母と病院

母を連れて、東京女子医科大学病院の糖尿センター「糖尿眼科」に行って参りました。

糖尿から来る目の不自由について、意見を聞くのが目的です。

母は田舎の病院がいけないかのように言うのですが、
「処置は大変、適切になされています」という見解でした。
「こちらの病院で処置をしたとしても、同様に事をしたでしょう」と。

結局は、糖の値を下げるべく「適切な食事」と「適度な運動」これに尽きるようです。

私が思いますに、母には田舎の病院の医師も信頼し、
薬に頼るだけではなく、自助努力をするべきではないだろうか?と思う娘でございます。

まぁ、薬に頼りたい気持ちはわからなくはないけど。

思ったよりも早く済んだので、銀座に移動し、リニューアルした銀座三越に参りました。母の世代のご婦人は三越大好きですからね。

ブラブラと見てまわって、食堂でランチを。
どれにする?と見てますと「お好み焼き」の「ぎゅんた」というお店があります。

「お好み焼きを食べたことがない」と母。
「食べてみる?」と聞くと、
「うん!」とな。

カウンターしか空いてなかったので、そちらに通されて、広島風のお好み焼きを、店員さんが実にうまい手さばきで焼いていくのを、ウットリと見つめます。

そして、私達の前にお好み焼きが届きました。
「まぁ、初めてなんです〜」と母。
それを聞いた、母の隣のご婦人が「私も!」と言うと、
私の隣のご婦人も「私も初めて食べるんですよ」とな。

「へぇ〜!!!」と驚く私と店員さん。
どうやら、NHKの朝のドラマ「てっぱん」でお好み焼きを見ていて、食べてみたくなったとか。

いまさらながら、このドラマの影響力のすごさに驚きます。