。こういうコースでは寒さ対策もしておかないといけないんですね。

私の前後には、若い男性達が、上り坂は「歩き」を決め込んでいる。その側を私がトコトコ走って抜き去る。しかし、平らな場所や下りになると、一気に抜かれて先に行ってしまう。でも、また上りで、、、を繰り返し。不思議な一体感が出てくるわね。

23.5kmのエイドステーション。
サンドイッチ(を小さく切ったもの)が出た。中にキューリが入っている。甘いものに飽きてくるので助かる。この品揃えはすばらしいです。

椅子があって、そこに座る人もいる。けど、座らないゾ。ストレッチして走り出す。

もうね、辛いっすよ。辛い時は「もっとゆっくり行こう」と言い聞かせる。速度を落とすとなんとか行ける。

30kmのエイドステーション。
「炊き込みご飯」「豚汁」「お汁粉」を道に座り込んで頂く。
皆さん、道に座って食べる。もう、私も座っちゃえー。

炊き込みご飯、美味しいです。
お腹が冷えたので、暖かい食事が助かります。
食べながら、足を伸ばしてストレッチ。
あと12km!

皆さんの顔にも「あと少し」の笑みが。
選手同士の「いってらっしゃい」の声に見送られながら、トコトコ進む。

少し走ったら、仮設トイレがあったので利用する。
ところが、トイレを出たら見渡す限り誰も走ってない。一人旅。
道が二つに別れていて、矢印方向に進むも、「エーン、道に迷ってないかしらん?」と心配。行けども行けども人がいない。心細い。

どのくらい一人旅が続いただろう?
やっと、誰かが私を追い越してくれた。あー、この道は間違っていない。

ストレッチしたら、少しだけ足が楽になって快走と思いきや、食べた後のランで、横っぱらが痛くなる。速度を落とす。ゆっくり、ゆっくり。
35kmから下り坂になる。そこまで頑張れば、、、あと少し!

35kmのエイドステーション。
横っぱらの痛みがなくなっていたので、「そうめん」も頂く。
私って、結構、食べれるよね。
キウイフルーツが美味しい!

このエイドステーションで出されるものは、ランナーにとって助かるものばかり。本当にいいエイドです。

ボランティアさんは、キウイの皮を剥くのに忙しいので、ドリンクはセルフで頂く。なんと申しますか、ボランティアと選手が一体になってます。

「ここからは下り坂!」と話す皆さんの顔には「あと少し!」の笑みが。知らない方々と「がんばろう」と声掛け合って進む。

しかし、、、この下り坂がくせものです。
35kmを上がったり降りたりした後の、一気の下り坂。
走りながら、太ももが筋肉痛になっている。

そのそばを、女性3人が楽しそうにおしゃべりしながら、私をサーっと抜いて行く。すごい。。。いつもは大好きな下り坂なのに、速く走りたくても走れない。脚力不足。

無理をして足を痛めてもつまらないから、せっかくの下り坂だが、やっぱり「ゆっくり、ゆっくり」

サーっと抜かれることもあるが、下り坂をトコトコ歩く人達を私が抜くというシーンもある。下り坂も、これほど続くとウンザリしますね。

「40km」地点の表示が見えた。あと2km。
坂がゆるやかになり、そしてゴール直前の道では、帰る人達が「がんばれー、あと少し」と声援を送ってくださる。

そしてゴーーーーール!
こんなにきついコースは初めてでした。
達成感、充実感も一番です。

時計を見ると、6時間2分35秒。

ゴールは西武池袋線「芦ケ久保」駅近くの「芦ケ久保小学校」。

荷物置き場の青いシートに座らせていただきストレッチ。
足を伸ばしながら撮った小学校。昔ながらの木造の小学校がいいですね。
0105.jpg

更衣室はこちらのテントを利用。
男性用、女性用と2つが用意されてます。
0103.jpg

走り終えたアタクシです。
0104.jpg

参加賞はタオルを頂きました。
0107.jpg

辛かったけど、来年もまた出場したい大会です。
ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

この大会を教えてくださったSさん、ありがとうございました。

新緑が美しく、ホーホケキョの鳴き声を聞き、木々のざわざわっとした音を聞き、リフレッシュしました。明日の筋肉痛が恐いですけどね(^ー^)

読書:市民ランナーのためのマラソン挑戦100日プログラム

「市民ランナーのためのマラソン挑戦100日プログラム」ジョー ヘンダーソン・著、Joe Henderson・原著、渡植理保・翻訳。

目から鱗が落ちまくった1冊です。
健康のために始めたマラソンも、次第に「自分の記録と戦う」ようになる。そして身体に無理を強いる場合がある。私のような軟弱な者も、そうなりかけたいた!

