マラソン完走クラブ(30回目):府中競技場ランニングクリニック

マラソン完走クラブの練習会に参加した。

山中湖合宿以来の参加。
前回は申し込んでいたのに、風邪で欠席してしまった。

今朝は霧雨が降っていたけど、合宿で皆さんが雨でももろともせずにタッと走り出す様を見て、「あれれー、雨でも練習するのですね」と気づきましての参加。

場所は府中競技場を貸切!
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けれど、朝起きたら疲労が溜まってしまったか、だるい。
ちょっとウダウダっとして遅刻。10分遅れての参加。

アップを10分遅れても1,500mは走ったでしょうか。
メインの練習は3,000m。
その前に組み分けの300m。
これにて速いグループとそれ以外が決まった。

さて、3,000mは、今朝、胃の調子が悪かったこともあり6分のペースメーカーさん(なんと!競歩の方です。競歩で10kmの記録が私の10分も速い!)に付いてスタートした。

けれど、ほどなくしてその方を抜いて、次に5分半のペースメーカーさんに付いていこうと思うも、また抜いた。結果は15:03。

15分にあと数秒足りなかったけれど、これは自己ベストであり、またキロ5分に向けて大きな一歩になった。嬉しい。

その疲れも抜けぬうちに、200mのインターバルを7本。
私は毎回48秒かかってしまった。

そして、最後は1000m。
4:43で走った。
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とても充実したメニューでした。
雨は練習中に上がり、結果的にとても走りやすい天候。

最後にスポーツゼリーの成分ごとの摂取方法を教えて頂いた。
やみくも頂いてはいかんのですね。
それぞれの製品に、それぞれの役割があり、それをよく理解して摂取しないと!

本が売れるのは嬉しいです

村上春樹の「1Q84」という本が昨日、発売されたそうだ。
TVでやっていた。
なんでも、予約だけでもベストセラーになったとか。

私は本屋が好きで、ちょくちょく立ち寄る。
通勤電車を利用して本を読む。
いつも鞄には1冊以上の本を入れている。

いつもの書店に寄ると、その本「1Q84」はない。
別の数冊の本を手にしてレジに行くと、
「1Q84ないんですか?」と聞いてる客がいた。
「売り切れてしまいました」と店員。

へぇー、すごいなぁ。
私は一時期、村上春樹の作品が大好きだった。

当時フリーターで金がなかったから、よく図書館で本を借りた。
最初に「ノルウェイの森」を一気に読み、すっかり魅了された。

それからさかのぼって、「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「ダンス・ダンス・ダンス」を読み、翻訳した本も数冊読んだし、「村上朝日堂」などのエッセーや、雑誌に記事があればそれも読んだ。

その後、なぜだか冷めた。

そして、昨年「走ることについて語るときに僕の語ること」を読むまで彼の作品から遠ざかっていた。

村上春樹コーナーのようなものが出来ていたので、久しぶりに「ノルウェイの森」を手にとって最初のページをめくったら、やっぱりグイと引き込まれた。もう一度読んでみようかな。

それにしても、この人気すごいですねぇ。
こんなに本を読む人達が日本にいるんだと、読書好きとしては嬉しい。出版業界はなお嬉しいことでしょうね。