「読書」カテゴリーアーカイブ

読書:100歳までボケない101の方法

「100歳までボケない101の方法―脳とこころのアンチエイジング」白澤卓二・著。

子供のいないワタクシといたしましては、やはり「ピンピンころり」が目標でございます。
病気で寝たきりになってしまっては、皆に迷惑をかけるし、そもそも、寝たきりという状況が、経済的にも可能かどうかわかりません。

人生のゴールの直前まで元気に愉快に暮らしたい。
可能であれば、人生の幕引きまで仕事をしていたい。
ということは、ボケてはいられません。

この本には、食事に関することがたくさん出ています。
それも「腹七分」だそうです。

きちんとした食事をとり、適度な運動をする、脳によい刺激を与える。
わかってはいるけれど、実践出来ないのもまた事実。

時々、こういった類いの本を読むことで反省し、そしてまた自分を諫めるのでございます。

人間120歳ぐらいまでは、元気に生きることが出来るようです。
私がいったい何歳まで生きられるのかわからないけれど、元気に100歳を迎えることを目標にしてみてもいいのかな。

読書:おかみのさんま(読み終えて)

おかみのさんま 気仙沼を生き抜く魚問屋3代目・斉藤和枝の記録」斉藤和枝・著。

以前、店頭で購入してすぐにアップしたこちらの本。
今日は読み終えた感想など。

これね、ホントにホントに、何と表現していいかわからないほどの良い本です。
気仙沼にご興味のある方は、必ず読んで欲しい(^ー^)。

斉吉商店の3代目として生まれた著者。
その葛藤、しかし運命。

ところで、気仙沼の魚はなぜ美味しいのか、気仙沼の魚のどういった点が特徴なのか。
さんまは北海道でも捕れますが、三陸沖で捕れたものがどう美味しいのか。

気仙沼出身でも知らない事が、わかりやすい言葉で書かれていて、なるほど、なるほどと理解を深めました。

また、気仙沼でいうところの「廻船問屋」とはどのような役割であるのか、漁港がいかに様々な業種が支え合って栄えてきたのか。

斉吉さんが問屋から加工食品を扱う会社に変革を遂げようとする際の、並々ならぬ努力。
ご主人がお婿さんに入って頂くことになったご苦労。
どのページをめくっても、ギッシリと良いお話が詰まっています。

そして、あの大震災。
家も工場も全てを流されてしまい、途方に暮れつつ、次に向かう姿はテレビで見ていても感動を覚えました。

それ以上に著者の言葉で綴られた言葉には、何倍もの感動が詰まっています。

ぜひぜひ、お手にとってご覧ください。
すごい本です。ホントに。

そして、気仙沼にこのような人達がいるということが誇りでございます。

読書:猫ひろしのマラソン最速メソッド

猫ひろしのマラソン最速メソッド 市民ランナーのサブスリー達成術」猫ひろし・著。

猫ひろしさんがカンボジアのオリンピック代表に選ばれました。
おめでとうございます。

猫さんは身長は小さいし、なにより芸人さん。
そんな猫さんが、どうやって数年の間に速く走れるようになったのか。
市民ランナーとしては興味のあるところです。

この本は、そんな市民ランナーにとって参考になることが満載です。
ここまでやれば、私でも、もう少しは速くなるだろうという気持ちにはなりました。

しかし、ここまで出来るかどうかは別問題。

「雨が降っても雪が降っても」走るそうです。
私は「やれ雨だ」「やれ風だ」「今日は疲れてる」

やらない理由は、いくつでも出せます。
速くなる人はそんな言い訳がないんですね。

また、食事、サプリメント、休息についても努力の連続。

中島コーチという方がいることはいますが、コーチからはメールで連絡が来るという程度で、実業団とは違いますから四六時中、そばにいる環境ではありません。猫さんの精神力の強さ、高さだと思います。

ハイテクスポーツ塾や、他にも東京にはいくつかの有名なランのクラスがあります。
いずれも人気が高く、また、そちらに入った方々は次々と記録を更新。

私はランにそれほどには時間を割く事が出来ぬため、そういう事は出来ませんけれど、私なりの努力はまだまだ出来る。私も記録を更新出来るかもしれないと希望を頂いた本です。

読書:おかみのさんま

おかみのさんま 気仙沼を生き抜く魚問屋3代目・斉藤和枝の記録」斉藤和枝・著。

書店の前を素通り出来ない。本が好きです。
今日も、外勤の後にフラリと本屋に入ったら、オオオ!これは斉吉の和枝ちゃんでないの!