そうすると、どうなる?
故障する、身体を壊す。

軟弱な私でさえ、自分の身体を顧みないで無理をしていた(と反省する)。

週のうちに1度はメインの(少し長い距離を走るなどの)トレーニングをする。他の日はメインにモチベーションが上がるように、少なく走る。それでいいのだ。

なんだか気が楽になった。

ところで「休養日」を設けよ、とどの本を見ても書いてある。
「休養日」は何もしなくてもいいのだろうけれど、だんだんと「何もしない後ろめたさ」を感じてしまう。

そういう日には、クロストレーニングといって、水泳、自転車、ジムなどのトレーニングを入れるとよい、と書いてる本が多い。私は、うーん、、、と考えこんでしまう。私は走ること以外の(例えば水泳などに)興味がない。スポーツジムに入っても、どう考えても続かないと思う。

著者もそうらしい。
そこで著者が考えたのは「ウォーキング」それも「逆クロストレーニング」というトレーニング。ウォーキングだけれど、走る時と同じ格好をして、歩いて、時々、少しだけ走ってみるという方法。

私も歩くのは好きなので、これは出来そうな気がする。

そう言えば、私は3月の荒川フルマラソンを走った翌々週に、多摩湖まで42kmほどを一人で歩いたり走ったりして満足していたが、そのことで疲労が(精神的にも、肉体的にも)溜まってしまったようだ。モチベーションがまったく上がらなくなった。

たまたま4月は忙しくあまり走ることが出来ず、、、。
そうしたら、また5月には走りたくなった。

あの時のモチベーションの低さは、自分の精神力の弱さと思っていたが、そうではなく「走りすぎない」ということもまた、一つのスキルのように思える。

この本、繰り返し読みたい。

フルマラソン完走クラブ(18回目):夢の島ランニングクリニック

フルマラソン完走クラブの「夢の島ランニングクリニック」に参加した。

前回の参加・3/23の「NEW走力アップマラソン」以来。
この間、練習会の日程が合わずに参加出来なかった。
皆様、お久しぶりですー。

本日の天気予報は「曇り・昼頃から雨」とのことだが、午前中はよく晴れていて暑い。

本日は、準備運動のジョグと体作り、15分ファルトレックの後に、メインの練習がこれですゾ。

1000m、800m、600m(給水)
500m、400m、300m、200m、100mを走る。

いわゆるスピード練習。
相当にきつい。苦しい。
もー、絶対に一人では出来ない練習ッス。

みんな必死で走ります。
グループ分けをして頂いて、私は遅い組の中でも後ろの方をトコトコと。それでも必死です。後ろから来る早い組に追い越されながら、ゼーゼー・ヒーヒー。ゲホゲホ。。。

一人の練習の時はゆっくりジョギングばかりで練習に偏りが生じてしまっていた。皆さんと一緒の練習は非常に良い刺激を受けます。

今日もいいメニューをありがとうございます。

2401.jpg

楽しく走り続けるために…

先日の「チャレンジ皇居マラソン」で「40kmしか走れなかった…(ショボン)」と会社で嘆いていたら、社員らから「普通は40kmも走ったと言いますけど」となぐさめられ。

マラソンのお仲間のMLで貧血対策などをたずねると、いろいろなアドバイスを頂きました。

お勧め図書、発汗対策、健康管理、栄養の考え方、リタイアの勇気…。

さっそく本をいろいろ買い求め、読みあさっています。

2101.jpg

本を読むと、今さらながらですが驚きの連続で、あぁー、私は、本当にただ走っていた、やみくもに走っていただけなんですねぇ。

たかがジョギング、されどジョギング。

心のどこかで「私だけは故障はしない」なんて、何も根拠のない、自分勝手な考えが支配していたような気がします。

こういう事に気がついたのは、先日リタイアしたおかげ。
失敗は成功のもと!

今日は会社近くの内科専門のクリニックに「貧血について」看てもらいに行きました。健康診断の結果も持っていき、状況を話したところ「私はスポーツ医学の専門ではないので」と前置きされた後に「脱水症状」ではないかと。

もっとキッチリと看ていただくには、やはりスポーツ医学専門のところを訪ねるべきでしょうね。水分をきちんと摂る。日頃の栄養に気を配るなどして様子をみようかと思います。

第34回 チャレンジ皇居マラソン

第34回 チャレンジ皇居マラソン(50km)に参加して、無念の40kmでリタイアになってしまった。残念・無念。

本日の東京はよく晴れた。
9時に集合場所である「桜田門近くの時計台」に行くと、すでに大勢のランナーで賑わっている。この大会は、30kmと50km。アップダウンの多い皇居を走るとあって、それなりに鍛えてる皆様が集っている。私、場違い・・・。

9時半。開会式。
「チャレンジ50」のかけ声に「ガッツだぜ」と親指を立てた腕を斜め45℃方向に上げて叫ぶ。これを3回。気合いを入れ、最後は「1・2・3・ダー」と盛り上げる。

10時7分ほど前にはスタート位置に並ぶ。
50kmに参加の女性は62人。
ゼッケン番号は「40」
1801.jpg

10時。スタートの笛がなる。拍手!
本日ここに立てたことに感謝する。まさか私が50kmにチャレンジするなんて!

