テンポの良い気仙沼弁

母と同居が始まって、家の中は気仙沼弁全開です!

ダンナは北海道出身で、共通する言葉もありますが、まったくわからない言葉もあるらしく、なんとなくニュアンスで付いてきているようではあります。

「あんだ、わがっかっぺ?」と母が言う。
「わがってってば」と娘が応える。

「っ」(小さな「つ」)が多いです。
これが実にリズミカルで、楽しい気仙沼弁。

TVで震災の被災者へのインタビューを聞いていますと、
陸前高田、気仙沼、南三陸町は、同じ言葉を使っていますね。

同じ宮城県でも、仙台と気仙沼弁は少し違うのです。
だから、仙台の人が気仙沼に着任すると「異国に来たみたい」と思うわけですが、

三陸地方は、同じ言葉を使って、同じような文化で生活をしていたなぁと、インタビューを見ていて気付きます。これに室根町も入りまして、一つの文化圏を構成しています。

なんか、その市町村が一つになった方が自然な気がしているのは、私だけではないようです。
これが宮城と岩手に分かれて復興していくとなると、色々と面倒もありましょうね。

とかなんとか、呑気な事を言ってる暇はありません。
復興に向けて、がんばるゾ!