本が出たのですか、すばらしいですね。
和枝ちゃんは、とても魅力のある方です。
ぜひ、この本をお手にとって、そして出来るならお買い求め頂いて読んでくださいまし。

この本の中にある和枝ちゃんがアルバイトしたというエピソードの水産加工会社は私の実家なんです。父同士が友達というご縁で、和枝ちゃんは、イヤイヤ水産加工場でアルバイトすることに。そしてそのことが、とても良かったと書いてくださっていて、ありがたいです。

私の父がこの話を聞いたら、どれだけ喜んだことでしょう。

あの大震災の前日の10日、私は斉吉さんにいました。
「5月に徳仙丈のつつじツアーをしたい」と思いまして、その相談に伺ったんです。

和枝ちゃんは「つばき会」という旅館やホテルのおかみさんが中心となる会の事務局をされていて、そういう事もあって相談に伺っていました。

どうして、あの時、写真を撮らないで帰ったのだろうか、斉吉さんの店頭には、とても美しい雛人形が飾ってありました。そして私は「さんま笹寿司」をおみやげに買って、その日の午後の便で東京に戻ったのです。

あの日に戻れるなら、、、どれだけ多くの人が思っているでしょう。
でも、もう戻れない。

次に一歩を踏み出せる人もいるし、とてもそんな気持ちになれない人もいる。
和枝ちゃんの明るい笑顔が、皆さんの希望にもなると思います。すごい方ですよ、ホント。

読書:「IT断食」のすすめ

「IT断食のすすめ」遠藤功、山本孝昭・著。

帯の文字は「なぜか忙しい」あなたの職場、「IT中毒」にかかっていませんか?

何をかくそう、小太郎を飼うきっかけの一つが、当時(いまから約10年前)IT中毒にかかっていると思った私は「癒しを求めていた」ということもありまして、IT中毒症状を起こしやすいのでございます。

特に震災後は、ツイッターやmixiから、気仙沼情報を探して彷徨っていたわけでして、この本を書店で見たら読まずにはいられない(^ー^)。

冒頭には、「あなたもこういう症状はありませんか?」といったような事例が紹介され、おもわず「ある、ある」と思っちゃいます。

後半には、このようにすれば「IT中毒から脱却出来ます」と処方が記されている。

一日の時間の使い方を「見える化」してみよう。(中略)そしてその中で、自社の商品やサービス向上に直結している時間はどれくらいあるだろうか。「三現主義」と謳われている「現場」「現物」「現実」に関わる時間がどれだけあるかがポイントとなる。(中略)現状が把握できたら次は、理想的な組み合わせを考えてみる。

実は最近、ツイッターとFacebookを控えている。
すると、本も読めるし、曲も作ったりしている。

私は、Niftyにはまった頃(1993か1994年頃でしょうか)から始まり、インターネットのネットワーフィンにはまり、メーリングリストにはまり、これだけはホドホドにしておこうと思ったツイッターも、あの震災で重宝してからはまり、とにかく中毒症状が出やすい。仕事がらパソコンの前にいる時間が圧倒的に長いこともある。

自分なりの処方箋として、ジョギングをはじめ、一度はやめた日経新聞の定期購読を再開し、バンド活動を再開し、なるたけアナログを取り戻そうとしている。

しかし、いままた中毒症状がひどい時だったので、この本は処方箋として効きました。ちょっと危ない?と思ってる皆様、お試しください。

読書:標なき道

「標なき道」堂場瞬一・著。

「チーム」に引き続き、堂場瞬一作品を読みました。
おもしろい、おもしろい。

ずっと一位をとれないマラソンの青山選手。
その大学の同級生の須田、そして武藤。

最後のオリンピック出場をかけた大会がある。
そんな時に、青山に「ドーピング」をもちかける人が現れる。さぁ、どうする?

最後の最後、エピローグまで、エエ!そうなるの?という展開。
とにかくおもしろいです。

マラソンは見て楽しく、走って楽しく、読んで楽しい。
もっとマラソンを題材にした本を探して読みましょうゾ。

読書:チーム

「チーム」堂場瞬一・著。

いやぁ、この本は本当におもしろい。
箱根駅伝の「学連選抜チーム」の物語。
学連選抜チーム以外には、大学名は実名を用いていてリアル感がある。

タイムによって集められて構成されたチームが、駅伝伝統校とどう戦っていくのか。
何回かの練習会を経ただけで、果たしてチームと言えるのか。

とにかくとにかく、おもしろい。
大会のシーンについては、自分が走っているかのように緊迫したシーンが続く。

通勤の電車の中で読むのだが、ついつい、降りる駅を逃すほどでした。

読書:駅伝がマラソンをダメにした

「駅伝がマラソンをダメにした」生島淳・著。

2005年の年末に発売、そのタイトルからも大変に話題になった本。
その当時、著者が気仙沼出身の生島さんとは知らなかった。

その時、私はまだ走り始めていなかったけれど、箱根駅伝は毎年見ている。正月の午前中は、何をするでもなくTVを見ている。そして優勝シーンまで見ないことには今年が始まらない、そんな番組になっていき、そして走り始めた今は、大好きな番組を心待ちにして見ている。いつか箱根で実物を見たいものだと思っている。