後からスタートする30km出場の皆さんが拍手で見送ってくださる。
サ、未知の50km。しかも皇居。
最初はゆっくり入ろうと思っている。

スタートすると、まわりもゆっくりなペースで進んでいる。
それに合わせて1周を走ると30分だった。キロ6分。6分半くらいで入る予定だったが少し速いか。

3周目までは、そのようなペースでいけたが、4周目に入ったら、途端に様子が違っている。疲労が身体のあちこちに表れる。

給水ポイントは半蔵門付近にある。
最初の頃は、ポカリスエットが用意されていたが、途中から(4周目くらいから)水だけになってしまった。それとバナナが用意されている。これだけではスタミナが持たない気がする。あんぱんや飴を持参しているが、どの時点で食べるべきか?

1度だけ自分の荷物によってスポーツドリンクをガブリと飲んだ。荷物を置く場所がちょっと離れていたなぁ。

5周目。ここを走れば半分。知人らから声をかけて頂く。皆さん、早いです。

6周目。もっとペースを落とそう。なんとしても完走したい。

7周目。これは指定時間内の完走は厳しくなってきた。それでも完走したい。

8周目。なんと、、、まさかの歩き。突然、クラリとして足が前に出ない。立ち止まる。
数歩あるいて、また走ろうとするが、まったく足が出ない。

とにかく少し歩こう。エ?歩けないかも。そんなー。
少し立ち止まる。ストレッチする。
あぁぁ、これは貧血。。。なんだか吐き気もする。

でも、ここにいてもしょうがない。
半蔵門の給水ポイントまで行こう。

普通に歩く人からも追い越されるほどに私は遅い。
やっとの思いで給水ポイントにたどりつくと、水をもらって座り込む。5分も座っただろうか。こうしていてもしょうがないので、またソロリソロリと歩き出す。

ちょうど、三宅坂(下り坂)なので、ゆっくり走ってみる。このままゆっくりゴールしよう。そこでリタイヤしようと決める。

どうにかゴール地点に辿り着き「8周でリタイア」の報告をする。
時計を見ると、このようなタイム。

5km:30:01
10km:30:28
15km:30:59
20km:31:30
25km:32:32
30km:34:32
35km:37:02
40km:47:59
合計:4:35:07

あと2周が、果てしなく遠い2周でありました。
50kmを完走したかったなぁ。
初めてのリタイアで悔しい大会になってしまいました。

坂道の対応もまったく出来ていません。
身体の自己管理もダメです。

次の大会に向けて、いい経験にはなりましたが、やっぱ悔しいですのー。

参加賞はTシャツをいただきました。
1802.jpg

サロマ湖ウルトラマラソンへの道

とあるきっかけで、というかその場のノリで…、参加申し込みをしてしまった「サロマ湖ウルトラマラソン100km」でございます。

どんなに考えても、果てしない距離です。
あのフルマラソンの倍を走ってもまだ足りません。

「なんで申し込んじゃったかなー」などと考えているうちに時は流れて、宿の予約、飛行機の予約は粛々と進んでいます。

誘ったいただいた皆様と一緒に北海道旅行も兼ねていますから、マラソンツアーではなく自分達で手配をします。

飛行機はなるたけ安く行きたいので、早割などの予約日の予約時間に一斉に申し込みをしたものの、わずか数分(数秒か?)でいっぱいになってしまって…。エー、どうしようと途方にくれつつ、キャンセル待ちに入れたら、数日経った後にOKの連絡。ホッ。

宿はサロマ経験者の方が民宿を手配をしてくださったので安心していましたら、ぬぁんと、民宿のお母さんが「体調をくずして入院するかもしれない」とキャンセルされてしまいました。

もうこの時期には、佐呂間の宿は空いてません。
私もサイトで検索するも、地理的な事すらわからずに呆然となります。

「近くにキャンプか?」という話も出ましたが、メンバーの方がとある民宿を探し出してくれまして、いやー、よく探し出しました。すごいです。

そして、準備の一つとして、今週末は「皇居チャレンジマラソン50km(10周)」を走ります。制限時間5時間半。皇居は坂があるし、この時期は暑いし。同じところを10周ってどんなでしょう?

この数日は肌寒い日が続き、少々、風邪をひいてしまいましたし。

そういうことですので、6月になりましたら早寝早起きの訓練をします。

なにしろスタート時間が5時。
4時には会場に入るとすると、起きるのは3時ってオイオイ。

やっぱ明日から早寝早起きにしましょうっと。夜は23時に寝ます。23時に帰っていてはダメです。む・難しいー。