駅伝が本当にマラソンにダメにしたのか?とか、当時、話題になった。

生島少年は、瀬古選手の時代には、ラジオの放送で聞いていたようだ。
私は瀬古選手の頃から箱根駅伝を見ていたものと思っていたら、全部を生放送するようになったのは、1987年と、つい最近のことであったとは。私の記憶にはシッカリと箱根を走る瀬古選手の姿があるのだが、それはニュースなどで、何度も瀬古選手を取り上げていたからのようだ。

1987年に日本テレビがすべてを放送するようになると、大学が広報として使えるということに気づき、選手獲得に懸命になり、そして箱根を中心として年間スケジュールが組まれるようになっていった。

それより前は、中距離選手が出場出来るような距離が用意されていたとは知らなかった。しかし現在の距離は20km前後と長い。

瀬古選手の時代には、12月の福岡国際マラソンに力を入れ、箱根は通過点の一つであったようだ。現在は違うだろう。長距離を走る大学生は、みな、箱根を目指す。

だからというか、西日本の大学や、高校から実業団に入った方々のように、箱根とは無縁の方がマラソンで記録を出したりしているという指摘は興味深い。

著者は、駅伝が大好きで、そしてマラソンも大好きで、だからこそ、このタイトルで書いたのだなぁと思う。

さて、今年もというか、来年も、ですね。
もうすぐ箱根駅伝です。

出場校が決まり、選手に登録された方々は最後の調整に余念がないでしょうね。
なんだかんだいっても、やっぱり正月の楽しみの番組です。

読書:スポーツを仕事にする!

「スポーツを仕事にする!」生島淳・著。

皆様、生島淳さんの「気仙沼に消えた姉を追って」は読まれましたか?
気仙沼の方はもとより、気仙沼に関心を寄せてくださる皆様に是非、お読みいただきたいです。

その本に、グイと引き込まれ、もっと生島さんの本を読んでみたくなり、まとめ買いしました。最初に読んだのが「スポーツを仕事にする!」です。

スポーツが大好きで、それも見る方が好きだったという生島少年は、大人になって、広告代理店に就職をした後も、その夢がなくならないどころか、その思いは増すばかり。そんなスポーツ少年、スポーツ少女は世の中にはたくさんいらっしゃるでしょうね。

そんな生島青年がどのようにしてスポーツジャーナリストになっていったか。
そして、スポーツに関わる仕事は、果たしてスポーツ選手だけではない。トレーナー、広報、メンタルトレーナー、様々あって、プロの世界では、そういった事の総合力で、強い選手が育っていく。

スポーツ好きにはたまらない1冊だと思います。

私は知らなかったが、最近では大学に「スポーツ」の学部が増えているそうです。体育大学との違いというか、「体育」と「スポーツ」という言葉の違いから受ける印象もだいぶ異なりますよね。

私もマラソンなんか趣味にしてしまってからは、毎月届くマラソン雑誌は隅から隅まで読んでいる。走るフォームのこと、サプリメントのこと、シューズ、ウェア、ランニングコース、大会要項、はては海外マラソンの広告、etc。

スポーツは20代、30代の頃よりも、もっと身近になった。そして、継続するためには、様々な工夫が必用になった。加齢ですから。

スポーツの仕事は、その種類も増えていくでしょう。
おもしろい時代になりました。

読書:とにかくすぐに「稼げて・動けて・考えられる」社員のつくり方

「とにかくすぐに「稼げて・動けて・考えられる」社員のつくり方」小倉広・著。

これは特に私のような零細企業の経営者はためになる本です。

「良い社員」の定義は、本当はいろいろあってしかるべきだが、そこを敢えてバッサリと「稼げる社員」と定義する。

もちろんね、わかっていますよ、総務系であるとか、直接的な売上をあげなくても必要な部署はある。だから、敢えてバッサリと、です。

特に零細では、社長が「俺が稼げばいいのだ」そうそう、そう思う方は多いです。いえね、創業の頃は私も実際にそう思ってました。

しかし、「一人の百歩より、百人の一歩」なるほどね、そうですよね。

成功する経営者とは、普通の人にとっての「緊急『ではない』重要項目」が「緊急『かつ』重要事項」に見える人。緊急事項に格上げできる人こそが、後々、成功していくのです。

それがどのような項目かというと、例えば次のこと。

戦略策定、ビジョン理念の策定と浸透、新規事業・新商品の開発、業務フローの改善と改革、業務の標準化とマニュアル化、人材育成、信頼関係構築とコミュニケーション、自己啓発と学習、健康のための運動、家族と過ごす時間、などなど。

「稼げる社員」を育てるためには、人材の定石である『守・破・離(しゅはり)』を守ることが大切です。

人材育成で有効なのは「一に人事異動、二に採用、三に研修だ」

経営者だけではなく、リーダー達も読むとためになる本だと思います。